彩―隠し事 135
覚醒 -11
息をするのも苦しくなるほどのシャワーが容赦なく二人の頭上に注いで溢れる愛液がペニスに絡みついて奥へと誘惑し、両手を健志の尻に添えて力を込めるとメリメリ、ニュルニュルと熱棒が子宮口を目指す。
健志が中腰の姿勢から腰を突き上げると、彩は白い喉を見せて仰け反りバシャバシャと顔を打つ湯を気にすることもなく真っすぐに健志を見つめる。
彩の左足を抱え上げて中腰の恰好から膝に力を込めるとコリコリと亀頭が子宮口をつつき、彩はクゥッ~と苦しそうな声を漏らして顔を歪め、苦悶の表情を浮かべる。
右手で左足を抱えたまま左手を右足の太腿の裏に添えて小柄な彩を抱きかかえ、壁に押し付けたまま腰を突き上げて挿入を深くし、目を閉じることなく健志を見つめる彩の唇を奪う。
「ウッウググッ、グゥッ~……ハァハァッ、今日の健志はすごい。乱暴な健志も好き」
「彩の肌はシャワーで濡れてもネットリ絡みつくし、ここも入り口がクイクイ締め付けて奥へ引き込もうとする。壁はウネウネとオレのモノに絡みついて気持ち善い」
彩はオンナを貫かれたままシャワーに打たれ続け、息も出来ないくらい激しいキスで心臓は早鐘を打ち、健志の唾液を啜る。
気持ちが通じ、身体の相性の良さを確かめ合うとカヲルの部屋での出来事を思い出すことはなくなり、課長と最後の不倫を楽しむ栞の事も記憶は彼方に遠ざかっていく。
「彩、ダメだ、逝っちゃう。いいか、出しちゃうよ」
「ちょうだい、健志の熱いモノをいっぱい頂戴。彩の身体で満足した証拠を吐き出して」
「クゥッ~、ウッ、気持ちいぃ、逝っちゃう、ウッウッ……ハァハァッ」
「ヒィッ~、すごい、熱いのが彩のアソコに……アウッ、クゥッ~彩も逝っちゃう、いぃ、気持ちいい」
抱きかかえた彩の身体は満足と共に弛緩し、欲望を彩の子宮に向けて吐き出した健志もまた力が抜けてふらっとよろける。
「えっ、大丈夫??下ろして……」
抱きかかえていた彩を下ろすと健志はバスタブの縁に腰を下ろして、フゥッ~と息を吐き、ペニスが抜け出たバギナから滴る精液が腿に滴るのを感じた彩は屈託のない笑顔で健志を見つめる。
「イヤンッ、健志の吐き出したモノがドロッと流れ落ちる。立ったままオシッコを漏らすとこんな感じかなぁ??……ウフフッ、男の人って可哀そう。好きな女を満足させた後なのに精も根も尽き果てた様子でハァハァ息をしている」
「可愛い彩に嫌われないように頑張ったから疲れちゃったよ」
「ありがとう……」
瞳に妖しい思いを宿らせた彩は蹲り、腹を打たんばかりにそそり立ち宙を睨むペニスをパクッと口に含んで精液と愛液の混じり合った滑りを舐めとる。
目の縁を朱に染めた彩は額にかかる髪を掻きあげながら上目遣いに見つめ、
「彩が健志と混じり合った味がした……不味くはなかったよ。むしろ美味しかった」
「ふ~ん、混じり合った味がしたということは、彩だけの味も知っているんだ」
「そうだよ、オナニーの途中や終わったあとで指についたオマンコ汁を舐めるもん」
「それじゃぁ、オレにもおすそ分けを頂こうかな」
立ち上がらせた彩を抱き寄せてじっと見つめ、視線を外そうとした瞬間に唇を合わせて唾液を啜る。
「どうだった??不味くないでしょう??」
「美味い。自分の出したモノを舐めたくはないけど、彩のマン汁と混じると美味いよ、クククッ」
彩を抱きかかえたままバスタブを跨いでザブンッと浸かる。
カヲルの部屋を出た後から続いていたぎこちなさが霧散し、新たな秘密を共有した二人の気持ちが一層近付くのを意識する。
太腿を跨いで座り健志と正対する彩は微かに残る手首の縄模様に気付いて不自然に背後に回し、健志はそんな彩を何も言わずに抱きしめる。
「彩の事が好き??」
「好きだよ。何度でも言うよ、身体で始まった付き合いだけど今はそれだけじゃない。彩のすべてが好きだよ、特にどこが好きかって聞かれたら……このムッチリとした腰から太腿のラインとしっとりとエロケたっぷりの白い肌だけど、ウフフッ」
「やっぱり、彩の身体が欲しいんだ。彩を抱くことが出来ればそれでいいんだ、あ~ぁ、可哀そうな彩。身体が目当ての男を好きになっちゃった」
「拗ねた振りをする彩も可愛いよ」
「嫌な男」
太腿を撫でた時に感じた縄の痕を擦りながら、
「血行を良くしたら痕が消えるのが早いんじゃないか??」
「多分、そうだと思う」
じっくり温めて縄の痕を擦り、最後に水をかけて収縮させて再び温めて擦る。
「このままスカートを穿いて生足で出かけると好奇の目で見られるだろうな」
「そうだね、清楚で上品に見えるあの人の足や手首についているのは縛られた痕だよ、マゾっ子だよって言われて、彩の被虐感は燃え上がる」
「嫌っ、それは堪えられない……それだったら、カヲルさんに縛られる方がいい。冗談だよ、本気じゃないからね」
「カヲルさんが好きなんだろ??縄ナシで食事してみようか、連絡しとくよ」
「えっ、待って……」
何か言いたげな彩の言葉を待たずにバスルームを出てしまう。
息をするのも苦しくなるほどのシャワーが容赦なく二人の頭上に注いで溢れる愛液がペニスに絡みついて奥へと誘惑し、両手を健志の尻に添えて力を込めるとメリメリ、ニュルニュルと熱棒が子宮口を目指す。
健志が中腰の姿勢から腰を突き上げると、彩は白い喉を見せて仰け反りバシャバシャと顔を打つ湯を気にすることもなく真っすぐに健志を見つめる。
彩の左足を抱え上げて中腰の恰好から膝に力を込めるとコリコリと亀頭が子宮口をつつき、彩はクゥッ~と苦しそうな声を漏らして顔を歪め、苦悶の表情を浮かべる。
右手で左足を抱えたまま左手を右足の太腿の裏に添えて小柄な彩を抱きかかえ、壁に押し付けたまま腰を突き上げて挿入を深くし、目を閉じることなく健志を見つめる彩の唇を奪う。
「ウッウググッ、グゥッ~……ハァハァッ、今日の健志はすごい。乱暴な健志も好き」
「彩の肌はシャワーで濡れてもネットリ絡みつくし、ここも入り口がクイクイ締め付けて奥へ引き込もうとする。壁はウネウネとオレのモノに絡みついて気持ち善い」
彩はオンナを貫かれたままシャワーに打たれ続け、息も出来ないくらい激しいキスで心臓は早鐘を打ち、健志の唾液を啜る。
気持ちが通じ、身体の相性の良さを確かめ合うとカヲルの部屋での出来事を思い出すことはなくなり、課長と最後の不倫を楽しむ栞の事も記憶は彼方に遠ざかっていく。
「彩、ダメだ、逝っちゃう。いいか、出しちゃうよ」
「ちょうだい、健志の熱いモノをいっぱい頂戴。彩の身体で満足した証拠を吐き出して」
「クゥッ~、ウッ、気持ちいぃ、逝っちゃう、ウッウッ……ハァハァッ」
「ヒィッ~、すごい、熱いのが彩のアソコに……アウッ、クゥッ~彩も逝っちゃう、いぃ、気持ちいい」
抱きかかえた彩の身体は満足と共に弛緩し、欲望を彩の子宮に向けて吐き出した健志もまた力が抜けてふらっとよろける。
「えっ、大丈夫??下ろして……」
抱きかかえていた彩を下ろすと健志はバスタブの縁に腰を下ろして、フゥッ~と息を吐き、ペニスが抜け出たバギナから滴る精液が腿に滴るのを感じた彩は屈託のない笑顔で健志を見つめる。
「イヤンッ、健志の吐き出したモノがドロッと流れ落ちる。立ったままオシッコを漏らすとこんな感じかなぁ??……ウフフッ、男の人って可哀そう。好きな女を満足させた後なのに精も根も尽き果てた様子でハァハァ息をしている」
「可愛い彩に嫌われないように頑張ったから疲れちゃったよ」
「ありがとう……」
瞳に妖しい思いを宿らせた彩は蹲り、腹を打たんばかりにそそり立ち宙を睨むペニスをパクッと口に含んで精液と愛液の混じり合った滑りを舐めとる。
目の縁を朱に染めた彩は額にかかる髪を掻きあげながら上目遣いに見つめ、
「彩が健志と混じり合った味がした……不味くはなかったよ。むしろ美味しかった」
「ふ~ん、混じり合った味がしたということは、彩だけの味も知っているんだ」
「そうだよ、オナニーの途中や終わったあとで指についたオマンコ汁を舐めるもん」
「それじゃぁ、オレにもおすそ分けを頂こうかな」
立ち上がらせた彩を抱き寄せてじっと見つめ、視線を外そうとした瞬間に唇を合わせて唾液を啜る。
「どうだった??不味くないでしょう??」
「美味い。自分の出したモノを舐めたくはないけど、彩のマン汁と混じると美味いよ、クククッ」
彩を抱きかかえたままバスタブを跨いでザブンッと浸かる。
カヲルの部屋を出た後から続いていたぎこちなさが霧散し、新たな秘密を共有した二人の気持ちが一層近付くのを意識する。
太腿を跨いで座り健志と正対する彩は微かに残る手首の縄模様に気付いて不自然に背後に回し、健志はそんな彩を何も言わずに抱きしめる。
「彩の事が好き??」
「好きだよ。何度でも言うよ、身体で始まった付き合いだけど今はそれだけじゃない。彩のすべてが好きだよ、特にどこが好きかって聞かれたら……このムッチリとした腰から太腿のラインとしっとりとエロケたっぷりの白い肌だけど、ウフフッ」
「やっぱり、彩の身体が欲しいんだ。彩を抱くことが出来ればそれでいいんだ、あ~ぁ、可哀そうな彩。身体が目当ての男を好きになっちゃった」
「拗ねた振りをする彩も可愛いよ」
「嫌な男」
太腿を撫でた時に感じた縄の痕を擦りながら、
「血行を良くしたら痕が消えるのが早いんじゃないか??」
「多分、そうだと思う」
じっくり温めて縄の痕を擦り、最後に水をかけて収縮させて再び温めて擦る。
「このままスカートを穿いて生足で出かけると好奇の目で見られるだろうな」
「そうだね、清楚で上品に見えるあの人の足や手首についているのは縛られた痕だよ、マゾっ子だよって言われて、彩の被虐感は燃え上がる」
「嫌っ、それは堪えられない……それだったら、カヲルさんに縛られる方がいい。冗談だよ、本気じゃないからね」
「カヲルさんが好きなんだろ??縄ナシで食事してみようか、連絡しとくよ」
「えっ、待って……」
何か言いたげな彩の言葉を待たずにバスルームを出てしまう。