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偽者 ~PRETENDER~ -22

佐緒里と美香 -3

目隠しで視覚を奪われて両足をM字の恰好で拘束された美香は、頭に添えられた佐緒里の両手のために逃げることも許されず唇に股間を押し付けられる。
今の仕事に就いてからはキャバ嬢としてのイロハを教わり、恋する内藤を美香の客につけてくれたのも佐緒里だった。

グチャグチャ、チュルチュルッ……押し付けられた股間にむしゃぶりついて滴る蜜を啜り、クリトリスを口に含んで包皮の周囲に舌を這わせる。
「ウグッグッ、クゥッ~……気持ちいぃ……美香ちゃん、美香ちゃんに、こんなことを……ヒィッ~」
「いやっ、女の人のアソコを舐めるのって初めて。さおりさんのはツルツルマンコで気持ちいい……見えないけど、赤ちゃんのような気がする」

美香は自由な両手で佐緒里の腰を抱え込み、羞恥も猥りがわしい気持ちもなく半ば義務のように股間に吸い付き舌を伸ばす。
ヌチャヌチャ……アウッウッウッ、上手よ、気持ちいぃ……佐緒里は背後で見つめているはずの内藤を挑発するように艶めかしく下半身を揺すり色っぽい声を漏らす。
内藤は壁になって視線を遮る佐緒里と美香が、湿り音を立てて卑猥な行為に耽る様子に心を奪われながら身体を低くする。
上半身は裸で両足をM字に開いて拘束された美香が唯一身に着けるデニムスカートは身体を守る役割を放棄し、上半身を屈めてスカートの奥を覗き込む内藤に両足の付け根にある黒い陰りを見せてしまう。
美香が不自由な下半身を捩らせるたびにスカートの中に光が差し込み、黒い影は溢れ出た蜜にまみれて淫靡な輝きを放つ。
ゴクッ……唾を飲んで視線を上げると下着さえも脱ぎ捨てて股間を舐めさせる佐緒里の両足があり、快感で蠢くたびに尻の割れ目が開いたり閉じたりして窄まりの中心がチラチラ見える。

美香の頭を股間に押し付けたまま振り向いた佐緒里は、上半身を屈めて二人の痴態を覗き込もうとしている内藤に満足の笑みを浮かべる。
「美香ちゃん、あなたの好きな内藤さんは美香ちゃんのオマンコがどうなっているか気になるって、どうする??」
佐緒里の手からすり抜けて自由になった美香が内藤に視線を移すと、上半身を屈めてスカートの奥を覗き込む姿が見える。
「いやんっ、スケベ。やっぱり変態だ、きらい……」
「困ったな、佐緒里さんが言いつけたせいで美香ちゃんに嫌われちゃったよ。佐緒里さん、責任を取ってオレと付き合ってくれよ」
「いやっ、だめっ、ダメ。内藤さんは私と付き合うの、そうでしょう??」
「クククッ、可愛いわね美香ちゃん。大丈夫よ、内藤さんは美香ちゃんの事が好き……そうでしょう??」
振り返った佐緒里は美香に気付かれないようにウィンクして、唇を尖らせてキスの真似をする。
「美香ちゃんが嫌いって言うから驚いちゃったんだよ。安心したよ。ごめんね、美香ちゃん」
フゥッ~……佐緒里が内藤に好意を抱いていることや内藤が大人の魅力を持つ佐緒里に惹かれないかと不安に思っていたことが二人の言葉で霧散し、美香ちゃんと何度も口にすることで安堵する、

美香から離れた佐緒里は目隠しのために見えないことをいいことにしてソファでピタリと寄り添い、内腿を擦りながら覗き込むようにして嫣然と微笑む、
「可愛いわよね、美香ちゃんは。内藤さんはどう思いますか??」
「ほんの少し顔を傾げるときがあるけど、可愛いなぁと思うよ。成熟前の女性っていうか、身体のあちこちに柔らかさと固さが混在しているのも好きだよ」
「あらっ、内藤さんが美香ちゃんの事を成熟した好い女に育ててくれるそうよ。よかったね」
「それより、佐緒里さんが遠ざかったように思うけど何処にいるの??……まさか、内藤さんと……違うよね??」
「美香ちゃんの恋路の邪魔するようなことはしないよ。内藤さんは好みのタイプだけどその気はないから安心しなさい」
「信じるけど……見えないから、不安」
「しょうがないな、美香ちゃんのそばにいてあげる」

「いやんッ、そんな事をしないで、見えちゃう。恥ずかしい、私だけスッポンポンなんて、だめっ、恥ずかしい、ハァハァッ」
内藤のそばを離れて美香の足元でしゃがんだ佐緒里は、デニムスカートの裾を摘まんだりフロントボタンを外そうとしたりする気配が目隠し越しにもはっきり分かる。
「美香ちゃんの大好きな内藤さんがどうしていると思う??私が悪戯するから辛そうにしているか、早くスッポンポンにしてグチャグチャのオマンコを見たいと思っているか……美香ちゃんはどう思う??」
ハァハァッ……ピシッ……「イヤンッ、痛いっ。言うから、もう打たないで」、
息を荒げるばかりで答えようとしない美香の太腿を小気味いい音を残して打つと、大袈裟な悲鳴を上げて顔を顰める。
「内藤さんは変態だから私の恥ずかしい姿を見ようと思っている。絶対にそう、エッチな事をさせて恥ずかしい姿をさおりさんに見せようと思っているに違いない」
「ウフフッ、よく分かったね、美香ちゃん。大好きな内藤さんの期待を裏切っちゃダメよ。分かるでしょう??……内藤さん、そのドアを入れば寝室なんだけどナイトテーブルの引き出しにポーチがあるので持ってきてください。お願いします」

寝室から戻った内藤からポーチを受け取った佐緒里は、
「中を見た??」
「見てないけど、どうして??」
「それならいいの、元の場所に座って……美香ちゃんが素敵なショーを見せてくれるはずだから」
背後に立った佐緒里に目隠しを外された美香は羞恥と眩しさで目を眇め、正面に一人で座る内藤の姿を見て頬を上気させる。
「美香ちゃん、これを見てごらん……何か分かるわよね??どれでも好きなモノを使っていいからショーを見せてくれるでしょう??」
「いやっ、できない。さおりさんの言葉でも聞けません」
「そう、好いわよ。こんな事はしたくないけど、美香ちゃんが悪いの。見てなさい」
ポーチをその場に残して股間を丸出しのままソファに座る内藤の腿を跨いで目寝に手を差し入れ、
「男の人の胸を擦るのが好き。生きる力を分けてもらえるような気がする……気持ちいい、元気が湧いてくるの、内藤さんには分からないでしょう??」
「やめて、私の内藤さんを取らないで。さおりさんの言うことを聞きます、恥ずかしい事をします。見てください」
「手が届くでしょう、ポーチから好きなオモチャを取って見せなさい」
「そんな、意地悪を……これにします」
美香の瞳は淫靡に輝き、右手はローターを持っている。

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
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夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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