雨 -3
愛撫
男はガウンの紐を解いて愛美の白い肌を露わにし、胸の膨らみの先端にチュッとキスをする。
「クククッ、もう一つは??……仲間外れにされたら寂しいって言ってるよ」
反対側の乳首をベロッと舐めて、ゴメン、寂しかった??と呟いて、チュゥ~と音を立てて吸い上げる。
「アンッ、エッチ。いやらしい男は嫌いじゃないよ」
「じゃぁ、こんな事をしても嫌いにならないでくれる??」
ガウンを大きくはだけてグラスを手に取り、胸の谷間にワインを垂らす。
「ウッ、冷たい……ハァハァッ、昂奮する。思った通りの男……」
白い肌に広がるワインを舌と唇で舐めとり、臍に向けてツツゥ~と垂らす。
羞恥と快感で息を荒げる愛美の腹部が上下する度にワインが波打ち、男の股間が隠しようのない昂ぶりでタオルを押し上げる。
腰に巻いたバスタオルを開いて屹立するペニス見せつけて愛美の瞳が妖しく揺れると、ズズズッと音を立ててワインを吸い取り、股間を見つめる。
「何か言って……あなたに遊ばれるのって昂奮するけど、私だけ燃えるのって恥ずかしい」
「やっぱり愛美は左側から見られたいんだな。今は顔の右側を見せるのが自然なのに顔を背けて左側を見せようとする」
「何か意味があるの??私は何も意識してないけど」
「右脳左脳ってのが一時期、流行ったろ。左脳は論理、右脳は非論理的な感情や芸術、創造性などを司るって……バスタブに浸かった時も今も愛美は顔の左側を見せる。左側は右脳につながり本音や直感、感情を表しているらしいよ」
「あんっ、そんな左脳的な事は言わなくてもいいの。私の直感があなたを求めているの、もっと遊んで……」
愛美さんと呼んでいたのが呼び捨てになり、私がオレと呼称も変わり、愛美も男も本音を剥き出しにする。
愛美の脚に触れてワイングラスに注目させ、ワカメ酒を意識させる。
両足に力を込めた愛美はこれでいいのと声を震わせ、瞳は赤く染まって妖しく揺れる。
「オレにとっちゃ、リーデルやバカラのワイングラスよりも愛美グラスの方が好いよ……ワインを注ぐよ」
「ハァハァッ、だめっ、自然と足が震えちゃう。ワインが零れちゃうかも」
零れると言われては足の震えに合わせてユラユラ揺れる恥毛の動きを楽しむ余裕もなく、唇を近付けてズズズッと啜り、肌に張り付く恥毛を噛んで引っ張ったり揺らしたりして刺激する。
男の頭に添えた両手に力を込めた愛美は、股間を突き上げて腰を艶めかしく蠢かす。
股間を押し付けられる息苦しさを堪えると恥毛が鼻と口をくすぐり、滲み出た花蜜が頬に触れて愛美への愛おしさが募る。
口を大きく開け、大陰唇を覆うようにしてハァッ~と温かい息を吹きかけると、イヤァ~ンと男の欲情を声で刺激して身体を反転させ,うつ伏せになる。
黒髪が乱れ、ガウンは愛美の肌を守るもののムッチリとした太腿の裏側の白さが際立ち、膝下から伸びやかに足首に続くラインにゴクッと唾を飲む。
腰に巻いたバスタオルを外し、最後の砦のように愛美を守るガウンを剥ぎ取り、爪の先で足首から触れるか触れないかの微妙なタッチで撫で上がり、膝裏で円を描いて腿の裏を刷くように付け根に向かうと、ウッウッウゥッ~と艶めかしい声を漏らして両手の指先が白くなるほどシーツを握り眉間に皴を作る。
「立ち仕事で疲れているだろう??ふくらはぎが少し張ってるような気がする……マッサージしようか??」
「もう若くないのかなぁ……でも、今はいい……久しぶりなの、気持ちよくさせて、おねがい」
「ムラムラする思いを発散すると楽になるかもしれないね」
「クククッ、ばかっ、それじゃぁ私はセックスに飢えた女みたいじゃない。蜘蛛の糸を張り巡らせて好い男がかかるのを待っていたの……期待はずれでガッカリさせないでね」
ベッドに顔を埋めて横たわる愛美から緊張する様子が消えてリラックスし、シーツを掴んでいた指が開き眉間の皴も消えて穏やかな表情になる。
足の甲に人差し指から小指まで四本の指を添えて親指で足裏を押し、表情が緩むと足指を摘まんで順にマッサージする。
「気持ちいぃ。疲れが解れてリラックスしすぎで、しどけない格好になっちゃいそう」
フゥッ~……尻の割れ目に息を梳きつけると再び緊張が蘇ってキュッと力を込める。
「いやぁ~ン、そんな事をされたらゾクゾクする」
愛美は開ききっていた手を軽く握り、男を意識することなく頬を緩める。
男はその手に自分の手を重ねて尻を甘噛みし、残る手で腿を擦り膝裏で指先が円を描く。
尻を甘噛みしてチュッチュッと音を立てて唇を這わせ、そのまま背骨に沿って唇と舌で愛撫して首筋から耳の裏まで温かい息を吐きながら舌で刷いていく。
「アァ~ン、お尻を噛まれるのも気持ちいい。あなたの愛撫に私の身体が合わせようとしている気がする。ウックゥッ~……手をギュッと握って離さないで」
重ねるだけの左手は指を絡ませて固く握り、耳朶を甘噛みして乾いた舌先がゾロリと舐めて息を吹きかける。
「ヒィッ~……アウッ、イヤンッ、頭の中をあなたの息が駆け回るような気がする。ダメッ」
首と言わず肩と言わずに全身が総毛立ち、男が重ねてくれた左手に力を込めて握り返し、右手は指先が白くなるほどシーツを掴む。
足指を伸ばしたり曲げたりして襲い来る快感を堪え、穏やかだった表情が歓喜で歪む。
男はガウンの紐を解いて愛美の白い肌を露わにし、胸の膨らみの先端にチュッとキスをする。
「クククッ、もう一つは??……仲間外れにされたら寂しいって言ってるよ」
反対側の乳首をベロッと舐めて、ゴメン、寂しかった??と呟いて、チュゥ~と音を立てて吸い上げる。
「アンッ、エッチ。いやらしい男は嫌いじゃないよ」
「じゃぁ、こんな事をしても嫌いにならないでくれる??」
ガウンを大きくはだけてグラスを手に取り、胸の谷間にワインを垂らす。
「ウッ、冷たい……ハァハァッ、昂奮する。思った通りの男……」
白い肌に広がるワインを舌と唇で舐めとり、臍に向けてツツゥ~と垂らす。
羞恥と快感で息を荒げる愛美の腹部が上下する度にワインが波打ち、男の股間が隠しようのない昂ぶりでタオルを押し上げる。
腰に巻いたバスタオルを開いて屹立するペニス見せつけて愛美の瞳が妖しく揺れると、ズズズッと音を立ててワインを吸い取り、股間を見つめる。
「何か言って……あなたに遊ばれるのって昂奮するけど、私だけ燃えるのって恥ずかしい」
「やっぱり愛美は左側から見られたいんだな。今は顔の右側を見せるのが自然なのに顔を背けて左側を見せようとする」
「何か意味があるの??私は何も意識してないけど」
「右脳左脳ってのが一時期、流行ったろ。左脳は論理、右脳は非論理的な感情や芸術、創造性などを司るって……バスタブに浸かった時も今も愛美は顔の左側を見せる。左側は右脳につながり本音や直感、感情を表しているらしいよ」
「あんっ、そんな左脳的な事は言わなくてもいいの。私の直感があなたを求めているの、もっと遊んで……」
愛美さんと呼んでいたのが呼び捨てになり、私がオレと呼称も変わり、愛美も男も本音を剥き出しにする。
愛美の脚に触れてワイングラスに注目させ、ワカメ酒を意識させる。
両足に力を込めた愛美はこれでいいのと声を震わせ、瞳は赤く染まって妖しく揺れる。
「オレにとっちゃ、リーデルやバカラのワイングラスよりも愛美グラスの方が好いよ……ワインを注ぐよ」
「ハァハァッ、だめっ、自然と足が震えちゃう。ワインが零れちゃうかも」
零れると言われては足の震えに合わせてユラユラ揺れる恥毛の動きを楽しむ余裕もなく、唇を近付けてズズズッと啜り、肌に張り付く恥毛を噛んで引っ張ったり揺らしたりして刺激する。
男の頭に添えた両手に力を込めた愛美は、股間を突き上げて腰を艶めかしく蠢かす。
股間を押し付けられる息苦しさを堪えると恥毛が鼻と口をくすぐり、滲み出た花蜜が頬に触れて愛美への愛おしさが募る。
口を大きく開け、大陰唇を覆うようにしてハァッ~と温かい息を吹きかけると、イヤァ~ンと男の欲情を声で刺激して身体を反転させ,うつ伏せになる。
黒髪が乱れ、ガウンは愛美の肌を守るもののムッチリとした太腿の裏側の白さが際立ち、膝下から伸びやかに足首に続くラインにゴクッと唾を飲む。
腰に巻いたバスタオルを外し、最後の砦のように愛美を守るガウンを剥ぎ取り、爪の先で足首から触れるか触れないかの微妙なタッチで撫で上がり、膝裏で円を描いて腿の裏を刷くように付け根に向かうと、ウッウッウゥッ~と艶めかしい声を漏らして両手の指先が白くなるほどシーツを握り眉間に皴を作る。
「立ち仕事で疲れているだろう??ふくらはぎが少し張ってるような気がする……マッサージしようか??」
「もう若くないのかなぁ……でも、今はいい……久しぶりなの、気持ちよくさせて、おねがい」
「ムラムラする思いを発散すると楽になるかもしれないね」
「クククッ、ばかっ、それじゃぁ私はセックスに飢えた女みたいじゃない。蜘蛛の糸を張り巡らせて好い男がかかるのを待っていたの……期待はずれでガッカリさせないでね」
ベッドに顔を埋めて横たわる愛美から緊張する様子が消えてリラックスし、シーツを掴んでいた指が開き眉間の皴も消えて穏やかな表情になる。
足の甲に人差し指から小指まで四本の指を添えて親指で足裏を押し、表情が緩むと足指を摘まんで順にマッサージする。
「気持ちいぃ。疲れが解れてリラックスしすぎで、しどけない格好になっちゃいそう」
フゥッ~……尻の割れ目に息を梳きつけると再び緊張が蘇ってキュッと力を込める。
「いやぁ~ン、そんな事をされたらゾクゾクする」
愛美は開ききっていた手を軽く握り、男を意識することなく頬を緩める。
男はその手に自分の手を重ねて尻を甘噛みし、残る手で腿を擦り膝裏で指先が円を描く。
尻を甘噛みしてチュッチュッと音を立てて唇を這わせ、そのまま背骨に沿って唇と舌で愛撫して首筋から耳の裏まで温かい息を吐きながら舌で刷いていく。
「アァ~ン、お尻を噛まれるのも気持ちいい。あなたの愛撫に私の身体が合わせようとしている気がする。ウックゥッ~……手をギュッと握って離さないで」
重ねるだけの左手は指を絡ませて固く握り、耳朶を甘噛みして乾いた舌先がゾロリと舐めて息を吹きかける。
「ヒィッ~……アウッ、イヤンッ、頭の中をあなたの息が駆け回るような気がする。ダメッ」
首と言わず肩と言わずに全身が総毛立ち、男が重ねてくれた左手に力を込めて握り返し、右手は指先が白くなるほどシーツを掴む。
足指を伸ばしたり曲げたりして襲い来る快感を堪え、穏やかだった表情が歓喜で歪む。
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