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彩―隠し事 68

土曜日 露出-4  

チノパンと下着に包まれて窮屈な思いをしていたペニスは彩の手の中で自由を取り戻して嬉し涙をダラダラ垂れ流す。
「彩は恥ずかしい姿を見られるかもしれない不安で昂奮しているけど、この子は我慢汁をどうして垂れ流しているのかな??」
健志を無視して、いかにもペニスに話しかけているように見える彩は人通りの途絶えた夜の歩道とは言え、素っ裸でいることの羞恥に勝る性的好奇心で声を震わせて身体を隠そうとする気配を感じさせることがない。

ジュルジュルッ、ジュボジュボッ……歩道脇という場所を気にする様子もなくペニスを口に含んだ彩は迷うことなく顔を前後する。
車道を走る車が一瞬途絶えた夜のしじまにジュルジュルッ、ジュボジュボッと卑猥な音が響き、健志は周囲を見回して誰もいない事を確かめて安堵する。
目隠しのために見えるはずのないのに健志の不安を感じ取った彩は、
「心配なの??こんな処で彩をスッポンポンにしたのは健志だよ……クククッ、不安な素振りを見せるのにオチンポは縮こまるどころか、彩のお口の中を跳ね回っている。どっちなの??もっとオシャブリして欲しいの、それとも早く帰って彩を真っ赤な縄で縛ってみる??」

「落ち着かないから帰ろうか」
立ち上がらせた彩の目隠しを外し、右手にリモコンバイブとラビアクリップを持った健志は、
「どっちがいい??それとも、彩はこれが好きか??」と、声をかけて袋から真っ赤な縄を取り出す。
「ハァハァッ、嫌な男。恥ずかしい姿を見られるかどうかとドキドキするのも憧れていたけど、SMショークラブで縛られたように縄も好き」
「本格的に縛ったことがないから間が悪くなっちゃうかもしれないけど、許してくれるかな??」
「恥ずかしいけど聞いてね……彩はね、時々だけど自縛って言うらしいけど、自分で縛ったりしているの。あの日以来……笑うと怒るよ。それで、彩もそれほど慣れていない」
「彩の性癖を笑ったりしないし、安心した。少しのモタモタなら許してもらえそうだからね」

自由を奪っていたベルトを外し、彩の手首にわずかに残った痕を擦って視線は彩の瞳から外れることがない。
彩は長い間、心の奥に巣くっていた性的好奇心が新たな成長を始めたことを意識して声を震わせる。
「縛って……縛られて帰りたい。彩の緊縛姿を見るのは健志だけ、でもドキドキする昂奮を味わいたい。健志に守られて長い間、心の隅でモヤモヤしていたエッチな気持ちを発散したいの、いいでしょう」
「あぁ、そうしよう。彩がエッチな気持ちを解き放てば、今よりもっとスケベで好い女になるだろうな」

再び伸びた手は乳房の柔らかな弾力を味わい、ウェストの括れから腰を経て太腿に至る健志好みのムッチリ感に頬を緩める。
「アァ~ン、健志の手の動きがいやらしい。オッパイを揉んで彩を昂奮させといて、大好きだと言う腰や太もものムチムチ感を確かめているみたい。触られるだけでドキドキする」
頬に両手を添えて唇を重ね、言葉を封じた健志が舌を絡ませるのに応えた彩は唾液を交換して背中を撫でて股間を押し付ける。
彩を抱きしめる健志の手に力がこもると胸がひしゃげて乳房が感じる圧迫感で性感が燃え上がる。
人通りの少ない夜の歩道とは言え素っ裸で抱きしめられる昂奮で羞恥が蘇る事もなく周りを気にする様子もない。

「ハァハァッ、駄目、立っているのさえ辛い。赤い縄で彩を縛って欲しい、オッパイをギュッと締め付けて……健志に会う時の私は彩となって奔放で淫らな女になりたいの。そんな彩を健志は好きって言ってくれたでしょう」
「モタモタしても怒らないでくれよ。スッポンポンの彩の前に立つだけでも震えるほど嬉しいんだから」
封を解かれて健志の手に握られた真っ赤な縄は、大理石の様に滑りのある白い肌を前にして獲物を狙う蛇のようにクネクネと不気味に蠢く。
車道に向かって夜の歩道で立つ彩はオマンコとオッパイを微風にくすぐられる快感で羞恥を忘れ、
「早く……」と、真っ赤な縄が白い肌にまとわりつく事を催促する。

背後に回った健志は張りのある乳房の上下を二つ折りにした真っ赤な縄で縛り、首を一回りさせて上下を引き絞って胸の膨らみを強調する。
「アンッ、昂奮する。こんな処で縛られてアソコを濡らす彩を笑わないでね」
彩の一言で股間に伸ばした指が内腿にまで滴る蜜を確かめた健志は、
「SMショーを見ながら勉強した甲斐があったようで我ながら上手く縛れたと思うけど、こんなに感度の好い彩を相手にモタモタすると嫌われただろうな」
背後から前に回って彩の正面に立つと、縄に絞り出された乳房に早くも青い静脈が模様を作り、先端は今にも零れんばかりに尖りきる。
指先が突き出た先端に触れると、ヒィッ~と艶めかしい声を漏らして乳輪までもがぷっくりと腫れて見える。
ハァハァッ……口を閉じることを忘れたかのようにしどけなく開いた口から荒い息を漏らし、何もしていないのに股間をモジモジと擦り合わせて瞳は何かを訴えるかのように赤く燃える。
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ちっち

Author:ちっち
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