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彩―隠し事 70

土曜日 帰路-1  

脱がせたセーターやオモチャを袋に詰めた健志は彩に手を伸ばして、
「帰ろうか……」と、声をかける。
スカートのフロントボタン六個の内二個、ジャケットのボタンをすべて留めた彩は、
「よく見れば絶対に気付くよ。首に掛けられた赤い縄は隠せないもん」
「そうだな、この時刻だから酔っ払いもいるだろうし彩は好い女。男は抱きたいと思ってガン見するだろうし、女性は嫉妬でチラ見する……彩はドキドキ昂奮してマンコを濡らすんだろうな」
「ハァハァッ……そんな事を言わないで、健志といる時の私は彩。仕事も家事も忘れて欲情に支配されているんだよ、そんな事を言われると昂奮が止まらない……イヤンッ、アソコが濡れちゃった」
「スケベな彩だな。歩く前に確かめてみようか、ボタンを一つ外して足を少し開いてごらん……そう、それでいいよ」

足元に跪いた健志はスカートを開き、あるはずの恥毛の代わりに花蜜をダラダラと滴らせる花弁に指をかけて開いていく。
真っ赤なバラの花が咲き誇り、近くにいる虫を誘う芳しい香りを撒き散らして近付いた虫たちに与える蜜がコンコンと湧き出ている。
芳香に誘われた健志の唇は蝶の口吻の様に伸びて泉の源泉に吸い付き、甘い花蜜をジュルジュルと音を立てて吸い取っていく。
「アウッ、クゥッ~、そんな、そんな事をされたら……いいの、気持ちいぃ」
花弁を開いて覗き込まれる羞恥から逃げるように腰を引いた彩は、ジュルジュルと吸われる快感から逃れようもなくしゃがんだままの健志の頭に手を添えて股間を押し付ける。
尖らせた舌が花蜜の湧き出す泉に侵入して出入りを繰り返し、舌先が膣壁を抉って鼻頭がクリトリスを擦る。
ウッ、ウグッ、クゥッ~……健志の頭に添えた手を支えにして立つ彩の表情は喜悦で歪み、上目遣いに見つめる健志の表情に笑みが浮かんでポケットからラビアクリップを取り出す。

ラビアクリップを付けて指先で弾くと、チリリンと軽やかで涼やかな音が響く。
「いやんっ、そんな音を響かせながら帰るの??すれ違う人に気付かれちゃうよ??」
「そうだろうな。鈴の音をさせないように昼間の淑やかな彩になって歩けばいいんだよ。音を立てちゃうと注意を惹いて彩に注目が集まる。当然、首に掛けた赤い縄に気付くし音の出所を探そうとすると下着を着けていないパイパンマンコを晒すことになるよ」
「うそ……健志は彩の恥ずかしくてエロイ姿を皆に見せたいの??」
「嫌だよ、だから淑やかな彩でいてくれよ。お願いだよ、オレの大切な彩を他の人に見せたくないんだから。本当ならポケットに入れて隠し持ちたいくらいだよ……さぁ、帰ろうか」
「うん、ハァハァッ……昂奮する。足が震えて淑やかになんか歩けそうもない」

チリンチリリン……歩道を歩く人の姿はなく、車道を走る車もいない今は股間で涼やかな音を響かせる鈴が気になり、意識が鈴に向かうと、ウッ、イヤッと艶めかしい声が自然と漏れる。
鈴の音を遮ろうと前屈みになると、縄に絞り出されて尖りきる乳房の先端がデニムジャケットに擦れて甘い刺激に襲われる。
健志の手が胸に伸びてデニム生地の厚さに負けまいと荒々しく擦ると、足を止めて蹲りそうになる。
「悪戯しないで、おねがい。昂奮して歩くのが辛くなっちゃう」
ラビアクリップから下がる鈴と胸の膨らみを強調する縄を十分に意識させて夜は人通りの途絶える通りから、賑やかな通りを目指して歩を進める。

駅前の繁華街と住宅地を結ぶ歩道を土曜日の夜、駅に向かう人はいない。
土曜日を家族や恋人と楽しく過ごして急ぐ様子もなく家路につく人たちに混じって歩き始めると彩の気持ちから一瞬とはいえ卑猥な思いが姿を隠す。
それを望まない健志は、さりげない風を装って尻を撫で、肘で胸の膨らみをつつく。
「いやっ、彩に恥をかかせたいの??」
「それも好いなと思っているよ。屈曲位やワンコの格好で腰を掴んで押し込んだ時、彩の身体はどんな風に見えるか想像したことがある??」
「えっ、そんな事を急に言われても……健志には、どんな風に見えるの??教えてほしい」
近くにいる人たちに気付かれぬように二人だけの秘密話として小声で話すと、それがM性の強い彩をくすぐり獣の格好でバックから貫かれる快感を想い出して頬を赤らめ、背後の足音が男性ならバックスタイルで犯したいと思っているのかと有らぬ事を想像してしまう。

「成熟した女性らしく程よい柔らかみを持つ彩の身体は小柄でムッチリ感があるから、屈曲位や後背位でつながる前に身体を丸めた姿勢を上から見るとコロンとして可愛いし、美味しそうだし頬ずりしたくなる」
「褒めてる??」
「褒めているに決まっているだろ。生まれて半年くらいまでのワンコを見た事ある??コロンとして身体全体が丸みを帯びて可愛いんだよ。可愛くて、このワンコのためなら朝の散歩のために早起きもするし、少しくらいのワガママなら許してやろうって思うんだけど、そんな昔の記憶が蘇ったよ」
「彩はワンコのように可愛いの??」
「ワンコ以上だよ、そんなに突っかかんないでくれよ」

健志の手が伸びて背後を歩く人に気付かれないようにジャケットのボタンを外し、乳房の上部に掛かる真っ赤な縄が見えるようにする。
「いやっ、ドキドキする。これ以上は外さないでね」
囁き声は震え、頬は赤みを帯びているものの歩みを止めることなく健気に歩き続ける。
「変な格好をしなければ後ろを歩く人には見えないし、大きな声を出さなければ前を歩く人も振り向く事はないよ」
健志のいう通りだと思うものの、横断歩道の信号が青の点滅に変わったのが気になる。

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
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