彩―隠し事 69
土曜日 露出-5
人通りのなくなった夜の歩道で下着さえも脱ぎ捨てた彩は乳房の上下を真っ赤な縄で縛られる昂奮で声を上擦らせる。
「恥ずかしいと思うはずなのに昂奮で身体が熱いの。彩は変なの??」
「あぁ、変だよ。夜とは言え道端で嬉々としてスッポンポンになる人は少ないだろうし、真っ赤な縄で縛ってくれと催促する人はもっと少ないだろう」
ピシッ……ヒィッ~……ムッチリとした尻を打つと腰を突き出して決して嫌がっているとは思えない悲鳴を漏らし、ピシッ……アンッ、いやっ……縄で強調された胸の膨らみを打つと甘く切ない声で嫌と言いながらネットリと視線を絡ませる。
零れ落ちてしまうのではないかと思うほど尖りきった先端だけではなく、膨らみ全体が丸みを帯びて見え、白い肌に青い筋が太く浮かびあがり乳輪さえもが膨らんだように思える。
「彩、オッパイを針で突いたらプシュ~って音がして、はちきれてしまいそうだよ」
周りを気にすることなく真っすぐに乳房を見つめる健志の視線にたじろぐ彩は紅潮する頬を背けて唇を噛み、沸き起こってきた羞恥を堪える。
「どういうわけかスッポンポンでも平気だったのに、急に恥ずかしいと思うようになってきた。また震えが止まらなくなっちゃった」
声は震え、足も震えて乾いた唇にしきりに舌を這わせる。
昼間の上品な人妻から健志の前で彩に変身して淫らな痴態を晒しても清楚な佇まいを消すことのなかった白い乳房は、真っ赤な縄化粧のせいで色っぽく青い筋を浮かべ、ピンク色で色素沈着が少なく清楚な彩を想像させる乳輪もプックリ膨らんで色っぽい事この上ない。
縄のせいで突き出たように見える右乳房の麓を左手で鷲掴みして乳輪の周囲を舌先でなぞり、勃起した先端を甘噛みする。
「ウッ、クゥッ~……オッパイはもう一つある。両方……ねっ」
乳輪や乳首を嬲る健志の頭を両手で自らの胸に押さえつけ、左乳房も構ってくれないと我慢できないと声を震わせる。
右手で左乳房が歪になるほど鷲掴みすると頭に添えた手から力が抜けて、
「ハァ~ン、だめ。こんな処でと思っても我慢できない、ねぇ、少しで良いからアソコをクチュクチュして……我慢できないの」
彩の両足の間に入り込んだ健志の右足が腿で股間を擦りつけると強い刺激を求めて下半身をくねらせる。
左手で右乳房を鷲掴みしたまま身体を密着させ、右手を彩の尻に添えて腿に押し付ける。
「ウグッ、いぃ、誰か見ている??彩の恥ずかしくて浅ましい姿を見ている人がいる??ねぇ、いるの??」
「あぁ、いるよ。エロイ彩を涎ダラダラ垂らしながら見ているよ。オレがいなくなると、見知らぬ男たちに襲われちゃうだろうな」
「ハァハァ、ほんとう、本当なの??彩を犯したいって言う男たちが見ているの??ダメ、たまんない」
目隠しを外されて四方に注意を払っているので誰もいないと分かっている安心感から淫猥遊戯を存分に楽しむ彩がいる。
「もっと昂奮させてあげようか」
「彩を??それとも健志を??」
「う~ん、彩しだいだな。自ら昂奮するか、見る者を興奮させるか、それは彩しだいだよ」
「正直に言うと、彩は今、すごく昂奮している。積年の妄想の一部が現実のものとなったからだと思うの。人通りのなくなった夜の公園や歩道で羞恥に身を焦がすのもいいけど、山や草原、そして海。人っ子一人いない白い砂浜で走ったり青い空の下で寝転がったり、青い海でイルカや魚たちと泳ぐの。生まれたままの姿で余計な気遣いをすることなく自然に振舞ってみたいの」
生まれたままの姿で野外に立ち、他人に見られるか見られないかの性的興奮に気持ちを昂らせ、何ものにも束縛されずに潜れば群青が濃くなり浮き上がれば陽の光が波に反射してキラキラ光る海を自由に楽しみたい。
生まれたままの姿の女性が海の中で人魚の様に自然に溶け込んでいた写真集を想い出す。
「健志のしたいようにしていいよ。彩の事を性的悪戯の対象にして欲しい……その前に、このままの格好を残して欲しいの」
「分かった、彩のスマホで撮影しとこう」
車の接近がない事を確かめた彩は車道に近い処に場所を変えて何度かポーズを変え、夜の歩道で真っ赤な縄で飾った素っ裸の身体を記録に残す。
「カシャって音を聞くたびに身体が熱くなって頭がボウッ~とする。決して嫌な感じではなく身体も気持ちも高揚して、見て、見てって叫びながら走りだしたくなるのを我慢したよ」
「良かったな、独りじゃ出来ないもんな」
「うん、独りじゃ怖い。まだ少女って呼ばれた頃の想い出が甦って部屋でハダカンボになったり、さっきも言ったけど自分の身体を縄で縛ったりしたこともあるけど、やっぱり違う。外でハダカンボになる昂奮はすごいの」
「短い間とは言え自然に振舞うことに慣れたようだから羞恥心を取り戻してみようか」
帰ろうと言う健志はスカートを穿かせてボタンを一つだけ留めて、セーターは袋に入れたままでジャケットを羽織らせる。
「スカートのボタンをもう一つ嵌めても好いでしょう??」
「しょうがないな、ここからは人通りも多くなるから彩が安心できる格好で好いよ」
人通りのなくなった夜の歩道で下着さえも脱ぎ捨てた彩は乳房の上下を真っ赤な縄で縛られる昂奮で声を上擦らせる。
「恥ずかしいと思うはずなのに昂奮で身体が熱いの。彩は変なの??」
「あぁ、変だよ。夜とは言え道端で嬉々としてスッポンポンになる人は少ないだろうし、真っ赤な縄で縛ってくれと催促する人はもっと少ないだろう」
ピシッ……ヒィッ~……ムッチリとした尻を打つと腰を突き出して決して嫌がっているとは思えない悲鳴を漏らし、ピシッ……アンッ、いやっ……縄で強調された胸の膨らみを打つと甘く切ない声で嫌と言いながらネットリと視線を絡ませる。
零れ落ちてしまうのではないかと思うほど尖りきった先端だけではなく、膨らみ全体が丸みを帯びて見え、白い肌に青い筋が太く浮かびあがり乳輪さえもが膨らんだように思える。
「彩、オッパイを針で突いたらプシュ~って音がして、はちきれてしまいそうだよ」
周りを気にすることなく真っすぐに乳房を見つめる健志の視線にたじろぐ彩は紅潮する頬を背けて唇を噛み、沸き起こってきた羞恥を堪える。
「どういうわけかスッポンポンでも平気だったのに、急に恥ずかしいと思うようになってきた。また震えが止まらなくなっちゃった」
声は震え、足も震えて乾いた唇にしきりに舌を這わせる。
昼間の上品な人妻から健志の前で彩に変身して淫らな痴態を晒しても清楚な佇まいを消すことのなかった白い乳房は、真っ赤な縄化粧のせいで色っぽく青い筋を浮かべ、ピンク色で色素沈着が少なく清楚な彩を想像させる乳輪もプックリ膨らんで色っぽい事この上ない。
縄のせいで突き出たように見える右乳房の麓を左手で鷲掴みして乳輪の周囲を舌先でなぞり、勃起した先端を甘噛みする。
「ウッ、クゥッ~……オッパイはもう一つある。両方……ねっ」
乳輪や乳首を嬲る健志の頭を両手で自らの胸に押さえつけ、左乳房も構ってくれないと我慢できないと声を震わせる。
右手で左乳房が歪になるほど鷲掴みすると頭に添えた手から力が抜けて、
「ハァ~ン、だめ。こんな処でと思っても我慢できない、ねぇ、少しで良いからアソコをクチュクチュして……我慢できないの」
彩の両足の間に入り込んだ健志の右足が腿で股間を擦りつけると強い刺激を求めて下半身をくねらせる。
左手で右乳房を鷲掴みしたまま身体を密着させ、右手を彩の尻に添えて腿に押し付ける。
「ウグッ、いぃ、誰か見ている??彩の恥ずかしくて浅ましい姿を見ている人がいる??ねぇ、いるの??」
「あぁ、いるよ。エロイ彩を涎ダラダラ垂らしながら見ているよ。オレがいなくなると、見知らぬ男たちに襲われちゃうだろうな」
「ハァハァ、ほんとう、本当なの??彩を犯したいって言う男たちが見ているの??ダメ、たまんない」
目隠しを外されて四方に注意を払っているので誰もいないと分かっている安心感から淫猥遊戯を存分に楽しむ彩がいる。
「もっと昂奮させてあげようか」
「彩を??それとも健志を??」
「う~ん、彩しだいだな。自ら昂奮するか、見る者を興奮させるか、それは彩しだいだよ」
「正直に言うと、彩は今、すごく昂奮している。積年の妄想の一部が現実のものとなったからだと思うの。人通りのなくなった夜の公園や歩道で羞恥に身を焦がすのもいいけど、山や草原、そして海。人っ子一人いない白い砂浜で走ったり青い空の下で寝転がったり、青い海でイルカや魚たちと泳ぐの。生まれたままの姿で余計な気遣いをすることなく自然に振舞ってみたいの」
生まれたままの姿で野外に立ち、他人に見られるか見られないかの性的興奮に気持ちを昂らせ、何ものにも束縛されずに潜れば群青が濃くなり浮き上がれば陽の光が波に反射してキラキラ光る海を自由に楽しみたい。
生まれたままの姿の女性が海の中で人魚の様に自然に溶け込んでいた写真集を想い出す。
「健志のしたいようにしていいよ。彩の事を性的悪戯の対象にして欲しい……その前に、このままの格好を残して欲しいの」
「分かった、彩のスマホで撮影しとこう」
車の接近がない事を確かめた彩は車道に近い処に場所を変えて何度かポーズを変え、夜の歩道で真っ赤な縄で飾った素っ裸の身体を記録に残す。
「カシャって音を聞くたびに身体が熱くなって頭がボウッ~とする。決して嫌な感じではなく身体も気持ちも高揚して、見て、見てって叫びながら走りだしたくなるのを我慢したよ」
「良かったな、独りじゃ出来ないもんな」
「うん、独りじゃ怖い。まだ少女って呼ばれた頃の想い出が甦って部屋でハダカンボになったり、さっきも言ったけど自分の身体を縄で縛ったりしたこともあるけど、やっぱり違う。外でハダカンボになる昂奮はすごいの」
「短い間とは言え自然に振舞うことに慣れたようだから羞恥心を取り戻してみようか」
帰ろうと言う健志はスカートを穿かせてボタンを一つだけ留めて、セーターは袋に入れたままでジャケットを羽織らせる。
「スカートのボタンをもう一つ嵌めても好いでしょう??」
「しょうがないな、ここからは人通りも多くなるから彩が安心できる格好で好いよ」