彩―隠し事 58
土曜日 個室居酒屋-3
「フロントボタンを一個しか留めないでおくと彩の欲望が際限のないものになっちゃいそうだから二つ留めちゃうよ、残念だろうけど」
「いじわる、そんな言い方をされたら彩はとんでもなくスケベでエッチな女のように聞こえる」
「クククッ、スケベでエッチじゃない彩と会いたかったな」
「本気なの??彩はいつでも、どこでもスケベでエッチな女に憧れているんだよ……教えてあげる。本当の私は健志が想像している以上に仕事ができるし、私を知るほとんどの人が清楚で上品な奥様って言ってくれるんだよ。そんな私と会いたいの??」
「興味あるよ、オレだってセックスのためだけに生きているんじゃないからな」
「そうか、そうだよね。健志と彩はセックスでつながっている関係だけど、お互いを理解して惹かれるようになれば、それだけじゃ満足できなくなっちゃうよね」
「彩の言う通りだと思う。先のことを考えるのは止めようか」
「しばらくはスケベでエッチな刹那的に過ごそうよ」
「そうだね、刹那的か……オレは彩といる時間が幸せだから、今この瞬間を楽しむって事で考えれば刹那的って言葉をポジティブに捉えることが出来るよ」
「ウフフッ、彩は刹那的って将来に展望がなく、今が良ければそれでいいって事かと思っていたけど、そうだね、ネガティブだって決めつける事はないね」
スカートの裾を開いてきれいに手入れされた無毛の恥丘を擦り、割れ目に沿って両手の人差し指と中指を揃えてなぞり、花弁を押し広げて侵入するバイブを指でつつく。
「いやっ、帰ってからにして、お願い。ここでは気持ちを解放できない。何もかも忘れて気持ちよくなりたいの、何も気にすることなく狂いたい」
「彩のいやらしい気持ちを解放するには、何かを乗り越えなきゃ。オレの知らない本当の彩が、目の前にいる彩の性的好奇心を持て余すことが無くなれば仕事もご主人との仲ももっとうまくいくよ」
「分かるけど、怖い。彩はエッチが好きでスケベだもん。彩が本当の私を乗っ取ったらどうなっちゃうの??」
「フフフッ、利口な彩だから陰と陽、昼と夜、二人の彩を使い分けるんだろうけど、もしも夜の彩が昼の彩を乗っ取った時は、オレがご主人から奪い取っちゃうよ」
「クククッ……紳士の振りをしていたけど、それが健志の本音なの??残念、今は満月の夜しか健志と会うつもりはないよ」
「そうか、残念だけど今の言葉を聞いて安心した。彩には幸せなままでいて欲しいからね。昼間の彩を大切にして、エッチでスケベな彩はオレと一緒に隠し事を作ろう。秘密は守るって約束する」
「うん、スマホで撮影したスッポンポン写真の扱いで信用する」
割れ目の周囲で戯れていた健志の指がパンと張り出した腰や太腿の感触を確かめるように撫でて、
「エロイ身体だな。こんな身体を持つ彩を一度のセックスで満足させるのは大変だろうな、何人かいれば何とかなるだろうけど……オマンコは勿論、尻の穴に口マンコ、三つの穴で男を満足させるだけじゃなく、この太腿やオッパイを撫でる男をも満足させるだろうよ。ねっとりと吸い付くようなエロい肌をしている」
「ハァッ~、いや、そんな事を言わないで。健志に会う時は本当の私から、もう一人の彩に変身してスケベでエッチな女になっているの。奔放で淫らな女になる夢を見たこともある……複数の男たちに嬲られる姿を想像するとアソコが疼いちゃうの。ゆっくりエスコートしてほしい、急ぐと本当の私が壊れちゃうと思う……ウッ、いやんっ、やめて、お願い」
ヴィ~ンヴィ~ン……突然スイッチが入ったバイブの振動とクリトリスを擦る刺激に彩の手は股間を覆うように伸ばし、健志を見つめる瞳は妖しく光る。
「イヤンッ、外に聞こえちゃう……」
「大丈夫だよ、彩、足を閉じてごらん。ムッチリアンヨと締りの良いマンコを持っているんだから足を閉じれば外にまで聞こえる事はないよ」
ブ~ンブ~ン……激しい振動音がくぐもった音に変化しても外を歩く人の耳が不安だし、何より両腿を固く閉じたために刺激を余すことなく受けてしまい唇を噛んで洩れそうになる喘ぎ声を堪えるしか術はない。
ヴィ~ンヴィ~ン……ブ~ンブ~ン……油断すると閉じた両足が開いて振動音が憚りもなく響き、外を歩く人の耳から音を隠そうとして両足を閉じるとバイブの振動は敏感な場所を刺激して眉間の皺が深くなる。
「ウググッ、クゥッ~、たまんない……逝っちゃうよ、逝ってもいいの??」
「えっ、嘘だろう??」
「ウフフッ、嘘だよ。でも、効くよ、すごい……これを入れたまま帰るんでしょう??健志の考えている事は分かるもん。それはいいけど、パンツを穿かせてくれる??」
「大丈夫だよ、下着を着けなくても。バイブの形状や彩マンコの締りもいいし、途中で落として恥をさらす事はないよ」
「じゃぁ、帰るまでスイッチを入れないでくれる??彩の事が好きなら苛めるような事はしないって約束して……ねっ」
「ごちそうさま。今日も美味かったよ、また来るね」
「お待ちしています。ありがとうございました」
個室を出るまで話したにもかかわらず下着を着けることを許されず、股間のスースーする頼りなさと、リモコンバイブのスイッチを入れられて新たな蜜を滴らせた時に抜け落ちてしまわないかと不安に苛まれる彩は、顔を上げることも出来ずに俯き、内股で歩幅も小さくして健志の着るデニムジャケットの裾が汗で濡れるのではないかと思うほど握り締める。
「ねぇ、お願いだからもう少しゆっくり歩いてくれる??」
飲み込んだリモコンバイブはスイッチが入らなくても歩を進める度に大ぶりな先端が膣壁を擦り、クリトリスを刺激する。
一度でも刺激に顔を顰めると、それを忘れることができなくなり意識は股間に集中して身体の火照りと、ポケットの中で健志の左手が掴んでいるであろうリモコンの存在を思い出してしまう。
ヴィ~ンヴィ~ン……予想していたものの、それは突然来た。
うっ、予想していても突然の刺激に漏れる声を抑えることは出来ず、腰を引いて俯き、股間に手をやって立ち止まってしまう。
衆人環視の中で股間を抑えて突然立ち止まるのは想像していた以上に恥ずかしい。
顔を上げることも出来ず、異変に気付いた人たちが通り過ぎるのを待つしかない。
土曜日の宵の口の繁華街ということで人の流れは絶えることがなく、俯いたまま上目遣いに周囲を確かめる彩はどうしていいか分からなくなる。
「彩、お腹が痛いのは治らない??ごめんね、無理に連れ出して、そこにドラッグストアがあるから痛み止めの薬を買おうか??」
好奇の目は健志の言葉で波が引くように心配の眼差しに変化する。
「彩、スイッチを切るからドラッグストアで浣腸器か尻用ビデ、携帯用ビデでもいいから買ってきなさい」
彩だけに伝わるように耳元で囁く言葉に頬の火照りを止めることが出来ない。
「フロントボタンを一個しか留めないでおくと彩の欲望が際限のないものになっちゃいそうだから二つ留めちゃうよ、残念だろうけど」
「いじわる、そんな言い方をされたら彩はとんでもなくスケベでエッチな女のように聞こえる」
「クククッ、スケベでエッチじゃない彩と会いたかったな」
「本気なの??彩はいつでも、どこでもスケベでエッチな女に憧れているんだよ……教えてあげる。本当の私は健志が想像している以上に仕事ができるし、私を知るほとんどの人が清楚で上品な奥様って言ってくれるんだよ。そんな私と会いたいの??」
「興味あるよ、オレだってセックスのためだけに生きているんじゃないからな」
「そうか、そうだよね。健志と彩はセックスでつながっている関係だけど、お互いを理解して惹かれるようになれば、それだけじゃ満足できなくなっちゃうよね」
「彩の言う通りだと思う。先のことを考えるのは止めようか」
「しばらくはスケベでエッチな刹那的に過ごそうよ」
「そうだね、刹那的か……オレは彩といる時間が幸せだから、今この瞬間を楽しむって事で考えれば刹那的って言葉をポジティブに捉えることが出来るよ」
「ウフフッ、彩は刹那的って将来に展望がなく、今が良ければそれでいいって事かと思っていたけど、そうだね、ネガティブだって決めつける事はないね」
スカートの裾を開いてきれいに手入れされた無毛の恥丘を擦り、割れ目に沿って両手の人差し指と中指を揃えてなぞり、花弁を押し広げて侵入するバイブを指でつつく。
「いやっ、帰ってからにして、お願い。ここでは気持ちを解放できない。何もかも忘れて気持ちよくなりたいの、何も気にすることなく狂いたい」
「彩のいやらしい気持ちを解放するには、何かを乗り越えなきゃ。オレの知らない本当の彩が、目の前にいる彩の性的好奇心を持て余すことが無くなれば仕事もご主人との仲ももっとうまくいくよ」
「分かるけど、怖い。彩はエッチが好きでスケベだもん。彩が本当の私を乗っ取ったらどうなっちゃうの??」
「フフフッ、利口な彩だから陰と陽、昼と夜、二人の彩を使い分けるんだろうけど、もしも夜の彩が昼の彩を乗っ取った時は、オレがご主人から奪い取っちゃうよ」
「クククッ……紳士の振りをしていたけど、それが健志の本音なの??残念、今は満月の夜しか健志と会うつもりはないよ」
「そうか、残念だけど今の言葉を聞いて安心した。彩には幸せなままでいて欲しいからね。昼間の彩を大切にして、エッチでスケベな彩はオレと一緒に隠し事を作ろう。秘密は守るって約束する」
「うん、スマホで撮影したスッポンポン写真の扱いで信用する」
割れ目の周囲で戯れていた健志の指がパンと張り出した腰や太腿の感触を確かめるように撫でて、
「エロイ身体だな。こんな身体を持つ彩を一度のセックスで満足させるのは大変だろうな、何人かいれば何とかなるだろうけど……オマンコは勿論、尻の穴に口マンコ、三つの穴で男を満足させるだけじゃなく、この太腿やオッパイを撫でる男をも満足させるだろうよ。ねっとりと吸い付くようなエロい肌をしている」
「ハァッ~、いや、そんな事を言わないで。健志に会う時は本当の私から、もう一人の彩に変身してスケベでエッチな女になっているの。奔放で淫らな女になる夢を見たこともある……複数の男たちに嬲られる姿を想像するとアソコが疼いちゃうの。ゆっくりエスコートしてほしい、急ぐと本当の私が壊れちゃうと思う……ウッ、いやんっ、やめて、お願い」
ヴィ~ンヴィ~ン……突然スイッチが入ったバイブの振動とクリトリスを擦る刺激に彩の手は股間を覆うように伸ばし、健志を見つめる瞳は妖しく光る。
「イヤンッ、外に聞こえちゃう……」
「大丈夫だよ、彩、足を閉じてごらん。ムッチリアンヨと締りの良いマンコを持っているんだから足を閉じれば外にまで聞こえる事はないよ」
ブ~ンブ~ン……激しい振動音がくぐもった音に変化しても外を歩く人の耳が不安だし、何より両腿を固く閉じたために刺激を余すことなく受けてしまい唇を噛んで洩れそうになる喘ぎ声を堪えるしか術はない。
ヴィ~ンヴィ~ン……ブ~ンブ~ン……油断すると閉じた両足が開いて振動音が憚りもなく響き、外を歩く人の耳から音を隠そうとして両足を閉じるとバイブの振動は敏感な場所を刺激して眉間の皺が深くなる。
「ウググッ、クゥッ~、たまんない……逝っちゃうよ、逝ってもいいの??」
「えっ、嘘だろう??」
「ウフフッ、嘘だよ。でも、効くよ、すごい……これを入れたまま帰るんでしょう??健志の考えている事は分かるもん。それはいいけど、パンツを穿かせてくれる??」
「大丈夫だよ、下着を着けなくても。バイブの形状や彩マンコの締りもいいし、途中で落として恥をさらす事はないよ」
「じゃぁ、帰るまでスイッチを入れないでくれる??彩の事が好きなら苛めるような事はしないって約束して……ねっ」
「ごちそうさま。今日も美味かったよ、また来るね」
「お待ちしています。ありがとうございました」
個室を出るまで話したにもかかわらず下着を着けることを許されず、股間のスースーする頼りなさと、リモコンバイブのスイッチを入れられて新たな蜜を滴らせた時に抜け落ちてしまわないかと不安に苛まれる彩は、顔を上げることも出来ずに俯き、内股で歩幅も小さくして健志の着るデニムジャケットの裾が汗で濡れるのではないかと思うほど握り締める。
「ねぇ、お願いだからもう少しゆっくり歩いてくれる??」
飲み込んだリモコンバイブはスイッチが入らなくても歩を進める度に大ぶりな先端が膣壁を擦り、クリトリスを刺激する。
一度でも刺激に顔を顰めると、それを忘れることができなくなり意識は股間に集中して身体の火照りと、ポケットの中で健志の左手が掴んでいるであろうリモコンの存在を思い出してしまう。
ヴィ~ンヴィ~ン……予想していたものの、それは突然来た。
うっ、予想していても突然の刺激に漏れる声を抑えることは出来ず、腰を引いて俯き、股間に手をやって立ち止まってしまう。
衆人環視の中で股間を抑えて突然立ち止まるのは想像していた以上に恥ずかしい。
顔を上げることも出来ず、異変に気付いた人たちが通り過ぎるのを待つしかない。
土曜日の宵の口の繁華街ということで人の流れは絶えることがなく、俯いたまま上目遣いに周囲を確かめる彩はどうしていいか分からなくなる。
「彩、お腹が痛いのは治らない??ごめんね、無理に連れ出して、そこにドラッグストアがあるから痛み止めの薬を買おうか??」
好奇の目は健志の言葉で波が引くように心配の眼差しに変化する。
「彩、スイッチを切るからドラッグストアで浣腸器か尻用ビデ、携帯用ビデでもいいから買ってきなさい」
彩だけに伝わるように耳元で囁く言葉に頬の火照りを止めることが出来ない。