堕ちる
幸子の悲劇-27
「えっ??えっ??やめて……何でも言うことを聞きます、やめてください」
僅かとはいえハサミの切っ先を膣口に捻じ込まれた幸子は、宙に浮いたままの不安定な身体を揺らすまいとして声を震わせる。
「そう、やっぱり幸子はいい子ね。何でもいう事を聞いてくれるんでしょう??しばらくでいいから動かないようしてくれる??可愛い幸子に傷を付けたくないから……シィッ~……」
先端だけが侵入していたハサミを根元近くまで押し込んで妖子は手を放す。
「動いちゃだめよ、怪我したくないでしょう??見せてあげる……誰か鏡を取ってくれる」
手渡された鏡を空中で俯せの幸子が自らの股間を見ることが出来る位置に持って行った妖子は、
「どう??見える??」
「ハァハァッ、うそっ、こんな事って……アソコにハサミが突き刺さっているなんて……揺らさないで、怪我したくない」
鏡の中の股間は銀色に輝くハサミを飲み込んだまま蜜を滴らせているのがはっきり分かる。
「こんな恰好でハサミを突っ込まれてもマン汁を溢れさせるなんて、とんでもなくスケベな女」
「そんな事を……ヒッ、ヒィッ~……」
嘲笑の言葉に反応して言葉を返すタイミングでハサミは抜け落ちて幸子は恐怖で叫び、ハサミはボトッと音を立てて床に落ちる。
床に落ちたハサミは幸子の膣壁を尖った切っ先で傷をつけるのが目的ではなく、気付かないうちに持ち替えられたそれは、先端は極端なほど丸みを帯びて幸子に恐怖心を与えるのが目的だったと理解する。
「いやぁ~ン、怖かったの。アソコがグチャグチャに傷付けられるのかと思っちゃった……ヒッヒッ、ウゥッ~」
恐怖で引きつっていた表情は泣き笑いから変化して安堵に変わり、上目遣いにゾクッとするような色っぽい表情を男たちに向ける。
両手、両足の自由を奪われて宙に浮いているにもかかわらず、逃れようと抗い縄が擦れてギシギシと淫靡な音を響かせる幸子の表情が悩ましく、男たちの欲情を煽る。
「俺たちも色々な女を見てきたが幸子のようなタイプは初めてだな」
「ほんとうだ。許してくれと泣き叫ぶ女。どうするのが楽かと身体が判断して、早く入れてくれと哀願する振りで媚びを売る女やMっ気に目覚めたのもいた」
「そうだ、ところが幸子は違う。浣腸、アナル、縛り、責めがきつくなるほど妖艶さが増してすべてを受け入れてしまう。セックスへの欲深さは底なし沼のようだな」
「クククッ、そんな事を言ってるようじゃ、あなたたち三人はまだまだね……秘密にしてるわけじゃないから教えてあげる。私は幸子と同じ立場でここへ来たの。その時、性への才能を見出してくれた人がいて借金を清算した後、ここに残らないかと声をかけてくれたのが今の私の始まり……幸子は私と同じようになれるはずだから期待してる。勿論、幸子が望めばだけどね」
三人の男たちは顔を見合わせて無言になり、妖子は話しの後半で幸子の顔が良く見えるようにと真ん前でしゃがみ込み、髪を撫でて乳房を支えるように手を添える。
「幸子。幸子に期待しているって言う私の言葉を理解してくれるでしょう??今の幸子の立場は昔の私とそっくり。ウフフッ、大丈夫よ、堪えなさい。それ以上は何も言わない」
たっぷりとした重量感を持つ乳房は柔らかさも十分にあり、手の平に馴染む感触は同性の妖子でさえ唾を飲み、苛めたくなる思いを抑えきれない。
乳房を鷲掴みにして指の間から徐々にはみ出てくるほど力を込めると幸子の表情は苦痛を浮かべ、それが妖子の責めを一層きつくさせる。
乳首を摘まんで幸子の表情が歪むのを楽しむように力を込めていく。
ウグッ、クゥッ~……ウググッ、クゥッ~、いたいッ~……眉間に皺を刻み背中で縛られた両手指を白くなるほど握りしめて足指を開いたり閉じたりして堪えようとしても悲鳴が漏れる。
悲鳴を漏らした後、健気にも唇を噛んで堪える幸子を見る男の一人が足指を口に含んでチュバチュバと音を立てて舐めまわす。
「アウッ、アワワッ、いやっ、そんな事をされたら、クゥッ~、気持ちいい……アウッ、ウッウッ、ウゥッ~、たまんない」
妖子の責めを堪える健気さに憐憫の情を覚えた男も、喘ぎ声を聴くと嗜虐心を催して優しさをかなぐり捨て、口に含んだ足指に歯を立てる。
「クゥッ~、痛い、アウッ、ウググッ……ヒィッ~、オッパイ、オッパイが千切れちゃう、ウググ、グゥッ~」
足指に歯を立てられて乳首が千切れそうなほど摘まんだ指に力を込められ、ギシギシと縄の軋み音を響かせて宙に浮かぶ身体を揺すられると幸子の喘ぎ声は苦痛と恐怖を堪える声に変わり、ついに涙声になる。
「ウッウッ、怖い、いや、いやっ、クッ、ウゥゥッウゥゥッ~」
泣き喚くことなく忍び泣くように切なく漏らす声に憐れみを感じて、再び優しく愛撫する。
噛んでいた足指の間を舌がゾロリと舐め、温かい口に含まれてフェラチオのように
手足の自由を奪われて宙に吊るされ、泣きたくなるほどの不安の後の優しい愛撫は妖子と三人の男を信頼する気持ちを芽生えさせ、幸子が気付かぬうちに依頼心が強くなる。
それは、彼らの要求や命令に逆らわなくなるのと同じ意味を持ち、先ほど聞かされた妖子の言葉を心の奥に刻み込む。
「えっ??えっ??やめて……何でも言うことを聞きます、やめてください」
僅かとはいえハサミの切っ先を膣口に捻じ込まれた幸子は、宙に浮いたままの不安定な身体を揺らすまいとして声を震わせる。
「そう、やっぱり幸子はいい子ね。何でもいう事を聞いてくれるんでしょう??しばらくでいいから動かないようしてくれる??可愛い幸子に傷を付けたくないから……シィッ~……」
先端だけが侵入していたハサミを根元近くまで押し込んで妖子は手を放す。
「動いちゃだめよ、怪我したくないでしょう??見せてあげる……誰か鏡を取ってくれる」
手渡された鏡を空中で俯せの幸子が自らの股間を見ることが出来る位置に持って行った妖子は、
「どう??見える??」
「ハァハァッ、うそっ、こんな事って……アソコにハサミが突き刺さっているなんて……揺らさないで、怪我したくない」
鏡の中の股間は銀色に輝くハサミを飲み込んだまま蜜を滴らせているのがはっきり分かる。
「こんな恰好でハサミを突っ込まれてもマン汁を溢れさせるなんて、とんでもなくスケベな女」
「そんな事を……ヒッ、ヒィッ~……」
嘲笑の言葉に反応して言葉を返すタイミングでハサミは抜け落ちて幸子は恐怖で叫び、ハサミはボトッと音を立てて床に落ちる。
床に落ちたハサミは幸子の膣壁を尖った切っ先で傷をつけるのが目的ではなく、気付かないうちに持ち替えられたそれは、先端は極端なほど丸みを帯びて幸子に恐怖心を与えるのが目的だったと理解する。
「いやぁ~ン、怖かったの。アソコがグチャグチャに傷付けられるのかと思っちゃった……ヒッヒッ、ウゥッ~」
恐怖で引きつっていた表情は泣き笑いから変化して安堵に変わり、上目遣いにゾクッとするような色っぽい表情を男たちに向ける。
両手、両足の自由を奪われて宙に浮いているにもかかわらず、逃れようと抗い縄が擦れてギシギシと淫靡な音を響かせる幸子の表情が悩ましく、男たちの欲情を煽る。
「俺たちも色々な女を見てきたが幸子のようなタイプは初めてだな」
「ほんとうだ。許してくれと泣き叫ぶ女。どうするのが楽かと身体が判断して、早く入れてくれと哀願する振りで媚びを売る女やMっ気に目覚めたのもいた」
「そうだ、ところが幸子は違う。浣腸、アナル、縛り、責めがきつくなるほど妖艶さが増してすべてを受け入れてしまう。セックスへの欲深さは底なし沼のようだな」
「クククッ、そんな事を言ってるようじゃ、あなたたち三人はまだまだね……秘密にしてるわけじゃないから教えてあげる。私は幸子と同じ立場でここへ来たの。その時、性への才能を見出してくれた人がいて借金を清算した後、ここに残らないかと声をかけてくれたのが今の私の始まり……幸子は私と同じようになれるはずだから期待してる。勿論、幸子が望めばだけどね」
三人の男たちは顔を見合わせて無言になり、妖子は話しの後半で幸子の顔が良く見えるようにと真ん前でしゃがみ込み、髪を撫でて乳房を支えるように手を添える。
「幸子。幸子に期待しているって言う私の言葉を理解してくれるでしょう??今の幸子の立場は昔の私とそっくり。ウフフッ、大丈夫よ、堪えなさい。それ以上は何も言わない」
たっぷりとした重量感を持つ乳房は柔らかさも十分にあり、手の平に馴染む感触は同性の妖子でさえ唾を飲み、苛めたくなる思いを抑えきれない。
乳房を鷲掴みにして指の間から徐々にはみ出てくるほど力を込めると幸子の表情は苦痛を浮かべ、それが妖子の責めを一層きつくさせる。
乳首を摘まんで幸子の表情が歪むのを楽しむように力を込めていく。
ウグッ、クゥッ~……ウググッ、クゥッ~、いたいッ~……眉間に皺を刻み背中で縛られた両手指を白くなるほど握りしめて足指を開いたり閉じたりして堪えようとしても悲鳴が漏れる。
悲鳴を漏らした後、健気にも唇を噛んで堪える幸子を見る男の一人が足指を口に含んでチュバチュバと音を立てて舐めまわす。
「アウッ、アワワッ、いやっ、そんな事をされたら、クゥッ~、気持ちいい……アウッ、ウッウッ、ウゥッ~、たまんない」
妖子の責めを堪える健気さに憐憫の情を覚えた男も、喘ぎ声を聴くと嗜虐心を催して優しさをかなぐり捨て、口に含んだ足指に歯を立てる。
「クゥッ~、痛い、アウッ、ウググッ……ヒィッ~、オッパイ、オッパイが千切れちゃう、ウググ、グゥッ~」
足指に歯を立てられて乳首が千切れそうなほど摘まんだ指に力を込められ、ギシギシと縄の軋み音を響かせて宙に浮かぶ身体を揺すられると幸子の喘ぎ声は苦痛と恐怖を堪える声に変わり、ついに涙声になる。
「ウッウッ、怖い、いや、いやっ、クッ、ウゥゥッウゥゥッ~」
泣き喚くことなく忍び泣くように切なく漏らす声に憐れみを感じて、再び優しく愛撫する。
噛んでいた足指の間を舌がゾロリと舐め、温かい口に含まれてフェラチオのように
手足の自由を奪われて宙に吊るされ、泣きたくなるほどの不安の後の優しい愛撫は妖子と三人の男を信頼する気持ちを芽生えさせ、幸子が気付かぬうちに依頼心が強くなる。
それは、彼らの要求や命令に逆らわなくなるのと同じ意味を持ち、先ほど聞かされた妖子の言葉を心の奥に刻み込む。