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堕ちる

幸子の悲劇-12

ワンピースだけではなくブラジャーも外されて何も身にまとうことのない裸身をテーブルに突っ伏して諦めの境地で空を見上げる。
好い事も悪い事も何もかも吸いこんでくれそうな青い空を見ていると将来を諦観していたことが馬鹿々々しくなり、夫に別れの言葉を叩きつける場面を想像して堪える決意をする。

牛乳を使いつくすと微温湯で浣腸され、排出液の汚れがなくなるまで繰り返される。
「もういいだろう。よく堪えた、えらいぞ幸子・・・尻の穴に入れた指を舐めても何の香りも味もしないほどきれいになったはずだよ。確かめてみるか??」
「だめっ、そんな事よりオシッコを我慢できない。トイレに行かせて・・・足の枷はこのままでもいいからトイレに、お願い」
「幸子は可愛いな、浣腸が終わると次は放尿シーンを見てもらいたいと俺たちを挑発する。娼婦の鑑・・・いや、変態の極みだな。待ってなさい、準備をするから」
「いやっ、オシッコするところなんか見ても面白くないよ。トイレに行かせてください。すぐに戻ってきます、約束します」
「クククッ、幸子は自分の値打ちを分かってないな・・・Sっ気があるなしにかかわらず幸子のような好い女が羞恥で頬を朱に染めて放尿するところを見ると昂奮するんだよ・・・おっと、こんな事を言ってる場合じゃないな、漏らすんじゃないよ」

排出した浣腸液を受けたモノと同じ洗面器を用意して幸子の足元に置き、
「尻を打たれたくなければ、どうすればいいか分かるね??時間をおけば許してもらえると思うのは間違いだよ」
声を荒げるわけでもなく淡々と当たり前のように命じられることに慣れつつある幸子は、逆らうこともせずに易々と洗面器を跨いで躊躇することなく放出する。
バシャバシャッ、シュッシュゥ~・・・迸りは激しく洗面器をたたいて飛沫が飛び散る。
「しょうがないね、拭いてあげて」
妖子に命じられた男はいやな顔をすることなく、ウェットティッシュを手にして撒き散らした液体を拭き、股間を拭う。

屋上で朝食とアナルの洗浄を終えた幸子は素肌にワンピースだけを羽織って地下の調教ルームに向かう。
屋上へ向かう時は静寂に包まれて不気味とさえ感じた重厚なつくりの建物内は廊下ですれ違う人もいるしドアを開閉する気配も伝わってくる。
足枷を付けられたまま廊下をヨロヨロ歩く姿は、もともと持つ幸子の清楚にして自信に裏付けられた凛とした佇まいに加えて三十代半ばの人妻が持つ色気で人目を惹く。
すれ違いざまに見る男性の視線は抱いてみたいと言う好色さを宿し、女性の視線はワンピースの中を射通して魅力的な身体に嫉妬する。

バタンッ・・・悪魔の棲む部屋のドアは重々しい音を残して廊下との境を遮断する。
「幸子、少し休憩してもいいわよ。昨日は三人分の男汁を飲んだでしょう、今日は尻の穴のトンネル工事をするからね。アナル専用のネバネバローションを塗りこめて指や可愛いオモチャで解していく。徐々にオモチャを太くして指も二本三本と増やすの・・・分かるわね??チンポの挿入を催促するようになれば成功ってわけ、がんばるのよ??」
ガシャガシャッ・・・両足を肩幅よりも広めに拘束されていては自由に動くことも出来ず、それは同時に囚われの身であることを意識させる。
腰を下ろして休憩したいと思ってもソファや椅子は妖子や男たちが座り、ベッドは陵辱される場所になると思うと近づく気にもならずに立ち尽くす。

妖子が時計を見ると同時に静かにドアが開いて新田が入ってくる。
「おはよう」・・・「おはようございます」
「おはようございます。それでは始めます」
妖子の始めますと言う言葉を合図にして男三人は責め具を用意する。
「幸子の調教の進み具合と共に君たち三人の調教師としての完成度も確かめさせてもらうからね」
新田は男三人に話し、最後に妖子に視線を合わせて言葉をかけることなく頷く。

三人の男はベッドに上げた幸子に尻を突き上げた四つん這いの格好をさせ、言葉もなく唐突に尻の割れ目にローションを垂らす。
生温かいローションを窄まりに塗り広げられる違和感は時間を於かずにあろうことか快感に変化していく。
元々、被虐感を心地良いと思う幸子の気持ちが好色責めを拒否しても身体は易々と受け入れてしまい、浣腸で解されたアナルはより強い刺激を求めてフルフルと震えを帯びる。
ウグッ、グッ・・・洩れそうになる甘い吐息を我慢しようと唇を噛んでも堪え切ることはできず、唇では効果がないと奥歯を噛み締めて指が白くなるほど握りしめる。
広く割れ目全体をマッサージするかのような動きの指が窄まりの中心で蠢き、くすぐったいとも気持ちいいとも区別しようのない違和感で下半身を揺するとツルンッと指先がアナルに吸い込まれる。
「アッ、いやっ・・・クゥッ~・・・やめて、嫌。入れちゃイヤッ」
「俺は何もしてないよ。幸子の尻の穴が指を吸いこんじゃうんだろ・・・」
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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