不倫 ~immorality~
想いを巡らす 二日目 53
優子と円華に刺激されて燃え上がった彩のアナル、若いカップルの野外アナルセックスを見て昂奮した彩とホテルのベッドで、そして、ばれない浮気は浮気じゃないと言い放った優子の喉を目がけて放出したのを合わせて三発。
その上、昨日は久しぶりの逢瀬に昂奮して二回も爆ぜた。
さすがに彩を相手とは言えペニスの付け根が感じる鈍痛に近い違和感のせいで四発目は叶わず、独りバスルームを出た健はリビングルームでジントニックを手にしてバスルームと同じ横浜港の夜の景色に見入る。
港湾施設の照明が取り囲む海面は真っ暗で、見つめる人間の持つ邪悪な気持ちを一つ残さず飲み込んでしまうような不気味さを感じる。
昼間の港は陽光を反射してキラキラと輝き、未来に何の不安も感じることはなかった。
バスタイムを楽しむ彩が早く戻って欲しいと思う。
彩と一緒なら真っ暗な海に飲み込まれても堪えられる気がするし、どんな境遇になっても楽しめるかもしれない。
「お待ちどうさま・・・バスソルトを使っていつものように入浴できたから気持ち良かったよ。暗いけど彩の好きな海も見えて、最高の気分」
真っ赤で透け感のあるベビードールを着けた白い肌はバスタイム直後とあってわずかに朱を帯び、太腿や腕など肌が直接見える場所は成熟した大人の女性らしく柔らかみを帯び、見つめる健は自然と口元を綻ばせる。
満足感や幸福感を漂わせる健の視線に満足した彩は、嫣然と微笑みながらその場で一回りして、
「彩の事を独り占めにしたい、他の男には触れさせたくないって言ったのは本当なの??」
「本当だよ。それどころか、今は他の男の視線にさえ触れさせたくないと思うよ」
「フフフッ・・・彩の事が大好きなんだ。いっそ、ポケットに入れていつでも一緒にいれば好いのに・・・何を飲んでいるの??ジントニックか、彩は風呂上りのビールが好き」
顔や髪、衣装と違って気遣いの行き届きにくい後姿が凛とした彩が好きだと言う健の言葉を思い出し、冷蔵庫の前に立って腰の位置を高くして肩を丸めることなく前屈みになり、これ以上はないほどゆっくりと優雅にビールを取り出す。
目の前の鏡の中にいる健は見られている事を知らぬ気に、グラスに口を付けたまま下半身に見入っている。
健が見つめているだろう太腿の裏側が自然と火照る。
「ねぇ、なにを見てるの??何処を見てるのよ??・・・太腿の裏に視線をビシバシ感じて熱いんだけど・・・」
「うん??どうして分ったの??・・・あっ、鏡があるのか。気が付かなかったよ。何を見ていたかって??見ても良し、使えばなお良いオレの宝物を見ていたよ」
「ありがとう、お礼を言っとくね・・・スケベな視線だったよ。使い過ぎで役に立たなくなったチンチンの代わりに視線で犯されるようないやらしさがあった・・・ウフフッ・・・隣に座っても良い??」
「好いよ、どうぞ」
健の座る1人用ソファを見つめた彩は手を差し伸べようともしない事に口を尖らせ、しょうがないと言いたげに肘掛に座る。
「豪華なソファだから肘掛も広くて座り心地が良さそうだね」
「いじわる・・・手を退けて。手が邪魔」
肘掛にあった健の手は追い払われて膝の上にあり、そこもまた邪険に振り払われる。
「彩は、ここが好い・・・ダメ、ちゃんと支えてくんなきゃ」
振り払った手を取って自らの腰に回し、
「これで良い、彩の事を可愛いって思っているならキスして、好い女だなぁ、やりたくなっちゃうよって思ったらキスして。彩のムチムチな身体を腿に乗っけて腰に手を回す、こんな幸せな事は他にないよって思ったらキスして・・・どうする??」
「可愛い彩を腿に乗っけて、支える手で成熟した好い女の感触を確かめる。こんな事をしているとやりたくなっちゃうな」
「クククッ、キスは3回で許してあげる」
健の首に手を回し、瞳の奥底にある言葉にならない思いを感じ取ろうとしてじっと見つめる。
逃げたり怯んだりすると好きだという思いは嘘になる。健の視線は怯むことなく彩を見つめ返す。
好きとは言っても、愛しているとは言わない。
不倫の関係の二人には、愛するという言葉は重過ぎる。
瞳の奥に宿る禁断の言葉を読み取って二人は安堵する。
「彩の事が好きだよ」
「彩も健が大好き」
健の首に回した手から力が抜けて背中を抱き、強い力を宿して見つめていた瞳が優しさを帯びて目を閉じる。
健は背中に回した左手で彩を支え、右手指が眉毛や閉じた瞼を撫で、鼻梁から唇へとなぞって一周したあと手の平で頬を撫でる。
存在を確かめるような手の動きに彩の心は熱くなり、可愛く尖らせた唇を突き出す。
可愛いよ・・・アンッ・・・健の囁き声に彩は喘ぎ声で応え、唇を重ねられるとむしゃぶりつくように押し付けて、舌を絡ませる。
ハァハァッ・・・真っ赤な瞳は表現する言葉を見つけられない二人の気持ちを代弁し、再び唇を重ねて舌を絡ませて唾液を交換する。
両手は互いの背中や髪をまさぐり、健の手は乳房を揉みしだく。
優子と円華に刺激されて燃え上がった彩のアナル、若いカップルの野外アナルセックスを見て昂奮した彩とホテルのベッドで、そして、ばれない浮気は浮気じゃないと言い放った優子の喉を目がけて放出したのを合わせて三発。
その上、昨日は久しぶりの逢瀬に昂奮して二回も爆ぜた。
さすがに彩を相手とは言えペニスの付け根が感じる鈍痛に近い違和感のせいで四発目は叶わず、独りバスルームを出た健はリビングルームでジントニックを手にしてバスルームと同じ横浜港の夜の景色に見入る。
港湾施設の照明が取り囲む海面は真っ暗で、見つめる人間の持つ邪悪な気持ちを一つ残さず飲み込んでしまうような不気味さを感じる。
昼間の港は陽光を反射してキラキラと輝き、未来に何の不安も感じることはなかった。
バスタイムを楽しむ彩が早く戻って欲しいと思う。
彩と一緒なら真っ暗な海に飲み込まれても堪えられる気がするし、どんな境遇になっても楽しめるかもしれない。
「お待ちどうさま・・・バスソルトを使っていつものように入浴できたから気持ち良かったよ。暗いけど彩の好きな海も見えて、最高の気分」
真っ赤で透け感のあるベビードールを着けた白い肌はバスタイム直後とあってわずかに朱を帯び、太腿や腕など肌が直接見える場所は成熟した大人の女性らしく柔らかみを帯び、見つめる健は自然と口元を綻ばせる。
満足感や幸福感を漂わせる健の視線に満足した彩は、嫣然と微笑みながらその場で一回りして、
「彩の事を独り占めにしたい、他の男には触れさせたくないって言ったのは本当なの??」
「本当だよ。それどころか、今は他の男の視線にさえ触れさせたくないと思うよ」
「フフフッ・・・彩の事が大好きなんだ。いっそ、ポケットに入れていつでも一緒にいれば好いのに・・・何を飲んでいるの??ジントニックか、彩は風呂上りのビールが好き」
顔や髪、衣装と違って気遣いの行き届きにくい後姿が凛とした彩が好きだと言う健の言葉を思い出し、冷蔵庫の前に立って腰の位置を高くして肩を丸めることなく前屈みになり、これ以上はないほどゆっくりと優雅にビールを取り出す。
目の前の鏡の中にいる健は見られている事を知らぬ気に、グラスに口を付けたまま下半身に見入っている。
健が見つめているだろう太腿の裏側が自然と火照る。
「ねぇ、なにを見てるの??何処を見てるのよ??・・・太腿の裏に視線をビシバシ感じて熱いんだけど・・・」
「うん??どうして分ったの??・・・あっ、鏡があるのか。気が付かなかったよ。何を見ていたかって??見ても良し、使えばなお良いオレの宝物を見ていたよ」
「ありがとう、お礼を言っとくね・・・スケベな視線だったよ。使い過ぎで役に立たなくなったチンチンの代わりに視線で犯されるようないやらしさがあった・・・ウフフッ・・・隣に座っても良い??」
「好いよ、どうぞ」
健の座る1人用ソファを見つめた彩は手を差し伸べようともしない事に口を尖らせ、しょうがないと言いたげに肘掛に座る。
「豪華なソファだから肘掛も広くて座り心地が良さそうだね」
「いじわる・・・手を退けて。手が邪魔」
肘掛にあった健の手は追い払われて膝の上にあり、そこもまた邪険に振り払われる。
「彩は、ここが好い・・・ダメ、ちゃんと支えてくんなきゃ」
振り払った手を取って自らの腰に回し、
「これで良い、彩の事を可愛いって思っているならキスして、好い女だなぁ、やりたくなっちゃうよって思ったらキスして。彩のムチムチな身体を腿に乗っけて腰に手を回す、こんな幸せな事は他にないよって思ったらキスして・・・どうする??」
「可愛い彩を腿に乗っけて、支える手で成熟した好い女の感触を確かめる。こんな事をしているとやりたくなっちゃうな」
「クククッ、キスは3回で許してあげる」
健の首に手を回し、瞳の奥底にある言葉にならない思いを感じ取ろうとしてじっと見つめる。
逃げたり怯んだりすると好きだという思いは嘘になる。健の視線は怯むことなく彩を見つめ返す。
好きとは言っても、愛しているとは言わない。
不倫の関係の二人には、愛するという言葉は重過ぎる。
瞳の奥に宿る禁断の言葉を読み取って二人は安堵する。
「彩の事が好きだよ」
「彩も健が大好き」
健の首に回した手から力が抜けて背中を抱き、強い力を宿して見つめていた瞳が優しさを帯びて目を閉じる。
健は背中に回した左手で彩を支え、右手指が眉毛や閉じた瞼を撫で、鼻梁から唇へとなぞって一周したあと手の平で頬を撫でる。
存在を確かめるような手の動きに彩の心は熱くなり、可愛く尖らせた唇を突き出す。
可愛いよ・・・アンッ・・・健の囁き声に彩は喘ぎ声で応え、唇を重ねられるとむしゃぶりつくように押し付けて、舌を絡ませる。
ハァハァッ・・・真っ赤な瞳は表現する言葉を見つけられない二人の気持ちを代弁し、再び唇を重ねて舌を絡ませて唾液を交換する。
両手は互いの背中や髪をまさぐり、健の手は乳房を揉みしだく。
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