不倫 ~immorality~
想いを巡らす 二日目 51
「早く開けて、見られちゃう・・・早く、早く・・・」
脱ぎ捨てたワンピースを拾い上げた健は、離れた位置から全裸にオープンブラと靴を履いただけで恥ずかしがる彩を見つめて焦る様子もなく頬を緩める。
彩は、無人の廊下は静まり返っているものの、エレバーターホールや締まったドアが突然開いて宿泊客が姿を現すのではないかと思うと、自らワンピースを脱ぎ棄てた事も忘れて羞恥に慄く。
今更ながらホテルの廊下はパブリックスペースであると思い知らされ、静寂が悪夢を予兆させて不安は益々大きくなっていく。
「お願い、早くドアを開けて・・・ワンピースを頂戴、不安って言うより怖いの。心臓が口から飛び出してしまいそうなほどドキドキしてる」
素っ裸の身体を抱きかかえるようにしてドアの前で蹲る彩は声を潜めて哀願する。
元来、嗜虐心が強くないと思っていた健は、何かが音を立てて弾けたように自分の中で熱いモノが湧きあがる。
「彩・・・オレの中で何かが弾けたような音がした。彩の事が好きだし大切に思うけど、今は残酷な気分になっている・・・」
蹲る彩に近付いても、いつもの優しさを感じさせることはなく、無言のまま股間が顔にくっつくほど尚も近付いていく。
健の嗜虐心を感じ取った彩は、自らの被虐心を昂ぶらせて目の前で突き出さんばかりの股間に手の平を這わせて上下に擦り、上目遣いに潤んだ瞳を向ける。
「出来るね、彩」
うん・・・言葉には出さずにコクンと頷いた彩はファスナーを下ろして指を侵入させると、ピョンと音を立てて出てきたような気がするほど元気なペニスが姿を現す。
「ハァッ~、すごい。若い二人のアナルセックスを見ても元気にならなかったチンコが、こんな処でハダカンボになった彩を見て昂奮してるの??ホテルの廊下で全裸になった彩はいやらしい??」
「あぁ、いやらしいよ。彩ほどスケベな女を見た事ないよ」
「そうなの??彩よりもエッチな女を見た事ないの・・・もっとエッチな気分にしてあげる」
目の前でそそり立つペニスに呼び寄せられるようにして指で支え、亀頭に滲む先走り汁を塗り広げて竿の裏筋に沿って撫で下ろし、陰嚢を手の平で支えて見つめていると新たな衝動が生まれる。
ペニスの根元を支え、目を閉じると意識しないうちに自然と顔が近付いていく。
ペニスが放つ熱気を感じるほど近付いた時、健の手が髪を掴んで股間を突き出す。
予期していたこととは言え場所を考えると口を閉じて抗うものの、男の力に敵うはずもなく顔に押し当てられたペニスで擦られ続けると根負けしたように口への侵入を許してしまう。
「アウッ、ウググッ・・・ウゲッ・・・」
昂奮で我を忘れたようにペニスは喉の奥を突き、彩は苦しそうに喘ぐものの吐き出そうとするどころか顔を前後して刺激を与え、満足感を与えて望むような動きに変化させる。
クチャクチャ、ヌチャヌチャッ・・・温かい口腔に含まれて柔らかな舌に絡みとられると健の強引さは影を潜めて掴んだ髪を離し、視線は宙を睨んで次の瞬間には目を閉じる。
「ハァハァッ・・・気持ち良い??ねぇイイの??アソコを触っても好い??彩のマンコを自分で弄ってもいいの??」
クチュクチュ、ヌチャヌチャッ・・・場所柄も弁えずフェラチオで被虐心を燃え上がらせる彩は、自分の女の子を弄っても好いかと問いながら早くも指を伸ばして湿った悦びの音を響かせる。
フグフグッ・・・ヌチャヌチャッ・・・彩が燃え上がれば燃え上がるほど、興奮していた健は冷静さを取り戻して背後を窺う。
二人の淫靡な行為が立てる卑猥音の他は静寂を保ち、様子に変化は見られない。
「彩、立ちなさい。続きはベッドでするよ」
「ハァハァッ・・・分った。恥ずかしい、こんな処で・・・」
健に抱きかかえられるようにしてヨロヨロと立ち上がった彩は部屋に入ってベッドに向かい、そのまま倒れ込んでしまう。
俯せに倒れ込んだ彩に覆い被さり、髪を掻き分けながら首筋を爪の先で撫でると上半身を震わせ、耳に息を吹きかけて、
「彩は好い女だよ。高級娼婦にも勝る男心を蕩かせる好い女・・・髪の匂いも好いし、染み一つない肌はベルベットのように繊細で扱いにことのほか気を付けなきゃいけない。上手に加工すると手触りの良さや光沢が生きる・・・すべすべして手を滑らせるだけで気持ち良いよ」
健の手は言葉と共に首から腰まで感触を確かめるように撫で下り、目に見えない産毛を一本、一本立たせる積りで撫で上がる。
「いぃ、もっと言って、彩は好い女だ、オレだけのモノだって言って」
「彩はオレだけの女だ。女でいる時はオレだけのモノだ」
「あぁ~ン、嬉しい。女でいる時は健だけのモノ。夫といる時は女じゃなく妻、そうだよね??それでいいんだよね??」
「そうだ、ご主人といる時は妻であれば好い。掃除をして料理をしていればいい、彩に女の悦びを与えるのはオレだけだ」
「我慢できない、繋がりたい・・・健といる時、望めばいつでも女になれるって信じさせて・・・」
「早く開けて、見られちゃう・・・早く、早く・・・」
脱ぎ捨てたワンピースを拾い上げた健は、離れた位置から全裸にオープンブラと靴を履いただけで恥ずかしがる彩を見つめて焦る様子もなく頬を緩める。
彩は、無人の廊下は静まり返っているものの、エレバーターホールや締まったドアが突然開いて宿泊客が姿を現すのではないかと思うと、自らワンピースを脱ぎ棄てた事も忘れて羞恥に慄く。
今更ながらホテルの廊下はパブリックスペースであると思い知らされ、静寂が悪夢を予兆させて不安は益々大きくなっていく。
「お願い、早くドアを開けて・・・ワンピースを頂戴、不安って言うより怖いの。心臓が口から飛び出してしまいそうなほどドキドキしてる」
素っ裸の身体を抱きかかえるようにしてドアの前で蹲る彩は声を潜めて哀願する。
元来、嗜虐心が強くないと思っていた健は、何かが音を立てて弾けたように自分の中で熱いモノが湧きあがる。
「彩・・・オレの中で何かが弾けたような音がした。彩の事が好きだし大切に思うけど、今は残酷な気分になっている・・・」
蹲る彩に近付いても、いつもの優しさを感じさせることはなく、無言のまま股間が顔にくっつくほど尚も近付いていく。
健の嗜虐心を感じ取った彩は、自らの被虐心を昂ぶらせて目の前で突き出さんばかりの股間に手の平を這わせて上下に擦り、上目遣いに潤んだ瞳を向ける。
「出来るね、彩」
うん・・・言葉には出さずにコクンと頷いた彩はファスナーを下ろして指を侵入させると、ピョンと音を立てて出てきたような気がするほど元気なペニスが姿を現す。
「ハァッ~、すごい。若い二人のアナルセックスを見ても元気にならなかったチンコが、こんな処でハダカンボになった彩を見て昂奮してるの??ホテルの廊下で全裸になった彩はいやらしい??」
「あぁ、いやらしいよ。彩ほどスケベな女を見た事ないよ」
「そうなの??彩よりもエッチな女を見た事ないの・・・もっとエッチな気分にしてあげる」
目の前でそそり立つペニスに呼び寄せられるようにして指で支え、亀頭に滲む先走り汁を塗り広げて竿の裏筋に沿って撫で下ろし、陰嚢を手の平で支えて見つめていると新たな衝動が生まれる。
ペニスの根元を支え、目を閉じると意識しないうちに自然と顔が近付いていく。
ペニスが放つ熱気を感じるほど近付いた時、健の手が髪を掴んで股間を突き出す。
予期していたこととは言え場所を考えると口を閉じて抗うものの、男の力に敵うはずもなく顔に押し当てられたペニスで擦られ続けると根負けしたように口への侵入を許してしまう。
「アウッ、ウググッ・・・ウゲッ・・・」
昂奮で我を忘れたようにペニスは喉の奥を突き、彩は苦しそうに喘ぐものの吐き出そうとするどころか顔を前後して刺激を与え、満足感を与えて望むような動きに変化させる。
クチャクチャ、ヌチャヌチャッ・・・温かい口腔に含まれて柔らかな舌に絡みとられると健の強引さは影を潜めて掴んだ髪を離し、視線は宙を睨んで次の瞬間には目を閉じる。
「ハァハァッ・・・気持ち良い??ねぇイイの??アソコを触っても好い??彩のマンコを自分で弄ってもいいの??」
クチュクチュ、ヌチャヌチャッ・・・場所柄も弁えずフェラチオで被虐心を燃え上がらせる彩は、自分の女の子を弄っても好いかと問いながら早くも指を伸ばして湿った悦びの音を響かせる。
フグフグッ・・・ヌチャヌチャッ・・・彩が燃え上がれば燃え上がるほど、興奮していた健は冷静さを取り戻して背後を窺う。
二人の淫靡な行為が立てる卑猥音の他は静寂を保ち、様子に変化は見られない。
「彩、立ちなさい。続きはベッドでするよ」
「ハァハァッ・・・分った。恥ずかしい、こんな処で・・・」
健に抱きかかえられるようにしてヨロヨロと立ち上がった彩は部屋に入ってベッドに向かい、そのまま倒れ込んでしまう。
俯せに倒れ込んだ彩に覆い被さり、髪を掻き分けながら首筋を爪の先で撫でると上半身を震わせ、耳に息を吹きかけて、
「彩は好い女だよ。高級娼婦にも勝る男心を蕩かせる好い女・・・髪の匂いも好いし、染み一つない肌はベルベットのように繊細で扱いにことのほか気を付けなきゃいけない。上手に加工すると手触りの良さや光沢が生きる・・・すべすべして手を滑らせるだけで気持ち良いよ」
健の手は言葉と共に首から腰まで感触を確かめるように撫で下り、目に見えない産毛を一本、一本立たせる積りで撫で上がる。
「いぃ、もっと言って、彩は好い女だ、オレだけのモノだって言って」
「彩はオレだけの女だ。女でいる時はオレだけのモノだ」
「あぁ~ン、嬉しい。女でいる時は健だけのモノ。夫といる時は女じゃなく妻、そうだよね??それでいいんだよね??」
「そうだ、ご主人といる時は妻であれば好い。掃除をして料理をしていればいい、彩に女の悦びを与えるのはオレだけだ」
「我慢できない、繋がりたい・・・健といる時、望めばいつでも女になれるって信じさせて・・・」
- 関連記事
-
- 不倫 ~immorality~
- 不倫 ~immorality~
- 不倫 ~immorality~
- 不倫 ~immorality~
- 不倫 ~immorality~