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彩―隠し事 381

性的欲望 -16

紗矢を横抱きにしたまま、ホテルのベッドを汚すまいとして持参したシーツを剥ぎ
取りそっと寝かす。
「ケンちゃんのことも彩さんのことも忘れさせて……」
「余計なことを考えないように暗くしようか」
三人に見つめられながらオナニーを強要されたことを想い出した紗矢は、恥ずかし
いことをさせられるんじゃないよねと不安を口にする。
「そんなことはさせないよ。今はケンちゃんのことを忘れてオレの事だけを見るん
だよ、いいね」

素っ裸で仰向けに横たわる紗矢を見つめ、わずかに乱れた髪を手櫛で整えて額に唇
を合わせると、
「いやっ、私は少女じゃなくて女。ちゃんとしたキスが欲しい」
健志は紗矢の唇に指を押し当てて言葉を封じ、顔の輪郭を確かめるように両手で挟
み、鼻梁に沿って指を這わせて唇の周囲をなぞり紗矢が指を噛もうとして口を開け
ても逃げ足早くいなくなる。
「クククッ、噛もうとするとは悪戯な口だな……罰を与えるから口を開けなさい」
ツツツゥ~……ゴクッ……口めがけて唾液が滴り、受け止めた紗矢はゴクッと音を
立てて飲み込み目元を朱に染める。
「ウフフッ、おいしいから罰じゃないもん。健志さんを味わったから今度は私を食
べてくれるでしょう??」
「紗矢は誘い上手だなぁ。食べさせてもらうよ」
健志の視線は紗矢の瞳を捉えて離さず、見つめられる羞恥で顔を逸らそうとしても頬に添えた右手がそれを許さず、耳元で食べさせてもらうよと囁くと、クゥッ~ンと艶めかしい声を漏らして真っ赤に燃える瞳で見つめ返す。

頬を離れた右手は顎を擦り、首から鎖骨の窪みを経て左乳房を包み込む。
「アンッ、小さくて硬いでしょう??」
「大きくてたっぷりのオッパイは母性や安心感を与えてくれるけど、紗矢のオッパ
イは共に生きていると感じさせてくれる」
それ以上のことは言わずに右乳房の乳輪に舌を這わせ、先端をチュッと音を立てて
舐めると物足りないという思いを感じさせたまま下腹部まで一気に舐め下りて臍
の周囲を一周する。
彩の手で恥毛を刈り取られた恥丘を舌が這うと、イヤッと呟いて手で覆い隠そうと
して、その手は健志に掴まれて自由を奪われる。
「ハァハァッ、いじわる……」と、いう声は甘く震えを帯びる。

掴んだ両手を離しても抗おうとせず、早くも綻びを見せる割れ目は赤く染まる花弁
をあからさまにして健志を誘う芳香を漂わす。
健志がフゥッ~と息を吹きかけると紗矢は自由になった両手を固く握り、唇を噛ん
で目を閉じる。
「オマンコは生きているようだよ。ヒクヒク息をしながら妖しく蠢いて悪戯してほ
しいと催促している」

「えっ、どうして??」
健志の舌が割れ目の奥に忍び込んで羽化登仙の境地に導いてくれると期待してい
た紗矢は不満を言葉にする。
そんな紗矢を気にする様子もなく健志は左手を右脚に添えて唇と舌は鼠径部から
内腿へと舐め下り、右手は左脚の膝から脹脛を擦り、踵を包み込み足裏と甲に指を
添えて優しく揉みこんでいく。
「イヤンッ、オンナノコが寂しいって言っている……足をマッサージされるとエロ
くないけど気持ちいい」
ニヤッと口元を緩めた健志は、左足を揉みながら右膝や脹脛に甘噛みを繰り返しな
がら舐め下りて踵に歯を立てる。
「アウッ、クゥッ~、アソコがキュンとなった…踵も性感帯なの??健志さんが触
れる場所は何処も彼処も気持ちいいの。狂っちゃうかもしれない、私は変なの??」
「変じゃないよ。可愛い少女が好い女に変わる途中だよ」
「ウフフッ、信じる。好い女に変身させて……」

左足の指を揉みながら右足指を口に含んでズズッと吸い込み、甘噛みすると紗矢の
身体に残っていた緊張感が無くなり全身を弛緩させて与えられる刺激をすべて受
け入れる。
左右の足指に与えられる刺激は脳に向かって走り、途中の子宮で出会って快感を倍
増させる。
「ウッウッ、クゥッ~、ダメ、我慢できない……舐めて……身体の芯が疼くの、焦
らさないでオンナノコをナメナメしてグチャグチャにして……」
「可愛い紗矢のお願いだから無視できないな」
両足首を掴んで大きく開いた健志は紗矢が羞恥で顔を真っ赤に染めるのも気にせ
ずに凝視する。
足を振りほどこうとしても放してくれず、下半身を捩って逃げようとしても男の力
に敵うはずもない。
「イヤンッ、恥ずかしい。ツルツルマンコって変??私のオンナノコは可愛い??」
「可愛いよ……花に例えるなら、カサブランカ」
「カサブランカって日本のユリを品種改良したんだよね、何か意味があるの??」
「オレの印象だけど、ユリは清楚で可憐。カサブランカは白くて華やかで艶やか、
甘い香り。さっきも言ったけど可憐な少女が好い女になる象徴のように思う」
「ウフフッ、私はまだユリの花だけど、カサブランカに変身できるか確かめてくれ
るでしょう??」

紗矢の両脚を掬うようにして抱えた両手を無毛の大陰唇に添え、芳しい香りに引き
寄せられるように舌を伸ばす。
「グジュグジュになっているよ。スケベなオマンコだなぁ」
「そうなの、私はスケベな女。毎日、オチンポを食べないと身体が変になっちゃう
の。ベロベロ、ジュルジュル舐めて気持ち善くしてくれるでしょう??」
早くも綻びを見せる割れ目に添えた指で大きく開き、技巧を凝らすころなく小陰唇
が作る深い溝に伸ばした舌でベロリとクリトリスに向かって舐め上げる。
「ヒィッ~、すごいっ、全身が伸びあがるほどベロッと舐めてくれた。もう一度、
おねがい」
言葉に従うことなく健志の口は割れ目を覆うように被さり、小陰唇もろともズズッ
と吸い上げる。
「ウググッ、クゥッ~、下半身が浮き上がるほど吸われるのも気持ちいい」
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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