偽者 ~PRETENDER~ -44
佐緒里と内藤 -16
佐緒里が覗き見る鏡の中の下半身は男の太腿を跨いで恥ずかしげもなく膝を大きく開き、無毛の股間を晒してアナルに怒張を飲み込んでいる。
塗り込まれたオイルで滑るアナルは抵抗もなく異物を受け入れ、排出器官である事を忘れて当たり前のようにペニスの侵入を許したとしか見えない。
しどけなく開いた恥部はしとどに濡れた花弁を露わにして卑猥な景色を見せつける。
アナルオナニーを始めた頃の背徳感と、お尻が裂けてしまうのではないかと思うほど押し広げる不安と禁断の快感に震えた記憶が蘇る。
「やだっ、こんな恥ずかしい格好は見たくない。あなたは羞恥責めで私に見せているんでしょう??」
「佐緒里が見たいって言うから鏡を用意したんだよ……芳しい香りと妖しい美しさを持つ花弁。そんな魅力的な花でオレを誘ってパクリと飲み込んでしまう尻の穴。ブラックホールか食虫植物のようだよ、自分で確かめてごらん」
「私のお尻やアソコは何でも飲み込んでしまうブラックホールじゃない。食虫植物のモウセンゴケなら好いけど……」
「モウセンゴケか、この間、買うかどうか迷ったなぁ……可憐な見た目で芳香を発散する。オレはモウセンゴケの香りに騙された哀れな虫。自分で動いてごらん」
「ウッ、クゥッ~……いやらしい、あなたのモノが出入りするたびにオイルがヌチャヌチャする。アンッ、なんか気持ち善くなってきた……いかがわしいオチンポをお尻で咥えて気持ち善くなるなんて、アンッ、いやっ」
「佐緒里、困ったことになったよ」
「どうしたの??」
「気のせいかもしれないけど、入り口の締め付けが緩くなったような気がする。佐緒里の尻の穴はウンコ穴じゃなく、チンポ穴になっちゃったな」
「えっ……いいよ、私のお尻もオマンコもあなたのオチンポ穴。美香ちゃんに申し訳ないけど、これで終わりとは言わせないよ」
「オレはあっちでも、こっちでも偽者だ。美香ちゃんには不実な男。佐緒里のご両親には偽者の恋人……佐緒里もいくつもの顔を使い分けている。本当の佐緒里はスケベで尻の穴性感を楽しむアナニスト、普段はたぶん、清楚で淑やかなお嬢さん。本当の姿は一流のキャバ嬢」
「クククッ、世間的にはあなたも私も偽者。偽者同士が本音で付き合って幸せな気持ちになるんだから不思議……偽者の私を忘れさせて、あなたといるときの私が本物の私だって身体に刻んで……」
「佐緒里、枕とヘッドボードを使って鏡から手を離しても見える場所に置きなさい」
「う~ん、難しいな……たぶん、これで大丈夫だと思う」
「ゆっくり、腰を上下してごらん。ゆっくり引き抜いて、付け根まで入るように腰を下ろしていく……見えているか??」
背後から佐緒里の腰に手を添えて支える内藤は、自ら突き上げることなく動くに任せて白い背中を見つめる。
「すごい……オチンポが抜けるときは内臓が一緒に引き出されるような感じがして、腰を下ろしていくと固くて熱い棒に身体が突き刺されるようでゾクゾクする……ヒィッ~、脳天まで電気が走った」
「よし、次は中腰になって、膝で身体を支えなさい。指をオマンコに挿入してオレのモノを擦るとどんな感じがする??」
アナルにペニスを飲み込んだまま膝立ちなった佐緒里の表情は背を向けた内藤には見えないものの、舌を這わせて滑りを与えた唇を噛んで宙を睨み、一瞬閉じた目を見開いて背を丸め、指をグググッと挿入する。
「ハァ~、膣壁の向こうにあなたのオチンポがいる……ゴツゴツしているけど指の背だからよく分からない、二本指にしちゃう」
一旦挿入した指を引き抜いて、花蜜がダラダラ滴り必要がないはずなのに中指と薬指の二本を口に含んで唾液まみれにする。
「私はおかしい。こんな事を想像したこともなかったのに、あなたのせいで変態になっちゃった」
「クククッ、佐緒里が望んだことだろ……そうじゃないかと感じていたドスケベな佐緒里の本性を確かめたかったんだろう??」
「そうかもしれないけど……アウッ、クゥッ~、きつい。お尻にオチンポ、オマンコに指を二本入れるとグリグリ。ゴリゴリして壁が壊れちゃいそうだけど気持ちいい」
「膣壁越しに佐緒里の指にゴリゴリされるのも気持ちいいよ。尻の穴の入り口がキュッとして奥の方がウネウネするけど分かってる??」
「気付いているけど、意識してじゃない。気持ち良くて自然とキュッとなっちゃうの……自分の身体じゃないみたい、クリを弄っちゃおうかな」
アナルに杭を打ち込まれたような圧迫感を楽しむ余裕が出来た佐緒里は内藤に背を向けたまま鏡を覗き込んで卑猥な遊びに興じ始める。
膣口を親指の付け根で押さえつけるようにすると挿入した二本の指が自然と膣壁を刺激し、尿意を催すような得も言われぬ快感が沸き上がり佐緒里は目を閉じる。
膣口を押さえつけたまま親指が居心地のいい場所を探ると自然とクリトリスに添えられる。
親指がクリトリスを弄り、二本の指が膣壁を擦ると指の背がアナルを抉るペニスを刺激する。
見えるはずのない佐緒里と内藤は共に歓喜の表情を浮かべ、佐緒里は左手で自らの乳房を揉み、内藤は佐緒里の腰に手を添えて下半身を突き上げる。
「ヒィッ~、すごい、気持ちいいけど顔が見えないのはつまんない。ねぇ、お顔を見せて」
声は無くても両手の動きで内藤の意を汲んだ佐緒里はオリーブオイルの滑りを借りて身体を反転し、羞恥と快感で赤らめた顔を内藤に向ける。
「おっ、馬乗りになった佐緒里に押さえつけられて尻の穴で急所を掴まれたオレは動きを封じられたようだな……可愛いよ、佐緒里」
「イヤンッ、可愛いって言われても、その前に馬乗りだの尻の穴だの言われたから嬉しくない」
「じゃぁ、可愛くないのか??……オレの前では何も隠さず本当の佐緒里でいてくれるんだろう。そんな佐緒里が可愛くないはずがないよ……」
「イヤンッ、オチンポがピクピクしている。クイクイッて私に話しかけてくれる」
佐緒里が覗き見る鏡の中の下半身は男の太腿を跨いで恥ずかしげもなく膝を大きく開き、無毛の股間を晒してアナルに怒張を飲み込んでいる。
塗り込まれたオイルで滑るアナルは抵抗もなく異物を受け入れ、排出器官である事を忘れて当たり前のようにペニスの侵入を許したとしか見えない。
しどけなく開いた恥部はしとどに濡れた花弁を露わにして卑猥な景色を見せつける。
アナルオナニーを始めた頃の背徳感と、お尻が裂けてしまうのではないかと思うほど押し広げる不安と禁断の快感に震えた記憶が蘇る。
「やだっ、こんな恥ずかしい格好は見たくない。あなたは羞恥責めで私に見せているんでしょう??」
「佐緒里が見たいって言うから鏡を用意したんだよ……芳しい香りと妖しい美しさを持つ花弁。そんな魅力的な花でオレを誘ってパクリと飲み込んでしまう尻の穴。ブラックホールか食虫植物のようだよ、自分で確かめてごらん」
「私のお尻やアソコは何でも飲み込んでしまうブラックホールじゃない。食虫植物のモウセンゴケなら好いけど……」
「モウセンゴケか、この間、買うかどうか迷ったなぁ……可憐な見た目で芳香を発散する。オレはモウセンゴケの香りに騙された哀れな虫。自分で動いてごらん」
「ウッ、クゥッ~……いやらしい、あなたのモノが出入りするたびにオイルがヌチャヌチャする。アンッ、なんか気持ち善くなってきた……いかがわしいオチンポをお尻で咥えて気持ち善くなるなんて、アンッ、いやっ」
「佐緒里、困ったことになったよ」
「どうしたの??」
「気のせいかもしれないけど、入り口の締め付けが緩くなったような気がする。佐緒里の尻の穴はウンコ穴じゃなく、チンポ穴になっちゃったな」
「えっ……いいよ、私のお尻もオマンコもあなたのオチンポ穴。美香ちゃんに申し訳ないけど、これで終わりとは言わせないよ」
「オレはあっちでも、こっちでも偽者だ。美香ちゃんには不実な男。佐緒里のご両親には偽者の恋人……佐緒里もいくつもの顔を使い分けている。本当の佐緒里はスケベで尻の穴性感を楽しむアナニスト、普段はたぶん、清楚で淑やかなお嬢さん。本当の姿は一流のキャバ嬢」
「クククッ、世間的にはあなたも私も偽者。偽者同士が本音で付き合って幸せな気持ちになるんだから不思議……偽者の私を忘れさせて、あなたといるときの私が本物の私だって身体に刻んで……」
「佐緒里、枕とヘッドボードを使って鏡から手を離しても見える場所に置きなさい」
「う~ん、難しいな……たぶん、これで大丈夫だと思う」
「ゆっくり、腰を上下してごらん。ゆっくり引き抜いて、付け根まで入るように腰を下ろしていく……見えているか??」
背後から佐緒里の腰に手を添えて支える内藤は、自ら突き上げることなく動くに任せて白い背中を見つめる。
「すごい……オチンポが抜けるときは内臓が一緒に引き出されるような感じがして、腰を下ろしていくと固くて熱い棒に身体が突き刺されるようでゾクゾクする……ヒィッ~、脳天まで電気が走った」
「よし、次は中腰になって、膝で身体を支えなさい。指をオマンコに挿入してオレのモノを擦るとどんな感じがする??」
アナルにペニスを飲み込んだまま膝立ちなった佐緒里の表情は背を向けた内藤には見えないものの、舌を這わせて滑りを与えた唇を噛んで宙を睨み、一瞬閉じた目を見開いて背を丸め、指をグググッと挿入する。
「ハァ~、膣壁の向こうにあなたのオチンポがいる……ゴツゴツしているけど指の背だからよく分からない、二本指にしちゃう」
一旦挿入した指を引き抜いて、花蜜がダラダラ滴り必要がないはずなのに中指と薬指の二本を口に含んで唾液まみれにする。
「私はおかしい。こんな事を想像したこともなかったのに、あなたのせいで変態になっちゃった」
「クククッ、佐緒里が望んだことだろ……そうじゃないかと感じていたドスケベな佐緒里の本性を確かめたかったんだろう??」
「そうかもしれないけど……アウッ、クゥッ~、きつい。お尻にオチンポ、オマンコに指を二本入れるとグリグリ。ゴリゴリして壁が壊れちゃいそうだけど気持ちいい」
「膣壁越しに佐緒里の指にゴリゴリされるのも気持ちいいよ。尻の穴の入り口がキュッとして奥の方がウネウネするけど分かってる??」
「気付いているけど、意識してじゃない。気持ち良くて自然とキュッとなっちゃうの……自分の身体じゃないみたい、クリを弄っちゃおうかな」
アナルに杭を打ち込まれたような圧迫感を楽しむ余裕が出来た佐緒里は内藤に背を向けたまま鏡を覗き込んで卑猥な遊びに興じ始める。
膣口を親指の付け根で押さえつけるようにすると挿入した二本の指が自然と膣壁を刺激し、尿意を催すような得も言われぬ快感が沸き上がり佐緒里は目を閉じる。
膣口を押さえつけたまま親指が居心地のいい場所を探ると自然とクリトリスに添えられる。
親指がクリトリスを弄り、二本の指が膣壁を擦ると指の背がアナルを抉るペニスを刺激する。
見えるはずのない佐緒里と内藤は共に歓喜の表情を浮かべ、佐緒里は左手で自らの乳房を揉み、内藤は佐緒里の腰に手を添えて下半身を突き上げる。
「ヒィッ~、すごい、気持ちいいけど顔が見えないのはつまんない。ねぇ、お顔を見せて」
声は無くても両手の動きで内藤の意を汲んだ佐緒里はオリーブオイルの滑りを借りて身体を反転し、羞恥と快感で赤らめた顔を内藤に向ける。
「おっ、馬乗りになった佐緒里に押さえつけられて尻の穴で急所を掴まれたオレは動きを封じられたようだな……可愛いよ、佐緒里」
「イヤンッ、可愛いって言われても、その前に馬乗りだの尻の穴だの言われたから嬉しくない」
「じゃぁ、可愛くないのか??……オレの前では何も隠さず本当の佐緒里でいてくれるんだろう。そんな佐緒里が可愛くないはずがないよ……」
「イヤンッ、オチンポがピクピクしている。クイクイッて私に話しかけてくれる」