年下の男の子
エピローグ -2
成熟した女の魅力に溢れていると思う自慢の身体に鳥肌がたち、寒いはずもないのに自然と震えて話しかけようとしても乾いた唇が邪魔をして声を出すことも出来ない。
無言で席を立って個室の入り口側の席に移動して森と向かい合い、ドアを開けなければ覗き見されるはずのない位置でジュースを飲んで喉を潤し、左手でブラジャー越しに胸を覆い、股間に右手を伸ばす。
そんな彩を遠慮がちに上目遣いに盗み見る森は、
「彩さんの身体は想像以上です。そんなに経験があるわけじゃないけど、僕の知っているどの女性よりも美しくて魅力的です」
「森君ってお世辞も言えるの??女の子はね褒めてもらって嫌なわけはないけど、正直が一番だよ。よく言うでしょう、一つ嘘を吐くと辻褄合わせで嘘を重ねなきゃいけなくなるって……」
「そんな事はないです、僕は正直に思ったことを口にしただけです。彩さんこそ謙遜が過ぎると他の女性が拗ねますよ……どんなに彩さんの魅力を褒め称えたとしても僕は一つの嘘を吐く必要もありません」
「ウフフッ、ありがとう……そこから動いちゃダメ、手を伸ばして触ろうとしてもダメ。約束できる??」
「はい、彩さんと二人きりになれたことで嬉しいのに下着姿になってくれました。これ以上、何も望むことはありません。約束します」
「私と森君、二人だけの秘密だよ。絶対に誰にもしゃべっちゃダメ……下着姿になったのはバッグを渡してくれたお礼、今から私を褒めてくれたお礼をするから、いいって言うまで目を閉じて」
「えっ、はい、約束します。絶対に誰にも言いません。彩さんと僕だけの秘密です、殺されたって口にはしません……目を閉じます。これでいいですか??」
唾を飛ばさんばかりに大袈裟な言葉で約束した森は、ソファに深く座りなおして目を閉じる。
「ゴクッ……ハァハァッ……」
何かを期待してなのか、恋焦がれる彩と二人だけで個室にいる昂奮なのか、それとも目を閉じても下着姿が思い出されての事なのかゴクッと唾を飲んで息を弾ませる。
立ち上がった彩は目を閉じてフゥッ~と息を吐き、唇に舌を這わせて滑りを与え、森が目を閉じていることを確かめて両手を背中に回し、一気にブラジャーのホックを外す。
左手で胸を抱えるようにしてブラジャーを支え、右手を使ってストラップをすべらせて左肩から抜き、次に右手も抜いて、森に声をかける。
「目を開けてもいいわよ」
「えっ、えっ??二人っきりでお話できればそれで満足でした。忘れ物をお渡ししながら二人で会いたいって言ったから……こんなことまで、ごめんなさい」
「やめて、そんな言い方をされたら私が惨めになる。忘れ物を届けてもらって、そのついでにお茶を誘われて私は受けた。接客ぶりに満足していたし……ウフフッ、見た目も恰好いいしね。性的な目的はないけど誘ってもらって嬉しかった、だからここにいる。森君は何も悪い事をしてないよ……半裸の私を見たいの??見たくないの??さぁ、顔を上げて、はっきり答えなさい」
年の離れた姉弟のような立場で気丈に振舞う彩は、おどおどする森を前にして頭の隅で、何をしているんだという夫の姿を振り払うために、あえて毅然とした声をかける。
「見たいです。独りエッチの時に妄想していた彩さんの本当の姿を見たいです」
「えっ、私がオナネタなの??付き合っている女の子が可哀そう、彼女がいるんでしょう??」
「います、昨日もエッチしました。途中で彩さんの顔が浮かんで困りました……名前を知らないので、呼び間違えることがなかったのが幸いでした」
「それは彼女に失礼だよ、精神的浮気をしているようなもんだよ……そこに座ったままで絶対に立ち上がったり場所を変えたりしちゃダメ、約束したよ」
「約束します。絶対に場所を変えません。目を閉じろと言われれば瞑ります」
「クククッ、目を閉じたら私のオッパイが見えないでしょう……ハァハァッ、昂奮する……見てね、私のオッパイを見せてあげる。ガッカリしちゃ嫌だよ」
ブラジャーに添えた左手を下ろすと白い乳房が露わになり、大胆に振舞っていた彩は羞恥に堪えかねてその場に蹲る。
「彩さん、僕なんかのために無理しなくていいですよ。後ろ向きで目を閉じていますから衣服を着けてください」
突然の羞恥で蹲ってしまったせいで森を傷付けたのではないかと意気消沈して蹲ったままの彩は、肩を丸めて背を向ける森を見つめて頬を緩める。
彩をよく知る人たちが口にし、彩自身も意識している何かの切っ掛けで自分でも驚くほど思い切ったことをする性格が沸々と湧いてくる。
フゥッ~と息を吐き、勢いよく立ち上がった彩はショーツも脱いでブラジャーと一緒にテーブルに並べる。
背後のただならぬ気配に気付いた森が振り返ると、ブラジャーだけではなくショーツも脱いで糸くず一本身に着けていない彩がすっくと立ち、女性の大切な隠し処を晒したままでいる。
「彩さん……」
繋ぐ言葉もなく目を見開いた森に頷いて見せた彩は、
「ねぇ、ガッカリしない??これがオナネタにしたという私の本当の姿。満足してくれた??……」
「ウェストの括れを挟んでオッパイと腰から太腿に続くムッチリとエロっぽい身体は想像通りです……ゴクッ、ハァハァッ……染み一つない白い肌が、これほど色っぽいのは卑怯です。僕の彼女も肌は白いけどスリムで色気が少し足りないし、染み一つないとは言えません」
「クククッ、森君、股間が痛くない??脱いじゃえば……楽にしてあげなさい」
ソファに座ったままの森は股間の違和感を指摘されて頬を赤らめ、ズボンを突き破らんばかりに勃起したペニスを治まりのいい位置に移動する。
「ウフフッ、楽になった??脱いじゃなさいよ……ハダカンボの私を想像して、せんずりをしたって言ったでしょう。本物を目の前にしてしたくないの??見せて欲しいなぁ、森君のオナニーを……見せっこしてもいいよ」
聞いたばかりの言葉を,嘘だよと言われる前にと焦る森はズボン諸共下着も脱ぎ、早くも滲み出る先走り汁が下腹部を濡らすペニスを晒す。
瞳を真っ赤に染めた彩は吸い寄せられるように森に近付き、
「すごい、これが若いって証拠ね。こんなに嬉し涙を流して……」
指先で亀頭を撫でて先走り汁を塗り広げた彩は、ハァハァッと息を荒げて我慢出来ないとばかりにパクッと口に含み、二度三度と顔を上下する。
「ウッ、彩さん……温かい口の中でベロベロされて、気持ちいい……」
「プファ~、ハァハァッ、これで我慢してね。旦那様を裏切ることはできない……オナオナを見せてあげるから森君も、ねっ、見せっこしよう……」
ソファに座りなおした森はシャツを着けたまま大きく足を開いてそそり立つペニスを握り、素っ裸の彩が濡れそぼつバギナに指を伸ばすのを見つめてしごき始める。
ソファに浅く座り直した彩は両足をテーブルに伸ばしてM字に開き、中指と薬指を揃えて膣口に侵入させて親指の腹でクリトリスを擦ってニュルニュル、グニュグニュと卑猥な音を立てる。
ウッウッ、アァ~ン、いぃの、クゥッ~……ペニスを握って荒らしくしごきたててる森のオナニーを見つめる彩は、指とバギナが奏でる艶めかしい音に合わせて甘く切ない悦びの声を漏らし、森は前夜のセックスで憚りもなく歓喜の声を漏らした彼女を思い出して目の前の成熟した女性の妖しい魅力に指の動きを一層激しくする。
「アウッ、ウゥッ~、出ちゃいます、彩さん。逝っちゃう……クゥッ~、ハァハァッ」
おしぼりで迸りを受け止めた森は満足の証を吐き出した後も隆々と聳え立つペニスの先端を拭きながら彩の股間に見入る。
「逝っちゃったの??逝ったのね、見てね、見なきゃイヤだよ……ヒィッ~、ウッウグッ、クゥッ~、逝っちゃう、気持ちいぃ……アンッ、恥ずかしい、見てくれた??」
「ゴクッ、見ました。大人の女性がオナニーで満足するのを見ました……心臓が破裂しそうなほど昂奮しています」
「ウフフッ、恥ずかしい……はしたない女だって笑わないでね。そんな事をされたら、二度とお店に行けなくなっちゃう」
滑りを帯びた指をハンカチで拭った彩は恥ずかしそうに顔を伏せる。
「彩さん、オマンコの後始末をさせてください。僕のハンカチでオマンコ汁を拭かせてください……誰にも見せない僕の宝物にします」
「……恥ずかしいけど、後始末してくれる??」
濡れそぼつバギナを拭ったハンカチをポリ袋に入れた森はポケットに収め、
「後ろ向きになりますから彩さんが先に身支度してください」
衣服を整えた彩は森に近付き、「森君、こっちを向いて」と囁いてペニスにペロリと舌を這わせる。
今日の事は二人だけの秘密。
二度と誘ったりせずにこれまで通り、コンビニのアルバイト店員と客の関係を壊さないと約束して店を出る。
バックミラーの中で見送る森に手を振った彩は、
「あなた、ごめんね。いつまでも、あなたに愛される可愛い奥様でいるために若い男のエキスを、ほんの少し分けてもらっただけだよ。週末は旦那様の腕の中でヒィヒィッ啼かせてもらうんだから……あっ、バックでされるのが好きだから、腕の中じゃなく股間を尻に打ち付けてもらうのだった。満足させてくれないと、浮気しちゃうかもしれないよ……ウフフッ、大好きだよ、あなた」
<< おわり >>
成熟した女の魅力に溢れていると思う自慢の身体に鳥肌がたち、寒いはずもないのに自然と震えて話しかけようとしても乾いた唇が邪魔をして声を出すことも出来ない。
無言で席を立って個室の入り口側の席に移動して森と向かい合い、ドアを開けなければ覗き見されるはずのない位置でジュースを飲んで喉を潤し、左手でブラジャー越しに胸を覆い、股間に右手を伸ばす。
そんな彩を遠慮がちに上目遣いに盗み見る森は、
「彩さんの身体は想像以上です。そんなに経験があるわけじゃないけど、僕の知っているどの女性よりも美しくて魅力的です」
「森君ってお世辞も言えるの??女の子はね褒めてもらって嫌なわけはないけど、正直が一番だよ。よく言うでしょう、一つ嘘を吐くと辻褄合わせで嘘を重ねなきゃいけなくなるって……」
「そんな事はないです、僕は正直に思ったことを口にしただけです。彩さんこそ謙遜が過ぎると他の女性が拗ねますよ……どんなに彩さんの魅力を褒め称えたとしても僕は一つの嘘を吐く必要もありません」
「ウフフッ、ありがとう……そこから動いちゃダメ、手を伸ばして触ろうとしてもダメ。約束できる??」
「はい、彩さんと二人きりになれたことで嬉しいのに下着姿になってくれました。これ以上、何も望むことはありません。約束します」
「私と森君、二人だけの秘密だよ。絶対に誰にもしゃべっちゃダメ……下着姿になったのはバッグを渡してくれたお礼、今から私を褒めてくれたお礼をするから、いいって言うまで目を閉じて」
「えっ、はい、約束します。絶対に誰にも言いません。彩さんと僕だけの秘密です、殺されたって口にはしません……目を閉じます。これでいいですか??」
唾を飛ばさんばかりに大袈裟な言葉で約束した森は、ソファに深く座りなおして目を閉じる。
「ゴクッ……ハァハァッ……」
何かを期待してなのか、恋焦がれる彩と二人だけで個室にいる昂奮なのか、それとも目を閉じても下着姿が思い出されての事なのかゴクッと唾を飲んで息を弾ませる。
立ち上がった彩は目を閉じてフゥッ~と息を吐き、唇に舌を這わせて滑りを与え、森が目を閉じていることを確かめて両手を背中に回し、一気にブラジャーのホックを外す。
左手で胸を抱えるようにしてブラジャーを支え、右手を使ってストラップをすべらせて左肩から抜き、次に右手も抜いて、森に声をかける。
「目を開けてもいいわよ」
「えっ、えっ??二人っきりでお話できればそれで満足でした。忘れ物をお渡ししながら二人で会いたいって言ったから……こんなことまで、ごめんなさい」
「やめて、そんな言い方をされたら私が惨めになる。忘れ物を届けてもらって、そのついでにお茶を誘われて私は受けた。接客ぶりに満足していたし……ウフフッ、見た目も恰好いいしね。性的な目的はないけど誘ってもらって嬉しかった、だからここにいる。森君は何も悪い事をしてないよ……半裸の私を見たいの??見たくないの??さぁ、顔を上げて、はっきり答えなさい」
年の離れた姉弟のような立場で気丈に振舞う彩は、おどおどする森を前にして頭の隅で、何をしているんだという夫の姿を振り払うために、あえて毅然とした声をかける。
「見たいです。独りエッチの時に妄想していた彩さんの本当の姿を見たいです」
「えっ、私がオナネタなの??付き合っている女の子が可哀そう、彼女がいるんでしょう??」
「います、昨日もエッチしました。途中で彩さんの顔が浮かんで困りました……名前を知らないので、呼び間違えることがなかったのが幸いでした」
「それは彼女に失礼だよ、精神的浮気をしているようなもんだよ……そこに座ったままで絶対に立ち上がったり場所を変えたりしちゃダメ、約束したよ」
「約束します。絶対に場所を変えません。目を閉じろと言われれば瞑ります」
「クククッ、目を閉じたら私のオッパイが見えないでしょう……ハァハァッ、昂奮する……見てね、私のオッパイを見せてあげる。ガッカリしちゃ嫌だよ」
ブラジャーに添えた左手を下ろすと白い乳房が露わになり、大胆に振舞っていた彩は羞恥に堪えかねてその場に蹲る。
「彩さん、僕なんかのために無理しなくていいですよ。後ろ向きで目を閉じていますから衣服を着けてください」
突然の羞恥で蹲ってしまったせいで森を傷付けたのではないかと意気消沈して蹲ったままの彩は、肩を丸めて背を向ける森を見つめて頬を緩める。
彩をよく知る人たちが口にし、彩自身も意識している何かの切っ掛けで自分でも驚くほど思い切ったことをする性格が沸々と湧いてくる。
フゥッ~と息を吐き、勢いよく立ち上がった彩はショーツも脱いでブラジャーと一緒にテーブルに並べる。
背後のただならぬ気配に気付いた森が振り返ると、ブラジャーだけではなくショーツも脱いで糸くず一本身に着けていない彩がすっくと立ち、女性の大切な隠し処を晒したままでいる。
「彩さん……」
繋ぐ言葉もなく目を見開いた森に頷いて見せた彩は、
「ねぇ、ガッカリしない??これがオナネタにしたという私の本当の姿。満足してくれた??……」
「ウェストの括れを挟んでオッパイと腰から太腿に続くムッチリとエロっぽい身体は想像通りです……ゴクッ、ハァハァッ……染み一つない白い肌が、これほど色っぽいのは卑怯です。僕の彼女も肌は白いけどスリムで色気が少し足りないし、染み一つないとは言えません」
「クククッ、森君、股間が痛くない??脱いじゃえば……楽にしてあげなさい」
ソファに座ったままの森は股間の違和感を指摘されて頬を赤らめ、ズボンを突き破らんばかりに勃起したペニスを治まりのいい位置に移動する。
「ウフフッ、楽になった??脱いじゃなさいよ……ハダカンボの私を想像して、せんずりをしたって言ったでしょう。本物を目の前にしてしたくないの??見せて欲しいなぁ、森君のオナニーを……見せっこしてもいいよ」
聞いたばかりの言葉を,嘘だよと言われる前にと焦る森はズボン諸共下着も脱ぎ、早くも滲み出る先走り汁が下腹部を濡らすペニスを晒す。
瞳を真っ赤に染めた彩は吸い寄せられるように森に近付き、
「すごい、これが若いって証拠ね。こんなに嬉し涙を流して……」
指先で亀頭を撫でて先走り汁を塗り広げた彩は、ハァハァッと息を荒げて我慢出来ないとばかりにパクッと口に含み、二度三度と顔を上下する。
「ウッ、彩さん……温かい口の中でベロベロされて、気持ちいい……」
「プファ~、ハァハァッ、これで我慢してね。旦那様を裏切ることはできない……オナオナを見せてあげるから森君も、ねっ、見せっこしよう……」
ソファに座りなおした森はシャツを着けたまま大きく足を開いてそそり立つペニスを握り、素っ裸の彩が濡れそぼつバギナに指を伸ばすのを見つめてしごき始める。
ソファに浅く座り直した彩は両足をテーブルに伸ばしてM字に開き、中指と薬指を揃えて膣口に侵入させて親指の腹でクリトリスを擦ってニュルニュル、グニュグニュと卑猥な音を立てる。
ウッウッ、アァ~ン、いぃの、クゥッ~……ペニスを握って荒らしくしごきたててる森のオナニーを見つめる彩は、指とバギナが奏でる艶めかしい音に合わせて甘く切ない悦びの声を漏らし、森は前夜のセックスで憚りもなく歓喜の声を漏らした彼女を思い出して目の前の成熟した女性の妖しい魅力に指の動きを一層激しくする。
「アウッ、ウゥッ~、出ちゃいます、彩さん。逝っちゃう……クゥッ~、ハァハァッ」
おしぼりで迸りを受け止めた森は満足の証を吐き出した後も隆々と聳え立つペニスの先端を拭きながら彩の股間に見入る。
「逝っちゃったの??逝ったのね、見てね、見なきゃイヤだよ……ヒィッ~、ウッウグッ、クゥッ~、逝っちゃう、気持ちいぃ……アンッ、恥ずかしい、見てくれた??」
「ゴクッ、見ました。大人の女性がオナニーで満足するのを見ました……心臓が破裂しそうなほど昂奮しています」
「ウフフッ、恥ずかしい……はしたない女だって笑わないでね。そんな事をされたら、二度とお店に行けなくなっちゃう」
滑りを帯びた指をハンカチで拭った彩は恥ずかしそうに顔を伏せる。
「彩さん、オマンコの後始末をさせてください。僕のハンカチでオマンコ汁を拭かせてください……誰にも見せない僕の宝物にします」
「……恥ずかしいけど、後始末してくれる??」
濡れそぼつバギナを拭ったハンカチをポリ袋に入れた森はポケットに収め、
「後ろ向きになりますから彩さんが先に身支度してください」
衣服を整えた彩は森に近付き、「森君、こっちを向いて」と囁いてペニスにペロリと舌を這わせる。
今日の事は二人だけの秘密。
二度と誘ったりせずにこれまで通り、コンビニのアルバイト店員と客の関係を壊さないと約束して店を出る。
バックミラーの中で見送る森に手を振った彩は、
「あなた、ごめんね。いつまでも、あなたに愛される可愛い奥様でいるために若い男のエキスを、ほんの少し分けてもらっただけだよ。週末は旦那様の腕の中でヒィヒィッ啼かせてもらうんだから……あっ、バックでされるのが好きだから、腕の中じゃなく股間を尻に打ち付けてもらうのだった。満足させてくれないと、浮気しちゃうかもしれないよ……ウフフッ、大好きだよ、あなた」
<< おわり >>