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偽者 ~PRETENDER~ -42

佐緒里と内藤 -14

アナルの奥深くまで侵入して入り口の締め付けを味わい、襞を刺激していた指は佐緒里の口腔に姿を隠して上顎を擦り舌を撫でる。
「尻の穴の味はどうだ、美味いだろう??」
「うん、指の付け根はオリーブオイルの味がするし、指先はお尻ちゃんの味がする」
おそらくは味の違いなど分かるはずもないのに佐緒里自身の被虐心を昂らせるような言葉を口にして身体だけではなく、気持ちの性感を自ら刺激する。
「ほらほら、こうするとどうだ??」
中指に加えて人差し指も侵入させて二本の指で舌を摘まんで捩ったり引っ張ったりと情け容赦のない責めを繰り返す。
右手指で口腔を犯し、左手は乳房が歪に変形するほど鷲掴みして先端を甘噛みする。
「ウググッ、グゥ、ヒィッ~……アガガッ、ウグッ、グゥッ~」
二本の指で口を犯されていては意味のある言葉を吐くこともできず、呻き声にも似た苦しげな声を漏らす事しかできない。

突然、指が口腔から引き抜かれ、痛さを告げることもせずに我慢していた乳房も鷲掴みする左手から解放される。
「ウフフッ、私をこんなに乱暴に扱った男は初めて。別れた亭主もヒドイ男だったけど陰険なだけだった」
仰向けの佐緒里に覆いかぶさって髪を撫でて頬を擦り、
「まだ忘れられないのか??」と囁いた内藤は佐緒里の頬に両手を添えて唇を重ねる。

内藤は舌を躍らせ、頬に添えていた両手を首と尻に添えて抱き寄せる。
佐緒里は両手を内藤の背中に回して力を込め、足も搦めてフグフグと苦しそうにキスを続ける。
フグフグッ、ヌチャヌチャッ、ウグッグゥッ~……ハァハァッ、息の続く限りキスを続けて荒い息を漏らしながら見つめ合う二人の瞳は真っ赤に燃え、離れがたい思いをぶつけ合う。
どちらともなく舌を伸ばして宙でつつき合い、絡み合わせる。
ヌチャヌチャ、ベチャベチャ……上唇を舌で刷き、下唇を甘噛みして再び宙で舌を絡ませる。
「好き、大好き……」
「オレも好きだ。可愛い佐緒里が大好きだ」
「ウフフッ、愛しているって言っちゃいけないだよね。美香ちゃんのお客にしなきゃよかったな」
「そうだな、オレと美香ちゃんは将来の話もしたことないし、セックスは佐緒里との方が濃厚だけど……佐緒里はこんな関係を望んでいるんだろ??」
「う~ん、今は少し後悔している……フフフッ、美香ちゃんは可愛い妹分。私を黙らせて、口にしちゃいけない事を言っちゃいそうなんだもん」

再び唇を重ねた内藤は濃厚なキスをして唾液を流し込み、佐緒里がゴクッと音を立てて飲み込んだのを確かめると身体をずらして股間に手を伸ばす。
ヌチャヌチャ、クチャクチャッ、しとどに溢れる花蜜は内藤の指に絡んで卑猥な音を奏で、指はそのまま膣口で戯れて中指と薬指の二本が苦もなく姿を隠していく。
「ヒィッ~、いやん……気持ちいいの。好き、もっと……」
「すごいよ、ビチョビチョだよ。クリちゃんを寂しがらせちゃいけないな」
二本の指をそのままにして親指の腹をクリトリスに押し当てて擦り合わせる。
指先が膣壁を刺激して親指によるクリトリスへの愛撫が加わるとバギナに侵入した指の付け根が膣口の入り口を圧迫し、佐緒里の股間は自分のモノとは思えないほど芯から熱くなり痺れるような快感が沸き上がる。

「ウググッ、クゥッ~、すごい、オシッコを漏らしそうになるほど気持ちいい。ジンジンして私の身体じゃないみたい」
「可愛いよ。店での佐緒里の面影を感じさせることなく、一人の女としてオレにすべてを見せてくれている」
「店での私も嘘のない私。今の私はあなたしか知らない別人なの……二つの顔を使い分ける私を裏切ると怖いわよ……ウフフッ、もっと苛めて、あなたに苛められたい」
「クリを可愛がってやりたいけど、オレのモノは二度目だって言うのに我慢できなくなってきたらしい」
膣壁を擦っていた二本の指が這い出て会陰部をなぞりながらアナルに近付いていく。
「アンッ、いや……怖いけどエッチなあなたが考えていることが分かる……ゴクッ、ハァハァッ……」

オリーブオイルの滑りが残るアナルに中指が難なく滑り込んで出入りを繰り返し、薬指も加わって二本の指がアナルを責める。
二本の指に引っ張られてクリトリスと戯れていた親指はズブリとバギナに侵入し、アナルとバギナの薄い壁が破れてしまうのではないかと思うほど激しく擦り合わせる。
「ヒィッ~、すごい、こんな事って、ダメ、ダメ、壊れちゃう……クゥッ~、気持ちいい、もっと……」
「尻の穴とマンコの区別がつかないくらいニュルニュルでグチャグチャだよ。どうだ、壊れてもいいか??」
「いぃ、いいの、あなたに壊されるなら我慢する。入れて、お尻に入れて、壊れちゃう前にお尻を……」

二つの穴から指を抜き取り、ズブズブッと猛り狂う剛棒をバギナに挿入にして恥骨をぶつけ合うように股間を押し付け、左手で首を抱いて唇を合わせ、右手は尻を抱くようにして背後に回して中指をアナルに挿入する。
バギナの剛棒を擦るようにアナルに挿入した指を躍らせると、ウググッ、ヒィッ~と悦びの声を張り上げて上半身を仰け反らす。
頭を支点に仰け反る佐緒里は青い血管を浮き上がらせた白い喉を見せ、喘ぎ声と共に色っぽさに内藤のピストン運動が激しさを増す。
「クゥッ~、きつい。温かくて気持ちいい……アナル処女を貰ってもいいんだね、入れるよ??」
「うん、ハァハァッ、アナルも犯して……独りエッチよりも気持ちいい、もっと気持ち善くしてほしいの、早く……」
「いったん抜くよ」

ハァハァッ……息を弾ませる内藤はオリーブオイルを手に取り、血管が浮き出る怒張に塗り付けてアナルにも塗り込んでいく。
「ハァハァッ、やっぱり怖い。優しくしてね」
怖いと言いながらも佐緒里の瞳は妖しい光を湛えて両手でシーツを掴み、唇を噛んで目を閉じる。
摘まんだペニスを窄まりの中心に擦りつけて十分に馴染ませ、
「緊張しちゃダメだよ、いいね……息を吐いて、息を吸って。もう一度息を吐いて……」
深い息を繰り返して全身から余分な力が抜けたのを確かめた内藤がグイッと腰を突き出すと、あっけなくペニスは吸い込まれるように姿を消していく。
「えっ、入ったの??アウッ、アワワッ、フゥフゥッ~……入ってる。クゥッ~、お尻を押し広げてあなたのモノが私のお尻に入った……きついの……アウッ、クゥッ~」
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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