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彩―隠し事 209

獣欲 -23

グチョグチョ、ヌチャヌチャッ……ウッウッ、フグフグッ、ウググッ、グゥッ~、苦しそうな息を漏らして目尻に涙を滲ませても彩の頭に添えた手を離すことはなく、口腔の奥深くまで突き入れたペニスを引き抜くこともない。
健志は彩を愛おしく思う気持ちを持て余し、小さな男の子が好きな女の子に素直な気持ちになれずに意地悪をするような行為を続ける。
彩はブログで乳房やオマンコにとどまらずアナルを曝してオナニーを見せつけたことを理解するけど諸手を挙げて賛成するわけではない、彩はオレだけの女で居てほしいと言った健志の言葉を思い出しすと苦しさを堪えることで悦びが深くなる。
大切な人を愛し、愛される悦びは苦痛や障害で拒まれることはなく激しく燃え盛るエネルギーにさえなってしまう。

「ウッ、ウグッ、出ちゃうよ彩、受け止めてくれるね」
「ウグッ、グゥッ~、フグフグッ……」
健志の言葉を聞いても顔を合わせることもなくフェラチオを続けて言葉にならない呻き声にも似た声を漏らし、左手を健志の腰に回して抱き寄せて膣口で戯れていた親指をニュルッと挿入し残る指をアナルプラグに添えてずっしりとした存在感を示す金属に犯される快感に酔いしれる。
「ウッウッ、気持ちいい、出ちゃうよ、クゥッ~、逝っちゃう……ウグッ、クゥッ~、ウッウッ」
両手を頭に添えて腰を突き出した健志は尻を震わせて満足の証を喉の奥めがけて吐き出す。
ウグッ、グゥッ~……迸りを受け止めた彩は動きを止め、二度三度と身体を震わせる。
口を尖らせて頬を膨らませたまま上目遣いに健志を見つめる口元に精液が溢れ出て凄惨な色気を滲ませる。
「ありがとう。オレ以外のチンポを食べたいって言うから心配していたけど安心した」
「ウグッ、ウッ、ゴクッ……ほんとにそんな風に思っているの??悲しくて怒る気にもならない。彩を信用してないんだ……」
視線を外すことなく喉を鳴らして嚥下した彩は飲み込みきれずに残った精液を口元に滲ませ、隠しきれない嬉しさで瞳が優しく輝く。

口元に滲む精液を拭い取った指に舌を絡ませて舐めとり、口に含んで出し入れを繰り返す。
「ウフフッ、いやらしいと思う??」
「彩はスケベでいやらしい。昼間、皆から期待されて仕事をしている姿を想像できない」
「クククッ、、彩には最高の褒め言葉。昼は淑女で夜は娼婦、身をもって体現しているってことでしょう??」
言葉とは裏腹に羞恥を滲ませて口の周りに舌を這わせ、健志の放った残滓を舐めとる。

「花の命は短くて、気持ち好いことのみ多かりき……満開のサクラは華やかで優美、散り際の潔さとはかなさ、美しい花は華麗に散る」
「どうした??聞いたことのあるようなセリフだな」
「健志に貫かれたマッサージ師のサクラが昇りつめる直前のセリフでしょう。忘れちゃったの??薄情な男」
「覚えているよ。サクラとの関係を聞きたいんだろう……彩と知り合う前から溜まった時に抜いてもらっていた。金を介在しての付き合いだから彩と付き合い始めた後も続いている……気にいらないか??」
「いいよ、気にしない。カヲルさんとは個人的な付き合いだったから関係を断った。サクラさんとは金を介在しているから彩との関係に支障がないと思った。ウフフッ、健志は好い人なの、それともズルイ人なの、どっちなの??」
「オレか……自分のことは分からないから彩の判断に任せるよ」
「ふ~ん、ズルイ男。抱いた女は思い通りになると思っているでしょう??」
「そんなことは考えたこともない。離れている時の彩が心配だからこんな下着を着けてもらっているんだよ」
下半身を飾るプラチナチェーンに指を這わせて唇を重ね、全身をまさぐりながら唾液を交換する。
「クククッ、変な匂いがしない??」
「ウ~ン、決して好きな香りじゃない」
「フフフッ、彩は好きだよ、芳しい栗の花の匂い」
「シャワーで汗を流して寝ようか」
「これで終わりなの??サクラさんで満足したから彩が欲しくないの??」
「2回も出しちゃったから疲れたよ。それに彩のオマンコでつながらなくてもそばにいるだけで落ち着くしね」
「ふ~ン、なら許してあげる」
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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