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桜子 -14

正常位から横臥位

「プファ~……ぶっといチンチンが私の口の中で弾けそうになるくらい大きくなって暴れるの、舌も唇も顎もすべてが性感帯になったようで気持ち善かった。ファラチオってあなたを悦ばせるだけじゃなく、私も気持ち善くなれるんだよ」
「オレのモノをオシャブリしてもらって気持ち善くなってくれる、こんなに嬉しいことはないよ……おいで」
抱き上げた桜子の頬を両手で挟んで口の周囲に滴る汚れを舐めとり、そのままキスをする。
「チンチンを舐めた汚れだよ、舐めとってもいいの??」
「よその男じゃなくオレのチンポをナメナメしてくれたんだろう、汚いなんて思うわけがないよ」

桜子を横抱きにしてベッドに運び、そっと横たえる。
「クククッ、お姫さま抱っこって記憶の中では初めて、あなたは何もかも私にぴったり嵌る。凸と凹やボルトとナットのように……ウフフッ、こんな事を言うと重い??」
「重いなんて思わないどころか嬉しいよ。アソコがどうなっているか見せてもらうよ」
「見てもらいたいけど、入れてほしい。もう我慢できないの……何回か大きな波に飲み込まれる悦びを与えてもらったけど、あなたが吐き出した満足の証を受け止めたいの。いいでしょう??」

柏木は体重をかけないように気遣いながら恥ずかしそうに見つめる桜子に覆い被さり乱れ髪を整えて頬を擦る。
唇を重ねて唾液を交換するような濃厚なキスをする。
「キスが好き。何度もキスをしてくれる、あなたはもっと好き」
「桜子が食事をしたり話をしたり息をすることもある大切な口だろう、その口に挨拶するのは幸せだよ」
「フフフッ、アッ……最近、こんなに笑ったことはなかったかもしれない。鴨川に行った時もそうだったし、インフルエンザで寝込んでいたときもシャチのショーでビショビショに濡れたことを思い出して独りで笑っていた。あなたといると楽しいの」
「桜子が喜んでくれるとオレも楽しい。桜子の笑顔を見ると気持ちが和むし幸せな気分になる」
「もっと、もっと私を気持ち善くしてほしい……入れて」

頬を擦り、額を撫でてキスをする。
アフッ、ウッ、イヤンッ……唇を合わせて甘噛みし、舌を絡ませて唾液を交換する。
四本の手が肌をまさぐり、息を弾ませる。
「もう我慢できない、入れるよ」
「私も我慢の限界、これ以上待たされたら噛みついちゃいそう」
自らのペニスを摘まんで膣口に擦りつけ、十分に馴染ませて腰を突き出すとあっけなく姿を消していく。
「アウッンッ……クゥッ~、入ってくる……窓際で立ったまま背後から入れられるのもいいけど、これが好い。あなたの顔が見えるから安心できる」
割れ目の縁を巻き込むようにしてペニスが侵入を続けると柔和に見えた桜子の表情が険しくなり、両手を背中に回して柏木を抱き寄せ、狂おしい気持ちを露わにして両足も妖しく絡ませる。
「スケベな桜子が身体を密着させるだけで満足できるのか??」
「アンッ、いじわる……まだ足りない、もっと気持ち善くなりたい」
正常位でしがみつくように抱きつく桜子の首に左手を回し、右手を尻に回して抱き寄せ恥骨をぶつけるように股間を押し付ける。
小刻みに腰を蠢かしてバギナの入り口を刺激し、桜子の口がしどけなく開いて喘ぎ声を漏らし始めると唇を重ねる。
狂おしい思いを込めて貪るようにキスする桜子は上気して瞳は赤く燃える。

子宮口をつつくほど奥深くまで挿入していたペニスをゆっくりと引き抜いていく。
ペニスのカリ部が膣壁を擦り、内臓まで引き出されるような快感で桜子は白い喉を見せて仰け反る。
膣壁を擦りながら全容が見える寸前まで引き抜かれたペニスは、大陰唇を巻き込むようにしてゆっくりと押し込まれていく。
「クゥッ~、激しく出し入れされるのもいいけど、内臓が抉りだされるように、ゆっくりされるのはもっといい」
「桜子がオレと二人だけの時に気持ち善くなってくれるのは嬉しいよ。もっと、もっと気持ち善くなろうな」
激しくはなく、ストロークも大きくはなく静かに出し入れを繰り返す。

リズムを変えることなくゆっくり出し入れされると桜子の身体は柏木に同調し、性的欲求を満たすことだけを意識する。
拍動や呼吸も同調して身体だけではなく気持ちも満たされて表情が柔和になってくる。
「アァッ~、気持ちいい……変化をつけて激しくされるのも昂奮するけど、ゆっくり同じリズムで出し入れされると身体の芯がじんわりと熱くなってくる」

アゥッ、アッアッ、いぃっ、たまんない……ヌチャヌチャ、グチュグチュ、ニュルニュルッ……ゆっくりと同じリズムで膣壁を擦る内に子宮は堪えがたいほどに熱く疼き、
「イヤッ、何とかして。熱くて我慢できない、狂っちゃう……」
柏木を見つめる桜子の瞳は妖しく濡れて焦点が合わなくなり、うっとりするほど悩ましい。
両手から力が抜けてシーツに投げ出され、絡めていた両足も弛緩して顔は嫌々をするように左右に揺れる。

股間を押し付けて優しく円を描くように蠢かし、負担をかけないように気遣いながらも身体を密着させて鎖骨の窪みを舌先がなぞり、肩をハムハムと甘噛みする。
「可愛いよ……」
温かい息を吹きかけながら唇が肩から首を這い、耳元で優しく囁く。
ゾクゾクするような快感で桜子の身体がブルッと震えると、柏木は手をつなぐ。
シーツに投げ出されていた右手に指を絡められると宙を彷徨い焦点が合わずにいた桜子の瞳に光が宿り、羞恥を宿して柏木を見つめる。
「イヤッ、そんなに見つめられると恥ずかしい」

桜子の左足を抱え込んで腰を突き出すとペニスの進入角度が変化して予期せぬ快感に襲われる。
抱え込んだ左足を跳ね上げて肩にかけ、桜子の右足を跨いで奥深くまで突き入れる。
「桜子の中は温かくて優しく包み込んでくれる。うっとりするほど気持ちいいよ」
「ウッ、クゥッ……口から内臓が飛び出ちゃうほど突かれてキツイ。ウグッ、クゥッ~」
桜子に苦痛の色を感じた柏木は肩に掛けた足を外して背面即位に変化し、乳房を手の平で包み込む。
「アァ~ン、気持ちいい。あなたに背後から抱きかかえられると安心できるし、このまま逝かせてほしい」
自在に出し入れできる体位ではないものの、髪に顔を埋めて桜子の香りを吸い込み、耳元で愛を語り甘噛みをする。
「こんなに可愛い人がオレの腕の中にいる。オレの桜子だよ」
「アウッ、クゥッ~、小さな波が何度も何度も私のハートをくすぐっていく……熱いの、身体が熱いし、ドキドキが止まらない」
「桜子がドキドキするのが伝わって逝っちゃいそうだよ。温かくて気持ちいい」
「逝くときは一緒だよ、私も逝っちゃいそう……ねぇ、もう少し奥を突いてみて、あなたを子宮で感じながら満足したいの」
柏木は桜子の腰を掴み、身体の密着感を解いて腰に自由を与えて奥深くまで突き入り、
「逝くよ、出ちゃうよ、いいんだね」
「あぁ~、すごい。子宮であなたを感じる。クゥッ~、逝く、逝っちゃう。一緒に、ねっ、一緒だよ」
最後に突き入れた柏木は、ウッと呻いて快感を解き放つ。
「ヒィッ~、アウッ、アゥアワワッ……熱いのがピュッときた。嬉しい……」
ハァハァッ、腹部を上下して身体が鎮まるのを待った柏木は桜子を抱きかかえ、
「気持ち善かったよ……もう少しこのままで……」
と、囁いて抱きかかえる両手に力を込める。
「イヤンッ、そんなに強く抱かれたら壊れちゃう。ウフフッ、もっと強く抱きしめて……」
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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