堕ちる
幸子の悲劇-16
身体を拭きベッドに場所を移した幸子は、勉強のためだと自分に言い訳をしてSM動画を再生する。
白くてムッチリとした身体に黒い縄が食い込んで悦びとも苦痛とも取れる歪んだ表情が艶めかしく、たわわに実った乳房の上下を這う縄のせいで絞り出された膨らみに青い血管が浮き出る様子は見るだけでも動悸が激しくなる。
グチャグチャ、ヌチュヌチュッ・・・伸びた指が自然と股間をまさぐり卑猥な音を立てる。
指が与えてくれる快感が視線を彷徨わせて天井に取り付けられたカメラを見つめる。
見て・・・声を出さずに口だけを動かしてカメラの向こうで監視する人に話しかける。
唇の渇きを癒すために艶めかしく舌を這わせ、カメラに向けて両足を開き濡れそぼつ股間を見せつける。
ハァハァッ、私のオナニーを見て我慢できる??カメラの向こうでチンポをしごきなさい・・・私は一流の娼婦、最高の娼婦になって見せる。
アウッ、クゥッ~・・・カメラの向こうに人がいるかどうか分からない、四六時中監視されているかどうかも分からないけど挑発せずにいられない。
いつまで続くか分からない調教と称する日々。
浣腸されてアナルを弄られ、三人の男の満足の証を嚥下させられても身体も心も壊されずに只々快感を貪ることだけに集中する。
縛られて蝋を垂らされ、バギナと口だけではなくアナルにも怒張を埋め込むために三人の男が用意されているのだろうか・・・それだけの責めなら堪えられるような気がする。
いつの間にか眠りの世界に引き込まれていた。
翌日は早朝より雨模様という事で前日の屋上ではなくレストランで朝食をとることにする。
迎えに来てくれた妖子は、朝食と夕食は原則として部屋を出て摂ることに決めてあるから気分転換になるでしょうと優しい言葉をかけてくれる。
ソーセージとチーズ、たっぷりの野菜やフルーツとクロワッサンをフレッシュジュースでお腹に収めてコーヒーの香りを楽しむ頃には一般客の食事タイムは終わり、レストランやカジノの関係者だけになっている。
「好いものを見せてあげる。懐かしいと思うかどうかは幸子次第だけど、念のため変装代わりにこのマスクをつけた方がいいね」
妖子に渡されたアイマスクを着けると同時に、顔を黒い袋で覆われて首輪につながるリードで引き立てられた素っ裸の男が入ってくる。
股間の毛を剃られて丸見えのペニスは萎れたままでだらしなく垂れさがり、リードを引くのが下着姿の屈強な男性だけにSM遊戯とも思えず拷問としか見えない。
「許してください。返済のために私の出来る限りの努力をいたします。許してください、お願いいたします」
「奥さんは可哀そうに見ず知らずの男のチンポを咥えさせられているんだぞ、どうするんだ??」
「私も頑張りますが妻にも頑張ってもらいます・・・許してください」
素っ裸とはいえ見た目の印象でそうでないかと思っていたが声を聴いて確信に変わった。
幸子の知る自信に満ちた振舞は影もなく、項垂れて許しを請うばかりの情けないだけの夫に嫌悪感さえ抱く。
「幸子、分かったでしょう??旦那だよ、どうする??」
「今は戸籍上まだ夫婦だけど、いずれ離婚届を突きつける相手。あんな男がどうなろうと知った事じゃありません」
「自業自得って事ね・・・ここであの男を見るのは最後にしてあげる」
妖子が手を挙げるとそれを待っていたかのように屈強な男はリードをテーブルにつなぎ、引き立てられる男の肩を押してその場にしゃがませ、腰を突き出して顔を覆う袋を外す。
素っ裸の男は抗うこともせずに目の前の男のペニスを引き出して口に含み、ジュルジュル音を立てて何もかも忘れようとするかのように夢中でしゃぶり続ける。
「もういい。テーブルに手をついてケツを突き出せ」
尻の穴にローションを塗りこめて有無を言わさずに怒張を突き立てる。
パンパンッ・・・ウグッ、グゥッ~、やめてください、お願いします・・・夫の股間で萎れていたモノがそそり立ち、苦痛を堪えるだけに見えた表情が緩み始める。
「自分でしごいてもいいぞ・・・出すぞ、オレのモノをケツの穴で受け止めろ」
腰を掴んで大きく突き出した屈強な男は、ウッと声を漏らして精液をアナルの奥深くに吐き出し、夫は自らの手でしごいて最期を迎える。
ウッウッ、クゥッ~・・・グチャグチャ、ヌチャヌチャッ・・・ウググッ、ハァハァッ・・・アナルの奥で精液を受け止めた夫は自ら吐き出したモノを床に撒き散らしてテーブルに突っ伏してしまう。
「まだだ、終わってないだろう。最後まで自分の仕事を忘れるな」
スポンッ・・・アナルから抜け出たペニスは満足したはずなのに隆と宙を睨んだままで、夫は根元を摘まんで先端から竿まで穢れを舐め取り、最後に感謝でもするように捧げ持って大きく開いた口に含んで顔を前後する。
「よし、いいぞ」
許された夫はペニスをズボンの中に収めて床に這いつくばり、自ら吐き出したモノをきれいに舐め取っていく。
レストランにいた人たちに、ありがとうございましたと意味不明の言葉を述べて再び引き立てられていく夫はアイマスクを着けた幸子に気付いた様子もない。
たった2日間でここまで堕ちるかと思うほどの変貌を遂げた夫の後ろ姿を見ると哀れに思うものの、二人の時間が再び重なり合うことなく別々に進んでいくのだと言い聞かせる。
身体を拭きベッドに場所を移した幸子は、勉強のためだと自分に言い訳をしてSM動画を再生する。
白くてムッチリとした身体に黒い縄が食い込んで悦びとも苦痛とも取れる歪んだ表情が艶めかしく、たわわに実った乳房の上下を這う縄のせいで絞り出された膨らみに青い血管が浮き出る様子は見るだけでも動悸が激しくなる。
グチャグチャ、ヌチュヌチュッ・・・伸びた指が自然と股間をまさぐり卑猥な音を立てる。
指が与えてくれる快感が視線を彷徨わせて天井に取り付けられたカメラを見つめる。
見て・・・声を出さずに口だけを動かしてカメラの向こうで監視する人に話しかける。
唇の渇きを癒すために艶めかしく舌を這わせ、カメラに向けて両足を開き濡れそぼつ股間を見せつける。
ハァハァッ、私のオナニーを見て我慢できる??カメラの向こうでチンポをしごきなさい・・・私は一流の娼婦、最高の娼婦になって見せる。
アウッ、クゥッ~・・・カメラの向こうに人がいるかどうか分からない、四六時中監視されているかどうかも分からないけど挑発せずにいられない。
いつまで続くか分からない調教と称する日々。
浣腸されてアナルを弄られ、三人の男の満足の証を嚥下させられても身体も心も壊されずに只々快感を貪ることだけに集中する。
縛られて蝋を垂らされ、バギナと口だけではなくアナルにも怒張を埋め込むために三人の男が用意されているのだろうか・・・それだけの責めなら堪えられるような気がする。
いつの間にか眠りの世界に引き込まれていた。
翌日は早朝より雨模様という事で前日の屋上ではなくレストランで朝食をとることにする。
迎えに来てくれた妖子は、朝食と夕食は原則として部屋を出て摂ることに決めてあるから気分転換になるでしょうと優しい言葉をかけてくれる。
ソーセージとチーズ、たっぷりの野菜やフルーツとクロワッサンをフレッシュジュースでお腹に収めてコーヒーの香りを楽しむ頃には一般客の食事タイムは終わり、レストランやカジノの関係者だけになっている。
「好いものを見せてあげる。懐かしいと思うかどうかは幸子次第だけど、念のため変装代わりにこのマスクをつけた方がいいね」
妖子に渡されたアイマスクを着けると同時に、顔を黒い袋で覆われて首輪につながるリードで引き立てられた素っ裸の男が入ってくる。
股間の毛を剃られて丸見えのペニスは萎れたままでだらしなく垂れさがり、リードを引くのが下着姿の屈強な男性だけにSM遊戯とも思えず拷問としか見えない。
「許してください。返済のために私の出来る限りの努力をいたします。許してください、お願いいたします」
「奥さんは可哀そうに見ず知らずの男のチンポを咥えさせられているんだぞ、どうするんだ??」
「私も頑張りますが妻にも頑張ってもらいます・・・許してください」
素っ裸とはいえ見た目の印象でそうでないかと思っていたが声を聴いて確信に変わった。
幸子の知る自信に満ちた振舞は影もなく、項垂れて許しを請うばかりの情けないだけの夫に嫌悪感さえ抱く。
「幸子、分かったでしょう??旦那だよ、どうする??」
「今は戸籍上まだ夫婦だけど、いずれ離婚届を突きつける相手。あんな男がどうなろうと知った事じゃありません」
「自業自得って事ね・・・ここであの男を見るのは最後にしてあげる」
妖子が手を挙げるとそれを待っていたかのように屈強な男はリードをテーブルにつなぎ、引き立てられる男の肩を押してその場にしゃがませ、腰を突き出して顔を覆う袋を外す。
素っ裸の男は抗うこともせずに目の前の男のペニスを引き出して口に含み、ジュルジュル音を立てて何もかも忘れようとするかのように夢中でしゃぶり続ける。
「もういい。テーブルに手をついてケツを突き出せ」
尻の穴にローションを塗りこめて有無を言わさずに怒張を突き立てる。
パンパンッ・・・ウグッ、グゥッ~、やめてください、お願いします・・・夫の股間で萎れていたモノがそそり立ち、苦痛を堪えるだけに見えた表情が緩み始める。
「自分でしごいてもいいぞ・・・出すぞ、オレのモノをケツの穴で受け止めろ」
腰を掴んで大きく突き出した屈強な男は、ウッと声を漏らして精液をアナルの奥深くに吐き出し、夫は自らの手でしごいて最期を迎える。
ウッウッ、クゥッ~・・・グチャグチャ、ヌチャヌチャッ・・・ウググッ、ハァハァッ・・・アナルの奥で精液を受け止めた夫は自ら吐き出したモノを床に撒き散らしてテーブルに突っ伏してしまう。
「まだだ、終わってないだろう。最後まで自分の仕事を忘れるな」
スポンッ・・・アナルから抜け出たペニスは満足したはずなのに隆と宙を睨んだままで、夫は根元を摘まんで先端から竿まで穢れを舐め取り、最後に感謝でもするように捧げ持って大きく開いた口に含んで顔を前後する。
「よし、いいぞ」
許された夫はペニスをズボンの中に収めて床に這いつくばり、自ら吐き出したモノをきれいに舐め取っていく。
レストランにいた人たちに、ありがとうございましたと意味不明の言葉を述べて再び引き立てられていく夫はアイマスクを着けた幸子に気付いた様子もない。
たった2日間でここまで堕ちるかと思うほどの変貌を遂げた夫の後ろ姿を見ると哀れに思うものの、二人の時間が再び重なり合うことなく別々に進んでいくのだと言い聞かせる。