堕ちる
幸子の悲劇-17
屈強な男にアナルを犯された夫のたった2日間の変貌に驚愕し、自分も三人の男の男根が吐き出した精液を嬉々として飲み込んだことを思うと3日前には、このような事を考えもしなかったのにと愕然とする。
すっかり元気を無くした幸子を見つめる妖子は冷ややかに言葉をかける。
「甘い期待で借金を返せるとは思わないことね。幸子のせいじゃないけど自分で受け入れた事。甘っちょろい考えは捨てて慣れることも無く、自分をしっかり意識しないと身体や心が病んだり狂ったりするよ。これは決して脅しじゃないからね」
妖子の言葉の意味を考えながらカップに残ったコーヒーを飲み干すと、
「さぁ、始めるよ・・・脱ぎなさい。すべて脱いで素っ裸になりなさい」
夫の姿を見た後だけに妖子の言葉は有無を言わせぬ響きがあり、恭順の意を示して唯々諾々と命に随う。
視線を上げることなくうつ向いたまま下着姿になっても妖子の表情の厳しさは変わらずブラジャーを外して息を吐き、覚悟を決めたように衆人の見守る中、最後まで残った下着を下ろす。
「隠していいと言ってない」
股間と乳房におずおずと伸ばしかけた手は叱声で動きを止める。
「両手を身体に沿って下ろしなさい・・・好い子ね。好い子には、ご褒美をあげなきゃね」
いつの間に用意したのか妖子の手には前日、犬歩きさせられた時の首輪が握られている。
カチャッ・・・首輪のD管にリードを嵌められる音に慣れる事はなく、動悸が
激しくなって息をするのに自然と口が開いて肩を上下する。
「犬は二足歩行するの??違うよね・・・好い子の幸子なら分かるでしょう」
ガタガタッ・・・あちこちに散らばって遠巻きに見ていた人たちが席を立って幸子の周囲に集まり、その圧迫感が幸子を四つ足にさせて犬歩きを始める。
犬らしくワンと鳴きなさい・・・ワンッ・・・抵抗する気力は萎え、命令に従うことに悦びさえ感じ始める。
妖子の持つリードに引かれて狭い隣室に移動して命じられるまま、ビニールクロスが敷かれたテーブルに上ると、両足をM字に開いて剛毛に隠れたオマンコを曝しなさいと指示が飛ぶ。
10人ほどの男女を前にして素っ裸に首輪を巻かれている姿をさらすのは羞恥の極みと思えるものの、考える暇も与えられずに命令に従ううちに誰かに依存することに悦びを感じ始めるだけではなく股間に滑りを感じていた。
「見えないわねぇ、幸子のような好い女に剛毛は似合わないし剃っちゃうのは簡単だけど・・・困ったわねぇ」
「そうですね、妖子さんの苦悩は理解できます。この女性を買ったお客様の一番の楽しみは下の毛を剃る事でしょうから・・・最初からツルツルは商品価値が落ちちゃいますね」
「やっぱり、そう思う??・・・幸子、剛毛で隠しているマンコをよく見えるようにしなさい」
股間を覗き込んで何度も剛毛を掻き分け、バギナをあからさまにしようとする幸子の必死さは滑稽さを伴うはずなのに笑うものは一人もおらず、本来持っている上品で清楚なさまをかなぐり捨てて命じられるまま羞恥を曝す姿に唾を飲む。
自らの股間に手をやる男や、知らず知らずに乳房に手が伸びたことを恥じて空咳で誤魔化す女など部屋は淫靡な雰囲気に包まれていく。
ゴホンッ・・・ゴクッ・・・ハァハァッ~・・・空咳や唾を飲む音、息を荒げて幸子を見つめる者など平静のままでいる者がいなくなったところで、笑みを浮かべた妖子が口を開く。
「用があるのでしばらく離れます。今日は浣腸から始める予定でしたが引き受けていただけますか??この部屋ならレストランと違って臭いも気にならないでしょう??」
返事も待たずに部屋を出る妖子を見送る二人の男と三人の女は嬉々として浣腸の準備を始め、男たちは四つん這いの幸子が尻を突き上げた姿勢を崩さないように押さえつけて三人の女は浣腸器を手にして背後から股間を覗き込む。
「近くで見ると一層すごく見えるね。毛切れって言ったっけ、セックスすると血まみれになりそうな迫力がある」
「ほんと、こんな剛毛を生やしてると温泉旅館の大浴場で気持ち良くってことはムリだね・・・恥ずかしいもん」
「でも、毛深い女は情が深いって言うんでしょう。モテルんじゃないの??」
「ウ~ン、その解釈だけど、毛深いのをコンプレックスと感じる人が惚れた男に尽くすって何かで読んだことがあるよ」
「そうかもね。でも、この人は毛深いのさえ魅力になっているんじゃないの??」
「それは言える。服を着ているときは上品で清楚なセレブって雰囲気、いざ素っ裸になるとセックス好きを証明するような剛毛。これを見た男は野獣になるってね・・・ねぇ、あなた達はどう思う??」
「クククッ、この人と食事をして、ワインを飲み過ぎたから苦しいって言われてホテルに部屋を取る。落ち着いたって聞いて風呂に入ればって言う・・・股間の、このモジャモジャを見れば襲っちゃうな」
四つん這いで尻を突き上げて浣腸されるのを待つ幸子は、直接相手にされずに頭上を飛び交う言葉で嬲られる羞恥で苦しげに息を荒げ、全身を朱に染めて震え始める。
「早く、浣腸されるなら早くして。こんな格好で揶揄われるのは恥ずかしすぎます」
「この女は立場を分かっていないようね。教えてあげた方がいいんじゃないの」
「そうね、私にやらせて・・・いかにも男好きしそうな好い女を見ると苛めたくなるのが私の癖なの」
「君も好い女じゃないか。いつも思うんだけど、どうして好い女を目の敵にするんだ??」
「褒めてくれてありがとう・・・私は屈折しているの」
真っ赤なローソクを取り出した女は嬉しそうに火を点ける。
屈強な男にアナルを犯された夫のたった2日間の変貌に驚愕し、自分も三人の男の男根が吐き出した精液を嬉々として飲み込んだことを思うと3日前には、このような事を考えもしなかったのにと愕然とする。
すっかり元気を無くした幸子を見つめる妖子は冷ややかに言葉をかける。
「甘い期待で借金を返せるとは思わないことね。幸子のせいじゃないけど自分で受け入れた事。甘っちょろい考えは捨てて慣れることも無く、自分をしっかり意識しないと身体や心が病んだり狂ったりするよ。これは決して脅しじゃないからね」
妖子の言葉の意味を考えながらカップに残ったコーヒーを飲み干すと、
「さぁ、始めるよ・・・脱ぎなさい。すべて脱いで素っ裸になりなさい」
夫の姿を見た後だけに妖子の言葉は有無を言わせぬ響きがあり、恭順の意を示して唯々諾々と命に随う。
視線を上げることなくうつ向いたまま下着姿になっても妖子の表情の厳しさは変わらずブラジャーを外して息を吐き、覚悟を決めたように衆人の見守る中、最後まで残った下着を下ろす。
「隠していいと言ってない」
股間と乳房におずおずと伸ばしかけた手は叱声で動きを止める。
「両手を身体に沿って下ろしなさい・・・好い子ね。好い子には、ご褒美をあげなきゃね」
いつの間に用意したのか妖子の手には前日、犬歩きさせられた時の首輪が握られている。
カチャッ・・・首輪のD管にリードを嵌められる音に慣れる事はなく、動悸が
激しくなって息をするのに自然と口が開いて肩を上下する。
「犬は二足歩行するの??違うよね・・・好い子の幸子なら分かるでしょう」
ガタガタッ・・・あちこちに散らばって遠巻きに見ていた人たちが席を立って幸子の周囲に集まり、その圧迫感が幸子を四つ足にさせて犬歩きを始める。
犬らしくワンと鳴きなさい・・・ワンッ・・・抵抗する気力は萎え、命令に従うことに悦びさえ感じ始める。
妖子の持つリードに引かれて狭い隣室に移動して命じられるまま、ビニールクロスが敷かれたテーブルに上ると、両足をM字に開いて剛毛に隠れたオマンコを曝しなさいと指示が飛ぶ。
10人ほどの男女を前にして素っ裸に首輪を巻かれている姿をさらすのは羞恥の極みと思えるものの、考える暇も与えられずに命令に従ううちに誰かに依存することに悦びを感じ始めるだけではなく股間に滑りを感じていた。
「見えないわねぇ、幸子のような好い女に剛毛は似合わないし剃っちゃうのは簡単だけど・・・困ったわねぇ」
「そうですね、妖子さんの苦悩は理解できます。この女性を買ったお客様の一番の楽しみは下の毛を剃る事でしょうから・・・最初からツルツルは商品価値が落ちちゃいますね」
「やっぱり、そう思う??・・・幸子、剛毛で隠しているマンコをよく見えるようにしなさい」
股間を覗き込んで何度も剛毛を掻き分け、バギナをあからさまにしようとする幸子の必死さは滑稽さを伴うはずなのに笑うものは一人もおらず、本来持っている上品で清楚なさまをかなぐり捨てて命じられるまま羞恥を曝す姿に唾を飲む。
自らの股間に手をやる男や、知らず知らずに乳房に手が伸びたことを恥じて空咳で誤魔化す女など部屋は淫靡な雰囲気に包まれていく。
ゴホンッ・・・ゴクッ・・・ハァハァッ~・・・空咳や唾を飲む音、息を荒げて幸子を見つめる者など平静のままでいる者がいなくなったところで、笑みを浮かべた妖子が口を開く。
「用があるのでしばらく離れます。今日は浣腸から始める予定でしたが引き受けていただけますか??この部屋ならレストランと違って臭いも気にならないでしょう??」
返事も待たずに部屋を出る妖子を見送る二人の男と三人の女は嬉々として浣腸の準備を始め、男たちは四つん這いの幸子が尻を突き上げた姿勢を崩さないように押さえつけて三人の女は浣腸器を手にして背後から股間を覗き込む。
「近くで見ると一層すごく見えるね。毛切れって言ったっけ、セックスすると血まみれになりそうな迫力がある」
「ほんと、こんな剛毛を生やしてると温泉旅館の大浴場で気持ち良くってことはムリだね・・・恥ずかしいもん」
「でも、毛深い女は情が深いって言うんでしょう。モテルんじゃないの??」
「ウ~ン、その解釈だけど、毛深いのをコンプレックスと感じる人が惚れた男に尽くすって何かで読んだことがあるよ」
「そうかもね。でも、この人は毛深いのさえ魅力になっているんじゃないの??」
「それは言える。服を着ているときは上品で清楚なセレブって雰囲気、いざ素っ裸になるとセックス好きを証明するような剛毛。これを見た男は野獣になるってね・・・ねぇ、あなた達はどう思う??」
「クククッ、この人と食事をして、ワインを飲み過ぎたから苦しいって言われてホテルに部屋を取る。落ち着いたって聞いて風呂に入ればって言う・・・股間の、このモジャモジャを見れば襲っちゃうな」
四つん這いで尻を突き上げて浣腸されるのを待つ幸子は、直接相手にされずに頭上を飛び交う言葉で嬲られる羞恥で苦しげに息を荒げ、全身を朱に染めて震え始める。
「早く、浣腸されるなら早くして。こんな格好で揶揄われるのは恥ずかしすぎます」
「この女は立場を分かっていないようね。教えてあげた方がいいんじゃないの」
「そうね、私にやらせて・・・いかにも男好きしそうな好い女を見ると苛めたくなるのが私の癖なの」
「君も好い女じゃないか。いつも思うんだけど、どうして好い女を目の敵にするんだ??」
「褒めてくれてありがとう・・・私は屈折しているの」
真っ赤なローソクを取り出した女は嬉しそうに火を点ける。