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彩―隠し事 426

変転-4

「オッパイもアソコも丸出しの彩は筆でクチュクチュ焦らし責めをされるの??アァ~ン、たまんない」
「さすがに彩だね。目隠しをされても筆で遊ばれるって分かるんだからスゲェよ」

「ヒィッ~、たまんない。気持ちいい……アァ~ン」
筆が首を撫で、耳の周囲を刷くとブルッと震えて両手を固く握り、しどけなく開いた口から艶めかしい声が漏れる。
ウッウックゥッ~、ギシギシッ……喘ぎ声と共にテーブルの軋み音を聞く健志は快感に震える彩を見て筆を操る動きを激しくする。
胸の膨らみの麓から頂上に向かって円を描きながら撫で上がり、クスミがなく桃色の乳輪の縁をなぞり、先端にちょこんと鎮座する乳首をくすぐる。
「ウッウッ、クゥッ~……遊ばれて気持ち善くなるなんて……アゥ、ウゥッ~」
両手を固く握ったまま気持ち善さを堪えようとしてムッチリとして白い足を蠢かす彩を見る健志は頬を緩める。
「気持ちよさそうだな、彩。こんなに感度が良くて性欲の強い女性とは思わなかったよ」
「いやんっ、揶揄わないでって言っているでしょう。彩のことが嫌いなの??」
「可愛いな、何があっても彩のことを嫌いになれないって知っているのに。クククッ、ここをクチュクチュするとどうだ??」
「ダメ、お臍を弄られるとお腹が痛くなっちゃうかもしれない……もう少し下で遊んでもいいよ」
筆は臍を離れて下腹部で幾重にも円を描きながら下降し、ついに無毛の恥丘に至ると彩は腰を突き上げて強い刺激を求めようとする。

健志とのセックスで与えられる快感を想像する時、遠い記憶の中の夏の日の出来事が蘇ることがある。
高校生だった彩は二階の自室でカーテンを開け放ったまま素っ裸になって着替えをし、それを隣家の一歳年下の男子がカーテンに隠れて覗き見しているのに気付いた。
集団の中では目立つこともせず人見知りだと自覚していた彩は時として自分でも驚くほど大胆な行動をすることがあり、その時はカーテンを引くこともなく、隠れることもなく恥ずかしいと思うよりも、言葉で表しきれない昂奮のようなものが沸き上がり身体の芯が熱くなった。
健志と付き合うことになった切っ掛けがSMショークラブで羞恥心に勝る、えもいわれぬ快感につながったことが忘れかけていた記憶を蘇えらせることになったのだろう。

ハァハァッ、息を荒げる彩が記憶の底に溜まった澱のようなモノを思い出したことが昂奮を煽る一助になっていることを知らずにいる健志は気を良くして筆を躍らせる。
「彩は筆と遊ぶのが好きなんだね……ク~ル、クルクル…ス~イスイ……ツルルン、ツル~ン、ス~イスイ…クククッ、可愛いなぁ」
下腹部で円を描き、恥丘で戯れた筆は割れ目の縁をなぞり鼠径部を撫で下りて彩の期待に反して秘所に留まることなく内腿に至る。
「この内腿は好いなぁ。ムチムチ、ムッチリ、枕にすると最高だろうなぁ……」
「あとで枕になってあげるから今は気持ち善くして…アソコは無視されたけど自慢のアンヨで遊んでもいいよ。イヤじゃない……」
「クククッ、可愛いなぁ」
「可愛いなぁって一度言われると揶揄われているのかと思うけど、二度目を聞くと信じられる…ウフフッ」

筆は白くてムッチリの内腿で円を描き、あやと書いて穂先を立て、ツンツンつついた健志は唇を合わせてチュッと音を立てる。
白い腿を捩じらせ、成熟した女性らしく適度に丸みを帯びた身体をくねらせる彩は、
「アンッ、いやっ……やめちゃ、イヤ 、続けて、もっともっと、遊んで……彩の身体で健志が遊んでくれると嬉しいの。キスも、もっともっと沢山してほしい」
「筆で遊ぶだけじゃオレが満足できなくなっちゃった……我慢の限界だ」

ヒィッ~、両手両足を縛り目隠しを施した彩に覆いかぶさると悲鳴とも喘ぎ声ともどちらにも感じられる声を漏らす。
体重をかけないように気遣いながら頬を撫で、髪に手櫛を入れると、
「イヤァ~ン、髪を撫でられるのって気持ちいい……いやっ、やめないで。もっと、もっと撫でて……」
「古風な言い方だと思うけど、髪は女の命。命とも言える髪に触れられたくない人もいるって聞いたことがあるよ」
「クククッ、健志がそう言われたの??それとも、どこかの女子が他の男に触られるのは嫌だけど健志ならいいよって言ったの??」
「えっ、忘れちゃったよ…ごめん」
「クククッ、正直に答えていたら、たぶん怒ったよ。彩は健志に髪の毛を撫でてもらいたいの…撫でてくれるでしょう??」
「可愛いなぁ……彩が動く度、言葉を発する度に抱きしめたくなっちゃうよ」
「ウフフッ、もっと言って、もっともっとキスして、彩の身体で存分に楽しんで……最後は二人一緒に羽化登仙の境地に、ねっ」

唇を二度三度とつつき合い、這い出した舌先もつつき合い、重ねたり擦ったりを繰り返すと二人の息が弾み、瞳は淫蕩な光を宿す。
宙で戯れた舌は距離を縮めて互いの口腔を出入りするようなキスを交わして唾液と共に欲望も交換する。
「ハァハァッ、喉が渇いた……」
「クククッ、口を開けなさい」
ツツツゥ~……ウッ、ゴクッ……健志の口から滴る唾液は彩の口に収まり、ゴクッと音を立てて嚥下する。
「アンッ、こんなじゃ、喉の渇きを癒せない……」
「困ったなぁ。オシッコを飲ませてあげても好いけど零すと困るから漏斗を持ってくるから待っていてくれよ」
「うそっ、イヤッ……何処にも行かないで彩を抱っこしていて、おねがい」
ギシギシッ……目隠しをされたままの彩はオシッコを飲まされると聞いて縛られた両手両足の自由を取り戻そうとしても叶うこともなく、ハァハァッと息を荒げる。

それほど待たせることもなく戻ってきた健志は漏斗を咥えさせて、
「ゆっくり注ぐから零さないように飲むんだよ、いいね」
ゆっくりボトルを傾けてチョロチョロと液体を注ぎ、飲み込んだのを確かめると漏斗を引き抜いて、美味しかったかと問う。
「クククッ、健志のオシッコはリンゴ味でシードルに似ているし、ビール程度のアルコール度数も感じられて美味しかったよ」
「それは良かった。オシッコは330mlくらい出そうだから遠慮なく飲んでもいいよ」
「健志も喉が渇いていると思うから半分こしようよ。彩は縛られて目隠しもされているから口移しで飲ませてね」
ボトルから直接シードルを口に含んだ健志が彩の頬に手を添えて口移しに飲ませるとゴクッと音を立てて嚥下し、二口目は自ら飲んでを何度か繰り返すとボトルは空になる。

喉の渇きを癒した彩が目元を朱に染めたのはシードルに酔った訳ではなく、オシッコを飲ませると言われて僅かの緊張と妖しい期待に苛まれた昂奮から解放されて安堵したのだろう。
全身の緊張を解き四肢を弛緩させて固く握りしめていた指をリラックスする彩の乱れ髪を整えた健志は空になったボトルの先端を舐めて滑りを与え、言葉を交わすこともなく股間に擦り付けて馴染ませ、握る手にグイッと力を込めるとズズズッとあっけなく沈み込んでいく。
「ヒィッ~……イヤァ~ン、ボトルに犯されるなんて……」
ボトルの侵入を許しても嫌がる様子はなく言葉は甘く震えを帯びて腰を突き上げる。

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
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夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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