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営業―6

「用意してくれた折角のワインが温かくなっちゃうよ。早く飲みたい……」
バーベキューを食べた後の砂浜に続き、シャワーを浴びながらの恥戯で獣欲は限界に達し、寝室に戻るまで我慢するにはワインを飲んで冷ますしかない。
シャワーブースからバスルームに移り、シノを抱きかかえたままバスタブに浸かったタケは栓を覆うシールを剥がし、コルクを左手で押さえてワイヤーを緩めて栓を外しグラスに注ぎ、シャワーキャップを剥ぎ取る。

「ワインを用意したり、ブラジャーの外し方やワインの開栓がスマートだったり、タケの言葉とは裏腹で遊び人ぽいけど今んとこマイナスポイントにはならない……嬉しい??」
「シノよりも長く生きているから経験が多いってことだよ。決して遊び人じゃなく真面目な労働者だよ」
「クククッ、真面目な労働者さんにワインを口移しされたい」

ワインを口に含んで飲み干したタケは満足の笑みでワインエチケットを見つめ、再び口に含んで抱き寄せたシノに顔を近付けると目を閉じて口を軽く開く。
ゴクッ……口移しで注ぎ込まれたワインを飲み干したシノは酔ったわけでもないのに目の縁をほんのり朱に染めてタケを見つめ、直ぐに胸に顔を埋める。
「狭い道の左折が苦手で良かった。運転が上手だと声をかけてくれなかったでしょう??」
「オレはシノが営業熱心だったことに感謝している。好い女を誘うほど自信家じゃないからね」
「タケに一目惚れしたの。営業じゃないし、そんな風に思われたのなら心外だなぁ……クククッ、迷惑??」
頬を緩めたタケは言葉を返すことなくワインを口に含んで再び口移しで流し込んでも唇を離すことなく、シノが嚥下すると舌を侵入させて舌を重ねて擦ったり絡ませたりを繰り返す。
ニュルニュル、ジュルジュルッ……濃厚なキスを交わしながらタケの右手は胸の膨らみを揉みしだき、シノの両手はタケの背中を這い回り髪に指を絡ませる……ハァハァッ……息をするのも忘れて唇を合わせていた二人は互いの瞳の奥に隠れた気持ちを覗き見て顔を綻ばせる。

タケが口を尖らせて出した舌先をピクピク蠢かして誘うと待っていたと言わんばかりにシノの舌が突き出されて宙でツンツンつつき合い、重ねて擦りあって踊るように戯れる。
「イヤンッ、タケのモノが彼方此方つつくから気になる。クククッ、くすぐったいよ」
「こうするとどう??まだ気になる??」
腿を跨いで座るシノに手を掛けて持ち上げたタケが股間を蠢かすと、硬くいきり立ったモノがシノのオンナに収納される。
「アンッ、何か硬いものが入ってきた……クククッ、下半身をつつく邪魔者はいなくなったけど…イヤンッ、気持ち善くなっちゃう」
「温かくて気持ちいいよ……ダメだよ。そんなにウネウネすると逝っちゃうよ」
「うそ、私は何もしていないよ。タケのモノがヒクヒクするから気持ち善くってピクピクしちゃう」
「もう言葉は必要ない。拍動も呼吸も同調して二人は心も身体も一体になったような気がする」
「うん、言葉がなくてもタケの気持ちを感じられる」

タケは被せたままのシャワーキャップを剥ぎ取り濡れた手で髪を撫でる。
「イヤンッ、髪が濡れちゃうじゃない。このまま二人で朝を迎えるならいいけど朱莉ちゃんと食事するんだよ……ねぇ、髪を触られるのは苦手って女が多いのを知っている??」
「えっ、そうなのか。ゴメン」
「クククッ、好きでもない男に触られるのが嫌なだけ。好きな男の前では女の髪は性感帯。髪は女の命って言うでしょう。女の命を好きな男に撫でられるのって幸せだなぁって思うけど、そうじゃない人に触られるのは、ねっ、オミズの女の気持ちを分かってくれるでしょう??」
「そうだな、好きでもない男の手が髪に触れてもあからさまに嫌な顔は出来ない……今は濡れるのが嫌なだけか。遊び慣れていないから気が付かなかった」
「まだ、そんなことを言ってる。ウフフッ……アンッ、アァッ~、気持ちいい」
オンナの奥深くにオトコを咥え込んだまま下半身を揺するシノは愉悦の表情をタケに向けて静かに目を閉じる。
そんなシノをギュッと抱きしめたタケは閉じた瞼に唇を合わせて舌先でなぞる。
「イヤンッ、瞼が性感帯になっちゃった……ねぇ、出ようよ。我慢の限界、アソコが壊れちゃうくらい突かれたい」

タケは横抱きにした素っ裸のシノをソファに下ろし、有無を言わさずに両足を肘掛けに載せて大股開きで放置する。
「イヤッ、こんな格好にされて恥ずかしい」
「隠しちゃダメだよ。両手両足をソファに縛って動けなくするよ……毎日、会えるわけじゃないシノの記憶をオレの心に刻んでおくためだから協力してくれるだろう??」
「頭の中の画集に描いておくんじゃないの??二人の秘密をスマホの中に収めても好いわよ……何を言っているんだろう、恥ずかしい。いつもの私じゃいられない」
「二人の秘密は心の記憶に残しておくのがいいだろう」
「うん、分かったから……恥ずかしいことを言わせないで、おねがい」

「シノのすべてを見たい。指で広げて見せてくれるだろう」
ハァハァッ……タケの言葉で興奮するシノは息を荒げ、ソファの肘掛けに乗せた両脚を閉じるどころか膝を起点にして両足を外側に広げ、真っ赤に濡れそぼつ割れ目に指を伸ばす。
「見える??私のすべてを見せても嫌いにならないって約束してね……タケが広げろって言うから、恥ずかしいことをしているんだからね」

「ヒィッ~、気持ちいい。こんな風にしてほしかったの……」
しゃがみ込んだタケがシノの股間に息を吹きかけ、伸ばした舌がベロリと割れ目の奥を刷くと悲鳴にも似た喘ぎ声を漏らし、髪を掴んで股間を押し付ける。
「ウッ、ウググッ……クゥッ~……」
股間を押し付けられる苦しさに堪えかねるタケは小陰唇を口に含んで吸い上げる。
「アウッ、アワワッ、ダメ、ダメッ……気持ちいい……」
身悶えるシノを上目遣いに見たタケは一層激しく舌を躍らせて小陰唇が作る溝を舐め、しとどに溢れる花蜜の源泉に舌を出入りさせながら鼻頭でクリトリスを刺激する。
髪を掴むシノの手を剥がして握り、
「ジュクジュクと蜜を滴らせるオマンコはオレのモノだよ、誰にも触らせないよ」
「嬉しい、私はタケの女。ギュッと掴んで、掴んだ手を離さないでね」
「あぁ、離さないよ。シノがオレから離れて迷子にならないように掴んでいるよ」
「アンッ、タケの言葉が子宮を鷲掴みにする……ねぇ、入れて。我慢できない」

つないだ手を引いてソファから立ち上がらせたシノを後ろ向きにさせたタケは、
「入れるよ……ウッ、つながった。温かくて気持ちいいよ」
ソファに両手をつかせたシノの腰を掴んで濡れそぼつ割れ目にオトコを擦り付けて馴染ませ、グイッと腰を突き出すと、ズルッ、ジュルジュルッと卑猥な音を立てて姿を消していく。
「ウッ、ウグッ、くる……入ってきた。これで私はタケの女になった。アァ~ン、気持ちいい、たまんない……」


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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
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夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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