彩―隠し事 296
転生 -1
「おはよう、優子」
「おはよう。どうしたの、こんなに早く」
「愛美んちの帰りの電話で発売日が決まって出来上がったDVDを今日、受け取る約束をしたでしょう……旦那様も私も昨晩からソワソワ、ビンビン。今朝はどうしてだかわからないけど旦那様も私も照れちゃうし、いたたまれなくなって早く家を出ちゃった」
「ふ~ん、分かるような気がするような、しないような……些細なことだけど、ビンビンってなに??」
「旦那様のオチンポがビンビン、私のオッパイもビンビンでアソコは濡れ濡れでグッチョグチョ、昨晩は久しぶりに可愛がってもらって、今朝も朝食代わりに一発……激しかったなぁ、今日は太陽が眩しい。私の身体に飽きたのかと不安に思うこともあったけど、ウフフッ……」
これから仕事を始めようとする月曜の朝に相応しくなく、あけすけな栞の言葉に目を逸らすとプラチナチェーン下着のカギを入れてあるバッグが視線に入る。
前夜、悠士を交えて三人での卑猥遊戯を思い出し、栞がご主人に責められて善がり啼く姿が脳裏に浮かんで股間が疼く。
「フゥッ~、さぁ、仕事、仕事。新しい一週間が始まるその初日、最初が肝心。栞、頑張ろうね」
「おはようございます。優子さん、私を忘れないでください」
「おはよう、愛美。忘れるわけないよ。分析と検証は愛美にお任せ、頼りにしているよ」
前日、優子の部屋で卑猥遊戯をしたことも、その後、優子は健志と悠士を相手に善がり啼いたことをおくびにも出さず、栞もまた優子に話した夫に責められたことを忘れたかのように仕事に集中する。
優子はそんな二人の仕事ぶりを見て公私の区別と集中力に長けた様子に頬を緩め、自らがリーダーのプロジェクトを成功させなければならないと改めて思う。
仕事の場に於いては努力すれば良いというものではなく、結果を伴ってこそ次が始まるのだと思っているしプロジェクトの成功は優子だけではなく栞や愛美の社内での評価に影響すると思うと気持ちが引き締まる。
「えっ、もうこんな時刻なの??お腹が空くわけだ、お昼ごはんをどうしようか??三人で食べるんだからね」
「本当ですね優子リーダーの下で楽しく仕事させてもらっているから時間の経過が早いです」
「そのようだね、君たちが独立するのも早くなりそうだ」
「えっ、課長、どういうことですか??」
「鍬田さんから聞いてないの??……余計なことを言っちゃったな。松本さんに忘れてくれというのも変だから、鍬田さん、話してもいいかな??」
「はい、私はどのように話せばいいかわからなくて話しあぐねていました。課長から説明して頂ければ幸いです」
「あなたたちのプロジェクトを独立させる話は聞いていますね??担当役員から私が離さずに手元に置いていると嫌みを言われちゃってね、あなた方が独立するときには前任課長と私の評価にもプラス点を与えるから早くしろと尻を叩かれているのです」
「優子リーダーの下で私たちがやっていることは期待されているということですね」
「そうです、具体的な成果だけではなく。鍬田さんは各々のメンバーに得意な仕事を任せて一人一人をサポートしながら全体の成果も出している。うまい言葉が浮かばないけど人を育てながらプロジェクトも育っていると評価されている。予算を付けるからどんどん進めろってことなのです」
「ふ~ん、頑張ります。期待されているんだもんね……課長、優子がグズグズ言わないように、不肖、深沢栞がビシビシ尻を叩きます」
三人で摂る昼食は前日の卑猥な遊びを忘れたかのように仕事の進め方について話が弾み、栞と愛美は実現可能か否かを問わずアイデアを語る。
「優子さん、準備段階では私たちは思ったことを話せば好いんですよね??」
「私は栞や愛美のプランをコーディネートして全体をまとめようと思っている。好きなようにって言うと語弊があるけど仕事をしやすい環境づくりが私の仕事だと思っているから程よく自由にね」
優子の仕事の進め方に加えて課長の言葉も励みになり午後の栞と愛美の張り切りようは他人の目にも明らかで周囲を驚かせる。
「どうする??一緒に行く??できれば優子を連れてきてほしいって言われているんだけど」
「えっ、行くって何処へ??」
「分かっているでしょう、例のAV男からDVDを受け取る約束」
「今日は夫が帰ってくるから帰る」
「出張だったの??」
「昨日夕方、工場に急用ができたらしいの」
「ふ~ん、残念だけど無理だね。ガッカリするかもしれないけど今日は諦めろって言っとく。旦那様に内緒で優子の分もDVDを持ってきてくれる約束だから明日渡すね、二人で鑑賞会はしばらく無理だと思うから……楽しみにしていて」
「うん、それじゃあね。バイバイ」
「おはよう、優子」
「おはよう。どうしたの、こんなに早く」
「愛美んちの帰りの電話で発売日が決まって出来上がったDVDを今日、受け取る約束をしたでしょう……旦那様も私も昨晩からソワソワ、ビンビン。今朝はどうしてだかわからないけど旦那様も私も照れちゃうし、いたたまれなくなって早く家を出ちゃった」
「ふ~ん、分かるような気がするような、しないような……些細なことだけど、ビンビンってなに??」
「旦那様のオチンポがビンビン、私のオッパイもビンビンでアソコは濡れ濡れでグッチョグチョ、昨晩は久しぶりに可愛がってもらって、今朝も朝食代わりに一発……激しかったなぁ、今日は太陽が眩しい。私の身体に飽きたのかと不安に思うこともあったけど、ウフフッ……」
これから仕事を始めようとする月曜の朝に相応しくなく、あけすけな栞の言葉に目を逸らすとプラチナチェーン下着のカギを入れてあるバッグが視線に入る。
前夜、悠士を交えて三人での卑猥遊戯を思い出し、栞がご主人に責められて善がり啼く姿が脳裏に浮かんで股間が疼く。
「フゥッ~、さぁ、仕事、仕事。新しい一週間が始まるその初日、最初が肝心。栞、頑張ろうね」
「おはようございます。優子さん、私を忘れないでください」
「おはよう、愛美。忘れるわけないよ。分析と検証は愛美にお任せ、頼りにしているよ」
前日、優子の部屋で卑猥遊戯をしたことも、その後、優子は健志と悠士を相手に善がり啼いたことをおくびにも出さず、栞もまた優子に話した夫に責められたことを忘れたかのように仕事に集中する。
優子はそんな二人の仕事ぶりを見て公私の区別と集中力に長けた様子に頬を緩め、自らがリーダーのプロジェクトを成功させなければならないと改めて思う。
仕事の場に於いては努力すれば良いというものではなく、結果を伴ってこそ次が始まるのだと思っているしプロジェクトの成功は優子だけではなく栞や愛美の社内での評価に影響すると思うと気持ちが引き締まる。
「えっ、もうこんな時刻なの??お腹が空くわけだ、お昼ごはんをどうしようか??三人で食べるんだからね」
「本当ですね優子リーダーの下で楽しく仕事させてもらっているから時間の経過が早いです」
「そのようだね、君たちが独立するのも早くなりそうだ」
「えっ、課長、どういうことですか??」
「鍬田さんから聞いてないの??……余計なことを言っちゃったな。松本さんに忘れてくれというのも変だから、鍬田さん、話してもいいかな??」
「はい、私はどのように話せばいいかわからなくて話しあぐねていました。課長から説明して頂ければ幸いです」
「あなたたちのプロジェクトを独立させる話は聞いていますね??担当役員から私が離さずに手元に置いていると嫌みを言われちゃってね、あなた方が独立するときには前任課長と私の評価にもプラス点を与えるから早くしろと尻を叩かれているのです」
「優子リーダーの下で私たちがやっていることは期待されているということですね」
「そうです、具体的な成果だけではなく。鍬田さんは各々のメンバーに得意な仕事を任せて一人一人をサポートしながら全体の成果も出している。うまい言葉が浮かばないけど人を育てながらプロジェクトも育っていると評価されている。予算を付けるからどんどん進めろってことなのです」
「ふ~ん、頑張ります。期待されているんだもんね……課長、優子がグズグズ言わないように、不肖、深沢栞がビシビシ尻を叩きます」
三人で摂る昼食は前日の卑猥な遊びを忘れたかのように仕事の進め方について話が弾み、栞と愛美は実現可能か否かを問わずアイデアを語る。
「優子さん、準備段階では私たちは思ったことを話せば好いんですよね??」
「私は栞や愛美のプランをコーディネートして全体をまとめようと思っている。好きなようにって言うと語弊があるけど仕事をしやすい環境づくりが私の仕事だと思っているから程よく自由にね」
優子の仕事の進め方に加えて課長の言葉も励みになり午後の栞と愛美の張り切りようは他人の目にも明らかで周囲を驚かせる。
「どうする??一緒に行く??できれば優子を連れてきてほしいって言われているんだけど」
「えっ、行くって何処へ??」
「分かっているでしょう、例のAV男からDVDを受け取る約束」
「今日は夫が帰ってくるから帰る」
「出張だったの??」
「昨日夕方、工場に急用ができたらしいの」
「ふ~ん、残念だけど無理だね。ガッカリするかもしれないけど今日は諦めろって言っとく。旦那様に内緒で優子の分もDVDを持ってきてくれる約束だから明日渡すね、二人で鑑賞会はしばらく無理だと思うから……楽しみにしていて」
「うん、それじゃあね。バイバイ」