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彩―隠し事 146

覚醒 -22

カヲルが健志のペニスに手を添えても彩は自分を訝しく思うほど不安や不満に思うことがなく昂奮を新たにしてオナニーに耽る。
「ねぇ、彩、喉が渇くからタケのチンポをオシャブリしてもいい??」
「だめ、まだダメ、触ってもいいけどオシャブリはダメ」
「タケのモノをオシャブリさせてもらえないし喉が渇くからサングリアを飲ませて」
カヲルのグラスにサングリアを注いで手渡すと、
「口移しで飲ませてほしい。彩、オシャブリはダメでもキスは好いでしょう??」
「キスはダメ。口移しで飲むのは許してあげる」
価値観を議論する気はないが彩のそれは理解できないとばかりに顔を歪めたカヲルは口を突きだす。
彩を一瞥するとオナニーに耽り、二人に向ける瞳は相変わらず霞が掛かったようで焦点が合っているようには見えない。

彩から視線を外すことなく健志はサングリアを口に含み、抱き寄せたカヲルの唇に流し込む。
抱き寄せられるだけだったカヲルの手が健志の背中で力がこもり、自ら舌を挿入してヌチャヌチャ、クチャクチャと卑猥な音とともに貪り始める。
「ダメッ、キスはダメ。口移しで飲むのはグラス代わりだから許すけど、キスをするのは彩だけなの……すごい、健志のオチンポが先走り汁でニュルニュル」
カヲルの手の中で宙を睨むペニスは滲み出た先走り汁で滑りを帯び、上下にゆっくりとシゴク度にニュルニュルと卑猥な音を立てる。
「クククッ、タケ聞いた??彩はタケの口をグラス代わりと言い、私はタケのこれをバイブ代わりと言う。便利な男は好きよ、女の味方」
カヲルはバイブ代わりのペニスを握ったまま上下にしごき、滲み出る先走り汁を亀頭に塗り広げる。

「ねぇ、気持ちいいの??カヲルにしごかれて気持ちいいの??……カヲルの中に入りたいの??カヲルの子宮をグチュグチュと突きたいの??そうなの??」
二人に見つめられながらのオナニーが羞恥を誘い、羞恥が遠い昔の自室で隣家の男子に着替えを覗かせた淫靡な記憶を呼び起こす。
ハァハァッ……閉じることを忘れてしどけなく開いた口から見る者を蕩かす甘い声を漏らし、カーテンに隠れて覗き見る男子が記憶と違って股間に手を伸ばして自らのペニスを擦り始める。
「気持ちいいの??オチンポをしごく君は可愛い。私のことが好きなのね、続けなさい、見ていてあげる」遠い昔、記憶の中で彩の着替え姿を覗き見る男子に話しかける。

カヲルと健志が見つめる彩は、あらぬことを口走りながら股間に伸ばした右手を激しく蠢かし、左手は嵌めたままのシャツのボタンを引き千切るように外していき脱ぎ捨ててしまう。
「気持ちいい……シャツを脱ぐと自由になったような気がする。見てね、彩のオナオナを見てくれなきゃ、イヤッ……」
カヲルの子宮と健志のペニスを刺激する艶めかしい声と共に赤い舌が乾いた唇を一周して滑りを与える。
唇を窄めたり尖らせたりしながら舌先を出入りさせる色っぽい仕草に健志の勘が反応する。
「クククッ、チンポが私の手の中でピクンとした。彩のオマンコは忙しそうだから私の中に入ってみる??」
そんなカヲルの言葉に彩は止めてとも言わず、左手で割れ目を広げて右手でクリトリスを弄り、
「満開の花弁を開いて、ここが花唇、クチュクチュすると気持ち善いの。アンッ、健志のオチンポみたいに勃起してる。先端を指の腹でコシコシしても気持ちいいし、根元をくすぐったり全体を摘まんで優しくクチュクチュされたりするのも好き。アウッ、クゥッ~、健志はビラビラの奥の溝をベロンッと舐めて甘噛みもしてくれる……ヒィッ~、気持ちいい」
プラチナチェーンが汗と花蜜にまみれた妖しく輝き、妖艶な彩を見つめるカヲルの我慢が限界に達する。

「彩、タケのチンポを借りてもいいでしょう??彩のエロっぽさで昂奮しちゃった」
「いいわよ、貸してあげる。オチンポがカヲルのオマンコに入るところを見せてね」
立ち上がったカヲルは身に着けるモノをすべてを脱ぎ捨てて素っ裸になり、健志のそばから彩の目の前に立って両手を添えて花弁を開き、
「こんなになっちゃって我慢できないから彩のチンポを借りるね。最後は彩の中で果てるようにするから……約束する」
「信じる。もう少し近付いて……彩が舐めてあげる」
彩とカヲル、どちらが優位に立っているのか健志には分からず、それほど仲が好いのだろうと結論付けるのがいいだろうと苦笑いを浮かべる。
ジュルジュル、チュルチュル……カヲルの腰を抱き寄せた彩は股間に伸ばした舌を躍らせ、カヲルは女性同士で急所を捉えた愛撫に顔を仰け反らす。

「健志、彩の目の前でカヲルのオマンコに打ち込んであげて、こんなにマン汁を溢れさせているんだもん、このままじゃ可哀そう」
躊躇する健志に、早く入れてあげてと叱咤する表情は悲しそうでもなく、嬉しそうでもなく困っている友人を助けようとしているように見える。
健志もまた身に着けるモノをすべて脱ぎ捨てながら二人に近付いていく。
「カヲル、ソファの背に手をついて獣の姿勢で入れてもらおうね……そう、この恰好でいいよ。早くオチンポを打ち込んであげて」
「分かった、入れるよ。硬くなっちゃダメだ、緊張を解くんだよカヲル。息を吐いて、吸って……」
カヲルの腰を掴んでペニスを近付けると、彩の手が伸びてバギナに誘導し、今だよと声をかけて挿入の瞬間を見逃すまいと凝視する。

健志が腰を突き出すとペニスはあっけなく姿を没して、カヲルの口から、
「ヒィッ~、ごめんなさい……気持ちいい、温かくていいの。バイブは温めても道具、生のチンポが好い。ごめんね、彩」
「大丈夫だよ、健志のことは大好きだけどカヲルも好きだから、気持ち善くなってもいいよ。最後は彩の中だよ、いいでしょう??」
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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