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彩―隠し事 48

彩と健志 -8   

ガラステーブルを抱えるようにして尻を突き出す彩とバックスタイルでつながる健志は腰を抱くようにして両手を結合部に伸ばし、左手でクリトリスを刺激しながら右手は膣口を押し開いて侵入する自らの分身に触れ、滲み出る滑りを掬い取る。
アッアンッ、いやッ……クリトリスを弄られて甘い声を漏らす彩のアナルに息を吹きかけると、いやッ、と嬉しそうな声を漏らして早くと催促し、窄まりは指の挿入を期待してヒクヒクと息をする。
意識してか自然なのか、わずかに両膝を開いて可憐な窄まりをあからさまに晒す。
ゾクッとするほど柔らかで温かいバギナに包み込まれる恍惚感に酔い、白磁のようにしっとりとして染み一つない背中を見ると、またしても嗜虐感が沸々と湧いてくる。

息を吹きかけられてヒクヒクする窄まりに掬い取った蜜を塗り込めるとペニスを咥え込んだバギナがキュッと締まり、アナルは指を誘いこもうとしてピクピク卑猥にうねる。
「遊んじゃ嫌、恥ずかしいよ……一思いにお願い、ねっ」
「入れるよ、いいね……」
指に力を込めると激しい抵抗もなく吸いこまれるようにして指先が姿を隠す。
「アッ、イィ~……ウッウゥッ~……えッ、アウッ、アワワッ、入った……いやぁ~ん、ゆっくり……クゥッ~、ゆっくり、いいの、気持ちいい」
挿入を急ぐことなく指先だけの出入りを繰り返し、入れては引き出しを二度三度と繰り返す。
「突いて、アソコもお尻も壊れちゃうくらいに激しくして……壊れちゃうほど激しくされたら……うぅうん、何でもない。突いて……」
彩は言葉を濁した続きを語ろうとせず、気付いたはずの健志も聞こうとしない。

アナルに挿入した右手中指をゆっくりと奥まで突き入れた健志の表情に幸福感が浮かぶものの、背後から受け入れる彩には見ることが出来ない。
「アァ~ン、気持ちいい……お尻を責めてもらうのを催促する彩っておかしい??」 
「おかしくないよ。食べ物の趣味が十人十色ならセックスの嗜好も人それぞれ。おかしくなんかないと思うよ。それに、こんなに美味そうな腰回りと尻を持っているんだから使わなきゃ宝の持ち腐れってヤツだよ」
「嫌な言い方。でも、よかった。お尻なんてって言う男もいるもんね」
「まさか、ご主人??……じゃぁ、ないよな??」
「クククッ、いやな事を思い出させないでよ……家庭内別居中の旦那はお尻が好きだったよ。彩の、オチリちゃぁ~んってね。彩の部分は本名でだけど、詰まんない事を言っちゃった」

会話を続けながら健志の中指は根元まで侵入を果たし、入り口の締め付け感とアナルの奥の温かさ、ウネウネ蠢くアナル壁の感触に酔う。
気持ち良さに浸りながらも指はヤワヤワと動きを再開し、締め付ける入り口付近を広げようとする。
「アンッ、なんか変、指をグリグリ動かしちゃ嫌」
「そうか、それじゃぁ、これはどうだ??」
アナル壁の感触を楽しんでいた指先に力を込めて膣口の奥深くまで突き入れて動きを止めていたペニスを壁越しに擦る。
「ヒィッ~、気持ちいいけど、怖い……グリグリ、ゴリゴリするんだもん、壁が裂けちゃわない??」
「大丈夫だよ。可憐に見えたお尻の穴の入り口だってキュッと閉じて何も侵入させませんって風だったのに……クククッ」
「あぁ、その笑い方は彩の事をバカにしてる。今日はお尻に入れさせてあげないからね……イヤンッ、そんなに指をクチュクチュされたらお漏らししちゃいそう。ねぇ、もっと、もっと気持ちよくなりたい」

グチュグチュ、ニュルニュルッ……アナルに挿入した中指を激しく出入りさせ、二度目に突き入れたタイミングで壁越しのペニスを擦る。
「ヒィッ~、壊れちゃう。いぃの、気持ちいい……ウググッ、クゥッ~、もっと、もっと激しくして」
指を挿入したまま左手をムチムチの腰に添えて突き出す角度を微妙に変化させて彩に与える刺激に変化をつける。
ペニスの動きをゆっくりにするとバギナがウネウネと蠢き膣壁がまとわりついて別の生き物が棲みついているような心地良さを与えてくれる。
「彩のマンコがオレのモノを包み込むようにしてウネウネとマッサージしてくれているようだよ。スゴイよ、離れられなくなりそうだ」
「ほんとう??意志に関係なく彩のアソコが健志のモノを気持ちよくしようとしているの??そうなの??」
「そんな風に感じるけど、そうじゃないと思いたいよ。彩とオレが心も身体も一体になっているからだと思いたい」
「アウッ、いやぁ~ン……健志のモノが動かなくてもよくなっちゃいそう。突いて、お尻はそのままで突いて、おねがい」

一旦、アナルに挿入した中指を抜き取り、腰を突き出してペニスの先端に子宮口のコリッとした感触を確かめながら、右手を股間に回して親指に滑りを付ける。
「今度は親指を入れるよ、痛かったら言ってくれよ」
グググッ……ズズッ、ムニュ、ニュルニュルッ……親指は抵抗もなく付け根まで侵入し、奥深くまで挿入したまま手の平で尻を掴むようにして激しく腰を打ち付ける。
パンパンッ、パンパンッ……指を入れ替えただけで健志の下半身の動きがスムーズになり、意のままに膣口に挿入したペニスを操り、親指の先をクリクリ動かしてアナルへの刺激も易々と行う。
「ヒィッ~、すごい……健志の指がアナルを押し広げて、チンチンも自在にアソコで暴れてくれる。こんな事って、スゴイッ、クゥッ~」

パンパンッ、パンパンッ……グリグリッ、グニュグニュッ……ペニスも指も自在に動くものの、何かが物足りない。
「キスして、健志のお顔が見えない。キスして……」
「オレもだ、気持ちよくなってくれている彩の表情が見えないのは物足りない」
再びアナルの親指を引き抜いて中指を挿入した健志は、テーブルにしがみつくようにしている彩を下ろし、ペニスも指も抜くことなく挿入したまま身体を入れ替えて正常位に変化する。
「ウフフッ、健志のお顔が見える。眼の縁が赤いよ、眠いの??」
「そうだよ、眠いんだよ。眠くなきゃ、目の縁が赤くなったりしないよ」
「なんだ、いいよ。終わりにしても……眠いんでしょう??」
「そんな意地悪を言うと、こうするよ」
アナルに挿入した指で壁越しに自らのペニスをコリコリと刺激すると、それは彩にも予期せぬ快感を与える。
「ウッ、クゥッ~、変な感じ。健志のすることは、どんなことでも彩に快感を与えてくれる……キスして、最後はキスしながら、ねっ」
唇を合わせ、舌を絡ませながら恥骨を擦りつけるようにしてペニスの刺激を与え、手は髪を撫でて頬を擦り、どれほど彩の事を好ましく思っているかを伝えながら頂上に昇りつめて果てる。
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
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