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不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 56

膝立ちのまま半身の構えで自らの尻を撫でる彩の美しさに見惚れる健は乾いた唇に舌を這わせて滑りを与え、抱きしめたくなる衝動を白くなるほど指を握って堪える。
成熟した女性らしく柔らかみを帯びた白い肌を包む真っ赤なベビードールは肌の白さと嫋やかさを強調し、頬ずりしたくなるほど愛おしい。

尻を撫でながら背を向けた彩は肩越しに振り返って笑みを浮かべ、
「目を逸らしちゃダメだよ。エロイと思ったら褒めてもいいけど、チンチンに触っちゃダメ。彩のモノだから」
背中を向けたまま上体を倒して四つん這いになり、突き出した尻を左右に蠢かす。
健が常々大好きだと言う腰から腿へのラインを強調する。
染み一つない白い肌はバスタイムやヨガなど普段の生活で気遣った賜物だし、ムッチリとした女性らしいラインは密かに自慢に思っている。

「オレは対面座位や正常位など彩の表情を何一つ逃さず見ることのできる体位が好きだけど、こうやって見ると腰をガッチリ掴んでオレのモノを押し込んで征服したくなるよ」
「クククッ・・・彩はバックでつながるのが好き。知ってると思うけどMっ気があるから身動きできないように腰を掴まれて犯されるがいいの。尻をピシピシッて叩かれるとキュッとする。オチリがジンジンすると、大好きな男に征服されているって感じるの・・・変じゃないでしょう??」
健はあえて返事をせず、無言のまま揺れ続ける尻を見つめる。

薄暗いベッドで下半身を突き出す彩は静寂に堪え切れず、
「恥ずかしいけど、大好きな健に本当の彩を見て欲しいの。エッチな彩を見ても嫌いにならないでね・・・」
港の音も街の喧騒も聞こえない部屋はしわぶき一つなく、静寂だけが二人を包む。
シュッ、サワサワッ・・・ベビードールを捲り上げ、白い裏腿を擦る音が静寂を破る。
ゴホンッ・・・自然と湧き上がる淫靡な思いを隠そうとしていた健は、腿を撫でる音に重ねて誤魔化すように空咳をする。
ゴクッ、ハァハァッ・・・自らの行為に酔う彩は興奮する思いを鎮めようとして唾液を飲み込み肩で息をする。

両膝を立てた姿勢からジリジリと足を広げ、両腕をベッドにつけて顔を押し付ける。
頭を下げて下半身を突き上げた格好は、剥き出しの腰から尻を経て裏腿へ続くムッチリ感を強調して健を刺激する。
腿に置いて固く結んだ拳に力が入り、我慢の限界に達するのを感じ取った健は腕組みをして宙を睨み、フゥッ~と息を吐き出す。
視線を向けずとも健のしぐさを感じ取れる彩はベッドに顔を押し付けたまま、ヒモパンの紐に手を伸ばす。
「見たい??・・・この紐を解いて欲しい??・・・ハァハァッ、見せてあげる」
自らの言葉で羞恥を募らせ、健が見ているはずの自分の姿を想像して息を荒げる。
紐に指を添えたまま下半身を艶めかしく揺すり、健の昂ぶりを極限まで高めてから焦らすように、ゆっくり結び目を解く。

結び目を解かれた右腰のヒモは十分な長さがあるので元の場所にとどまり、振り向いた彩の赤い舌先が上唇をなぞる煽情的な行為が健の股間を刺激する。
腰に留まる紐に視線を走らせた彩は、下半身を左右に揺すって垂れ落とす。
おっ、ゴクッ・・・ヒモパンは左腿にしがみついて右腿は全容を現し、薄明りの中でも白さと丸みの際立つ尻はウェストの括れを強調し、腰から腿にかけてのムッチリ感が例えようのないエロッポさを強調する。
「何か、言って。無言は辛い・・・もっと見たい、エッチな彩が可愛いって言って・・・オチリが熱い、視線に犯されて熱いの」
「可愛くてエロイ彩は見るだけで興奮するしオレの宝物。大理石のようなヌメ感とムチムチと張り出した腰や太腿はセックスのために存在しているようだよ」
「彩を見るだけでセックスしたくなるの??ほんとう??」
「服を着ている時は清楚な奥様で声をかけるのも躊躇わせる雰囲気があるのに、服を脱ぐと男の目を惹くいやらしい人妻に変身する」
「クククッ、今の言葉は寝る前に色々と尋問するからね・・・ねぇ、犯したくなるほど好い女の彩にどうして欲しいの??」

片方の結び目を解いたために中途半端な存在になったショーツが健の欲情をそそる。
ヒモパンが片足に引っ掛かるバランスが崩れた状態は不安定さがあり、その不安定さが付け入る隙があると思わせる。
ヒモパンが隠していた尻の割れ目があからさまになり、その奥にある窄まりを凝視した時の彩の羞恥を確かめたくなる。
「頭を下げた今の格好のままで足をもう少し開いて尻を上に突き出して・・・そうそう、腹式呼吸じゃなく尻穴呼吸をしてみてくれる??」
「いやらしい・・・いやらしい健が好きだよ。エッチな雰囲気になった時はハメを外してくれないと彩だけじゃ恥ずかしいもん・・・見える??こうすると何が見えるの??」
「クククッ、尻の穴が息をしてカプカプしてる。何か入れたくなっちゃうな・・・彩の尻も何か食べたいと思ってるんじゃないの??」
「お客さん、スケベな想像は禁止していないけど、お触りは厳禁ですよ・・・ハァハァッ、興奮する」

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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