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彩―隠し事 372

性的欲望 -7

健志は全ての衣服を脱ぎ捨てた紗矢の後ろ姿に成熟した女性になる前の危うさと幼さを感じ、二人が望む通りに抱いていいものかと躊躇う気持ちが芽生える。
成熟した女性の身体を見慣れた目に紗矢の後ろ姿はスタイルが良くて若々しいエネルギーに溢れているものの、成熟した女性らしい上品さやしっとりとした色気が感じられず、肩の周囲や腰から太腿に至るラインに柔らかさと丸みが欲しいと不埒なことを思う。

彩は後ろ姿に無駄な肉が付かずスラリとしたスタイルの良さに羨ましさを覚える。
見てくださいと言いながら、反転する瞬間に見せた陰毛の位置に比べヒップの丸みのトップが明らかに上にあり、それがより足長に見せて姿勢もよく、思わず自らの腰に手をやりムッチリとした感触と比較して嫉妬さえ感じてしまう。
「ミニワンピース姿を見た時にも感じたけど紗矢ちゃんはスタイルが良くて羨ましい」
「彩さんにそんなことを言われても……ケンちゃんなんて昨日、彩さんたちと別れた後、彩さんの下半身を想い出して、すごいよな、あれが大人の女性なんだろうなって涎を流さんばかりだったんだから……」
「本当です、でも言っときますけど、ツルツルマンコを想い出してじゃないですよ。ムッチリとして大人の女性の色気を感じさせるスタイルにです」
「彩、話しの腰を折るようで悪いけど例のモノを持ってきてよ」
「分かった。取ってくるね」と、意味深な言葉を残して自分たちの部屋に姿を消す。

シーツやビニールシートと小さなバッグを手にして戻ってきた彩は、バッグとビニールシートを健志に手渡し、ケンちゃんに「ローションやマン汁の跡をベッドに残したくないでしょう。手伝って」と告げてシーツを広げる。
頬を朱に染めてシーツの上にシーツを敷く二人を見つめる紗矢の身体が震え、崩れ落ちそうになるほど膝が揺らぐ。
ハサミとビニールシートを手にした健志は紗矢の足元で膝立ちになり、
「オレの肩に手を置いて身体を支えていいよ」と言いながらビニールシートを広げて両足をチョンチョンとつつき、足を広げて立つようにと言外の指示をする。
ハァハァッ……息を荒げる紗矢は意を汲んでじりじりと足を開き、身体を支えるために肩に置いた両手に力を込めてよろけそうになる身体を支える。

シャキシャキッ……黒々と股間に張り付いていた陰毛はハサミが音を立てるたびに健志の手の中に移り、隠されていた肌が少しずつ姿を現す。
透明のビニールシートの中央部が刈り取られた陰毛で黒に染まる頃には紗矢の股間は割れ目まではっきり見える。
「紗矢、触って確かめてごらん」
「ハァハァッ……アァ~ン、こんなにされちゃった。股間の肌が見えるなんて……陰毛を掻き分けても肌が見えないほどだったのに、赤ちゃんみたい」
ジジジッ……ケンちゃんの持つビデオカメラが素っ裸で立ち尽くす紗矢を映す。
「可愛いよ、紗矢。昨日、彩さんたちと別れた後で僕の腕の中で嬉し泣きした紗矢よりも今の方が可愛い。ツルツルの赤ちゃんマンコにしてもらうんだよ」

私たちは今日に備えて肌を合わせることを我慢したのにと思う彩は紗矢を苛めたくなる。
「紗矢ちゃん、ベッドに寝なさい。彩がツルツルマンコにしてあげる、彩と同じ赤ちゃんマンコになりたいでしょう」
彩の言葉で羞恥を募らせる紗矢は首まで真っ赤にしてハァハァッと息を荒げ、その場に崩れ落ちそうになる。
「紗矢が寝転がるのは此処じゃないよ」
健志は軽々と抱き上げて新たにセットしたシーツに寝かせる。
カミソリを手にした彩はケンちゃんに目配せして股間の変化を撮影するように促すと、カメラは紗矢の変化を見逃すまいとして興奮を隠しきれず朱に染まる顔を映し、オッパイは毛穴がはっきり分かるほどに近付き下腹部も舐めるように接写する。
「いや、恥ずかしい。レンズに犯されるって聞いたことがあるけど大袈裟じゃない。レンズに舐められる身体が熱い……私ひとりだけハダカンボ。見ないで、恥ずかしい」
「紗矢、見られているのを知らなければ平気だろう」
黒い布を手にした健志は紗矢の上半身を起こして目隠しを施す。
「いやっ、アァ~ン、身体の震えが止まらない。手を握って、誰でもいいから私の手を、おねがい」
「ケンちゃんは紗矢を撮影するのに忙しいようだからオレの手で我慢しなさい。可愛いよ、紗矢」
「ハァハァッ、マン毛を剃られちゃうの??ツルツルマンコにされちゃうの??」
「そうだよ、彩マンコと同じパイパンマンコにしてあげる……これが何だか分るわよね??」
シェービングフォームを塗り付けながら何だか分かるかと問う彩の声は震え、こんな時にと思いながらMッ気が強いと自覚している自分に嗜虐感も共存していることを意識する。

シャリシャリッ、カミソリが肌を滑るたびに恥毛がシェービングフォームに紛れて数を減らし、股間に塗り付けた泡が無くなった時にはパイパンマンコになっていた。
「クククッ、赤ちゃんマンコになっちゃったね。紗矢ちゃん、両手で太腿を抱えてお尻を見せて……恥ずかしがっちゃダメ、尻毛が残っていると困るでしょう」
ケンちゃんが構えるビデオカメラは自ら意思を持ったように黒々とした陰毛が刈り取られて白い肌が姿を現した恥丘や大陰唇の周辺を映し、鼠径部から会陰部を経て太腿を抱え込んだために宙を睨むアナルに近付いていく。
「ウフフッ、紗矢ちゃん、尻の穴を映されているよ」
「イヤッ、やめて、嫌いになっちゃうよ」
健志と繋いでいた手を振りほどいても目隠しを外そうともせず、太腿の裏側に手を添えて会陰部を覗き込んでいる彩の顔を蹴らんばかりにして下半身を捩る。

「ケンちゃん、お尻の撮影は止めて……紗矢ちゃん、大丈夫よ。仰向けに寝なさい。保湿クリームを塗ってあげる」
黒々と茂っていた陰毛が姿を消して白い肌が現れた恥丘にクリームを塗り、大陰唇の縁に指を滑らせる彩は顔を寄せて、
「紗矢ちゃん、カミソリが肌を滑る感触にゾクゾクしたの??濡れているよ」

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

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さむいのも嫌
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