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彩―隠し事 206

獣欲 -20

プラチナチェーン下着はオンナの秘所を守る役割を放棄して健志の欲情を刺激し、離れている時の彩の心を縛ることしかしない。
そんな下着だけ着けて目隠しで視覚を奪われ、両足を椅子に縛られて両手を後ろ手に拘束される姿で放置された。
目隠しは現実の世界と妄想の世界をつなぎ、隠し事を楽しむ手段になると彩は知る。

もしも誰かが入ってきたら、そして、それが性に飢えた男なら慰み者にされて思うさま凌辱されてしまう……視覚を奪われたために現実と妄想の隔壁が取り払われて隠し事として密かに棲みついていた妖しい思いが姿を現す。

健志と会うまでは恥ずかしい姿を見られるか見られないかのスリルを味わいたいと妄想を膨らませて満足し、それだけで身体と心の疼きを癒せなくなったときブログの中で自慢の身体に糸くず一本着けずに生まれたままの肌を曝し、読者の卑猥な欲望を満たすために自縛姿やアナルオナニーまでして見せた。
恥ずかしい姿を見せるスリルと名前もどこに住んでいるかも知らない人たちに犯されるような快感に満足しても、やがて見る人たちの要求も激しさを増し、どうすれば満足してもらえるのかと考えるうちに、優子が彩と名前を変えて見ず知らずの人たちを相手に性的な妄想の一部を具現化する場所だったはずなのに、誰のためのブログなんだろうと思い始めて更新がおろそかになった。
いずれ再開するかもしれないが今はその時ではない。
夫の浮気に気付いて、それでは自分もと思うことがあっても生来の性格もあってできなかった。
性的に奔放なところがある親友の栞との付き合いの中で偶然、健志に会い、当たり前のように抱かれた。
健志との付き合いを通じて性的満足を得ると、健志以外の男にも抱かれたい。複数の男たちに弄ばれたいと欲求がどんどん膨らんでいく。

目隠しの下の目を閉じて耳を澄ますと繁華街の喧騒が開け放った窓の向こうにかすかに聞こえる。
ムッチリとして男を惹きつけてやまないこの身体を求めて彷徨う男たちの足音が聞こえる。
妄想が止まらない。

「鍬田君、プロジェクトリーダーとしての活躍と成果は予想以上だよ。そこで、もう一つ引き受けてもらいたいのだけどどうだろう??……撤退するか継続するか瀬戸際のプロジェクトを君に任せたい。このまま撤退ということになれば関わる社員には辞めてもらわざるを得ない。そんなことをしたくないから君に託したい。引き受けてくれるね??」

「私がこのプロジェクトを任された鍬田彩です。信賞必罰といいますが、罰は与えず信賞、成果をあげた人には賞を与えます。成果の程度により、性的な褒美を与えることを約束します。オシャブリしてほしければ帰社後すぐに汗臭いチンポを舐めてあげるし、エッチしたければ望む体位でぶちこんでもいいのよ……失敗は咎めないし、何もしなければ同僚が私の身体で満足するのを見ているだけ、抱きたいでしょう??……失敗を恐れず果敢に挑戦しなさい。どうすればいいか分からなくなったら、素っ裸になった私を想像して頑張りなさい。いいですね」
妄想の中で仕事ができる貞淑な奥さんと他人が評する優子と人知れず性的な欲望を満足させる彩が共存する。

目に見える形で成果は直ぐに出た。
「おめでとう。すごいわよ……えっ、私のために頑張ってくれたの。そうなの、望みをかなえてあげる。どうしてほしいの??」
フェラチオを望む後輩の希望に沿ってその場でスラックスのベルトを緩めて下着もろとも引きずりおろし、普段は不快と感じるはずの臭いも気にすることなく猛り狂うオトコをパクリと口に含んで激しく顔を前後する。
プロジェクトの仲間に見つめられていてもフェラチオされることを恥ずかしがる様子もなく表情に喜悦を浮かべてあっけなく昇りつめてしまう。
「入社した時から鍬田さんの口マンコを犯すのが夢だったんです。その夢が現実になって我慢することができませんでした……明日からは本物のオマンコににぶち込むことを目標に頑張ります。ありがとうございました」

口元から白濁液を溢れさせたままの彩は立ち上がり、口腔に溜まる精液を飲み干して口の周囲に舌を這わせる。
「あなたたちも頑張ってね。私は仕事が好き、仕事の成功はもっと好き。セックスはもっと好き、大好きなの……」
「僕も頑張ります。憧れの彩さんにチンポを可愛がってもらえるのだからたとえ火の中水の中、ライオンの檻にだって入ります」

数日後には予想だにしなかった成功をおさめ、頬を紅潮させた三人が報告する。
「すごい、やればできるじゃない……退職勧告までしようとした担当役員にボーナス査定の変更を私の責任で上申してあげる。楽しみにしていてね。それと、今日は残業よ、いいわね……このお金で精力剤を買って飲んでおきなさい、命令よ」
「えっ……はい、精力剤を飲んで彩さんに褒めてもらえるような残業します」
三人は頭を深々と下げて彩が差し出したお金を押し頂く。

「仕事での頑張りを思い出して残業も頑張るのよ。私がびっくりするほど満足させてね」
彩が目を閉じると三人は我先に手を伸ばしてスカートスーツを脱がせて下着も剥ぎ取り、あっという間に素っ裸にしてハァハァと息を荒げる。
驚くほど仕事で成果を上げただけではなくセックスの腕もなかなかのもので、三人の愛撫を息も絶え絶えに受け続ける彩はついに屈服の言葉を口にする。
「入れて、ぶっといチンポが欲しい。穴が三つあるのを知っているでしょう……早く、入れて、おねがい」
オマンコとアナルにチンポをぶち込まれて激しく出し入れされ、間断なく喘ぎ声を漏らす口も三本目のチンポに埋められてしまう。
「ウグッウグッ、フグフグッ……ウググッ、グゥッ~……」

妄想の世界に浸る彩は玄関ドアが開いたことに気付かない。

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
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夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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