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偽者 ~PRETENDER~ -12

美香 -7

ホテルのベッドで素っ裸の身体を横たえる美香は自ら穿いていたショーツとハンカチで視線を奪われ、氷で遊ばれた肌は内藤の唇と舌で拭われて痕跡を残さないものの昂奮が冷めることはなく、腹部を上下させてハァハァッと荒い息を漏らす。
手で身体を支えて体重をかけることなく顔を近付けた内藤は股間に向けて、フゥッ~と息を吹き付ける。
「ヒィッ~……いや、息を吹きかけないで。見るだけにして。それ以上は許して」
「どうして??融けた氷の滴りは拭ったけど、美香のココはビショビショに濡れて腿にまで滲みだしているよ」
「イヤンッ、恥ずかしい。きれいな私なら舐めとってほしいけど、今は……がっかりさせたくない」
「明るい光があれば美しいモノが見えるけど陰もできる。真面目に生きるには、きれいなモノを見るだけじゃ足りない」
「本当の私を知ってもらうには、すべてを見せなきゃだめだよね」

シャワーで汗を流す前に股間を濡らしたことを悔やむものの今更どうすることもできず、固く握った手は腰の辺りで動かすことなく天井を睨んで羞恥を堪える。
ガチャガチャ……内藤は新たな氷を手に取り、腹部を滑らせて臍に溜まった水をズズズッと音を立てて吸い取る。
「イヤンッ、お臍を弄られるとお腹が痛くなっちゃう」
屈託なく微笑む内藤は氷を口に含んで上半身に移動してキスをする。
「ウッウゥッ~……」
氷は舌の動きに合わせて二人の口を行ったり来たりし、美香の頬が紅潮する。
融けて無くなると二人の舌は自在に動き、上になり下になったりしながら重ねて擦り、上顎を舐めて歯茎を擦る。
高揚する気持ちを隠そうともせずに二人はハァハァッと息を弾ませ、美香の両手は内藤の頬に添えてむしゃぶりつき、内藤は右手で美香の腰を抱き寄せて太腿で股間を刺激する。
「しっとりと吸い付くような肌、吐息はもちろん顰める顔さえ色っぽい」
身体を寄せ合ったまま3個目の氷を摘まんで唇を左右に刷くと、咥えこもうとして口を開き、氷は巧妙に逃げまわる。

「ねぇ、聞いても好い??……お店で私が腿をピッタリとくっつけたり、わざと手を触れたりしたときに抱きたいと思った??」
「いつも思っていたよ。頭の中でスッポンポンに脱がせて犯した美香の身体とそっくりだよ」
「ウフフッ、私の気付かない処で何回も抱かれていたの??なぜか懐かしい気持ちになるのはそのせいなんだ……もっと遊んで、あなたのオモチャになりたい……アンッ、冷たい、舐めて、濡れちゃうもん」
会話を楽しむ時間も氷は美香の乳首や乳輪で戯れ、ピンクの突起は固く緊張する。
突起の先端を舌先でつつき、乳輪ごと口に含んで融けた氷の跡を舐めとり、そのまま膨らみを舐め下りて鳩尾から下腹部まで一気に移動する、
氷が恥毛に絡み、舌が融けた名残を吸い取っていく。
恥毛は噛んで引っ張り、口に含んで思い切り吸い上げる。
「クククッ、そんなに強く吸われたらキスマークが付いちゃう……どうせなら、もっと見える処に付けてほしい」
美香の言葉を聞き流して恥丘で氷を踊らせ、名残の水滴を舐めとりながら割れ目の縁まで滑らせる。

妖しいときめきで身体の芯が火照り、それが氷を融かして割れ目に滴り落ちていく。
「美香、どうする??マンちゃんに流れ込んでいくよ」
「シーツが濡れちゃう……私のすべてを味わってください……恥ずかしい」
割れ目にむしゃぶりつかれる期待で頬を紅潮させて息を荒げる美香は両手で顔を覆い、ゆっくりと両足を開いていく。
融けて小指の先ほどに小さくなった氷をバギナに押し込まれ、アッと言う声を漏らす間もなく内藤の舌が膣口からクリトリスに向かってベロッと舐め上げる。
「アンッ、気持ちいい、こんなこと……ごめんなさい、シャワー………」
ベロッと舐め上げた内藤は大きく開けた口でズズズッと卑猥な音を立てて吸い上げ、美香は言葉をつづける余裕をなくしてしまう。

割れ目の縁に指を添えて大きく開き、朝露に濡れたような妖艶な花に息を吹きかけ、小陰唇が作る溝をベロリと舐める。
「アウッ、クゥッ~、ビラビラにそんな事をされると……我慢できなくなっちゃう、やめて……気持ちいの、もっと……いやっ、ダメ」
切れ切れに漏らす美香の言葉は意味をなさず、両手は内藤の頭に添えて股間に押し付ける。
ブフッ……息苦しくなった内藤はむしゃぶりついた股間を所かまわず甘噛みすると美香の手から力が抜ける。
「フゥッ~、芳しい花弁の香りと美香の味。ミツバチが花に群がる気持ちがよくわかるよ……素っ裸の美香が股間を開いて、蜂さん甘い蜜ならココにあるよって誘ったらスゴイことになるよ」
「イヤッ、蜂に刺されそうな気がする」
「あれっ、知らなかったの??寝ているうちに芳しい香りに引き寄せられた蜂がチクンと指した跡が恥丘になるんだよ。モリマン、土手高」
「もう、揶揄わないで真面目にしてくれないと怒るよ」
「怒った美香も可愛いな」
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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