ホテル -18
ベッド -6
正常位に変化した男はアユの腰と背中に手を添えて街の景色が見える場所に移動する。
薄明りの部屋で眩しそうに見つめるアユの視線を避けることなく髪を撫で、
「窓の向こうを見てごらん」と囁く。
夜が更けて輝きが薄れたとはいえ二人の住む街では見ることのできない煌びやかさが残る。
「きれい……華やかな夜景をバックに大好きな男に抱かれる。お姫様になったよう……アンッ、あなたのモノが」
男が尻に力を込めるとペニスがピクッと反応し、予期せぬ刺激にアユは口元を綻ばせて満足の気持ちを伝える。
「ヒルトン、第一ホテル、リッツカールトン、直接見えないけど、ホテル阪神や全日空ホテルも近い。歩くには遠いけどリーガロイヤルホテル」
「えっ、なに??何??……どういう事??」
「ここから見えるホテルと建物の陰で見えないけど近くにあるホテル。灯りが漏れる部屋はアユとオレのように気持ちの好いことをしているのかなぁ??」
「クククッ、私たちの部屋は明かりを消しているよ」
「そうか、暗い部屋でも、やっているのか。今日、大阪にいるのはセックスに飢えた人ばかりなんだ」
「じゃぁ、遠慮する事なくエッチでスケベな私になっても許されるね」
騎乗位でつながる男の首と背中に手を回して抱き寄せ、フグフグッと息を荒げて貪るように唇を合わせる。
舌を躍らせて顔を振り、口の周囲が唾液まみれになるのも構わずにしがみつくアユを愛おしく思う男は肘と膝で身体を支えて抗おうとしない。
「フグフグッ……ハァハァッ、自分を抑えられないの、あなたが悪いんだよ」
やっと落ち着いたアユを見つめて口元を緩め、額に掛かる髪を取り除いて頬を擦り顎にチュッと唇を合わせる。
「オレの腕の中で身悶えるアユは可愛いよ」
「そんなに見ないで、恥ずかしい」
「アユを見ていたいけど、嫌われるのは困るから夜景を見ているよ」
手足と腰を動かすことなく尻に力を入れてアユとつながる股間をピクピク跳ねさせた男は、素知らぬ振りで窓の外に視線を向ける。
「ウッ、いやんっ、そっぽ向いたあなたに気持ち良くされるなんて嫌。私を見てくれなきゃ、イヤッ」
「見るなと言ったかと思うと直ぐに見てくれ。嫌だ、嫌だって言いながら、ここはグショグショにする。わがままだなぁ」
結合部に手を伸ばし、滑りを帯びた指でアユの唇を刷く。
「いやらしい……あなたに会うまでの私は今みたいなことをされたら怒ったかもしれない。フフフッ、あなたと私からにじみ出たエッチ汁が交じり合った滑りが美味しい」
男に抱きついて正常位から前側位に変化したアユは羞恥を滲ませた顔を男の胸に埋めてしがみつく。
顔の前にある髪に顔を埋めて匂いを胸一杯に吸い込み、背中を撫でる。
「私の匂いがする??それともシャンプーの匂い??」
「アユの匂いだよ。シャンプーもアユが使えばアユに馴染んだ香りになるよ」
「フフフッ、いつもは私の部屋でもホテルのエッチでも時間が気になるけど、今日は気にすることないでしょう……すごく幸せ。あなたとつながったまま、お話しできるんだよ。フフフッ、チンチンをピクピクしてほしい」
アユを抱きしめた男は股間を押し付けて尻に力を込め、ペニスをピクピクと躍らせる。
「分かった??」
「うん、ピクピクしたよ。あなたとつながっていることを実感できる……奥で感じたいから足を上げるね」
アユが大股開きで上げた足を男が支え、足の間に片足を入れて股間を突き出すとペニスの挿入が深くなり子宮口を突く。
「アンッ、すごい。奥まで届いた……オッパイをクチュクチュ擦りつけちゃう」
「おっ、ゾクゾクするほど気持ちいいよ。どこでそんな事を覚えたんだ??」
「気持ちいいの??……ウフフッ、30歳を過ぎているんだよ。あなたほどじゃなくても年齢相応の経験をしているよ、わるい??」
互いの想いをぶつけ合うような激しいセックスで気持ちを確かめた二人は落ち着きを取り戻し、一緒に過ごす時間と空間を楽しみ始めている。
身体が求める快感よりも心が求める快感で満足したい。
交わす言葉に愛情と思いやりがこもり、唇を合わせる昂奮で息を荒げて想いをぶつけ合う。
指や舌、吐く息さえもがセックスの小道具となり、見つめ合うだけでも気持ちが昂る。
正常位に変化した男はアユの腰と背中に手を添えて街の景色が見える場所に移動する。
薄明りの部屋で眩しそうに見つめるアユの視線を避けることなく髪を撫で、
「窓の向こうを見てごらん」と囁く。
夜が更けて輝きが薄れたとはいえ二人の住む街では見ることのできない煌びやかさが残る。
「きれい……華やかな夜景をバックに大好きな男に抱かれる。お姫様になったよう……アンッ、あなたのモノが」
男が尻に力を込めるとペニスがピクッと反応し、予期せぬ刺激にアユは口元を綻ばせて満足の気持ちを伝える。
「ヒルトン、第一ホテル、リッツカールトン、直接見えないけど、ホテル阪神や全日空ホテルも近い。歩くには遠いけどリーガロイヤルホテル」
「えっ、なに??何??……どういう事??」
「ここから見えるホテルと建物の陰で見えないけど近くにあるホテル。灯りが漏れる部屋はアユとオレのように気持ちの好いことをしているのかなぁ??」
「クククッ、私たちの部屋は明かりを消しているよ」
「そうか、暗い部屋でも、やっているのか。今日、大阪にいるのはセックスに飢えた人ばかりなんだ」
「じゃぁ、遠慮する事なくエッチでスケベな私になっても許されるね」
騎乗位でつながる男の首と背中に手を回して抱き寄せ、フグフグッと息を荒げて貪るように唇を合わせる。
舌を躍らせて顔を振り、口の周囲が唾液まみれになるのも構わずにしがみつくアユを愛おしく思う男は肘と膝で身体を支えて抗おうとしない。
「フグフグッ……ハァハァッ、自分を抑えられないの、あなたが悪いんだよ」
やっと落ち着いたアユを見つめて口元を緩め、額に掛かる髪を取り除いて頬を擦り顎にチュッと唇を合わせる。
「オレの腕の中で身悶えるアユは可愛いよ」
「そんなに見ないで、恥ずかしい」
「アユを見ていたいけど、嫌われるのは困るから夜景を見ているよ」
手足と腰を動かすことなく尻に力を入れてアユとつながる股間をピクピク跳ねさせた男は、素知らぬ振りで窓の外に視線を向ける。
「ウッ、いやんっ、そっぽ向いたあなたに気持ち良くされるなんて嫌。私を見てくれなきゃ、イヤッ」
「見るなと言ったかと思うと直ぐに見てくれ。嫌だ、嫌だって言いながら、ここはグショグショにする。わがままだなぁ」
結合部に手を伸ばし、滑りを帯びた指でアユの唇を刷く。
「いやらしい……あなたに会うまでの私は今みたいなことをされたら怒ったかもしれない。フフフッ、あなたと私からにじみ出たエッチ汁が交じり合った滑りが美味しい」
男に抱きついて正常位から前側位に変化したアユは羞恥を滲ませた顔を男の胸に埋めてしがみつく。
顔の前にある髪に顔を埋めて匂いを胸一杯に吸い込み、背中を撫でる。
「私の匂いがする??それともシャンプーの匂い??」
「アユの匂いだよ。シャンプーもアユが使えばアユに馴染んだ香りになるよ」
「フフフッ、いつもは私の部屋でもホテルのエッチでも時間が気になるけど、今日は気にすることないでしょう……すごく幸せ。あなたとつながったまま、お話しできるんだよ。フフフッ、チンチンをピクピクしてほしい」
アユを抱きしめた男は股間を押し付けて尻に力を込め、ペニスをピクピクと躍らせる。
「分かった??」
「うん、ピクピクしたよ。あなたとつながっていることを実感できる……奥で感じたいから足を上げるね」
アユが大股開きで上げた足を男が支え、足の間に片足を入れて股間を突き出すとペニスの挿入が深くなり子宮口を突く。
「アンッ、すごい。奥まで届いた……オッパイをクチュクチュ擦りつけちゃう」
「おっ、ゾクゾクするほど気持ちいいよ。どこでそんな事を覚えたんだ??」
「気持ちいいの??……ウフフッ、30歳を過ぎているんだよ。あなたほどじゃなくても年齢相応の経験をしているよ、わるい??」
互いの想いをぶつけ合うような激しいセックスで気持ちを確かめた二人は落ち着きを取り戻し、一緒に過ごす時間と空間を楽しみ始めている。
身体が求める快感よりも心が求める快感で満足したい。
交わす言葉に愛情と思いやりがこもり、唇を合わせる昂奮で息を荒げて想いをぶつけ合う。
指や舌、吐く息さえもがセックスの小道具となり、見つめ合うだけでも気持ちが昂る。