M 囚われて
囚われて-32
涙を浮かべて、しかし嬉しそうに表情を緩めた詩織は受け止めた迸りを飲み込まずに口を膨らませる。
ウゥッ、ウッウンッ・・・男を見上げて片目を瞑って見せ、忍に視線を移す。
「フフフンッ・・・口に貯めたものを口移しにもらってあげる。それとも、飲み込んじゃう??」
男に視線を移した詩織は意味ありげに口元を緩めてゴクンッと口の中のものを嚥下する。
「ハァハァッ・・・ウフフッ、飲んじゃった。忍にはあげない・・・」
そうはさせない・・・と一言漏らした忍は、詩織の頬に手を添えて唇を合わせる。
忍の舌が口腔に押し入り、歯茎の裏や舌の周囲を舐めまわす。
ウグウグッ、ウッウゥゥ~・・・詩織は抵抗する事も出来ずになすがままに蹂躙される。
「ハァハァッ・・・精液をすべて飲み込めたと思う??確かめてみる??キスしようか・・・」
挑むような視線を向ける詩織の頬に手を添えて、優しく笑みを浮かべた忍は唇を重ねる。
先ほどとは打って変わり、ついばむように唇を合わせながら呼吸を合わせて静かなキスをする。
アフッ、フンッ、アッウゥ~・・・詩織の視線が柔和な光を帯びて背中に回した両手が切なげに蠢く。
「どう??・・・詩織は、この人の吐き出したものを独り占めできた??どうなの??」
「うんっ、だめだったみたい・・・忍の口は男の味と匂いがする。でもいいよ、忍の事が好きだから・・・可愛がってくれるんでしょう??私を啼かせてくれるんでしょう??」
階段での淫戯を終り、再びリードを引かれた詩織は犬歩きで寝室に向かう。
「ハァハァ・・・アハッ・・・ここで可愛がってくれるの??もっともっと苛められるんだね・・・可哀そうな、私。忍の事が好きだから我慢する・・・」
「どうしようかな・・・??」
四つん這いのままリードを持つ忍を見つめる詩織の表情は晴れ晴れとした笑みさえ浮かぶ。
男はナスカンに手を伸ばしてリードを外し、抱き上げてベッドに運ぶ。
「ねぇ、確かめたいんだけど、本当に詩織を抱いてないの??」
「あぁ、口の中に二度も放ったけど抱いてはいないよ」
「そうなの・・・抱いてあげて。詩織はタイプで欲しいけど、今、私が満足させるのは気が進まない。男と別れてすぐだって言うから、こちら側に引き込むのは簡単だけど、そうはしたくない・・・じっくり楽しむつもりだから」
「だってさ・・・詩織はどう??私に抱かれてみるか??」
「ふ~ん、そんな事を女に答えさせるなんて紳士じゃない・・・私は、ごくごく普通の女だったけど、昨日と今日で変わったの。あなたのせいで・・・だから、答えてあげない・・・」
素っ裸で仰向けに寝ていた詩織は、下半身を丸出しでシャツだけを身に着ける男にむしゃぶりつくように唇を合わせ、忍を見つめながら、抱いて・・・と切なげな声を漏らす。
忍が頷くのを確かめた詩織は、男を抱き寄せシャツを脱がせて裸にする。
「抱いて・・・フェラチオで満足してもらうだけじゃ私の身体は欲求不満。気持ち良くなりたい」
男は無言のまま詩織の膝の辺りから腰まで擦り、腿の付け根に息を吹きかける。
腿の外側を擦った手の平は内腿を撫でて鼠蹊部を撫で上がる。
力を入れたり緩めたり、指先や爪でなぞり手の平で撫で擦る。
バギナに挿入したままのバイブを抜き出すと、ポコッと気の抜けたような音がしてバイブを挿入していた名残りの穴が見える。
「アッアウッ、イヤァ~ン、たまんない・・舐めて、アソコを舐めて・・・焦らされてばかりだったから・・・アウッ、ンッ、そこ、そこ、もっと・・・」
鼠蹊部を上下していた指が割れ目を左右に開き、赤く濡れそぼつバギナをあからさまにする。
ンッ、ウグッ、イヤァ~ン・・・ヒィッ~・・・伏流水が滾々と湧き出る泉のようなバギナに舌が侵入して出入りを繰り返すと詩織の口から甘い吐息が漏れ始め、膣口からクリトリスに向かって舐め上げ突起を口に含んで舌先でつつくと悦びの悲鳴を上げる。
恥毛を剃り落されてツルツル滑々の恥丘に指を這わせ、包皮を突き破って尖りきったクリトリスの周囲を舌でなぞる。
詩織の手が男の頭を掴み、腰を突き上げてより強い刺激を求めようと焦る。
「もっと・・・もっと強く、無茶苦茶にして・・・ウッ、そこ、そこっ、ヒィッ~・・・いいの」
クリトリスの先端を舌がつつくと頭に添えた手から力が抜け、足を踏ん張って上へ逃げようとする。
男は詩織の腰を抱いて動きを封じ、クリトリスへの刺激を続ける。
舌でつついたり、口に含んで温かい息を吹きかけたりするうちに詩織の逃げようとする動きがなくなり、男の手が乳房に伸びて乳首を摘まむ。
涙を浮かべて、しかし嬉しそうに表情を緩めた詩織は受け止めた迸りを飲み込まずに口を膨らませる。
ウゥッ、ウッウンッ・・・男を見上げて片目を瞑って見せ、忍に視線を移す。
「フフフンッ・・・口に貯めたものを口移しにもらってあげる。それとも、飲み込んじゃう??」
男に視線を移した詩織は意味ありげに口元を緩めてゴクンッと口の中のものを嚥下する。
「ハァハァッ・・・ウフフッ、飲んじゃった。忍にはあげない・・・」
そうはさせない・・・と一言漏らした忍は、詩織の頬に手を添えて唇を合わせる。
忍の舌が口腔に押し入り、歯茎の裏や舌の周囲を舐めまわす。
ウグウグッ、ウッウゥゥ~・・・詩織は抵抗する事も出来ずになすがままに蹂躙される。
「ハァハァッ・・・精液をすべて飲み込めたと思う??確かめてみる??キスしようか・・・」
挑むような視線を向ける詩織の頬に手を添えて、優しく笑みを浮かべた忍は唇を重ねる。
先ほどとは打って変わり、ついばむように唇を合わせながら呼吸を合わせて静かなキスをする。
アフッ、フンッ、アッウゥ~・・・詩織の視線が柔和な光を帯びて背中に回した両手が切なげに蠢く。
「どう??・・・詩織は、この人の吐き出したものを独り占めできた??どうなの??」
「うんっ、だめだったみたい・・・忍の口は男の味と匂いがする。でもいいよ、忍の事が好きだから・・・可愛がってくれるんでしょう??私を啼かせてくれるんでしょう??」
階段での淫戯を終り、再びリードを引かれた詩織は犬歩きで寝室に向かう。
「ハァハァ・・・アハッ・・・ここで可愛がってくれるの??もっともっと苛められるんだね・・・可哀そうな、私。忍の事が好きだから我慢する・・・」
「どうしようかな・・・??」
四つん這いのままリードを持つ忍を見つめる詩織の表情は晴れ晴れとした笑みさえ浮かぶ。
男はナスカンに手を伸ばしてリードを外し、抱き上げてベッドに運ぶ。
「ねぇ、確かめたいんだけど、本当に詩織を抱いてないの??」
「あぁ、口の中に二度も放ったけど抱いてはいないよ」
「そうなの・・・抱いてあげて。詩織はタイプで欲しいけど、今、私が満足させるのは気が進まない。男と別れてすぐだって言うから、こちら側に引き込むのは簡単だけど、そうはしたくない・・・じっくり楽しむつもりだから」
「だってさ・・・詩織はどう??私に抱かれてみるか??」
「ふ~ん、そんな事を女に答えさせるなんて紳士じゃない・・・私は、ごくごく普通の女だったけど、昨日と今日で変わったの。あなたのせいで・・・だから、答えてあげない・・・」
素っ裸で仰向けに寝ていた詩織は、下半身を丸出しでシャツだけを身に着ける男にむしゃぶりつくように唇を合わせ、忍を見つめながら、抱いて・・・と切なげな声を漏らす。
忍が頷くのを確かめた詩織は、男を抱き寄せシャツを脱がせて裸にする。
「抱いて・・・フェラチオで満足してもらうだけじゃ私の身体は欲求不満。気持ち良くなりたい」
男は無言のまま詩織の膝の辺りから腰まで擦り、腿の付け根に息を吹きかける。
腿の外側を擦った手の平は内腿を撫でて鼠蹊部を撫で上がる。
力を入れたり緩めたり、指先や爪でなぞり手の平で撫で擦る。
バギナに挿入したままのバイブを抜き出すと、ポコッと気の抜けたような音がしてバイブを挿入していた名残りの穴が見える。
「アッアウッ、イヤァ~ン、たまんない・・舐めて、アソコを舐めて・・・焦らされてばかりだったから・・・アウッ、ンッ、そこ、そこ、もっと・・・」
鼠蹊部を上下していた指が割れ目を左右に開き、赤く濡れそぼつバギナをあからさまにする。
ンッ、ウグッ、イヤァ~ン・・・ヒィッ~・・・伏流水が滾々と湧き出る泉のようなバギナに舌が侵入して出入りを繰り返すと詩織の口から甘い吐息が漏れ始め、膣口からクリトリスに向かって舐め上げ突起を口に含んで舌先でつつくと悦びの悲鳴を上げる。
恥毛を剃り落されてツルツル滑々の恥丘に指を這わせ、包皮を突き破って尖りきったクリトリスの周囲を舌でなぞる。
詩織の手が男の頭を掴み、腰を突き上げてより強い刺激を求めようと焦る。
「もっと・・・もっと強く、無茶苦茶にして・・・ウッ、そこ、そこっ、ヒィッ~・・・いいの」
クリトリスの先端を舌がつつくと頭に添えた手から力が抜け、足を踏ん張って上へ逃げようとする。
男は詩織の腰を抱いて動きを封じ、クリトリスへの刺激を続ける。
舌でつついたり、口に含んで温かい息を吹きかけたりするうちに詩織の逃げようとする動きがなくなり、男の手が乳房に伸びて乳首を摘まむ。