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堕ちる

堕ちる・調教ー10

両手を背中に回してブラジャーのホックを外し、右手で乳房を抱え込んで乳房を守りながらブラジャーの落下を防ぐ。
五人に正対していたのをずらして斜めになり、左手でストラップを肩から外して羞恥に頬を染める。
褒める言葉もなく五人に見つめられると対応が不十分である事を悟り、右手で乳房を隠したまま抜き取ったブラジャーを持った左手をショーツに掛ける。
ショーツに指を掛けて腰を揺らし、膝まで下ろすと足を揺すって足元にショーツを脱ぎ落しブラジャーを持った左手で股間をカバーする。
「ハァハァッ・・・恥ずかしい。これ以上は出来ない」
「エロイ・・・想像以上に色っぽい、恥ずかしがって肌を朱に染める。そんな人が好き・・・私が可愛がってあげる」
妖子が紗耶香に近付き、乳房と股間を隠したままなのを叱責もせず、足元のショーツを拾い上げてベッドに誘う。

「四人に見られながら嬲られるのは恥ずかしいでしょう??縛ってあげる。身動き出来ない身体を甚振られるのは自分に言い訳ができるでしょう・・・ねっ、縛っちゃおう」
妖子は親切ごかしにブラジャーを乳房に乗せて先端を隠し、股間はショーツでカバーする。
二つの秘所を隠してくれた妖子に心を許し、
「ハァハァッ・・・縛られちゃうの??恥ずかしい」
「意地悪な男たちの言う事を聞いて、素っ裸の股間に自分の指を添えて赤貝の中をジロジロ見られるのがいいの??縛られて身動きできない身体を弄ばれるのは諦めがつくでしょう??ねっ、動いちゃダメよ」
囁きながら頬を擦り、髪を撫でて緊張を和らげると万歳の格好に両手を上げさせて素早く皮の拘束具を手首に巻く。
「痛くないでしょう??可愛い紗耶香を苛めたりしないから私を信じてね。男なんか信じちゃダメ・・・気持ち良くしてあげる。足も拘束しちゃおうか」

見つめ続ける妖子の視線による愛撫と止む事のない囁き声で麻痺したように、足首に皮の拘束具を巻かれても抗う事はなく両手両足を大の字に開いて拘束される。
妖子はマッサージパウダーを手に取りながら、
「力を入れちゃダメだよ、リラックスしてね」
パウダーマッサージは心地良い。
腿をすべる手の平は摩擦感を与える事無くサワサワと這い回る。
気持ち良さに目を閉じると、三人の男と新田に連れられてきた時も一人で来た時も受付に居た瑞樹に見つめられている事を忘れてマッサージの心地良さに酔いしれる。

腿を這い回った手の平に新たなパウダーを取り、膝の周囲を撫でて脹脛をマッサージし、足の甲を揉み足裏や指を一本ずつ解していく。
ハァハァッ・・・心地良さが不安を消し去り、緊張のあまり握りしめていた手を開放し息が穏やかなものに変化する。
「どう??気持ち良いでしょう・・・筋肉の緊張を解すと心も穏やかになるでしょう。解き放ちなさい・・・自分の気持ちに正直になるのよ、出来る??」
「はい、気持ち良いです。恥ずかしさからくる緊張でコリコリしていた身体が、妖子さんのマッサージでリラックスできました」
「ウフフッ、ありがとう・・・気持ち良いって言ってくれるとマッサージする甲斐があるわ。もっと、もっと気持ち良くしてあげる」

三度目のパウダーを手に取り足首から膝へと撫で上がり、ムッチリと量感豊かな腿を撫でて鼠蹊部を指先で撫でながら張り出した腰に至る。
アッ・・・鼠蹊部を撫でる指が股間を隠していたショーツを引っかけて剥ぎ取り、紗耶香は羞恥混じりの驚きの声を漏らす。
「うん、どうしたの??痛かった??・・・ごめんね」
「いえ、痛くないです。そうじゃないの・・・」
妖子は隠れていた股間が剥き出しになった事を気にする風もなくマッサージを続け、腰から下腹部を撫でて這い上がった手の平は胸の膨らみを掬い上げる。
「ンッ、ウッ・・・クゥッ~・・・」
足から胸までマッサージされて火照った身体は小さな刺激にも敏感に反応する。乳房を揉まれて先端を隠していたブラジャーが払いのけられ、偶然を装った指先が乳首に触れると甘い吐息を漏らしてしまう。

乳房を揉む手は女性らしく繊細で急所を心得ているために無駄な動きがない。
ウッウッ、クゥッ~・・・ギシギシッ、ガチャガチャッ・・・歯を食いしばり、顔を仰け反り逃げようとしても鎖に繋がれていては、望みが叶うわけなく鎖がこすれて軋む音が空しく響く。
妖子は指を立てて爪先で脇腹を刺激する。

ウググッ、クゥッ~、いやぁ~ン・・・ヒィッ~、恥ずかしい・・・紗耶香が天井を見ると鏡の中で悦びに震える我が身が本物の自分を見下ろしており、羞恥にまみれて呻き声に似た悦びの声を漏らす。
「ウフフッ、紗耶香さん、あなたも見たでしょう??オークションに掛けられた女性がセックスするところ・・・紗耶香さんが覗き見したのはマジックミラー、向こうから見れば鏡って事でしょう。慣れなきゃね・・・たくさんの人に見られながらヤラレちゃうのを・・・」
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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