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不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 49

空は暗さを増し、街灯が照らす小道は十分な明るさがあるもののワンピースのボタンを留めようともしない彩は健と腕を絡ませて潮風の匂いを胸一杯に吸い込む。
「彩はね、海の近くに住むのが夢なの。海って好いよね・・・泳いでよし、潜ってよし、砂浜を散歩するだけでも楽しくなっちゃう」
「忘れてるよ。潮の香りを吸い込んで剥き出しにした胸を膨らませるのを・・・」
「フフフッ、潮の香りは吸い込んだけど、胸が膨らんだかどうか確かめてくれる??」
悪戯心でキラキラ光る彩の瞳は、萎えかけていた健のスケベ心を刺激して股間を逞しく変身させる。
「やっぱり彩の事が好きなんだなぁ・・・オレもオレの息子も」
「どうしたの??今更そんな事を・・・」
「見てくれよ、オレの息子を」
「あらっ、逞しくなってる。どうしたの??」

若いカップルのアナルセックスを見る健のペニスをしゃぶっても元気になる事がなかったのに、二人きりになった今は彩の身体に刺激されて見慣れた逞しい姿になっている。
「知らない人のセックスを見るより彩の艶めかしい身体を見る方が刺激的だよ、オレにとっちゃ」
「嬉しい事を言ってくれたから、ご褒美をあげる。彩のオッパイをオシャブリしてもいいよ・・・外じゃ恥ずかしいからできないの??」
股間のモノは隆々として宙を睨み、息を荒くして乾いた唇に舌を這わせて滑りを与える健の頬に手を添える彩は余裕綽々に口元を緩める。
「彩はね、外でエッチな事をしてみたかったの・・・今日は長年の想いを満足させる記念日、昼間は円華に嬲られて、今は健を相手にスリルを楽しむの・・・満足させてくれる??」

彩を抱き寄せて何度も唇をついばむようにキスを繰り返し、身体の芯から湧き起こる欲望をてらいもなくぶつける。
フグフグッ、ジュルジュルッ・・・何ものにも邪魔されずに思いの丈をぶつけ合う二人は貪り合い、改めて存在を確かめるように全身を撫で回す。
「ウッウッ、ウゥッ~・・・ダメ、もっと・・・もっと激しくして、健の事を忘れられない女にして欲しいの」
「あぁ、彩はオレだけのモノだ。オレの好きなこの身体、許しもなく他の男に触れさせるんじゃない」
「嬉しい・・・外で他人の目を気にしながら恥ずかしい事をしたいと思っていたけど、健と一緒だから嬉しいの。気持ちいぃ・・・ヒィッ~」
オープンブラが剥き出しにする乳房にむしゃぶりついて先端を舌でつつき、頬をへこませて吸い込み甘噛みをしながら、濡れそぼつバギナに指を侵入させると悲鳴のような悦びの声を漏らす。
「彩、静かにしないと・・・」
「だって、気持ち良いから自然に出ちゃうんだもん。健が悪いんだよ、彩のせいじゃない・・・アウッ、アワワッ、そんな事をされたら・・・ウッ、ウググッ」
ウググッ・・・バギナに侵入した指が膣壁を擦ると堪えがたい喘ぎ声と共に健の肩に歯を立てて声を漏らすのを我慢しようとする。
「彩は、ここも好きなんだよな」
「えっ、嫌、こんな処でオチリを弄られたくない・・・止めて、いやっ」
「何を勘違いしているんだよ。彩は尻の穴を弄ってもらいたいのか??オレはクリを可愛がってあげようと思ったけど満足できないのか??」
指の挿入を二本に増やして膣壁を擦り、親指でクリトリスを愛撫すると自らの身体を支えることも困難になって健にしなだれかかり息を荒げる。
「止めて、気持ち良すぎる・・・続きはベッドでお願い。ここじゃ安心できないの、ねっ、お願いだから・・・」

外で襲われる哀れな姿を想像しながら独りエッチを楽しんだ事のある彩も、ベッドで心ゆくまで愛撫される魅力に抗しがたくノロノロと立ち上がりワンピースのボタンを一つ、また一つと嵌めていく。
互いの腰に手を回し、彩は健の肩にしなだれかかるようにして小道を歩き、ホテルに続く道に向かう。
「待って、ヒモパンが邪魔で歩きにくい。脱がしてくれる??」
クククッ・・・その場に蹲った健は、ワンピースをずり上げて股間を海風に晒して息を吹きかける。
「イヤンッ、そんな事を頼んでない」
昼間の円華との痴態で麻痺したのか、あるいは遠い昔から胸の奥に隠していた見知らぬ人に見られるか見られないかと言うスリルを味わいたいという思いが叶ったせいなのか、大胆になった彩は健の頭に手を置いて股間に擦り付け、
「クククッ・・・ツルマン束子で擦ると気持ちいい??彩の事が好きなんでしょう??」
「大好きだよ・・・」

片足にしがみつくヒモパンの結び目を解いてポケットに入れ、恥毛1本守るモノが無い股間から滲み出る愛液を啜り飲む。
ズズズッ・・・アンッ、いやっ・・・下半身を震わせる彩を無視するように立ち上がった健は歩き始める。
ホテルに通じる橋を渡り始めた健を速足で追いかける彩に風が悪戯する。
「キャァ~・・・」
突然の悲鳴に驚いた健が振り返るとワンピースと戯れる風が太腿の付け根近くまで捲り上げている。
「イヤンッ・・・見えた??彩の大切なところが見えちゃった??」

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 48

アナルで果てたばかりの男は窄まりから滲み出る精液をティッシュで拭い取り、ウェットティッシュに持ち替えて元の可憐な姿に戻して自らの股間を拭い、荒い息を漏らして女の衣服を整える。
されるがまま横たわる女は、朱に染めた頬に羞恥を宿して彩を見つめ、はめてもらった指輪に視線を移す。

彩は女の視線の先を追って指輪を見つめ、健との将来に思いを馳せる。
二人がどんなに惹かれあっても目の前の二人のような幸せが待っているわけではない。
彩の都合が好い時に昔馴染みの健に会い、夫とは絶えて久しいセックスで満足する。
熟れた身体を持つ彩は持て余す性欲を独りエッチで満たしていたものの物足りなく思う事もあった。
指やオモチャにない温もりを欲しいと思う事もあった。そんな時、健と再会してその身体を貪り、硬くて熱い剛棒に貫かれると性的に満足するだけでなく、生きる喜びのようなモノが湧きあがるのを感じていた。
幸せの絶頂にある二人を目の前にして健との仲に思いを馳せ、今のままの関係で満足して、これ以上の何ものをも欲しがるまいと心に決める。

「すごいね、あの二人は・・・でも、良かった。幸せになるよね、きっと」
「クククッ、彩のココもスゴイ事になってるよ。ビチャビチャのグチョグチョ・・・立ってごらん、舐めてきれいにしてあげるから」
彩の気持ちも知らぬ気にグッショリ濡れた手を振った健は、目の前の秘所に舌を伸ばして滑りを掬い取り、腰を抱え込むようにしてジュルジュルと音を立てて吸いとっていく。
股間にむしゃぶりつく健の頭を掴んで股間を押し付け、自分でも抑えきれないほどの性欲と強引さを抑えようともせずに腰を蠢かす。
苦しいはずの健は腰に置いた手で彩の気付かぬ程度に押しやって息をする隙間を作り、舌と唇の動きを止めることはない。
「アワワッ、すごい・・・いぃ、気持ち良い。内臓まで吸い出されそうなほど強烈。いいよ、いいの、何もかも忘れさせて・・・もっと吸って、ヒィッ~、いく、逝く、逝っちゃうよ・・・ウググッ、グゥッ~」

ハァハァッ~・・・満足した証で膝に力が入らなくなった彩は健の肩に両手をついて身体を支え、荒い息をしながらアナルセックスで満足した女に視線を向ける。
はにかんで頬を朱に染めていた女は、彩の激しい逝きっぷりを目の当たりにして驚いたような表情で股間に指を伸ばし、残る手で乳房を揉み込んでいる。
「あっ、初めてのアナルセックスで満足したはずなのに・・・恥ずかしい。でも激しいんだもん、つい、手が伸びちゃった」
「女って得だよね、何度でも気持ち良くなれるもんね・・・うちのなんか満足したからってエロイエッチを見てもダメ、しゃぶってもダメ、全然役に立たないんだから」
健をうちのなんかと言い放った彩はアナルセックスで満足した者同士という気安さもあるのか、旧知の仲のように話す。
「私の彼は大丈夫みたい、お姉さんが逝くのを見てチンポを大きくしてる。ほら、見て、すごいでしょう・・・早く帰って、もう一度してもらおう」

好きな男から婚約指輪を手に入れた女はアナル処女を与えた違和感を見せることなく満足感に浸り、男は用意した指輪を喜んでもらった事に安堵する。
彩と健を残して足早に立ち去り、残された二人は顔を見合わせて苦笑いを浮かべる。

彩はしどけなく開いたワンピースを整えることなく、悩ましい曲線を持つ染み一つない柔肌を海風に晒す。
「彩は本当に海が好きそうだね」
「ウフフッ・・・海に向かって肌を晒したまま隠そうとしないからそう思うの??」
「それもあるけど、海からの香りを胸一杯吸い込もうとして目を閉じたろう・・・その時、そう感じたよ」
振り返って健を見つめる彩は、ワンピースのボタンをすべて外したまま隠すことなく健が愛してやまない肌を晒している。
オープンブラは熟しきった乳房の魅力を強調し、ウェストの括れから腰に続く肌の張りに目を見張る。
「彩と別れたのは、どうしてだろうと思っちゃうな・・・」
「身体が目当てで、そう思うの??」
「男女の仲は一目惚れから始まると思っているけど、それが全てじゃないよ。容姿を含む雰囲気や立ち居振る舞い、話し方や声の質。理屈じゃなくて波長が合う事が大切だと思っているんだけど、彩と一緒にいるとすべてのパーツがピタリと嵌るような気がするんだよ」
「そうね、彩もそんな風に感じる・・・でも、一緒になっちゃダメだよって神さまが思ったんだろうな。十分な時を於いて再会させてくれて、世の中じゃ不倫って言う関係だけど、彩は幸せだよ・・・背徳感が気持ちを昂ぶらせちゃうような気がする。やっちゃダメって言われると、余計にしたくなるような・・・ウフフッ」
「クククッ・・・ヒモパンの紐を片方だけ外して、だらしなくぶら下がっているのってエロイね」
「あれっ、だらしなく萎れたままだったチンコがそそり立ってるよ。どうしたの??」
「オレは彩と二人でいるのが好いよ。他の人がいると良いとこ見せようとして焦っちゃうもん」
「えっ、まさかアナル処女女子に襲い掛かろうって考えてたの??」
「そんな元気があれば、ビンビンに立ってるよ」

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 47

「久しぶり・・・こんな近くで、つながっているのを見てもらうのは・・・アウッ、ヒィッ~・・・チンポもスゴイ、ギンギンに硬くなってる」
「栞のマンコもすげぇぞ、熱いし、ヒクヒクしている。好いのか??気持ち好いのか??・・・突くぞ、覚悟しろ、栞」
男は対面座位から仰向けになり、栞と呼んだ女の腰を掴んで突き上げる。

「ねぇ、見える??私のマンコはグチョグチョになってるでしょう??・・・いやらしいって言って、スケベな女だって言って・・・ハァハァッ、すごい」
グチャグチャ、ヌチャヌチャッ・・・対面座位から騎乗位に変化したため丸見えになった結合部に彩と健の視線が注がれるのを感じた女は、男の腰の動きに合わせて身体を上下させる。

目の前の出来事を呆然と見つめるばかりの健も両手はこの場の雰囲気に馴染み、左手で彩の腰を抱えて右手は股間を弄る。
「ハァハァッ・・・いやらしい、彩が見ているからあんなに興奮してる。見て、マン汁が掻き回されて白く濁って泡になってる・・・ハァハァッ、彩も気持ち良い」
健の右手指は愛液が溢れる泉の源泉に侵入して膣壁を擦り、彩の両手は自らの乳房を揉んで先端を摘まむ。
「いやぁ~、こんな処で知らない人に見られながら乱れたくない・・・」
嫌だと言いながらバギナに侵入した健の手を掴んで腰を突き出し、強く擦り付けて妖しく蠢かす。

「栞、見てごらん。この人も栞に負けず劣らずのスケベっぷりだよ。パイパンマンコがマン汁でテカテカ光っていやらしいな」
「私も帰ったら剃っちゃう、パイパン、パイパンって羨ましそうだから妬けちゃう・・・もっと見せつけちゃう、こうすれば、良く見えるでしょう」
彩を見つめて話す女は、男の足首の辺りに両手をついて身体を支え、精一杯上半身を仰け反らせて結合部を晒す。

白濁液にまみれるペニスがバギナを突き刺すのを見つめる彩は、真っ赤な妖花が剛棒に弄ばれているように見えて自らの被虐心を昂進させる。
「健は動いちゃダメ・・・ハァハァッ、舐めちゃう・・・好いでしょう??舐めさせて」
四つん這いになった彩は健のペニスを摘まみ出すものの、萎えたそれは元気になる様子もなく、激しくしごきパクリと口に含んで舌を絡ませても変化がない。
「ダメだ、オチリの穴に出したから満足しちゃったのかな??元気がない」

「えっ、アナル??・・・栞、聞いただろ。こんな魅力的な人でも楽しんでいるんだよ、栞も頑張ってみようよ」
「えぇ~、アナル??・・・一つ約束してくれたら、頑張ってもいいよ」
「なに、何を約束したらアナルセックスできるの??約束する、何でもするよ」
「指輪を買ってくれる??ダイヤの指輪・・・お尻に入れさせてあげる条件だよ」
「う~ん・・・これで良いだろうか??丁度、ダイヤの指輪を持っているんだけど・・・」
「うそ、これは私のために用意してくれたの??」
「そうだよ、こんな時に言うべきじゃないかもしれないけど、俺と結婚してくれるかな??」
「する、結婚してあげる。お尻の穴も一緒に結婚したいって言ってる。入れてもいいよ、アナルセックスしたい」
「アナルに入れた瞬間に婚約成立って事だね。初対面の人達だけど、お二人に立会人になってもらおうよ・・・立会人になっていただけますか??」
「私たちで良ければいいですよ・・・ねぇ・・・」
不思議な成り行きでアナル貫通式が婚約成立だと言うカップルに立ち会うことになった彩は、健のペニスが勃起しない事も忘れて目を輝かせる。

女性は待ちに待っていたプロポーズに心躍らせ、男性はこのようなシチュエーションを予定していたかどうかはともかくプロポーズを済ませた安心感で彩と健、二人の存在を忘れてアナルセックスに夢中になる。
「アウッ、クゥッ~・・・くる、くる、入ってくる・・・ヒィッ~、アワワッ、裂けちゃう、太い、太いの・・・」
「ウグッ、ウッ・・・逃げちゃダメだ。足を開いたまま息を吐き出して力を抜くんだよ・・・それッ、ウッ、クゥッ~・・・入った・・・ウン、ウググッ」
それは待ちに待ったプロポーズという達成感のせいなのか、驚くほど簡単に挿入を果たして女は憚りのない歓喜の声を漏らし、男は呻き声に似た悦びの声と共にアナルに押し付けた腰を蠢かす。
「ヒィッ~、ゆっくり、激しくしないで・・・熱い、チンポが火傷しそうなほど熱い。壊れちゃう、アナルが裂けちゃう」
アナルが感じる予期せぬ快感はやっとプロポーズされた悦びと、これまで誰にも与えることのなかった場所に愛する男が侵入した安堵で眩暈がするほど昂ぶる。
「ウッ、入り口の締め付けがスゴイ、食い千切られそうだよ・・・ダメだ、逝っちゃうよ。尻に出すからな」
「アァ~ン、裂けちゃいそう。熱いのを頂戴、アナルが火傷するほど熱いのを吐き出して・・・ウググッ、チンポが大きく膨らむ・・・ヒィッ~・・・」
「逝く、出すよ・・・ウッウッグッゥ~・・・出る、出る・・・」
「ウッ・・・すごい。ハァハァッ・・・こんなの始めて、いっぱい出たよ」

アナル初体験を愛する男に捧げ、交換に婚約指輪を手に入れた女の執念にも似た愛を見せつけられた彩は、二人の結合部から滲み出る精液を見つめ、
「不完全燃焼で気が狂いそう・・・健の責任だからね。ホテルに戻ったら責任を取ってもらうからね・・・」
ねっとり絡みつくような視線で健を見つめ、剥き出しの乳房をこれみよがしに震わせる。

プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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