堕ちる・調教ー22
女二人の騎乗位の体位で妖子の股間に生えた男根に犯され、ローションまみれの尻穴に成田の指をズブズブッと挿入される。
アウッ、アワワッ・・・壁面の鏡に視線をやると、窄まりを蹂躙される処は直接見えないものの、浅ましく腰を突き上げた尻に蠢く指がはっきりと見える。
結合部分に新たなローションが垂らされて指の動きが激しさを増す。
ヒッ、ヒィッ~・・・痛くはないだろう、痛ければ言うんだよ・・・アウッ、アンッ、変な感じ・・・アナル壁を指が撫で、その動きに連れて入口の締め付けが緩み始めたように感じる。
アンッ、アウッ、ウッウゥッ~・・・クゥッ~・・・紗耶香の口は閉じることなく、しどけなく開いたままになり切れ切れに漏らす喘ぎ声に似た吐息が間断なく漏れる。
バギナを犯す妖子の動きは同性だけにツボを心得ており、単調なアナル責めに慣れて身体が緊張を解くと下から突き上げる。小刻みな突き上げとバイブの振動が新たな刺激を与えるので休む事も出来ずに吐息を漏らして快感に身を任す。
アナルを蹂躙する成田の指は入口の締め付けが緩み、奥が空洞になったように膨らんだ事を感じ紗耶香の屈服が近い事を感じ取る。
アナルの入り口が無理やり広げられる違和感が姿を消し、得体の知れない心地良さに紗耶香は慄く。
新田にアナルへの挿入をねだり、愛する人のペニスを受け入れても、今、感じているようなアナル愛撫を催促したくなるような気持にならなかった。
好きでもない男にアナルを弄られ挿入される嫌悪感を、新田とのアナルセックスを想い出して堪えようとしていた事が何だったのだろう。成田に弄られて気持ち良くなんかなりたくない。
「アンッ、嫌っ・・・お尻を弄られても気持ち良くない。止めて・・・」
「そうか、気持ち悪いのなら止めておこう。岡部さん、この後、ゲストの皆様にもアナルを愛してもらう事は禁止事項としますか??」
「そうだな、貸金の回収のためとはいえ、嫌がる事をさせるのは本意じゃないからな・・・妖子さん、一旦休憩しようか」
「イヤンッ、意地悪・・・嫌い、妖子に犯されて気持ち良くなっているのを知ってるくせに・・・きらいっ」
「紗耶香が大好きだよ。可愛い紗耶香と離れたくない・・・もっと感じなさい。私のオチンポで気持ち良くなりなさい」
股間に生えたペニスの振動を強くして下から突き上げる妖子は紗耶香を抱きしめて唇を合わせる。
ウググッ・・・ビチャビチャッ・・・プハッ、ハァハァ・・・いぃ、気持ち良い・・・上気させた顔を上げて鏡を見つめ、アナルを嬲っていた成田の指が離れてしまった事を確かめる。
「苛めて・・・お願い、お尻を苛めて気持ち良くして・・・」
クククッ・・・成田は新たなローションを塗り付けて指を挿入し、真っ黒で大振りなディルドで紗耶香の唇をなぞる。
「アフッ、うそっ・・・これをお尻に入れるの??こんなに大きいのは入らない」
嫌がる素振りを滲ませながらも瞳は好奇を宿らせて赤く燃え、ねっとりと舌を絡ませる。
ジュルジュルッ、ジュボジュボッ・・・フェラチオを施し唾液まみれのディルドを見つめて・・・入れて・・・一言漏らして唇を噛む。
紗耶香の目の前でディルドにローションを垂らして十分に馴染ませ、
「入れるよ、見ていなさい」
ズズズッ・・・窄まりの縁を巻き込んでディルドの先端がアナルに没す。
「アワワッ、きつい・・・入ったの??裂ける、お尻が裂けちゃう・・・ウグッ、グググッ・・・ハァハァッ」
苦悶に満ちた表情の紗耶香を見上げる妖子は、
「可哀そう、我慢できないくらい痛いの??」
乱れた髪を整えて、頬に手を添え唇を重ねる。
アウッ、ウッ・・・ウゥッ~、ハァハァッ・・・イヤンッ、そんな、妖子のオチンポがいいの・・・
「妖子さんとキスすると嬉しそうな表情になるな、紗耶香は。俺のチンポをシャブッテくれよ」
いきり立つペニスを紗耶香の口にめがけて突き出す岡部は、髪を掴み顎に手を掛けてフェラチオを強要する。
「ウグッ、いやっ・・・乱暴な事をしないで・・・オシャブリするから乱暴な事はしないで・・・」
妖子の股間に生えたペニスで下から突き上げられ、成田の操るディルドでアナルを嬲られながら岡部のペニスを口に含んでジュボジュボと音を立て、口元から先走り汁の混じった唾液を滴らせる。
佐藤も怒張を突き出して口に含むことを強要し、紗耶香は体重を妖子に預けて両手を伸ばす。
左右の手に岡部と佐藤のペニスを握り、意思を無くしたかのように虚ろな瞳で交互に咥えて顔を前後する。
「クククッ、嬉しいでしょう??紗耶香の大好きなチンポを2本もオシャブリできて・・・お尻にも成田さんのチンポを入れてもらっちゃえば・・・」
「いらっしゃい・・・水曜日7時40分から50分までの10分間。今日で4回目だけど正確ですね」
「正確じゃなく性格、決めた事を決めた通りにすると安心できるから」
「ふ~ん、分かる気がします・・・トニックウォーターとライムを用意したからジントニックが出来ますが、どうしますか??」
「わざわざ用意してくれたんだ、余計な事を言ってゴメンネ」
「お客様の入りが悪いから、可能性のあるお客様の要望には応えないと・・・本業の不振を昼間の株式取引で補ってるようじゃしょうがないですね」
「住宅街って立地があまり良くないのかなぁ、美人ママの店に出入りすると何かと噂になりそうだし」
「あらっ、褒めてくれるの??何かサービスしなきゃ・・・エイのヒレ、焼きましょうか??」
「エイか、もらおうか。マヨネーズなしの醤油だけで」
「マヨネーズが嫌いなの??」
「今はね、昔は嫌いじゃなかったよ。それなりに理由はあるけど言わない、秘密」
友人に教えてもらったこの店に来るのは、この日で4度目。株式取引と言う共通の話題もあり、最初から旧知の仲のように話が弾み、週に一度、今日と同じ時刻に来るよと約束した。
途中で入ってきた二人組もビールを1本飲んだだけで帰り、再び二人だけになると一瞬とはいえ気まずい空気が漂う。
好意を感じてもそれはセックスを意識してではなく、酒を飲みながらの話し相手としてのモノである。
「何か飲みなよ、一人で飲むのはつまんないから」
「じゃぁ、私もジントニックを頂こうかな」
タンブラーに氷を入れてジンを注ぎ、冷やしたトニックウォーターで満たして軽くステアする。一連の手の動きは流れるように無駄がなく、女性らしい指が氷の発する音に似て涼やかに感じ、見ているだけで心地好い。
「珍しい??手元ばかり見てる」
「誤解されると困るけど、女性の指や膝小僧、後ろ姿は気になるよ」
「そうなの??・・・どう??私の後ろ姿は」
カウンターの中で反転して背中を見せ、肩越しに振り返る。
「うん、思った通り素晴らしいよ・・・背筋が伸びて生命力を感じる」
「生命力・・・褒めてもらったと思っても良いの??逞しくて野蛮って事じゃないよね??」
「謙遜が過ぎると他の女性が怒るよ」
「その褒め方って好き・・・ゴロウチャンに聞いたんだけど、気に入った女子はとりあえず誘うって。それは嘘なの??それとも私はタイプじゃないって事??」
「本当に好いなって思う人は誘えないもんだよ。身の程を知ってるから・・・断られると平気な顔をしても、心は傷つくからね」
「ふ~ん・・・奥さんは怖くないの??」
「私の幸せは貴男が幸せでいる事だって聞かされてる。それと、男には2種類いて、浮気を立小便に例えると我慢出来なきゃ迷惑を掛けない場所ならしても良いと考える男。何であれ、悪い事はしてはいけないと考える男。オレは前者だって・・・あちこち立小便して歩くわけじゃないし浮気って言葉は嫌い。自信家でもないけどね」
「浮気はしないんだ??」
「ママに言うのは変だけど、浮ついた気持ちで付き合うのは相手にも自分にも失礼、付き合う時は誰が相手でも本気だよ。誰が相手でも今を大切にって事」
「奥さんを愛してるんだ。そうでしょう??」
「くどい事を言ってもいい??」
「いいわよ、聞きたい」
「妻に何度か言った事があるんだけど、両親は尊敬しているし大切だと思ってる。両親の子供として生まれたのは幸せだと思ってるけど、両親はオレを何人かの候補の中から選んだわけじゃないし、オレもこの親の元に生まれたいと思ったわけじゃない。それはオレたちと息子との関係でも同じ、でも貴女を妻にしたいと思ったのは、オレの意思で神様が決めたわけじゃない。だから息子や両親よりも貴女が大切だってね」
「奥さんを愛してるのは本当なんだ。聞いた奥さんは喜んだでしょう・・・女性と付き合う時間は誰であれ、いつも本気なら私を幸せにする気がある??」
「うん、どうすれば良いの??」
「簡単だよ。埼玉県立近代美術館でキネティックアート展をやってるんだけど、行ってみたいなと思ってるんだ・・・」
「埼玉県立近代美術館に行かない??キネ何とか展をやってるから。外は暑いけど中は涼しいよ、きっと。芸術の夏、どう??」
「誘ってくれてありがとう・・・行きたい。いつ??」
「善は急げで明日はどう??」
「私は好いけど、いいの??」
「今日は楽しかったよ、ありがとう。キネティックアートって初めて知ったけど面白かった・・・もうすぐ着くけど、待ち合わせ場所まででいい??」
「私ンちに寄ってく??ジントニックや水割りは出さないけど、美味しいコーヒーを淹れるよ。泊まってくならジントニックを出すけど・・・ウフフッ」
「今日は遠慮しとく・・・待ち合わせ場所で良いね」
「いいよ・・・好い事、教えてあげようか??」
「なに、教えて欲しい」
「あのね、今日の私は何とかパンツを穿いてたんだよ。着替えも用意してるし、ほらっ・・・」
「うっ・・・その真っ赤なのが着替え用なの??今、穿いてるのは・・・いや、知りたくない、見せなくても良いよ」
「誤解しちゃ嫌だよ、いつもはこんな肉食女子じゃないからね・・・来週も、お店に来てくれる??嫌になった??」
「必ず行くよ・・・また店外デートしてくれる??」
「お客様とはデートしないのがマイルールなんだけど、いいよ。例外もありって事にする・・・でもね、その気になってる女を押し倒さないってのは失礼な事だよ、分かってる??」
「口ほどじゃないんだよ、オレは。ごめんね」
「私こそ、ごめんなさい。普段はこんなじゃないのにね、どうしちゃったんだろう、今日の私は・・・ウフフッ」
「今日の事は忘れる。デートした事は忘れないよ。もう一つの方はね・・・」
「えっ、もう一つの方??・・・ウフフッ、忘れて良いよ。変な女だって思われたら恥ずかしいから・・・」
「着いたよ、ここで良いね??」
「今日は本当に楽しかった、ありがとう。週一で好いから、本当に来てくれなきゃ嫌だよ。約束してくれる??」
「指切りしようか??」
「クククッ・・・指きりか、そう言う事が女の子は嬉しいんだよ。私は30を過ぎてるから女の子と言うには遅いけど・・・指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ます、指切った」
振り返って手を振りながら路地に入るのを見送ったオレは、
「約束するよ。押し倒す時は催促されなくてもオレが・・・」
思わず口にしそうになった言葉を飲み込んだ事を思い出して苦笑いが浮かぶ。
金曜日、お昼すぎに着信メール
親しい女子からで、19時頃うちへ来ないかとのお誘い
オミズを上がったのが3月末、4月からお兄さんの経営する会社に就職
で、マイルールでは付き合いを止めるべきだったのですが、そのまま・・・
土曜or日曜にお出掛けするか女子の部屋でノンビリ+金曜の夜は、ほぼ毎週バーや居酒屋など酒の飲める店へ
夜のお勤めだった時、毎週金曜に店に通ってた名残りのようなもんです
何もせずにいても居心地が良く、いつまでも続けられる付き合いじゃないのは分かっているので、居心地の良さが却って将来への不安を感じさせるほどでした
聞かされたのは、勤務先の先輩と交際を始めたとの事
私との関係はお兄さん夫婦もご存じだったのですが、今回の事については会社の将来にも役立つとの事で大賛成らしいです
そこまで聞けば異を唱える事など出来ません
今まで、ありがとうの乾杯を紅茶で、その後は、付き合う事になった男子の話を聞いたり過去を語り合ったりで最後の時間を・・・・・
一切揉める事なく、すべてを楽しい記憶に出来たのを嬉しく思いつつ、時間の経過と共に寂しさも・・・
タイガーコペンハーゲンの東京進出前、日帰りで大阪まで行った事もありました
私は同宿せず実家泊まりで、彼女が1人で近くのホテルに宿泊したこともありました
彼女の部屋であれホテルであれ、日付が変わるまで2人でいた事はただの一度もありませんでした
彼女が風邪を引いた時、土鍋でお粥を作ってあげた事があるのですが、それ以降、苦手だと言っていた料理を勉強してるのが健気でした
今、一番に思い出すのは、「私はあなたの愛人」が口癖だった事
「オレが思うに愛人って金銭的に面倒をみるイメージなんだけど、そんな事は申し訳ないけど一切してない。だから愛人じゃない」
「いいの。愛人って言う言葉の響きが好きなんだから」
ごっこ、だったから修羅場はなく好い想い出だけを残してくれたのかなと。。。。。
3月末に引っ越しをする際、お兄さんが手伝うと聞いていた事と、夜の仕事から昼の仕事に引っ越すための住まい変更
彼女から手伝ってくれと言われない限り、私からは口にするまいと思っていたのですが、荷物を運び出して妙にスッキリした部屋で会った時、終わりが近づいた予感がしました
どっかに針が刺さっているような納得できない部分もあったのですが、こうやって書くことでチョイとスッキリしたような気がします
まるっきり、スッキリするのも本意じゃないのでここらでオシマイにします
大好きな妻がいますが、新しい恋もしてみたい
夏、恋の季節になるでしょうか。。。。。
堕ちる・調教ー21
紗耶香を背後から抱く瑞樹はニップルリングが苛める乳房を愛撫し、妖子が耳朶や耳の裏に舌を這わせて息を吹きかけ成田はバイブで口腔を犯す。
ウッウッ、いやぁ~ン・・・アウッ、フゥッ~、ハァハァッ・・・両手を吊り上げられて自由を奪われた紗耶香は、三人に翻弄されて息も絶え絶えに身を任す。
上半身の心地良い愛撫に足を踏ん張って堪える紗耶香はそれで許されるわけもなく、足元の佐藤がバギナに指を這わせると潤んだ膣口に吸い込まれるように姿を消す。
「クゥッ~・・・そんな、いい、気持ち良い・・・」
ギシギシッ、ガチャガチャッ・・・急に襲い来る快感から身体を捩って逃げようとしても太腿を佐藤に抱きしめられ、上半身に三人が取りついている状態では逃げられるはずもなく蹂躙されるまま波に漂う木の葉のように堪えるしか術はない。
「ウググッ、堪んない、もっと・・・啼かせて、もっと気持ち良くなりたい・・・」
予想通りとは言え、紗耶香の反応を目の当たりにして言葉もなく見ていた岡部は、もっと気持ち良くなりたいと言う叫び声で我に返り、ローションとディルドを手にして紗耶香の背後に位置する。
尻の割れ目を開いて窄まりにローションを塗り込めてじっくりと解していく。
アンッ、イヤンッ・・・嫌と言いながらも自ら両足を開いてアナルが凌辱されるのを待ちわびる。
アンッ、いぃ、ウゥゥッ~・・・フゥッフゥッ~・・・指がアナルに侵入して壁を撫でると喘ぎ声が長く尾を引き、アナルの緊張を解いて指が自由に蠢くのを受け入れる。
佐藤が膣口に侵入させて薄い壁越しに岡部と擦り合わせていた指を抜き、妖子にその場所を譲る。
「紗耶香、私のオチンポで可愛がってあげる・・・嬉しい??どうなの??」
「ハァハァッ、嬉しい、早く苛めて・・・妖子のオチンポでマンコを可愛がって欲しいの、早く・・・ハァハァッ・・・」
「ウググッ、来る来る、入って来るぅ・・・アウッ、そんな・・・奥まで、すごい」
妖子の股間にそそり立っていたモノは紗耶香の股間に姿を没し、アナルに挿入していた岡部の指に代わってディルドが侵入する。
「気持ち良いの、紗耶香。好い表情だよ、可愛い。私のオチンポが入ってるのが分かる??」
「アウッ、ウッ・・・分かるよ、妖子のオチンポに犯されてる・・・気持ち良いの。お尻も犯されて気持ちいぃの」
「そんなに好いんだ。オッパイも苛めてもらいなさい」
「オッパイも弄って・・・ねぇ、瑞樹がいるんでしょう??オッパイを苛めて、啼かせてくれるんでしょう??」
鏡の中で背後に立って乳房を嬲る瑞樹を見つめる紗耶香の表情は呆けたように力なく、全身に施される愛撫に反抗する事なくすべてを受け入れる。
砂糖に群がる蟻のように紗耶香の身体に取り付いた五人は身体中を愛撫する。
妖子は股間に付けたディルドでバギナを犯して腰を前後し、佐藤は手にしたローターでクリトリスを可愛がる。
背後で蹲った岡部はアナルに挿入したディルドをピストン運動し、瑞樹はニップルクリップを引っ張ったり乳房を揉みしだいたりして鈴の軽やかな音に混じって啼き声にも似た悦びの声をあげさせる。
紗耶香への責めを仕切る成田は喘ぎ声や啼き声を漏らす口腔をバイブで犯し、悦びで変化する紗耶香の表情に頬を緩める。
「ベッドへ行こうか・・・いつまでもこのままじゃ可哀そうだよ」
鎖に繋がれた両手を自由にされ、バギナを刺し貫いたままの紗耶香の首に両手を回して佐藤に背後から抱きかかえられてベッドへと進む。
「待ちなさい。目隠しを外してあげよう」
眩しそうに目を細めた紗耶香は鏡の中で木にしがみつくような我が身を見て、
「イヤンッ・・・エッチでスケベな恰好。妖子にしがみついたままで犯されてる。真っ黒なオチンポが見える・・・アンッ、嫌っ、揺すったりしないで」
鏡の中の紗耶香は全身を薄っすらと掻いた汗が包み、きれいに整えられていたはずの髪が汗にまとわりついて凄艶な色気を醸し出す。
ベッドに着いても結合部分を解くことなく、仰向けに寝た妖子に貫かれたまま女二人の騎乗位の体位でつながり横たわる。
「見なさい。オマンコを犯されて尻を突き出した格好は、尻の穴を犯してくださいと言ってるようだな・・・紗耶香、そうなのか??正直に言いなさい」
「いやっ、そんな恥ずかしい事を言えない。二つの穴を同時に犯されたくなんかない、許して」
アンッ、ウッウッ、ウゥッ~・・・正面を見て、横を見て鏡の中で妖子に犯される浅ましい姿に息を荒げて身悶える。
「正直になりなさい・・・抜いちゃうよ。マンコから私のオチンポを抜いても良いの??」
腰を突き上げながら紗耶香の髪を撫でる妖子は優しく話しかけ、ペニスバンドに付いているスイッチを入れる。
ヴィ~ンヴィ~ン・・・ヒィッ~、ウググッ・・・妖子の股間が振動し、思わぬ刺激に悲鳴にも似た喘ぎ声を張り上げる。
堕ちる・調教ー20
見られていると思うと興奮して身体の火照りを止められない。
両手を天井からぶら下がる鎖に繋がれた素っ裸の自分の姿を四方の壁と天井に設置された鏡の中に見るのも恥ずかしいが、無言の男と女に見られていると思いながら立ち尽くすのは堪えがたい羞恥心に苛まれる。
ハァハァッ・・・何もされず、誰にも触れられないのに疼きを意識して羞恥で身体が熱を持ち息が荒くなる。
ジュンッ・・・膣の奥が滑ってくるのを感じる。
それはついにバギナから溢れて太腿にまで滴り、見つめる人たちに知られまいと身体を捩って隠そうとする。
隠しきれないと思っていても何もせずにはいられない。
吊り上げられて伸びた身体を精一杯丸めようと焦り、唇を噛み耳まで朱に染める
羞恥の極致に達しても逃げる事も隠れる事も出来ず、五人の視線を一身に感じて身悶える。
「イヤッ、だめ・・・恥ずかしい、このままほっとかれるのは堪えられない。何とかして、ねぇ、お願い」
紗耶香の懇願にもかかわらず一つの言葉もかけられず、独りとして指一本触れようともしない。
ハァハァッ・・・ギシッギシッ・・・ゴクッ・・・ハァハァッ・・・紗耶香の哀願の声以外に部屋は静寂を守り、時折漏らす吐息や鎖が擦れる音、我慢が限界に達して唾を飲む音が淫靡な空気を重々しいものにする。
チリンチリンッ・・・吊られた身体が昂ぶり、自然と揺れると乳首を責めるニップルクリップが涼しげな音を立て、それを合図にしたように成田が妖子に話しかける。
「好い女って見るだけでも興奮するな。誰も悪戯をしてないのに見てみろよ、内腿はあんな事になってるぜ。妖子さん、同性の立場でどう思う??」
「滴るマン汁がナメクジが這った跡のようにキラキラ光って、ほんとにスケベな身体。乳房の先端でチョコンと可愛く見えたピンクの乳首もクリップで挟まれて嬉しそう。それより見てよ、吊り上げられた二の腕の付け根辺り、身体を捩るとプルプルッとなるんだよね、誘ってるみたい・・・ねぇ、瑞樹はどう??」
「二の腕もだけど、私は足がエロっぽいと思う」
「うん??ムチムチの太腿のこと??瑞樹らしくない常識的な感想だね」
「ウフフッ、そうじゃないよ。紗耶香って身体全体のバランスが良いでしょう。ハイヒールを履かせると膝下を伸ばして腰の位置も高く颯爽と歩くと思うの・・・それが今は不安なんだろうけど、自慢の足を捩って特に膝から下が不安気に見えるの、内股になってるでしょう、それがエロッぽく見える」
「なるほど、結論は紗耶香ほどエロイ女は、いるもんじゃないってことだ。見た目だけじゃなく性能はどうなのか確かめようか」
「目の前に一人。左右と前後に一人ずつ、天井にも一人いる。スケベな身体を見られるだけで股を濡らす女が合計六人。私たちは五人しかいないから満足させてあげられるかなぁ、不安になるよ」
紗耶香の痴態は目の前だけではなく、角度を変えて鏡の中にも見ることが出来ると強調して不安感を煽る。
ハァハァッ・・・目隠しをされていても五人の舐めるような視線が肌を熱くして身体の疼きを止めることが出来ず、揶揄しているとしか思えない言葉が紗耶香自身も存在に気付いていない身体の奥に眠る性感に火を点けて股間を濡らす。
息を荒くして昂ぶりを抑えることが出来ない。
瑞樹の持つ筆が遠慮することなく敏感さを増した紗耶香の肌を這い回る。
筆の動きは予想することが出来ないほど縦横無尽に肌を這い回り、刷いた後は鳥肌が立って足がフルフルと震えて立っているのが辛そうに見える。
筆が余すことなく身体中を這い回る頃には全身が総毛立ち、羞恥で赤く染めた顔を上げる事も出来ない。
羞恥に震える紗耶香の肌に一本、また一本と手が伸びて、やがて筆に代わって五十本の指が紗耶香の肌を愛撫する。
「アウッ、アンッ・・・イヤァ~・・・いぃ、気持ちいぃ、もっと・・・ウッ、ウググッ・・・」
予期せぬ快感に喘ぎ声を漏らす口を妖子の唇が塞ぐ。
アフッ、ウッ、ウゥッ~・・・ヌチャヌチャ・・・ウググッ、グゥ~・・・頬を挟んだ妖子の手に動きを封じられて口腔を犯される気持ち良さに足元が崩れそうになると、拘束された手首に体重がかかって正気に戻る。
ヴィ~ン、ヴィ~ン・・・成田の持つバイブが乳房を襲い、背後に立つ瑞樹が腋窩に舌を這わせて二の腕を撫で回す。
あぁ~ン、ダメッ、気持ちいぃ、もっと・・・だめっ、やめて・・・紗耶香の足元に跪いた佐藤の指が大陰唇を押し開き、潤みきった花弁をあからさまにする。
綻びを見せていたとは言え女の秘部を隠そうとしていた大陰唇を開かれる。
露わにされた股間に淫らな視線を感じても抗う事も出来ず、漏らしそうになる喘ぎ声を、唇を噛んで堪える。
「フフフッ・・・可愛い、我慢しなくてもいいのに。気持ちいぃなら悦びの声を漏らしてもいいのよ。啼きなさい」
頬を撫でながら首や顎をハムハムと甘噛みをしていた妖子が耳まで舌を這わせて優しく囁く。
ハァ~ン、イヤッ、いぃの気持ちいぃ・・・妖子の声に誘われた様にしどけなく開いた口から甘い吐息が漏れて、成田の持つバイブが唇をなぞる。