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M 囚われて

囚われて-56 

被虐美に満ちた白い裸身は二人の責めを一身に受けて薄っすらと汗を滲ませる。
成熟した女性らしく適度に丸みを帯びた白い肌は僅かに赤みを帯びて艶めかしくぬめり、見つめる二人は悩ましい風情に声もなく見入る。

「詩織、望み通りにアナルを苛めてあげる。この人のが入るようにしなきゃね・・・両足を抱えるようにしてお尻の穴を見せなさい」
枕に腰を乗せて仰向けの詩織は両腿を抱え込んでバギナはおろか、アナルさえもが宙を睨むような姿勢になる。
「ハァハァッ・・・これで良いの??・・・恥ずかしい、こんな格好するのは」
「そう、それでいいの。まだ触れてもいないのにアナルがヒクヒクしてるよ、本当に苛めて欲しいんだね」
浣腸された上、先ほどまで2本の指で遊ばれていたにも拘らず、アナルは本来の可憐さを失わずにひっそりと佇んでいる。
忍はコンドームを手に取って右手の中指と人差し指をその中に入れ、宙を向いて如何にも悪戯をしてくれと言わんばかりのアナルにローションを垂らして指を挿入する。
ヌチャヌチャ、グチュグチュ・・・潤滑剤とコンドームのお蔭で滑りが良く、激しいピストン運動にも詩織は苦痛を漏らす事はなく、悦びの表情さえ浮かべている。
ヴィ~ンヴィ~ン・・・男が持つローターが二つになり、クリトリスを左右から挟んで刺激する。
「ウググッ、すごいっ・・・イヤッ、クゥッ~・・・たまんない。止めて・・・そんなにされたら逝っちゃう・・・グゥッ~、ヒィッ~・・・」
「そう、止めてほしいの・・・」
言うが早いか、詩織はアナルを蹂躙する指の動きを止め、男もローターのスイッチを切ってしまう。
「いやぁ~ン、どうして・・・やめちゃ、イヤッ・・・お尻もクリも気持ち良くなりたい・・・早く、動かしてぇ~・・・」

「止めてと言ったり、動かしてと言ったり、詩織は本当にワガママ・・・どうして欲しいの??」
朱に染めた肌に薄っすらと汗を浮かべた詩織は、ガクガク身体を揺らしながら早く愛撫を続けて欲しい。二人で苛めて欲しいと哀願する。
ヴィ~ンヴィ~ン・・・ヌチャヌチャ、グチャグチャ・・・んっんっ、ウググッ、クゥッ~、いいの、気持ち良い・・・ローターの振動音やローションがコンドームに絡んで奏でる卑猥な音に負けまいとするかのように詩織は歓喜の叫び声を上げる。
「ねぇ、うるさいから詩織の口を塞いじゃたら・・・フェラ顔を見たいし・・・」
そうだなと言った男は、猛り狂ったペニスで詩織の唇をなぞり、唇を割って這い出た赤い舌が舐めるに任せて、クリトリスを可愛がっていたローターを一個、また一個とバギナに挿入する。
ヴィ~ンヴィ~ン・・・くぐもった振動音が聞こえ、アナルを凌辱する忍の指とローターが共鳴し、思いがけない刺激で抱え込んだ両足から離れた両手はシーツを握りしめる。
「ウッ、イヤッ・・・ヒィッ~・・・壊れちゃう、壊れちゃう・・・いやぁ~、気持ち良いの」
シーツを持つ手は指先が白くなるほど固く握り、M字に立てた足を突っ張って腰を突き上げる。

ウググッ、ウグッ、ゲボッ・・・吐き出したペニスを再び咥えさせた男は喉の奥を突き、むせた詩織は目に涙を浮かべて指を添え、奥まで突かれるのを避けながらも健気に舌を絡ませる。
「ングッングッ・・・ウッウッ・・・これで良いの??気持ち良くなってる??」
「上手だよ。一昨日、ホテルで初めて会った時は清楚でおしとやかな女性だと思ったけど、大人の女、今はメスそのものだな・・・想像以上の好い女だよ、詩織は」
「すごい、あなたにしては最上級の褒め言葉だね・・・良かったね、詩織。昼は淑女で夜は娼婦、男の目で最高に好い女って事だよ」
「フグッフグッ、ヌチャヌチャ・・・ほんと??嬉しい・・・ヌチュッヌチャッ・・・」
下半身ごと顔に覆い被さるようにして口腔を犯すペニスに手を添えて、喉の奥を突かれないように注意しながらフェラチオを続ける詩織は、頬を真っ赤に染める。
アナルに侵入した二本の指は壁越しに振動するローターと戯れるような動きを始め、弄ばれながらも股間をしとどに濡らす自分の惨めな姿を想像して被虐感に酔いしれる。
「恥ずかしくないの??オモチャのように扱われて濡らす自分を・・・私なら堪えられないだろうな・・・でも可愛い。気持ち良いんだからしょうがないよね」

褒めたり貶したりしながら詩織の心を翻弄し、やがて気持ちと行動を自在に操れるようになるまで羞恥と快感を与え続けていく。
忍と男に与えられる快感は被虐感を昂ぶらせ、性的な依存心を強める事になる。

詩織はアナルをペニスで蹂躙される事を望み、腿を大きく開いて股間を突き上げる。
忍と男は胸の内で巡らす黒い企みが順調に進んでいる事に安堵し、視線を絡ませて口元を綻ばす。
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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