M 囚われて
囚われて-28
唇を合わせて女二人の濃厚なキスをしていた忍は、首から鎖骨へと唇や舌を這わせていく。
鎖骨の窪みを舌先でなぞり、手の平を胸の膨らみに這わせると、ドクドクッと高鳴る鼓動を感じて詩織の興奮している様子が伝わってくる。
乳房に這わせた手が脇腹を撫で下りて腰に至り、ムッチリと成熟した同性の感触を楽しんだ後は、内腿を擦ってバギナから滲み出た白濁液が汚す会陰部を撫でる。
滴る愛液の滑りを楽しむように会陰部を行ったり来たりする指が偶然を装ってアナルの縁に触れ、指先でトントンと窄まりの中心を叩く。
「アンッ、イヤッ・・・お尻なんて・・・お尻は止めて、恥ずかしいほど乱れちゃいそう・・・笑っちゃ嫌だよ・・・」
えっ・・・男は驚いたような声を漏らす。
「えっ・・・セックス情報が溢れている時代だから何があっても驚かないけど、詩織の口から、アナルを弄られて恥ずかしいほど乱れる、そんな言葉は聞きたくなかったな・・・」
「クククッ・・・貴男は詩織を清純無垢なお嬢様で、尻の穴はウンチの排泄口としか思ってなかったの??・・・それは残念、詩織も一人の女。オッパイを揉まれれば喘ぎ声を出すし、オマンコをチンコで掻き回されれば身も世もないほど身悶える。本来は出すための穴であるアナルを弄られて異物を挿入されれば、背徳感と共に悪魔のささやきに身を任す。詩織だって女だよ・・・二人で可愛がってあげようよ」
詩織の長広舌を飽きる事なく聞き終えた男は、指にローションを取り窄まりに塗り込める。
「イヤッ・・・止めて、恥ずかしい。お尻を弄られると、すぐに逝っちゃいそうなの・・・絶対に笑っちゃ嫌だからね」
忍と男の会話は淫靡に詩織を追い詰めるための言葉責めだと思っても、指がアナルに触れると緊張で強張ってしまう。
「・・・だそうよ。試してみたら??・・・詩織は清楚なお嬢様だって思ってる貴男の判断が正しいかどうか??」
「穢れを知らない純真なお嬢様も、ことセックスについてだけは別だと思っているよ。人間以外の動物は種の保存のためのセックス。人間は生きることを楽しむためのセックスをする許可を神様から与えられた・・・それは、お嬢様でも同じ。それを否定することはカマトトって言う言葉で片付けるんじゃなく、人間として何処か欠陥があると思うよ・・・詩織も、そう思うだろう??」
「そんな事・・・考えた事もない・・・・・」
「そうか、詩織は人間とはって、考えた事はないのか??・・・詩織の本能が人として正しいセックスを理解しているかどうか、身体に聞いてみよう・・・」
「あらあらっ、詩織は可哀そう・・・浣腸は約束通り今日はしないと思うけど、尻の穴がグチュグチュになってアヘアヘって喘ぎ声を漏らすまで許してくんないよ・・・それよりも注意を一つ、この人の詭弁に騙されないようにね」
「詭弁??」
「そう、詭弁だよ・・・詭弁を弄して、詩織のように若くて美しい女性の心を弄ぶの・・・男性からチヤホヤされる事に慣れている女性の心に入り込んで自分好みの女にしようとするんだよ・・・気を付けなきゃだめだよ」
「そんな事・・・誤解です。男性にモテタって経験はないし、事実、別れたばかりだし・・・チヤホヤされるって言葉も詭弁を弄する手段なのですか??」
「どうかな??・・・詩織を私の思い通りの女性にするためには、一旦、心を破壊して何を信じたらいいのか分からない状態にする・・・そして、混乱の極致に至った時に優しい言葉を掛ける。すると、詩織は、この男は信じても良いと思い込む・・・こんな手順だよ、分かった??」
「詩織、分かったって言っちゃダメだよ・・・今の言葉が本当なはずがないでしょう??手の内を晒すわけがない・・・それとも、これも心の中をグジャグジャにする方法なのかな??詩織はどう思う??」
「あぁ~ン、今、そんな事を言われても分かんないよ」
ホテルで男に会ったのが昨日の仕事帰り。
たった一日とは思えないほど色々なことがあった。
縛られてボトルを挿入されたり、男の目の前で尿を迸らせたり、街中で他人の視線を意識しながら羞恥責めを受け、自分の心の奥に潜んでいる隠微な思いに気付かされもした、
忍が加わってからは陰毛を剃り落とされてしまった。
バイブで絶頂寸前まで追いやられても、未だ男のペニスに犯される事はない。
アナルを弄っても良い、浣腸されても我慢する。ご褒美でもいいからペニスで掻き回して欲しい。男の精を喉の奥で受けただけでは身体の疼きが収まらない。
「苛めて・・・苛められて啼きたい・・・あぁ~ン、焦らされるのはイヤ。アソコを貴男のぶっといので苛めて・・・」
「あらあらっ、詩織のように可愛い人にこんな事を言わせても良いの??・・・意地悪な事は止めて楽にしてあげなさいよ」
男はローションを塗る込めた窄まりの中心にビーズを押し付け、
「詩織、アナルビーズを押し込むから幾つ入ったか数えるんだよ。分かったね??」
ハァハァッ、フゥッ~・・・期待と不安で息を荒げる詩織はコクンッと頷き、大きく息を吐く。
唇を合わせて女二人の濃厚なキスをしていた忍は、首から鎖骨へと唇や舌を這わせていく。
鎖骨の窪みを舌先でなぞり、手の平を胸の膨らみに這わせると、ドクドクッと高鳴る鼓動を感じて詩織の興奮している様子が伝わってくる。
乳房に這わせた手が脇腹を撫で下りて腰に至り、ムッチリと成熟した同性の感触を楽しんだ後は、内腿を擦ってバギナから滲み出た白濁液が汚す会陰部を撫でる。
滴る愛液の滑りを楽しむように会陰部を行ったり来たりする指が偶然を装ってアナルの縁に触れ、指先でトントンと窄まりの中心を叩く。
「アンッ、イヤッ・・・お尻なんて・・・お尻は止めて、恥ずかしいほど乱れちゃいそう・・・笑っちゃ嫌だよ・・・」
えっ・・・男は驚いたような声を漏らす。
「えっ・・・セックス情報が溢れている時代だから何があっても驚かないけど、詩織の口から、アナルを弄られて恥ずかしいほど乱れる、そんな言葉は聞きたくなかったな・・・」
「クククッ・・・貴男は詩織を清純無垢なお嬢様で、尻の穴はウンチの排泄口としか思ってなかったの??・・・それは残念、詩織も一人の女。オッパイを揉まれれば喘ぎ声を出すし、オマンコをチンコで掻き回されれば身も世もないほど身悶える。本来は出すための穴であるアナルを弄られて異物を挿入されれば、背徳感と共に悪魔のささやきに身を任す。詩織だって女だよ・・・二人で可愛がってあげようよ」
詩織の長広舌を飽きる事なく聞き終えた男は、指にローションを取り窄まりに塗り込める。
「イヤッ・・・止めて、恥ずかしい。お尻を弄られると、すぐに逝っちゃいそうなの・・・絶対に笑っちゃ嫌だからね」
忍と男の会話は淫靡に詩織を追い詰めるための言葉責めだと思っても、指がアナルに触れると緊張で強張ってしまう。
「・・・だそうよ。試してみたら??・・・詩織は清楚なお嬢様だって思ってる貴男の判断が正しいかどうか??」
「穢れを知らない純真なお嬢様も、ことセックスについてだけは別だと思っているよ。人間以外の動物は種の保存のためのセックス。人間は生きることを楽しむためのセックスをする許可を神様から与えられた・・・それは、お嬢様でも同じ。それを否定することはカマトトって言う言葉で片付けるんじゃなく、人間として何処か欠陥があると思うよ・・・詩織も、そう思うだろう??」
「そんな事・・・考えた事もない・・・・・」
「そうか、詩織は人間とはって、考えた事はないのか??・・・詩織の本能が人として正しいセックスを理解しているかどうか、身体に聞いてみよう・・・」
「あらあらっ、詩織は可哀そう・・・浣腸は約束通り今日はしないと思うけど、尻の穴がグチュグチュになってアヘアヘって喘ぎ声を漏らすまで許してくんないよ・・・それよりも注意を一つ、この人の詭弁に騙されないようにね」
「詭弁??」
「そう、詭弁だよ・・・詭弁を弄して、詩織のように若くて美しい女性の心を弄ぶの・・・男性からチヤホヤされる事に慣れている女性の心に入り込んで自分好みの女にしようとするんだよ・・・気を付けなきゃだめだよ」
「そんな事・・・誤解です。男性にモテタって経験はないし、事実、別れたばかりだし・・・チヤホヤされるって言葉も詭弁を弄する手段なのですか??」
「どうかな??・・・詩織を私の思い通りの女性にするためには、一旦、心を破壊して何を信じたらいいのか分からない状態にする・・・そして、混乱の極致に至った時に優しい言葉を掛ける。すると、詩織は、この男は信じても良いと思い込む・・・こんな手順だよ、分かった??」
「詩織、分かったって言っちゃダメだよ・・・今の言葉が本当なはずがないでしょう??手の内を晒すわけがない・・・それとも、これも心の中をグジャグジャにする方法なのかな??詩織はどう思う??」
「あぁ~ン、今、そんな事を言われても分かんないよ」
ホテルで男に会ったのが昨日の仕事帰り。
たった一日とは思えないほど色々なことがあった。
縛られてボトルを挿入されたり、男の目の前で尿を迸らせたり、街中で他人の視線を意識しながら羞恥責めを受け、自分の心の奥に潜んでいる隠微な思いに気付かされもした、
忍が加わってからは陰毛を剃り落とされてしまった。
バイブで絶頂寸前まで追いやられても、未だ男のペニスに犯される事はない。
アナルを弄っても良い、浣腸されても我慢する。ご褒美でもいいからペニスで掻き回して欲しい。男の精を喉の奥で受けただけでは身体の疼きが収まらない。
「苛めて・・・苛められて啼きたい・・・あぁ~ン、焦らされるのはイヤ。アソコを貴男のぶっといので苛めて・・・」
「あらあらっ、詩織のように可愛い人にこんな事を言わせても良いの??・・・意地悪な事は止めて楽にしてあげなさいよ」
男はローションを塗る込めた窄まりの中心にビーズを押し付け、
「詩織、アナルビーズを押し込むから幾つ入ったか数えるんだよ。分かったね??」
ハァハァッ、フゥッ~・・・期待と不安で息を荒げる詩織はコクンッと頷き、大きく息を吐く。