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堕ちる

幸子の悲劇-5

一糸まとわぬ姿で立ち尽くす女は締め切った部屋で男と二人きりだというのに恐れを現すこともなく唯々諾々と言葉に従う。
乳房や股間を隠すことなく男の命じるままに両足を開き、次の言葉を待つ自分の姿を想像して羞恥に襲われたようで両足が震えを帯びる。
「恥ずかしいか??今は私一人だけだが調教が始まれた一人や二人ではない男や女にその身体を蹂躙されるんだよ。覚悟はできているだろうね??」
「・・・はい、覚悟はできています。別れると決めた亭主の借金をこの身体で返済して離婚届を突き出すことを楽しみにして耐えて見せます」
「よく言った。その覚悟があれば大丈夫だろう・・・膝に手をついて身体を前に倒しなさい」
「これでよろしいですか??」
足を開いて前傾姿勢になったため尻の割れ目がパックリと開き、キュッと締まった窄まりの中心に向かって放射状に並ぶ皺まではっきりと見える。
「奥さんは気付いていないかもしれないが、尻の穴まで丸見えだよ」
「えっ、いや・・・そんな恥ずかしい事を・・・」
その場に蹲り両手で身体を抱えるようにする女に容赦のない言葉をかける。
「誰がしゃがんでいいと言った??奥さんの身体は借金の担保として預けられたモノなんだよ。奥さんや旦那の自由にならないんだよ、自覚してもらわないと困るね・・・立ちなさい、先ほどの姿勢に戻りなさい」
しゃがみ込んでいた時は羞恥で朱に染めていた顔は蒼白になり、足を震わせて自らの意思を無くしたように立ち上がると足を開いて前傾姿勢となってアナルまで丸見えにする。

「奥さん、自分の手で尻を開いて見せなさい・・・出来ないと言うならこうするよ」
ピシッ・・・ヒィッ、痛い・・・ピシッ・・・男の手が尻を打ち、女が悲鳴を上げると反対の尻も打たれる。
「可哀そうに、指の痕が付いちゃったね・・・もう一度叩かないと分からないのか??」
「いやっ、もう打たないでください。開きます、逆らってごめんなさい」
涙も見せずに健気な態度で両手を尻の割れ目に添えて前かがみのまま尻の割れ目を開く。
「よろしい。素直にすれば痛い目に合わずに済みます・・・見えないなぁ、奥さんは清楚で上品なのに下の毛は剛毛、しかも尻の穴を覆うほどの毛が邪魔になって見えないなぁ・・・指を添えて開いてください」
女は自分の尻に密生する剛毛を指先で掻き分けてアナルを開いて見せる。
「もう少し身体を倒してオマンコを開いて見せてください」
「ハァハァッ・・・これでいいですか??見えますか??」
「ほほう、奥さんは三度びっくりさせてくれる。見た目は清楚で上品、素っ裸になるとオマンコから尻の穴まで覆う黒々密生する剛毛に驚かされて、三度目は、尻の穴もオマンコも30代半ばと思えないほど可憐で美しい・・・毛の濃い女性は情が深いというからセックスが嫌いじゃないだろうにクスミが薄い」
「恥ずかしい・・・足が震えて立っているのがやっと。亭主の不始末でこんなに恥ずかしい思いをするなんて・・・」
「奥さん、勘違いされちゃ困ります。優しく接するのはここまで。これから、身体を使ってお金を稼ぐための訓練をしてもらいます。恥ずかしさを忘れるほど辛い思いをすることになりますよ」

縄を取り出して両手を縛り、縄尻を天井から下がるフックに引っ掛けた男は、恐怖で震える女に目隠しをして、
「しばらく待っていてください、すぐに戻ります」
えっ・・・訳を聞く間もなくドアが閉まり、男が立ち去った部屋は静寂に包まれる。
ハァハァッ・・・顔を振っても目隠しが外れる事はなく、縄目を解こうと身体を揺すってもギシギシと縄がこすれる不気味なきしみ音がするだけで自由を得ることはできず、素っ裸のまま両手を頭上に吊り上げられた格好で唇を噛む。
これからどうなるのだろうと不安と恐怖に苛まれていると夫の不始末に対する怒りは姿を消してしまい、我が身の先行きだけが気になる。
温かく感じていた部屋の中央でブルブルと身体は震え、歯がカチカチと音を立てるので奥歯を噛み締めようとしても震えが止まる事はない。

バタンッ・・・ドアの開閉音と共に複数の足音が聞こえる。
視覚を遮られると周囲の様子を探ろうとして聴覚が鋭敏になり、先ほどまでいた男の靴音に混じってハイヒールとペタペタ音を立てるサンダルのような音が複数聞こえる。
「ふ~ン、30代半ばで十分に成熟した女。ジャングルのような陰毛は情の深さとセックス好きの証。腰回りや下腹部の適度な脂肪、太腿もムッチリで責めがいがありそう・・・名前を教えてもらえる??」
「幸子・・・幸せの子と書いてサチコ。妖子さんの好みだろうけど傷つけないでくれよ」
「クククッ・・・新田さんに言われるまでもなく仕事だって弁えているよ。準備してきた責め具を見てもらえばわかるはず」
妖子は不安に苛まれる幸子の心をえぐるようなことを平気で話し、バッグを開ける音に続いて何かを取り出してテーブルに並べる音が聞こえる。
「早速、試してみるのか??」
「それは幸子の反応次第。私の欲求を満たすためじゃなく、幸子を落札したお客様に満足していただける身体に調教するのが私たちの仕事。ねぇ、そうだよね??」
「はい、妖子さんと協力して飛びっきりスケベな反応を呼び起こす身体に仕上げます」
ハァハァッ・・・妖子と一緒に入ってきた顔も姿も見えない男の言葉を聞くだけでもおぞましく感じられて身体の震えが止まらない。
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

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さむいのも嫌
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夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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