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不倫 ~immorality~

想いを巡らす 8

愛する男が闇の向こうで彩の痴態に見入り股間を勃起させるほど昂奮している。
羞恥心は姿を消して健が興奮すればするほど彩の得る快感も大きくなる。
彩は心の奥で叫ぶ。彩のいやらしい姿を見てもっと興奮して。
興奮を形にしてオチンポを大きくしてくれれば、彩は健の愛を確かめることが出来る。
気持ちは益々大胆になり、足を大きく開いて、グチャグチャと卑猥な音を立てて股間を弄る。

グチャグチャ、ヌチャヌチャッ・・・アンッ、ウッウッ・・・彩の指はバギナを刺激し、甘い吐息が間断なく漏れ始めて両足を交差したり伸ばしたりと動き始め、健に合わせていた視線が股間に下りていく。
「あぁ~ン、いぃの、気持ち良い。オナオナで気持ち良いの・・・健のオチンポが大きくなってる。彩の独りエッチを見てしたくなっちゃったの??彩に入りたくなったの??ねぇ、そうなの??」
「あぁ、そうだよ。もう我慢出来ない、今まで我慢していたけどダメだ」
懐中電灯をその場に置いてベッドに上がり、気ぜわしく服を脱いで彩に覆い被さる。
唇を重ねて乳房を揉み、両足の間にこじ入れた腿で股間を刺激する。
ハァハァッ・・・息もつかせず一連の動作で彩の感触を確かめた健はようやく落ち着き、
「もう限界だ、見るだけじゃ辛抱できないくらいチンチンが怒ってるよ。触ってごらん」
「・・・フフフッ、本当だ。嬉しい・・・大好きな男が、彩のオナオナを見て我慢できずに覆いかぶさってくる。こんなに嬉しい事はないよ・・・可愛がって、彩のすべてを味わい尽くして・・・」

首に舌を這わせて鎖骨の窪みを唇がなぞる。
「ウググッ、くすぐったいような変な感じ」
今まで独りエッチで痴態を見せても平気だった彩は、健の舌と唇に愛撫されて身悶える様子を見られて羞恥心が蘇り、逃げるように身体を反転する。
俯せになった彩は四肢を伸ばして、気持ちいぃと気持ち良さ気な声を漏らす。
窓から差し込む薄明りの中で染み一つない白い背中を屈託なく晒す彩に見惚れる健は、その身体に触れて汚す事を恐れるかのように微動だにしない。
「どうしたの??くすぐったいって言ったから??・・・健がそんなに繊細な心の持ち主だと思わなかったの、ごめんなさい。健の愛撫をくすぐったいって言ったのは、気持ち好いって言葉にするのが恥ずかしくて、照れ隠しの積りだったの、ほんとにごめんね」
二度も、ごめんなさいと言う彩を愛おしく思う健は、彩の両足を挟み込むようにして覆い被さり、耳に息を吹きかけながら囁く。
「彩、彩はどう思っているか分からないけど、彩の背中を見ていると触れるのさえ躊躇するほどきれいだよ」
「いやっ、そんなに褒められると健の言葉でも信じられなくなっちゃう。健が背中美人を好きなのを知っているからなおさらだよ」
「素直に受け取ってくれよ。欲しくて欲しくてたまらなかったモノを手に入れた時、触れる前に、先ず上下左右から眺めたって経験がないかな・・・」
「ほんとう??・・・ウフフッ、信じる、健の事が好きだから」
「オレも彩が大好きだよ」
「彩はね、大大だ~い好き。健は??」
「多分、彩の大好きな沖縄の砂浜の砂の数ほど好きだよ」
「あっ、ずるい、彩の好きな場所を取っちゃった・・・じゃぁ、彩は石垣島の野底マーペーで満天の空に見える星の数・・・ダメだ、砂の数には敵わないな、きっと・・・ずるいよ」
「ずるいか、そうか・・・オレの誠意を見せてあげるよ」
「うん、今は誠意なんかどうでも良い。性意を見せて・・・」
「クククッ、彩らしいね・・・満足してもらうには大変だ」

俯せで寝る彩の背骨に沿って爪先を這わせると、ウッと驚いたような声を漏らして背中一面が総毛立つ。
俯せのまま顔の近くに置いた両手を握り締めて、急な刺激を堪える。
声は出さずに口元を緩めた健は唇を尖らせて近付き、尻の割れ目にそっと息を吹きかける。
フゥッ~・・・アンッ・・・右足だけが膝から下を跳ね上げ、健の股間を刺激するような可愛い声を漏らす。

白くてムッチリした太腿の感触を味わうために手の平で擦り、満足した健は髪に顔を埋めて、息を吸い込み、彩の匂いがすると耳元で囁く。
「やだっ、髪を洗ってないのに・・・」
「構うものか、オレにとっちゃすべてが彩だよ」
首筋から背中へと唇を這わせ、指が耳朶を撫でて指先が耳穴をくすぐり、反対側の耳に背中を這っていた唇が耳に近付き、可愛いよと囁きながら乾いた舌先が耳穴に侵入する。
「アンッ、なんか興奮する。指が耳の縁を這い回る音が頭の中に響くの・・・アウッ、ヒィッ~・・・だめ、オシッコ漏らしそうになる」

健の右手がシーツを掴む彩の右手に重なり、そのまま握り締めると彩も握り返そうとするものの叶うはずもなく、窮屈そうに振り向いて唇を尖らせる。
満足できるはずのないキスで離れていった健を軽く睨んだ彩は、
「早く、背中をナメナメ・・・キスもちゃんとしてくれないし、嫌いになっちゃうよ」

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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