不倫 ~immorality~
想いを巡らす 9
背中への愛撫を催促した彩は、期待と共にシーツを握りしめていた手の力を抜いてリラックスした状態で横たわる。
開いた健の両手は指先に神経を集中し、何かを探るように背中を撫でて脇から腰を這い太腿を擦る。
「ウフフッ・・・気持ちいぃ。こんなマッサージ師を専属で雇いたいな」
満面の笑みで彩の言葉を聞いた健は、脹脛を擦って足首を揉み、足裏と甲に指を添えてリズム良くマッサージする。
「ここは、くすぐったくない??」
「だいじょうぶ、平気だよ。気持ち良くて眠くなっちゃいそう・・・アンッ、気持ち良い」
くすぐったがる様子もなく足を預けた彩は、俯せに寝たままの横顔を見せて目を閉じる。
足裏と甲を揉み終えた健は、親指から順に小指まで二本の指で摘まむように揉み、反対の足も同じようにして揉み終える。
「気持ち良いだろう??毎日、一番頑張ってくれているのは足だからね」
「うん、気持ち良いよ。ありがとう・・・エッチな気分になれそうもないけどね」
クククッと、わざとらしく笑って見せた健は、揉み解していた親指を口に含んで舌を絡ませる。
ホテルに戻って直ぐにベッドに上がり、シャワーを使う前の足指を温かい口に含まれた彩は、足指から全身に突き上げるような快感で股間が濡れるのを意識する。
「いいの??シャワーを使う前の足を舐めても・・・」
震え声で問う彩に言葉を返さず、反対側の指も口に含んで唾液まみれにした舌を絡ませ、チュウチュウ音を立てて指を吸う。
「ダメ、もうダメ。止めて・・・シャワーを使ってからにして、恥ずかしくて気が散っちゃう。ねっ、好いでしょう」
バスタイムを楽しむのが好きな彩でさえ湯を張る時間を惜しんでシャワーで済ませるのを見ては、健もビューバスの景色を楽しむ事もなく急いで汗を流す。
シャワータイムが性的な興奮を冷ます事もなく、それどころか束の間とはいえベッドを離れた事で満たされぬ思いが新たな欲求を呼び起こす。
抱きかかえられてベッドに運ばれた彩は、股間と乳房を隠す事さえ忘れてキスをねだる。
「ウフフッ、きれいにしたから大丈夫・・・キスして、キスで彩のエッチな気分を盛り上げるのが健のウデ」
仰向けに横たわって目を閉じる彩の髪を撫でて頬を擦り、可愛いよと囁いた健はついばむように何度も唇を合わせ、上唇を甘噛みして左右に震わせる。
ぎこちなく応じるだけだった彩の唇と舌も、心と身体の求めるままにいやらしい音を立てて絡み始める。
ウプッ、プファッ~・・・ハァハァッ・・・すごいっ・・・息が苦しくなるほど貪り合った二人は赤く染めた瞳で見つめ合い、どちらが催促したわけでもなく自然に再び唇を重ねる。
舌を絡め、唾液を交換するだけでは満足できずに彩の手は健の背中をさすり、健の手は髪を撫でて頬を擦る。
仰向けに寝る彩を抱きしめたまま反転して胸に乗せ、手を這わせてムッチリとした腰の感触を楽しみながら身体を抜き出す。
「ウフフッ、上手・・・シャワー前の体勢になった。ここからやり直しだね・・・アンッ、気持ち良くしてね」
唇を尖らせ、背骨に沿って息を吹きかける。
ウッ、ウゥッ・・・爪の先が脇腹を撫でると甘い吐息と共に彩の指がシーツを掴んで快感を堪える。
健の両手が彩の手に重なり、首筋に唇を這わせて舌先が後を追う。
アウッ、ウッウゥッ~、アァ~ン・・・耳朶を甘噛みされて温かい息を吹きかけられると漏れそうになる吐息を我慢する事が出来ない。
覆い被さった健は彩の手を握ったまま膝で身体を支え、舌が背中を刷いていく。
ウッウックゥッ~、いぃの・・・腰を両膝で挟まれて両手を握られていては身体を捩る事も出来ず、与えられる快感を全身で受け止める。
彩の右手を掴んでいた手が離れて脇腹を撫で下り、腰を擦りながら自然な動きで内腿に移行する。
「手の平に吸い付くようなこの感触が好きだよ」
「あぁ~ン、好き・・・もっと言って、彩は可愛いって言って」
「彩のムッチリ感は見るだけの男も我慢出来ないだろう。毎日、彩を見て股間を膨らませている男がいるんだろうな。知ってるだろう、そんな男がいる事を・・・」
「うん、いるよ。いやらしい視線で彩を見る男がいる。どうするの??やっつけちゃうの??」
「あぁ、絶対に許さない。そんな男はブッチメテやる。名前を言いなさい、その男の名前を・・・」
「言えない、その人がいなくなると仕事に差し支えるもん」
「そうか言えないか・・・これでも言わないのか??我慢できるのか??」
内腿を撫でていた健の手は付け根に伸びて、早くもしとどに濡れる股間が指先に滑るを与える。
割れ目を上下に撫でると、新たな刺激を求めて両足はあっけなく開いて一層密を滴らせる。
「スケベで彩に色目を使う男の名前を言わないと、もっともっと責められちゃうの??彩は可哀そう・・・」
背中への愛撫を催促した彩は、期待と共にシーツを握りしめていた手の力を抜いてリラックスした状態で横たわる。
開いた健の両手は指先に神経を集中し、何かを探るように背中を撫でて脇から腰を這い太腿を擦る。
「ウフフッ・・・気持ちいぃ。こんなマッサージ師を専属で雇いたいな」
満面の笑みで彩の言葉を聞いた健は、脹脛を擦って足首を揉み、足裏と甲に指を添えてリズム良くマッサージする。
「ここは、くすぐったくない??」
「だいじょうぶ、平気だよ。気持ち良くて眠くなっちゃいそう・・・アンッ、気持ち良い」
くすぐったがる様子もなく足を預けた彩は、俯せに寝たままの横顔を見せて目を閉じる。
足裏と甲を揉み終えた健は、親指から順に小指まで二本の指で摘まむように揉み、反対の足も同じようにして揉み終える。
「気持ち良いだろう??毎日、一番頑張ってくれているのは足だからね」
「うん、気持ち良いよ。ありがとう・・・エッチな気分になれそうもないけどね」
クククッと、わざとらしく笑って見せた健は、揉み解していた親指を口に含んで舌を絡ませる。
ホテルに戻って直ぐにベッドに上がり、シャワーを使う前の足指を温かい口に含まれた彩は、足指から全身に突き上げるような快感で股間が濡れるのを意識する。
「いいの??シャワーを使う前の足を舐めても・・・」
震え声で問う彩に言葉を返さず、反対側の指も口に含んで唾液まみれにした舌を絡ませ、チュウチュウ音を立てて指を吸う。
「ダメ、もうダメ。止めて・・・シャワーを使ってからにして、恥ずかしくて気が散っちゃう。ねっ、好いでしょう」
バスタイムを楽しむのが好きな彩でさえ湯を張る時間を惜しんでシャワーで済ませるのを見ては、健もビューバスの景色を楽しむ事もなく急いで汗を流す。
シャワータイムが性的な興奮を冷ます事もなく、それどころか束の間とはいえベッドを離れた事で満たされぬ思いが新たな欲求を呼び起こす。
抱きかかえられてベッドに運ばれた彩は、股間と乳房を隠す事さえ忘れてキスをねだる。
「ウフフッ、きれいにしたから大丈夫・・・キスして、キスで彩のエッチな気分を盛り上げるのが健のウデ」
仰向けに横たわって目を閉じる彩の髪を撫でて頬を擦り、可愛いよと囁いた健はついばむように何度も唇を合わせ、上唇を甘噛みして左右に震わせる。
ぎこちなく応じるだけだった彩の唇と舌も、心と身体の求めるままにいやらしい音を立てて絡み始める。
ウプッ、プファッ~・・・ハァハァッ・・・すごいっ・・・息が苦しくなるほど貪り合った二人は赤く染めた瞳で見つめ合い、どちらが催促したわけでもなく自然に再び唇を重ねる。
舌を絡め、唾液を交換するだけでは満足できずに彩の手は健の背中をさすり、健の手は髪を撫でて頬を擦る。
仰向けに寝る彩を抱きしめたまま反転して胸に乗せ、手を這わせてムッチリとした腰の感触を楽しみながら身体を抜き出す。
「ウフフッ、上手・・・シャワー前の体勢になった。ここからやり直しだね・・・アンッ、気持ち良くしてね」
唇を尖らせ、背骨に沿って息を吹きかける。
ウッ、ウゥッ・・・爪の先が脇腹を撫でると甘い吐息と共に彩の指がシーツを掴んで快感を堪える。
健の両手が彩の手に重なり、首筋に唇を這わせて舌先が後を追う。
アウッ、ウッウゥッ~、アァ~ン・・・耳朶を甘噛みされて温かい息を吹きかけられると漏れそうになる吐息を我慢する事が出来ない。
覆い被さった健は彩の手を握ったまま膝で身体を支え、舌が背中を刷いていく。
ウッウックゥッ~、いぃの・・・腰を両膝で挟まれて両手を握られていては身体を捩る事も出来ず、与えられる快感を全身で受け止める。
彩の右手を掴んでいた手が離れて脇腹を撫で下り、腰を擦りながら自然な動きで内腿に移行する。
「手の平に吸い付くようなこの感触が好きだよ」
「あぁ~ン、好き・・・もっと言って、彩は可愛いって言って」
「彩のムッチリ感は見るだけの男も我慢出来ないだろう。毎日、彩を見て股間を膨らませている男がいるんだろうな。知ってるだろう、そんな男がいる事を・・・」
「うん、いるよ。いやらしい視線で彩を見る男がいる。どうするの??やっつけちゃうの??」
「あぁ、絶対に許さない。そんな男はブッチメテやる。名前を言いなさい、その男の名前を・・・」
「言えない、その人がいなくなると仕事に差し支えるもん」
「そうか言えないか・・・これでも言わないのか??我慢できるのか??」
内腿を撫でていた健の手は付け根に伸びて、早くもしとどに濡れる股間が指先に滑るを与える。
割れ目を上下に撫でると、新たな刺激を求めて両足はあっけなく開いて一層密を滴らせる。
「スケベで彩に色目を使う男の名前を言わないと、もっともっと責められちゃうの??彩は可哀そう・・・」
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