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彩―隠し事 15

ドライブ   

「エレベーターって、なんかエロイ気分にならない??彩はね、好い男とエレベーターで二人きりになると襲われちゃうんじゃないかと思ってドキドキする」
「おやっ、なら今はどうなの??ドキドキしてる??」
「どうして??今、どうしてドキドキしなきゃいけないの??」
チンッ・・・一言も返さずロビーを横切る健志を追いかける彩は、小柄なせいもあって早歩きでようやく横に並び、
「怒ったの??謝るから、もう少しゆっくり歩いてくれる??」
振りむいた健志は彩の手を握り、速度を緩めることなく駐車場に向かう。

「彩はオレのお姫様、リアシートにお乗りください」
後部座席に乗り込むと同時に車を出し、
「コースは任せてくれるね」
「うん、任せる。怒ってないみたいで良かった。言い訳しとくね、ドキドキする好い男って見ず知らずの人の事だよ。健志は襲われる心配する男じゃなく抱いて欲しい男」
「良かった、オレの事はどうでもいい便利な男だと思っているのかと心配したよ。彩の好きな事をしていいからね」
「クククッ、スケベな健志が何を考えているか想像できるよ。ウフフッ、エッチな健志が好き」
「彩はスケベな男が好きなのか??」
「知ってるくせに。スケベな男が好きなんじゃなく、スケベな健志が好きなの」
「これは人参だよ、食べてくれると嬉しい」
手渡された化粧箱を開けて中身を掴みだすとオレンジ色のローターが出てくる。
「面取りした人参に見えなくもないか・・・人参グラッセにしなさいってことなの??彩のマンチャンで煮ればいいのね??」
「それだけじゃないよ。彩はオレと一緒だと何も隠さずにいられるって言ったよね、覚えているだろ??」
「覚えてるよ、健志が彩と一緒なら何をしても楽しいって言った時だよね。彩は健志と一緒だと何も隠さずにいられるって言ったけど、自分の気持ちに正直になれるって事でハダカンボになって何も隠さないって事じゃないよ、分かってるくせに」
「おや、そうだったの??オレは彩がハダカンボですべてを見せてくれるんだと思ったよ」
「いいよ。今日は彩に時間がないから抱いてもらえないけど、健志を挑発してあげる・・・外から見えないよね??」

後部座席の中央に座った彩はショーツもブラジャーも着けていないことを気にする様子もなく、スカートの裾をずり上げて両足をM字に立ててガーターベルトとストッキングの縁に指を這わす。
「ウフフッ、彩の事が気になってもちゃんと前を見て運転してよ・・・男女が交通事故にあう。二人は夫婦ではない模様。女性はどういうわけか、上下ともに下着をつけておらず、ローターを握りしめていた」
「そんな事になっちゃ困るな。見たいのを我慢して前だけを見ることにするよ」

はっきり言葉にしたわけではないものの、後部座席でノーパンの股間を開いて見せろと意思表示したはずの健志は振り返る様子を見せない。
「アンッ、いぃ、マンチャンがグチョグチョ・・・ローターのスイッチを入れちゃおう・・・」
ヴィ~ンヴィ~ン・・・「アウッ、気持ちいい・・・こんなところで、彩はこんなにエッチなの。見てる??」
「あぁ、見てるよ。左手で割れ目を開いてオマンコを剥き出しに、右手の中指に付けた蜜をクリに塗り付けてローターでクチュクチュ・・・気持ち良さそうだね」
「ウフフッ、バックミラーで見ていたの??スケベ・・・もっとスゴイ事をして欲しい??」
「オレだけの彩。オレだけにとびっきりエッチな姿を見せてくれるんだね」
ヴィ~ンヴィ~ン・・・ブ~ンブ~ン・・・前方に自転車を見た健志がバックミラーから視線を外したタイミングでローターの振動音がくぐもった音になる。

自転車を追い越し、バックミラーに視線を移すと座席に両足を乗せた彩は横座りの格好で上着を脱ぎ、スカートにかけた指もろとも引き下ろしている。
「健志にだけ見せてあげる・・・嫌いにならないでね」
勢いよくスカートを脱ぎ取りバックミラーに向けた無毛の股間にコードが吸いこまれ、見えるはずのローターの姿がない。
バックミラーの角度を変えて彩の顔を映し出すと、イヤンッ、意地悪と艶めかしい声を漏らす。
鏡の中に見る彩の瞳は淫靡な思いを宿して妖しく光り、昂奮で乾いた唇に舌を這わせて滑りを与えるさまは健志の股間に淫らな力を与える。
「ねぇ、彩を見て昂奮する??車の中でガーターベルトとストッキングでパイパンマンコを丸出し。上半身はキャミソールだけでブラジャーを付けてないの・・・本当だよ、ほら見て」
口に含んで滑りを与えた指で胸の膨らみをなぞると尖った乳首がキャミソールを突き上げて昂奮する様を見せつける。
「見ているよ。スッポンポンもいいけど今の彩も最高だよ・・・それにしてもコードの先が気になるな」
「クククッ、エッチ・・・どうしようかな??見せてあげようかな、止めとこうかな・・・彩特製の人参グラッセを食べたい人??」
「シェフに注文します。特製の人参グラッセをください」

両足を揃えていた彩は右足を下ろして股間を突き出し、
「ハァハァッ、見える??・・・これで良い??・・・恥ずかしいけど昂奮する・・・ウッ、イヤンッ、抜けちゃう・・・アンッ、気持ちいぃ」
バックミラーを気にしていた彩もコードを摘まむと自らの股間を一心に覗き込んで唇を噛み、ゆっくりとコードを引っ張る。
ビ~ンビ~ン・・・ウッ、ハァハァ・・・くぐもった振動音に艶めかしい吐息が混じり、ハンドルを握る健志も前方に注意を払いながらバックミラーから視線を外すことが出来ずにゴクッと唾を飲む。
ズルッ・・・ヴィ~ンヴィ~ン・・・くぐもった振動音を発するローターがついに姿を現し、引っ張り出されたそれは彩の手の平で妖しげに輝き卑猥なダンスを踊る。
ヴィ~ンヴィ~ン・・・「健志、口を開けて・・・ア~ン、食べさせてあげる」

カチャカチャッ・・・ビ~ンビ~ン・・・「彩特製の人参グラッセは美味しい??」
人参色のローターは彩の手により健志の口に運ばれ、歯に振動を伝えながら口の中に入り込む。
「ウグッ、グッ・・・オイヒィ」
口腔でも振動を続けるローターは彩の甘い香りを撒き散らして鼻腔をくすぐり、目を閉じると股間からローターが抜け出る卑猥な瞬間が蘇る。

赤信号で停車したタイミングでローターは口に運ばれ、隣に停車した運転手が健志の乗る車を見ようと視線は向けると肩も腕も剥き出しの女性が運転する男の口に食べ物を運ぶ様子が目に入る。
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ちっち

Author:ちっち
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