不倫 ~immorality~
想いを巡らす 二日目 25
「ただいま・・・二人で何をしてたの??・・・なんだ、コーヒーを飲んでいたんだ」
「そうよ、健は彩の事が心配で何かをしようとしても上の空。で、どうだったの??」
コンビニの買い物袋を持って快活に話す円華と違い背後でひっそりと立つ彩の表情は硬く、両手で下腹部を庇っているようにも見える。
その彩を二人の前に押しやった円華は、
「彩、楽しかった散歩の様子を二人に話してあげなさい。聞いたでしょう、健さんは彩の事を心配していたらしいよ・・・安心させてあげなきゃ、ね」
部屋を出る前に断る暇も与えられずに着せられたワンピース姿の彩は立ち尽くす。
いかにも爽やかなミントグリーンのワンピースは淫猥遊戯にそぐわないものの、前開きのボタンの胸元と裾は不必要なほど外されており白い肌がチラチラと覗く様が色っぽい。
ブラジャーを着けていなくても深い胸の谷間は強調され、それに気付いた優子は目を見張り、羨ましいと呟く。
優子にしゃぶられて満足の証を喉の奥深くに迸らせた健のオトコは、大人の女性らしく適度なムッチリ感を見せる内腿の付け根に反応する兆しを見せる。
見慣れているはずの内腿はいつにもましてムッチリと感じられ新鮮な色っぽさに股間がムクムクと起き上がる。
チラッと健の下半身に目をやった優子は呆れたというような笑みを浮かべ、
「彩、見てごらん、健の股間を・・・チラチラ見える太腿の付け根のエロッポさに昂奮してるよ。どう、嬉しい??」
「クククッ、教えてあげなさい。誰かにオッパイやツルマンを見られたかも分らないって・・・それで興奮しちゃったんだよね、彩は」
「・・・いや、円華に苛められたことなんて話せない。許して」
「彩、約束でしょう・・・部屋に戻ったら、二人に話すって。素っ裸にして廊下に出しちゃうよ、良いの??」
有無を言わせない円華の言葉に急き立てられるように彩は話し始める。
下着を着ける事も許されず、人目を惹くに十分で爽やかな印象を与えるミントグリーンの前開きワンピースで部屋を出た後は、見えないから大丈夫、不自然な振舞いは却って人目を惹くから自然に歩く方が良いよと言った円華が豹変したのはホテルを出て直ぐだった。
「彩、風が気持ち良いね。海のそばだからかなぁ・・・そうだ、ボタンを1コでいいから外しなさい・・・早く、二つ外すのは嫌でしょう、1つでいいから」
彩の困惑顔と円華の叱声に気付いた通行人は二人を交互に見やり、それに居た堪れなくなった彩は胸元を気にしながらボタンを外す。
自らの胸元を見下ろす印象は、すれ違う人よりも谷間が強調されて見えるものの羞恥心に苛まれる彩は冷静な判断が出来るはずもない。
「彩、不自然な行動は人目を惹くって言ってるでしょう。分らないの??・・・大丈夫だよ。上から見下ろす彩と違って正面から見ると大したことないから」
みなとみらい地区の海の玄関口は、ぷかり桟橋と呼ばれる浮桟橋で客船ターミナルに通じる橋を渡ろうとすると名前の通りプカプカ浮いているのを感じる事が出来る。
ベンチに座って横浜港を行き交う船を眺めながら、頬をくすぐる潮風に身を任せているとワンピースの中に糸屑1本身に着けていない事など忘れてしまう。
ターミナルの二階はレストランになっているものの平日の午後とあって観光客の姿は少なく、横顔を見つめる円華の視線を意識すると卑猥な思いが頭をもたげ始める。
潮風の悪戯で乱れた髪を整える振りをして円華の手が伸び、爪先が首筋から耳の裏を刷いていく。
アンッ・・・思わず漏らした自らの声に驚いた彩は慌てて周囲を窺う。
「大丈夫、誰も見てないよ、彩お姉さん。たとえ見る人がいたとしても、爽やかなミントグリーンの中の成熟した身体が悪戯を待ってグジュグジュに濡れているとは思わないよ」
視線を巡らして周囲に他人の目が無いことを確かめた円華は、口元を緩めて彩の胸元に手を伸ばしてボタンを外し、たわわな膨らみを潮風に晒す。
あっ・・・イヤンッ・・・驚きの声を漏らした彩は両手で胸を掻き抱き、甘い声で抗議とも聞こえない抗いの声を漏らす。
「彩、こんなものを持ってるんだけど使いたくないの。私に乱暴な事をさせないで・・・ねっ、分るでしょう」
彩の目の前でタイラップをひらひらさせると胸を守る彩の両手から力が抜けて、
「縛らないで、隠したりしないから・・・」
円華の手がワンピースの裾を捲りあげて股間に指を伸ばすと、そこは滲み出た蜜が泥濘を作り、
「アンッ、笑わないで、恥ずかしい・・・」
「笑ったりしないよ。彩お姉さんは恥ずかしい姿を見られるかもしれないと思うと興奮するんでしょう??お姉さんだけじゃないよ、そんな人を何人も見てきたから・・・見られる事と見られるかもしれないと思うのは別。彩は見られるかも・・・で、興奮するんでしょう??安心して、任せなさい」
お姉さんと言ってみたり、彩と言ったり、名前の呼び方でも気持ちの平静に揺さぶりをかけて思う通りに支配しようとする。
アッと言う間もなく円華の指は綻びを分け入り、滑りを滲み出す源泉を弄る。
「ただいま・・・二人で何をしてたの??・・・なんだ、コーヒーを飲んでいたんだ」
「そうよ、健は彩の事が心配で何かをしようとしても上の空。で、どうだったの??」
コンビニの買い物袋を持って快活に話す円華と違い背後でひっそりと立つ彩の表情は硬く、両手で下腹部を庇っているようにも見える。
その彩を二人の前に押しやった円華は、
「彩、楽しかった散歩の様子を二人に話してあげなさい。聞いたでしょう、健さんは彩の事を心配していたらしいよ・・・安心させてあげなきゃ、ね」
部屋を出る前に断る暇も与えられずに着せられたワンピース姿の彩は立ち尽くす。
いかにも爽やかなミントグリーンのワンピースは淫猥遊戯にそぐわないものの、前開きのボタンの胸元と裾は不必要なほど外されており白い肌がチラチラと覗く様が色っぽい。
ブラジャーを着けていなくても深い胸の谷間は強調され、それに気付いた優子は目を見張り、羨ましいと呟く。
優子にしゃぶられて満足の証を喉の奥深くに迸らせた健のオトコは、大人の女性らしく適度なムッチリ感を見せる内腿の付け根に反応する兆しを見せる。
見慣れているはずの内腿はいつにもましてムッチリと感じられ新鮮な色っぽさに股間がムクムクと起き上がる。
チラッと健の下半身に目をやった優子は呆れたというような笑みを浮かべ、
「彩、見てごらん、健の股間を・・・チラチラ見える太腿の付け根のエロッポさに昂奮してるよ。どう、嬉しい??」
「クククッ、教えてあげなさい。誰かにオッパイやツルマンを見られたかも分らないって・・・それで興奮しちゃったんだよね、彩は」
「・・・いや、円華に苛められたことなんて話せない。許して」
「彩、約束でしょう・・・部屋に戻ったら、二人に話すって。素っ裸にして廊下に出しちゃうよ、良いの??」
有無を言わせない円華の言葉に急き立てられるように彩は話し始める。
下着を着ける事も許されず、人目を惹くに十分で爽やかな印象を与えるミントグリーンの前開きワンピースで部屋を出た後は、見えないから大丈夫、不自然な振舞いは却って人目を惹くから自然に歩く方が良いよと言った円華が豹変したのはホテルを出て直ぐだった。
「彩、風が気持ち良いね。海のそばだからかなぁ・・・そうだ、ボタンを1コでいいから外しなさい・・・早く、二つ外すのは嫌でしょう、1つでいいから」
彩の困惑顔と円華の叱声に気付いた通行人は二人を交互に見やり、それに居た堪れなくなった彩は胸元を気にしながらボタンを外す。
自らの胸元を見下ろす印象は、すれ違う人よりも谷間が強調されて見えるものの羞恥心に苛まれる彩は冷静な判断が出来るはずもない。
「彩、不自然な行動は人目を惹くって言ってるでしょう。分らないの??・・・大丈夫だよ。上から見下ろす彩と違って正面から見ると大したことないから」
みなとみらい地区の海の玄関口は、ぷかり桟橋と呼ばれる浮桟橋で客船ターミナルに通じる橋を渡ろうとすると名前の通りプカプカ浮いているのを感じる事が出来る。
ベンチに座って横浜港を行き交う船を眺めながら、頬をくすぐる潮風に身を任せているとワンピースの中に糸屑1本身に着けていない事など忘れてしまう。
ターミナルの二階はレストランになっているものの平日の午後とあって観光客の姿は少なく、横顔を見つめる円華の視線を意識すると卑猥な思いが頭をもたげ始める。
潮風の悪戯で乱れた髪を整える振りをして円華の手が伸び、爪先が首筋から耳の裏を刷いていく。
アンッ・・・思わず漏らした自らの声に驚いた彩は慌てて周囲を窺う。
「大丈夫、誰も見てないよ、彩お姉さん。たとえ見る人がいたとしても、爽やかなミントグリーンの中の成熟した身体が悪戯を待ってグジュグジュに濡れているとは思わないよ」
視線を巡らして周囲に他人の目が無いことを確かめた円華は、口元を緩めて彩の胸元に手を伸ばしてボタンを外し、たわわな膨らみを潮風に晒す。
あっ・・・イヤンッ・・・驚きの声を漏らした彩は両手で胸を掻き抱き、甘い声で抗議とも聞こえない抗いの声を漏らす。
「彩、こんなものを持ってるんだけど使いたくないの。私に乱暴な事をさせないで・・・ねっ、分るでしょう」
彩の目の前でタイラップをひらひらさせると胸を守る彩の両手から力が抜けて、
「縛らないで、隠したりしないから・・・」
円華の手がワンピースの裾を捲りあげて股間に指を伸ばすと、そこは滲み出た蜜が泥濘を作り、
「アンッ、笑わないで、恥ずかしい・・・」
「笑ったりしないよ。彩お姉さんは恥ずかしい姿を見られるかもしれないと思うと興奮するんでしょう??お姉さんだけじゃないよ、そんな人を何人も見てきたから・・・見られる事と見られるかもしれないと思うのは別。彩は見られるかも・・・で、興奮するんでしょう??安心して、任せなさい」
お姉さんと言ってみたり、彩と言ったり、名前の呼び方でも気持ちの平静に揺さぶりをかけて思う通りに支配しようとする。
アッと言う間もなく円華の指は綻びを分け入り、滑りを滲み出す源泉を弄る。
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