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M 囚われて

囚われて-33

「ウッ、クゥッ・・・クリップを付けられていたからオッパイの先がヒリヒリする」
男の手が乳房に伸びると足を突っ張り、顎を上げて仰け反るように悦びを現した詩織も、乳首を摘ままれるとニップルクリップの痕が疼き顔を顰める。
「ウフフッ・・・じゃ、お薬つけてあげる。差し入れのフランクフルトソーセージだけど、詩織ジュース味で食べたからケチャップとマスタードが残っているからね・・・どっちが良いの??」
「イヤンッ、そんなのは、お薬じゃない」
「そう、両方試したいの??分かった・・・右の乳首にケチャップ、左にはマスタードを塗ってあげる。動いちゃダメよ」
作り笑いを浮かべた忍はケチャップを乳首に塗り拡げて舐め取り、反対側の乳首にマスタードを付けて指で塗り込める。
ウグッ、ウ~ン・・・マスタードを塗り込められる乳首を見つめる詩織は眉間に皺を寄せ、苦痛とも好奇心とも取れる表情をする。
「痛くない・・・マスタードが沁みて痛いかと思ったけど平気・・・ウッ、いやぁ~ン、そんな・・・クリが気持ちいぃ」
詩織と忍の掛け合いを気にする様子もなく、男の舌はクリトリスを一時も休むことなくソフトに刺激し、リズミカルな動きに詩織の身体が同調し始める。

勃起したクリトリスを温かい口腔に含まれ、柔らかい舌に擦られて根元を舌がなぞると、そばに居る忍の腕を掴んで切なげに首を振る。
どうしたらいいの??このまま気持ち良く昇りつめてもいいのと聞かれているように感じた忍は、腕を掴む詩織の手に添えた手で髪を撫でる。
「好いのよ、気持ち良くなりなさい・・・詩織が悦ぶのは私の悦びでもあるの。見ていてあげるから安心していいのよ・・・」

男は指を割れ目の縁に添えて大きく開き、真っ赤に濡れそぼつ秘唇を覗き込む。
露にされた下腹部に感じる淫らな視線に平静ではいられないほど高ぶり、唇を半開きに陶然とする。
クリトリスへの刺激から解放された詩織は物足りなさから下半身を妖しく蠢かし、両手は乳首を摘まんでコリコリと刺激する。
男の手が恥骨を圧迫して新たな刺激を加えると詩織は一瞬顔を顰め、下半身を弛緩させてされるがままに目を閉じる。
ウゥッ~、いぃ、気持ちいぃの・・・恥丘を圧迫して恥骨に与えられる刺激はクリトリスに与えられる直接的な快感とは違い、女であることを意識させるような身体の奥深くに与えられる緩慢な快感で全身が蕩けてくるのを感じる。
男が触れる箇所は何処でもドクドクと脈打ち、忍に見つめられて吐く息を感じると胸を締め付けられるような思いに苛まれる。
「もう入れて・・・オチンチンが欲しい。嬲られてお口に出してもらったけどアソコは寂しいって言ってる・・・入れて、早くっ」
最後は哀願と願望が混じった叫び声になる。

「どうかな??使い物に成るかどうか確かめてみたら??」
「あぁ~ン、どうして??チンチンガ大きくなってない。どうしてなの??」
「悪いね。知らないわけでもないだろうが、男のモノは使用回数に限度があるんだよ」
「イヤッ、大きくする。オシャブリするの・・・」
詩織は覆いかぶさる男から這い出て股間にむしゃぶりつく。
その様子を見た忍は男に視線を送って、大きくしてあげたら・・・と、声は出さず口の動きだけで伝える。
フグフグッ、ビチャビチャ・・・大きくなってきた、もう少し・・・フンフンッ、ピチャピチャッ・・・・・
あっけにとられた表情の忍は唾液と先走り汁にまみれたペニスが詩織の口元を出入りする淫靡な様子に見入り、男は必死にしゃぶる姿に感動すらして協力しようと腰を突き上げる。
「ウッ、ウググッ、ゲボッ・・・苦しい・・・ハァハァッ・・・」
「ごめん、苦しかった??つい、突き上げちゃった・・・大きくしてくれたから、入れるね」
男は股間で噎せる詩織の脇に手を入れて仰向けに寝かせ、両足の間に入り込んで腰を抱くようにして角度を調節してペニスをゆっくりと侵入させる。
「うっうっ、アァ~ん、好いの・・・これが欲しかったの・・・」
口腔を犯されてもバギナへ侵入してくれなかったペニスをやっと受け入れた詩織は、両手を男の背中に回して抱きしめ、堪えがたい悦びを逃すまいと足を絡める。

「いぃ、気持ち良い。やっと、入れてくれた・・・」
「好いの??気持ち好くて良かったね・・・でも、妬ける・・・どんな風に好いの??教えて・・・」
男はペニスとバギナが馴染むのを待つように決して焦らず、奥まで突き入れたり、激しい出入りをしたりせずに膣壁が蠢く感触を楽しむ。
「アァ~ン、最初から激しく突かれたり体位を変化せたりするのは好きじゃないの・・・ゆっくり身体が馴染むのを待って、身体が激しい刺激を求めるまで我慢してくれるのが好いの・・・いやぁ~ン、アソコが独りでにグニュグニュする・・・」

M 囚われて

囚われて-32

涙を浮かべて、しかし嬉しそうに表情を緩めた詩織は受け止めた迸りを飲み込まずに口を膨らませる。
ウゥッ、ウッウンッ・・・男を見上げて片目を瞑って見せ、忍に視線を移す。
「フフフンッ・・・口に貯めたものを口移しにもらってあげる。それとも、飲み込んじゃう??」
男に視線を移した詩織は意味ありげに口元を緩めてゴクンッと口の中のものを嚥下する。
「ハァハァッ・・・ウフフッ、飲んじゃった。忍にはあげない・・・」
そうはさせない・・・と一言漏らした忍は、詩織の頬に手を添えて唇を合わせる。
忍の舌が口腔に押し入り、歯茎の裏や舌の周囲を舐めまわす。
ウグウグッ、ウッウゥゥ~・・・詩織は抵抗する事も出来ずになすがままに蹂躙される。
「ハァハァッ・・・精液をすべて飲み込めたと思う??確かめてみる??キスしようか・・・」
挑むような視線を向ける詩織の頬に手を添えて、優しく笑みを浮かべた忍は唇を重ねる。
先ほどとは打って変わり、ついばむように唇を合わせながら呼吸を合わせて静かなキスをする。
アフッ、フンッ、アッウゥ~・・・詩織の視線が柔和な光を帯びて背中に回した両手が切なげに蠢く。
「どう??・・・詩織は、この人の吐き出したものを独り占めできた??どうなの??」
「うんっ、だめだったみたい・・・忍の口は男の味と匂いがする。でもいいよ、忍の事が好きだから・・・可愛がってくれるんでしょう??私を啼かせてくれるんでしょう??」

階段での淫戯を終り、再びリードを引かれた詩織は犬歩きで寝室に向かう。
「ハァハァ・・・アハッ・・・ここで可愛がってくれるの??もっともっと苛められるんだね・・・可哀そうな、私。忍の事が好きだから我慢する・・・」
「どうしようかな・・・??」
四つん這いのままリードを持つ忍を見つめる詩織の表情は晴れ晴れとした笑みさえ浮かぶ。
男はナスカンに手を伸ばしてリードを外し、抱き上げてベッドに運ぶ。
「ねぇ、確かめたいんだけど、本当に詩織を抱いてないの??」
「あぁ、口の中に二度も放ったけど抱いてはいないよ」
「そうなの・・・抱いてあげて。詩織はタイプで欲しいけど、今、私が満足させるのは気が進まない。男と別れてすぐだって言うから、こちら側に引き込むのは簡単だけど、そうはしたくない・・・じっくり楽しむつもりだから」
「だってさ・・・詩織はどう??私に抱かれてみるか??」
「ふ~ん、そんな事を女に答えさせるなんて紳士じゃない・・・私は、ごくごく普通の女だったけど、昨日と今日で変わったの。あなたのせいで・・・だから、答えてあげない・・・」
素っ裸で仰向けに寝ていた詩織は、下半身を丸出しでシャツだけを身に着ける男にむしゃぶりつくように唇を合わせ、忍を見つめながら、抱いて・・・と切なげな声を漏らす。
忍が頷くのを確かめた詩織は、男を抱き寄せシャツを脱がせて裸にする。

「抱いて・・・フェラチオで満足してもらうだけじゃ私の身体は欲求不満。気持ち良くなりたい」
男は無言のまま詩織の膝の辺りから腰まで擦り、腿の付け根に息を吹きかける。
腿の外側を擦った手の平は内腿を撫でて鼠蹊部を撫で上がる。
力を入れたり緩めたり、指先や爪でなぞり手の平で撫で擦る。
バギナに挿入したままのバイブを抜き出すと、ポコッと気の抜けたような音がしてバイブを挿入していた名残りの穴が見える。
「アッアウッ、イヤァ~ン、たまんない・・舐めて、アソコを舐めて・・・焦らされてばかりだったから・・・アウッ、ンッ、そこ、そこ、もっと・・・」
鼠蹊部を上下していた指が割れ目を左右に開き、赤く濡れそぼつバギナをあからさまにする。
ンッ、ウグッ、イヤァ~ン・・・ヒィッ~・・・伏流水が滾々と湧き出る泉のようなバギナに舌が侵入して出入りを繰り返すと詩織の口から甘い吐息が漏れ始め、膣口からクリトリスに向かって舐め上げ突起を口に含んで舌先でつつくと悦びの悲鳴を上げる。

恥毛を剃り落されてツルツル滑々の恥丘に指を這わせ、包皮を突き破って尖りきったクリトリスの周囲を舌でなぞる。
詩織の手が男の頭を掴み、腰を突き上げてより強い刺激を求めようと焦る。
「もっと・・・もっと強く、無茶苦茶にして・・・ウッ、そこ、そこっ、ヒィッ~・・・いいの」
クリトリスの先端を舌がつつくと頭に添えた手から力が抜け、足を踏ん張って上へ逃げようとする。
男は詩織の腰を抱いて動きを封じ、クリトリスへの刺激を続ける。
舌でつついたり、口に含んで温かい息を吹きかけたりするうちに詩織の逃げようとする動きがなくなり、男の手が乳房に伸びて乳首を摘まむ。

おとぎ話

約束

まだまだ昼間の明るさが残る中、店の看板に灯りを入れた由美は西の空がオレンジ色に染まる景色に思わず感嘆の声を洩らす。
「きれいっ・・・」
今日の終わりを告げ、別れに名残を残すかのように雲の中の夕日は地上に向けて幾筋もの光の筋を下ろす。
いつもより1時間ほど早く開けた店のカウンターに立ち、今日こそ良い事があるかも知れないという期待で自然と笑みが浮かぶ。

「いらっしゃ・・・いらっしゃいませ」
ドアに向け一瞬浮かべた笑顔が怒りの表情に変わり、入ってきた客から視線を外して表情が消えた顔に変化する。

カメレオンのように変化する顔を見ても笑うことも出来ずに困ったような表情の男はスツールに座り、ぎこちない笑みを浮かべてカウンターの中の女に声を掛ける。
「ごめんね、3週間ぶりになっちゃった。これはお土産」
「ふ~ん、私のことは忘れていなかったんだ」
「ごめん・・・」
「守れない約束をする人は好きじゃないし、期待だけで済ませるような事もされたくない」
「ごめん・・・ジントニックを一杯飲ませてくれる??」
「言い訳もしないで終わりにする気なの??」
「急な用で連絡する暇も無く出掛けちゃったんだよ」
「遠いところ??」
「そう・・・ごめん。連絡しなきゃと思いながら、忙しさに感けてしまった。本当にゴメン」
「しょうがない、許してあげる。遠いんじゃね・・・忙しいのは分かるけど翌日でもいいから電話くらいしてよね」
「うん、大切な事を忘れてた」

「もう3年経つんだよね、私たち・・・」
「由美がそばに居るのが当たり前に思えて、つい甘えてしまった。由美はオレには過ぎた女だよ」
「ほんとにそう思ってくれる??」
「オレの事を理解し、我がままを許してくれる。オレには過ぎた女だよ」

「女にとって男との約束の日は待ちどうしくって、どんな楽しいことがあるんだろうって色々期待するの。連絡もなくすっぽかされると事故じゃないか病気になったんじゃないかと心配に変わり、そんな日が続くと絶望に変わるんだよ。心配や絶望に要する日数はその人をどれくらい想っているか・・・どれくらい大切な人かによって違うんだけどね・・・」
「ごめんね。由美のことを忘れてたわけじゃないけど・・・甘えが過ぎた、ほんとにごめん」
「分かってくれればそれでいい。これからは貴男しだいだから・・・私は自分の気持ちを確認する日でもあったみたい」
「うん??」
「正直に言うね。3週間も経つのに絶望に変化せず、ずっと待ち続けていたの・・・今日は何か予感があったからいつもより早く店を開けて待っていたんだよ」
「ありがとう。店を閉める頃、もう一度来るよ」
「そんな事をしなくてもいい。今、店を閉めちゃうから・・・手伝ってくれる??」
「いいの??」
「お客様には申し訳ないけど、お店より大切な事があるのはしょうがないでしょ」

客はオレしかいないので片付けるのは早い、由美はカウンターを片付けオレは看板を取り込む。
カウンターに座り空のグラスを弄ぶ由美にウイスキーをかざすと言葉を発せず首を振る。
オレはショットグラスに目一杯注ぎ、一息に飲み干す。
喉から胃まで焼けつくような感じにオレは咳き込む。
「バカなことはしないで。もう、許したんだから・・・聞いてくれる??」
「あぁ、聞くよ」
「女はね恋愛によって変わるの」
「うん??よく判らない??」
「女はね、うぅうん・・・私はね男に惚れると女優になるの」
「それで・・・」
「好きな男が惚れたくなるような女になる演技をするの・・・勿論、客はその男一人でいいの」
「うん、由美はオレが惚れたくなるような好い女だよ。女優の由美じゃなく素の由美を愛してる」
「ありがとう。ずるい男はね言葉で女を騙して傷つける、ひどい男は女を騙さないで傷つける、例えば暴力で・・・貴男は女に暴力を振るうような男じゃない。さっき言ったけど、守れない約束はしないで欲しいし、期待だけをさせないで欲しいの・・・勿論、喜ばせようと嘘は言わないで欲しい・・・」
「判った。ずるい男と思われないようにするよ・・・大好きだよ・・・」
「無理しないでいいからね・・・本当に好きな男なら、一緒にいるだけで女は幸せを感じるんだから」

「目をつぶって・・・」
オレの目を閉じさせた由美は閉じた瞼にそっと唇を合わせる。
「くすぐったい・・・」
オレは由美の髪に手を伸ばし、そっと撫でる。
顎を上げ、眼を閉じる由美を抱き寄せ唇を重ねる。
頬を撫でたり互いの指を絡ませたり触れ合って、身体だけではなく心も重なる時を待つ。息が荒くなるまでキスを続ける。

「食事に行く??・・・その前に、頭は貴男を許したけど身体が許したどうか試してみない??」
「ここで??・・・」
「触ってみて・・・ねっ、ホテルまで我慢出来ない。ここで抱いて」

手をつないだまま立ち上がった由美のスカートを捲り上げてショーツを脱がせ、オレはズボンと下着を膝下まで下ろし、スツールに座ったまま腿を跨がせる。
背中に回した両手で由美の身体を支え、由美はオレのペニスを優しく握り熱い蜜壺に誘導する。
ウッ、眉間に皺を寄せた由美の顔は次第に優しくなり、愉悦の声を洩らし始める。
「アンッ、アンッアァァ~・・・いいの、くる、奥までくるっ・・・」
「由美は心だけじゃなく、身体も許してくれたようだね・・・」
「分かってるくせに・・・余計な事は言わないで、気持ち良くして・・・貴男の事を忘れられなくなるほど可愛がって・・・」
スツールに座り対面座位で結ばれたオレは由美の背中を支え、由美の両手はオレの首を巻く。

オレは背中の両手を由美の腿に移し、腿を持ち上げるようにしながら突き上げる。
首に回した手で身体を支える由美は髪を振り乱し、身体を上下しながら真っ赤に染まった目で瞳の奥にあるオレの心を覗き込む。
「いいの、気持ちいいの・・・逝ってもいぃ・・・イックゥゥ~」
背中を仰け反らせ歓喜の表情を露にする由美にあわせ、オレは蜜壺の奥に熱い男汁を吐き出す。

由美の顔に掛かる髪を取り除くと、頬をじんわり涙が濡らす。首を支え滲む涙を舌で拭いとるとオレの胸に顔を押し付け、静かに肩を震わせる。
そのまま髪を撫で続けると泣き笑いの顔で見上げ、好きっ・・・オレの胸が熱くなる。
オレは言葉もなく再び由美の身体を胸に包み込む。


                          <<おしまい>>

M 囚われて

囚われて-31

下着越しに指で擦り、舌を這わせる。
詩織の表情は嫌がる様子もなく心底楽しみ、ペニスを愛おしいと思っているように見える。
下着の横から指を忍ばせて感触を確かめ、大きいし熱い・・・誰に言うともなく感嘆の声を漏らして下着を引きおろし、先走り汁と唾液でヌルヌルの亀頭に指を這わす。
ハァハァッ・・・息を荒げて涎を流さんばかりの表情で撫で回し、我慢できなくなった詩織は目を細めてペニスに戦いを挑むように口を開け、そのまま喉の奥深くまで迎える。
ウググッ、グゥ~・・・自ら喉の奥深くまで迎え入れて嘔吐きたくなるような不快感が被虐感に変化し、堪えがたいほどの快感で身体が熱くなってくるのに酔いしれる。
上目遣いに男を見つめて顔を上下させ、ペニスが与えてくれる喉への刺激でうっすらと涙を浮かべる。
ジュルジュル、ジュボジュボッ・・・ウグッ、ゲェッ、ウゲゲッ・・・苦しげな声を漏らしながらも顔を上下させることを止めようとせず、涙の滲む瞳に笑みすら浮かべてフェラチオを施し続ける。

先ほどと立場が逆転し、嫉妬にかられた忍は乳首に付けたままのニップルクリップを指で弾き、新たな刺激に詩織はイヤンッと甘い喘ぎ声を漏らす。
クリップに付けた錘の重量を確かめて満足そうに頷き、背中に指を這わせて撫で下ろし尻尾のようにアナルから垂れるビーズに行きつく。
ピシッ・・・「尻尾を振って・・・可愛いワンちゃんらしく尻尾を振るのよ」
ピシッ・・・ウググッ、クゥゥ~・・・一度目は平然と受け流した尻叩きも、手の痕が残るほど打たれた二度目には声を漏らして尻を振る。
「イヤンッ、痛い・・・尻尾を振ればいいの??これで好いの??」
奥深くまで含んでいたペニスを吐き出した詩織は、目頭に滲む涙を残したまま忍に視線を移して尻を振る。

「こんな中途半端な恰好は私の趣味じゃないから靴下を脱がせてくれるかな」
シャツを身に着けたまま下着を脱いで股間を晒し、唾液と先走り汁にまみれたペニスが宙を睨んでいるのは見られた格好ではない。せめて靴下だけでも脱がせて欲しいと言う言葉に詩織と忍は顔を見合わせて笑みを浮かべる。
詩織は靴下を脱がせた足を捧げるように支え持ち、親指から順に口に含んで舌を絡めていく。
「気持ち良い??・・・忍に足指を舐められた時、すごく気持ち良かったの。こんな所を口に含まれて恥ずかしいって思いながらも、すごく嬉しかった・・・ねぇ、気持ちいぃ??」
「あぁ、気持ち良いよ。温かい口と舌の感触が伝わってゾクゾクする・・・忍が詩織の足指を口に含んだのは、こんな所まで舐められて恥ずかしいだろうって気持ちから、詩織が私の指を舐めているのはMっ気を刺激されての事だろう??忍の詩織に対する気持ちは嗜虐感、対して詩織は被虐感・・・解るだろう、詩織ワンちゃん」
「あぁ~ン、私はMっこなの??苛められたり、恥ずかしい事をされたりすると悦ぶの??そうなの??」
「ウフフッ、分かってるくせに・・・もう、気付いたでしょう??詩織はマゾ。苛められ、恥ずかしい事をされると悦ぶ女なの・・・詩織は私の可愛いペット。そうでしょう??」
「いやぁ~、そんな事を聞きたくない・・・」
「好いのよ、すぐに正直になれなくても・・・時間がかかるよね、私には分かっているから。チンチンを舐めて気持ち良くしてあげなさい」

「ハァハァッ・・・オシャブリして欲しいの??こんなに涙を流して・・・」
滲み出る先走り汁を塗り拡げてカリに舌先を伸ばす。
舌を広げて舐め上げ、鈴口を舌先dえツンツンつつく。
気持ち良さに仰け反る男を逃がすまいと腰を抱きかかえて口に含み、ズズズッと音を立てて吸引する。頬をすぼめて顔を上下し、舌を竿に絡ませて温かさや柔らかさなど手の平では与えられない優しさで包み込む。
「ウッ、くぅ~・・・急にフェラチオが上手になったような気がする。堪んないよ、気持ちいぃ・・・上手だよ」
男の褒め言葉に詩織は頬を朱に染めて吸引を激しくし、忍は新たなローションを垂らしてアナルビーズを押し込んでいく。
二粒挿入しては一粒引き抜き、三粒挿入すれば二粒引き抜く。
「ウググッ、クゥ~・・・イヤッ、そんなこと・・・入れるだけにして・・・」
ヴィ~ンヴィ~ン・・・ヌチャヌチャ、グチャグチャ・・・バギナに挿入されたバイブは抜け落ちる事なく振動を繰り返して滴る蜜がヌチャヌチャと卑猥な音を立て、アナルに出入りを繰り返すビーズもローションにまみれて淫靡に光る。
下半身を妖しく蠢かして腰を振り、ジュボジュボと音を立ててペニスを吸いたてる詩織の動きが激しさを増し、咥えられている男は詩織の頭を掴んで腰を突き上げる。
「ウッ、ウググッ・・・出すよ、口で受けろ」
ウッ、グッグゥッ・・・詩織は男の腰を抱き、背中を丸めて迸りを喉の奥で受け止める。
プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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