彩―隠し事 103
期待 -16
「ヒィッ~、いや、ダメ、気持ちいぃ……アウッ、クゥッ~、きつい、ゴリゴリしている。壊れちゃぅ、いやぁ~ン」
入り口が今にも裂けてしまうのではないかと思うほど激しく突き入れられ、前後の穴を遮る壁が破れてしまうかと不安に思うほどペニスとバイブが激しく擦り合い、電マの愛撫がクリトリスに加わっても間断なく喘ぎ声を漏らして逃れようのない身体を揺するしかない。
ギシギシッ……両手で宙を掴み、唇を噛んで身体を仰け反らしても快感は身体の奥深くまで刺激し、足指を曲げたり伸ばしたりしながら下半身を突っ張らせると花弁を散らしたバイブが微妙に角度を変えて新たな刺激を与えてしまう。
ヴィ~ンヴィ~ン……ブ~ンブ~ン……ニュルニュル、グチャグチャ……バイブと電マが妖しい卑猥音を響かせ、アナルを出入りするペニスが与える刺激は快感なのか苦痛なのかも分からなくなってしまう。
「ウゥゥッ~、もうダメ。気持ちいいのかどうかも分からない」
指を握ることもなく、四肢も気持ちも弛緩させて英作の責めに反応することもなく時間の経過に全てを委ねてしまう。
「ウッウッ、アウッ……ウゥゥ~」
アナルのペニスを根元まで押し込んでも表情は変わらず、バイブの角度や強弱に変化をつけても反応は薄く、直接クリトリスに電マを押し付けて刺激した時だけは英作が前かがみになったためにバイブの刺激が新たになり、ピュッと何かを吹き出す。
「英子……潮を吹いたのか??」
「えっ、分からない。すごいんだもん、こんなのは生まれて初めて……どうにかなっちゃったかもしれない」
「逝くぞ、出ちゃうよ英子。我慢の限界だ、出してもいいか??私のモノを受け止めてくれ」
「だめ、ダメ。お尻の穴なんかに出さないで、お口に……英作を味わいたいの、お口に頂戴。クゥッ~、スゴイ、オチンポが膨れた。気持ちいいの??私のお尻で気持ち善くなってくれたの??ねぇ、そうなの??アンッ、お尻が熱い、オマンコの偽チンポが子宮を突いてる、逝っちゃう、逝っちゃう、ダメッ、クゥッ~……」
ニュルニュルッ、ズボッ……ズボッと音を立てて引き抜いたペニスを摘まんだ英作は英子の口元に突き出す。
「だめっ、届かない。もっと近くに来てくれないと届かない」
唇に接するほどペニスを突き出すと、瞳を真っ赤に染めてハァハァと息を荒げる英子はパクッと口に含む。
「限界だ、出るよ。受けてくれ……」
ウッ、ウッウッ、ウグッ、グゥッ~……膨れ上がったペニスが満足の証を吐き出すと英子はウッと呻いて喉の奥深くで受け止め、閉じた目尻に涙を滲ませる。
「ありがとう。気持ち善かったよ」
「ありがとうなんて言わないで、無理やり何かをさせられたようで惨めになっちゃう」
「そうだな、ゴメン。ありがとうは取り消すよ……英子とは好い思い出が出来たよ」
「今日が最後のような言いかただけど、そうなの??」
「私の転勤が決まったんだよ」
「えっ、そうなの??本当に??」
「本当だ、君とは今日が最後だよ。ありがとう……拘束を解いて自由にするからね」
「ちょっと、栞。それ本当の話なの??嘘でしょう??」
「本当だよ。発表にはなってないけど正式に決定したんだって、もちろん栄転だよ」
「そうなの……他には何か言ってた??」
「課長と外で会ったのは、それが最後。優子に話があるって言ったのはそのことなんだけど、とりあえずボイスレコーダーを切らなきゃと思って……愛する旦那様に社内不倫だってばれちゃまずいでしょう」
「まぁ、そうだね」
「だからすぐにも転勤の話をしようとする課長を止めようと思って、自由になった手を伸ばしてオチンポを握ったの」
「クククッ、チンチンが欲しかったのかボイスレコーダーを切りたかったのか、栞だからなぁ……ウフフッ」
「私はセックスの事だけ考えている女だと思っているんだ、優子はそんな風に思っていたんだ、心外だなぁ」
「そんな事を思ってないよ。長い付き合いなんだから知ってるでしょう??」
「ウフフッ、冗談だよ。セックスも男性も好きだけどね……ボイスレコーダーに変な言葉が残らないように、萎れかかったオチンポにむしゃぶりついて、お掃除してあげるってオシャブリして、口の周りを拭くためだってバッグからティッシュを取り出すついでにスイッチを切ったの。そして、心おきなく転勤の話をしたんだけど間違いないようだよ」
「そうなんだ……いずれ課長から説明があるだろうから、それまでは何も知らない振りをする。それより、ご主人はボイスレコーダーを再生してどうだったの??」
「帰宅すると水割りを飲んでいた旦那様が何も言わずに、隣に座りなさいって指差すの。私が座ると相変わらず何も言わずに手を出すのでボイスレコーダーを手渡すと……今日はもう遅いから週末に聞くことにする、その時は栞も一緒だよって言われたの」
「それで??」
「土曜の夜まで何の変化もない日が続いて旦那様は優しかった。土曜日の夜、私が風呂から出るとテーブルにボイスレコーダーが置いてあった」
「ゴクッ……縛られたの??お尻に入れられちゃったの??苛められたでしょう、気持ち善かった??」
「またぁ~、優子が昂奮してどうするの。旦那様とのことは、日を改めて聞かせてあげる、眠くなっちゃった。いいでしょう??」
「そうね、こんな時刻になっちゃったもんね。おやすみ」
栞夫婦がボイスレコーダーを再生してどうなったか興味あるものの、しばらく会っていない健志に抱かれたい……刺激的なセックスをしたいと妖しい期待が胸の内で膨らむのを止めることが出来なかった。
「ヒィッ~、いや、ダメ、気持ちいぃ……アウッ、クゥッ~、きつい、ゴリゴリしている。壊れちゃぅ、いやぁ~ン」
入り口が今にも裂けてしまうのではないかと思うほど激しく突き入れられ、前後の穴を遮る壁が破れてしまうかと不安に思うほどペニスとバイブが激しく擦り合い、電マの愛撫がクリトリスに加わっても間断なく喘ぎ声を漏らして逃れようのない身体を揺するしかない。
ギシギシッ……両手で宙を掴み、唇を噛んで身体を仰け反らしても快感は身体の奥深くまで刺激し、足指を曲げたり伸ばしたりしながら下半身を突っ張らせると花弁を散らしたバイブが微妙に角度を変えて新たな刺激を与えてしまう。
ヴィ~ンヴィ~ン……ブ~ンブ~ン……ニュルニュル、グチャグチャ……バイブと電マが妖しい卑猥音を響かせ、アナルを出入りするペニスが与える刺激は快感なのか苦痛なのかも分からなくなってしまう。
「ウゥゥッ~、もうダメ。気持ちいいのかどうかも分からない」
指を握ることもなく、四肢も気持ちも弛緩させて英作の責めに反応することもなく時間の経過に全てを委ねてしまう。
「ウッウッ、アウッ……ウゥゥ~」
アナルのペニスを根元まで押し込んでも表情は変わらず、バイブの角度や強弱に変化をつけても反応は薄く、直接クリトリスに電マを押し付けて刺激した時だけは英作が前かがみになったためにバイブの刺激が新たになり、ピュッと何かを吹き出す。
「英子……潮を吹いたのか??」
「えっ、分からない。すごいんだもん、こんなのは生まれて初めて……どうにかなっちゃったかもしれない」
「逝くぞ、出ちゃうよ英子。我慢の限界だ、出してもいいか??私のモノを受け止めてくれ」
「だめ、ダメ。お尻の穴なんかに出さないで、お口に……英作を味わいたいの、お口に頂戴。クゥッ~、スゴイ、オチンポが膨れた。気持ちいいの??私のお尻で気持ち善くなってくれたの??ねぇ、そうなの??アンッ、お尻が熱い、オマンコの偽チンポが子宮を突いてる、逝っちゃう、逝っちゃう、ダメッ、クゥッ~……」
ニュルニュルッ、ズボッ……ズボッと音を立てて引き抜いたペニスを摘まんだ英作は英子の口元に突き出す。
「だめっ、届かない。もっと近くに来てくれないと届かない」
唇に接するほどペニスを突き出すと、瞳を真っ赤に染めてハァハァと息を荒げる英子はパクッと口に含む。
「限界だ、出るよ。受けてくれ……」
ウッ、ウッウッ、ウグッ、グゥッ~……膨れ上がったペニスが満足の証を吐き出すと英子はウッと呻いて喉の奥深くで受け止め、閉じた目尻に涙を滲ませる。
「ありがとう。気持ち善かったよ」
「ありがとうなんて言わないで、無理やり何かをさせられたようで惨めになっちゃう」
「そうだな、ゴメン。ありがとうは取り消すよ……英子とは好い思い出が出来たよ」
「今日が最後のような言いかただけど、そうなの??」
「私の転勤が決まったんだよ」
「えっ、そうなの??本当に??」
「本当だ、君とは今日が最後だよ。ありがとう……拘束を解いて自由にするからね」
「ちょっと、栞。それ本当の話なの??嘘でしょう??」
「本当だよ。発表にはなってないけど正式に決定したんだって、もちろん栄転だよ」
「そうなの……他には何か言ってた??」
「課長と外で会ったのは、それが最後。優子に話があるって言ったのはそのことなんだけど、とりあえずボイスレコーダーを切らなきゃと思って……愛する旦那様に社内不倫だってばれちゃまずいでしょう」
「まぁ、そうだね」
「だからすぐにも転勤の話をしようとする課長を止めようと思って、自由になった手を伸ばしてオチンポを握ったの」
「クククッ、チンチンが欲しかったのかボイスレコーダーを切りたかったのか、栞だからなぁ……ウフフッ」
「私はセックスの事だけ考えている女だと思っているんだ、優子はそんな風に思っていたんだ、心外だなぁ」
「そんな事を思ってないよ。長い付き合いなんだから知ってるでしょう??」
「ウフフッ、冗談だよ。セックスも男性も好きだけどね……ボイスレコーダーに変な言葉が残らないように、萎れかかったオチンポにむしゃぶりついて、お掃除してあげるってオシャブリして、口の周りを拭くためだってバッグからティッシュを取り出すついでにスイッチを切ったの。そして、心おきなく転勤の話をしたんだけど間違いないようだよ」
「そうなんだ……いずれ課長から説明があるだろうから、それまでは何も知らない振りをする。それより、ご主人はボイスレコーダーを再生してどうだったの??」
「帰宅すると水割りを飲んでいた旦那様が何も言わずに、隣に座りなさいって指差すの。私が座ると相変わらず何も言わずに手を出すのでボイスレコーダーを手渡すと……今日はもう遅いから週末に聞くことにする、その時は栞も一緒だよって言われたの」
「それで??」
「土曜の夜まで何の変化もない日が続いて旦那様は優しかった。土曜日の夜、私が風呂から出るとテーブルにボイスレコーダーが置いてあった」
「ゴクッ……縛られたの??お尻に入れられちゃったの??苛められたでしょう、気持ち善かった??」
「またぁ~、優子が昂奮してどうするの。旦那様とのことは、日を改めて聞かせてあげる、眠くなっちゃった。いいでしょう??」
「そうね、こんな時刻になっちゃったもんね。おやすみ」
栞夫婦がボイスレコーダーを再生してどうなったか興味あるものの、しばらく会っていない健志に抱かれたい……刺激的なセックスをしたいと妖しい期待が胸の内で膨らむのを止めることが出来なかった。