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堕ちる

堕ちる-22

アナルに与えられる刺激で喘ぎ声が間断なく漏れ始めるとシャンパンボトルを支える手の力が抜け、ボトッと音を立てて転がり落ちる。
両手が白くなるほどシーツを掴んで眉間に皺を寄せ、唇を噛んで未知の快感を堪える。
「アンッ、イヤッ、どうして・・・こんな、ウッウゥッ~・・・いぃの、気持ちいぃ、アンッ、ンッンッ、クゥッ~、お尻で気持ち良くなるなんて・・・」
啼き声に似た喘ぎ声を漏らしていやらしく腰を蠢かす紗耶香の瞳に涙が滲む。
涙の訳が想像できる新田は言葉を掛ける事が躊躇われ、黙って抱きしめて唇で拭い取り、閉じた瞼にキスをする。

言葉もなく新田を見つめる紗耶香は羞恥の笑みを浮かべ、伸ばした指で胸に好きと書く。
「んっ??俺の胸に字を書いたのか??」
「うん、なんて書いたかは秘密・・・教えてあげない」
「そうか、秘密か・・・大切な人だからこそ、話せない事もある。友人や他人には話せてもね・・・」
「うん、分かる・・・あっ、だからってあなたに隠し事があるって事じゃないよ」

緩んだと感じ始めたアナルの入り口の締め付けがきつくなり、奥は温かく緩やかにペニスを包み込む。
「逝ってもいいか??我慢できないよ」
「うん、お尻で逝って。私のアナル処女はあなたに奪われたの・・・ウフフッ、嬉しい」
新田の両手が紗耶香を支えて、腰を前後に揺すり立てる。
ヌチャヌチャ、クチャクチャッ・・・ペニスは抵抗なくアナルを出入りし、紗耶香の表情に苦痛の色は欠片もなくなり悦びだけが支配する。
「出すよ、いいか??」
「ウッウッ・・・いぃ、私も逝っちゃいそう・・・だして、お尻に出して」
グチャグチャ、ヌチャヌチャッ・・・逝くよ、気持ち良いよ・・・いぃ、来て、いっぱい出して・・・・・ウッウゥゥ~・・・いやぁ~、感じる、熱い、いっぱい奥まで・・・・・
新田はウッウゥゥ~っと唸り声と共に男汁をアナルの奥深くに吐きだし、紗耶香は両手でシーツを掴んだまま白い喉を見せるほど仰け反って射精の瞬間に果てる。
ハァハァッ・・・二人の荒い息がホテルの部屋を支配し、落ち着きを取り戻した新田がナイトテーブルに伸ばした手でティッシュペーパーを摘まむ。
結合部分にティッシュを当てて再び手を伸ばすと、
「いやッ、ティッシュになんかあげない。私のお口できれいにするの・・・舐めさせて・・・」

上目遣いに新田を見つめた紗耶香はつまんだペニスに視線を落とし、
「良かった、変なものが付いてなくて」
「クククッ・・・オマケが付いていると思ったのか??そうか、そんな心配を・・・尻の穴をきれいにする道具を用意すれば良かったな」
「バカッ、やっぱり嫌な男・・・あなたの事じゃないですよ、あなたは大好きですよ。私の事を気持ち良くしてくれるんだから」
滑るペニスを摘まんだ紗耶香は愛おしそうに指を這わせて話しかける。
ジュルジュル、ジュボジュボッ・・・上目遣いに見つめる瞳に羞恥を宿らせて滑りをきれいに拭い取り、二度三度と顔を前後させた紗耶香はペニスから口を離す。
名残り惜しげに唾液がツゥ~と糸を引き、二人の粘っこい視線が淫靡に絡む。
紗耶香を抱き寄せた新田は唇を合わせて濃厚なキスを交わす。
ゴクッ・・・送り込まれた唾液を音を立てて飲み込んだ紗耶香は、
「オチンチンを舐めてきれいにした後、うがいもしてないのに・・・」
「構うものか・・・尻の穴に入れた俺のモノをきれいに舐めてくれたんだから、汚くなんかないよ」
「もう、また・・・ウフフッ、意地悪」

シャワーを頭から浴びながらじゃれるようにして汗を流し、紗耶香はビール、新田は水割りを手にして窓際に立つ。
セックスを終えた後の顔を見つめられるのは嫌だと言う紗耶香が部屋の灯りを暗くしたため、窓ガラスの中で二人は見つめ合う。
「もう時間でしょう??急がないと最終便に遅れちゃうよ」
「そうだな、こうやっていると時間の経過と共に別れるのが辛くなる・・・俺がいない間、悪い事をするんじゃないぞ。好い子で待ってろよ」
紗耶香の頬に唇を合わせた新田はドアに向かう。
「うん、好い子で待ってるから私の事を忘れないでね」

新田のいなくなった部屋でベッドに突っ伏した紗耶香は新田の言葉を思い出す。
「現金でデポジットを入れとくからね。美味い朝食を食べてゆっくりすると良いよ」
部屋を出る寸前まで気遣ってくれたのが嬉しくもあり、留守中にしなければならない事を思うと眩暈がするほど心苦しい。
帰ってきた後も会ってくれるだろうか・・・秘密にすれば分からないはず。
隠し通せるだろうか・・・いっそ、すべてを話した方が良いのだろうか。
思いは千路に乱れて結論が出ない。
ベッドに顔を埋めた紗耶香の肩が小刻みに震えてシーツに涙が滲む。

堕ちる

堕ちる-21

逆さに持ったボトルを揺すって底に残ったほんの数滴を下腹部に垂らし、瓶口を擦り付ける。
「やっぱり、ボトルで遊ばれるんだ・・・お尻をオチンポで犯されてマンチャンはジョセフ・ペリエで遊ばれちゃう・・・可哀そうな私」
震え声は興奮のせいとしか思えず、紗耶香の言うような悲壮感は欠片も感じさせない。

「しゃぶりなさい、冷たくて堅いままじゃ嫌だろう。ペロペロ舐めて情を通わせるんだよ」
「ハァハァッ・・・ちょうだい、舐めさせて・・・舐めたいの」
下腹部を撫でる瓶口を求めて顔を上げ、妖しい誘惑を堪え切れない紗耶香は瞳を潤ませて息を弾ませる。
ジュルジュルッ・・・瓶口に挿入した舌をピストン運動し、顔を前後してフェラチオを施すように一心不乱にボトルを舐めまわす。
ジュルジュル、ジュボジュボッ・・・ヌチャヌチャ、グチャグチャ・・・上目遣いの瞳は真っ赤に染まり、アナルを出入りするペニスが粘っこい音を立てる。
「入れるよ・・・いいね??」
「入れて、マンチャンもお尻もあなたのモノになるの、あなたのモノにして欲しい」
ウッ・・・アナルからペニスが抜け落ちないように腰を突き出し、綻びを見せる割れ目から姿を覗かせる小陰唇を開いてボトルを挿入する。
「アンッ、入っちゃった・・・シャンパンボトルで遊ばれるなんて・・・明日からお店でドキドキしちゃいそう」
「ドンペリのロゼを入れるって言われたら、何でも言う事を聞いちゃいそうだな」
「ウフフッ、そうかも・・・そうならないように出張から帰るまで消える事のない想い出を刻んで。この身体に何があっても、あなたの事を忘れないようにして・・・」
笑顔で冗談のように始まった言葉も最後は縋るような響きになり、アナルとボトルに対する昂奮よりもカジノへの不安に慄く紗耶香の気持ちが見え隠れする。

「ウググッ、クゥッ~・・・いやんっ、そんな、そんなに激しくしないで」
「じゃぁ、これは紗耶香が自分で操りなさい」
アンッ、クゥッ~・・・ヌチャヌチャッ・・・新田が手放したボトルを手に取り二度三度と出し入れを繰り返すとバギナは卑猥な摩擦音を立て、眉間に皺が寄る。
「そんな表情をすると好い女が台無しだよ」
「だって、気持ち良いんだもん。あなたのオチンポより冷たくて、火照ったアソコに好いんだもん」
「そうか、俺のモノより良いのか・・・ボトルは、こんな事が出来ないだろう??」
左右の腰を掴んだ新田はアナルに挿入したペニスをピクピクと上下に蠢かす。
「イヤンッ、バカにしてる。遊んじゃ嫌だ・・・冷たいオチンポでこうするの・・・ンッ、クゥゥ~、いぃ、気持ちいぃ・・・エッチな女は嫌いになる??」
ボトルの底を持ってグチャグチャと粘っこい音を立てながら出し入れを繰り返し、乾いた唇に舌を這わせた紗耶香は上気した顔を向けて新田の欲情に火を点ける。
「エロイ紗耶香も好きだよ・・・痛い時は言うんだよ、我慢しちゃダメだよ」

技巧を凝らすことなく、ゆっくりとペニスを根元まで押し込みながら紗耶香を見つめる。
見つめられる事に恥じらいを見せる紗耶香は、目元を朱に染めて口元を緩め、何か言いたげに開いた口を閉じて目を瞑る。
ウッ・・・アナルを押し広げられる違和感で一瞬、閉じたままの目を顰めたものの、すぐに綻び柔和な視線を向ける。

アッ、アンッ・・・ヌチャヌチャッ・・・しどけなく開いた口から甘い吐息を漏らし、新田から視線を外さずに見つめたままシャンパンボトルを出し入れする。
冷たくて堅いボトルの感触が新田の知らない秘密に与えられる罰のようで心が密かに涙を流す。
ボトルを握る自分の手を見つめる。手の平が感じた冷たさは徐々に温もりに変化し、罰と思っていたボトルの出入りが妖しい快感に変化する。
「いぃ、いいの・・・マンチャンが気持ちいぃ。クリを弄っても良い??マンコもクリもアナルもみんな気持ち良くなりたい」
ペニスの出入りが繰り返されると入口の締め付けが弱くなって、バギナとは違う背徳感を伴う快感が芽生え始める。
ボトルの出入りで生まれる妖しい快感が白い腿に蜜を滴らせてアナルにまで達する。

ヌチャヌチャ、クチャクチャッ・・・アナルの入り口を巻き込むようにペニスを突き入れられると身体が宙に浮くような感覚になり、引かれる際は内臓まで引きずり出されるような経験したことのない刺激が襲う。
ウッウッ、イヤンッ・・・きっつぃ、クゥ~、ウググッ・・・・・アナルに挿入されたペニスのピストン運動が激しくなり、入口付近を刺激されるむず痒いような違和感と違いアナルの奥深くに与えられる禁断の快感に切れ切れの喘ぎ声を間断なく漏らし始める。
プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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